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機関紙28号から

「神戸・図書館ネットワーク」28号を発行しました。(2月8日発行)
少し遅れてしまいましたが、いつものように目次をご紹介します。


主催行事お知らせ 第19回KOBEブッククラブ   
主催行事報告   
  第18回KOBEブッククラブ報告  
  瀬戸内市民図書館見学会 報告 
  嶋田学氏 講演会「住民参加の図書館づくり」  
講演会「本を届ける―出版の世界と図書館」に参加して  
北神分館 移転開館説明会 報告  
「(仮称)新三宮図書館基本計画」及び
「(仮称)新西図書館基本計画」が策定されました

第6期1回神戸市立図書館協議会 傍聴記
図書館おもしろ企画発見  
展示拝見 ~神戸市立中央図書館1階ロビー~  
編集後記


講演会に見学会、KOBEブッククラブと主催行事がたくさんありました。
神戸市の図書館整備が進んでいます。しっかりと見守っていきたいと思います。


では「展示拝見」をどうぞ!

=展 示 拝 見=    
      神戸市立中央図書館1階ロビー
パネル展示「シネマ歌舞伎写真展」
中央図書館の入口を通ってカウンターに向かう途中のロビーに、ひときわ目を引くパネルが飾られている。それはシネマ歌舞伎と題されて、坂東玉三郎が演じる“楊貴妃”の妖艶な姿と、激情を秘めた“淀の方”の気迫のこもった姿のパネルだ。
シネマ歌舞伎とは何だろうと思って見ていくうちに、歌舞伎の舞台を高性能カメラで撮影して、映画館の大スクリーンで上映して楽しむものだと分かった。
歌舞伎の鑑賞といえば場所が限られ、おまけに高価で、私たちが気楽に行くには少々敷居が高かった。シネマ歌舞伎は、全国各地域の映画館で見ることが出来て、劇場の特等席に座っているように観賞出来るというから、なるほど古典芸能観賞も便利になっものだと思う。歌舞伎独特の隈取りや宙乗りがアップで見られたら、迫力満点だろう。
先日、耐震工事の終わった京都・南座では“発祥四百年”とうたった顔見世の最中だという記事があった。阿国歌舞伎の伝統は、400年を経てなお様々な形で後世に伝えられていくのだろうと思う。
 パネルのそばには資料展示「歌舞伎が見たい」として伝統芸能を分かりやすく解説した図書やパンフレットが並べられていた。歌舞伎を題材にした小説や「ねずみ小僧」が活躍する小説などもあった。
「シネマ歌舞伎」を一度みたいとすっかりその気になっている。
          (神戸・図書館ネットワーク会員 井上 光子)

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