2019年9月29日 (日)

【5金スペシャルPart1】【5金スペシャルPart2】ラグビーW杯を100倍楽しむために

 昨日のラグビーW杯、1次リーグA組(日本19-12アイルランド)の結果に英BBCが驚きのニュースを流している。

ラグビーのW杯1次リーグA組で世界ランキング9位の日本が、世界2位で優勝候補のアイルランドに19-12で逆転勝ち。2連勝で勝ち点を9に伸ばしてA組首位に立った日本に対し、世界も驚いている。

  

【5金スペシャルPart1】ラグビーW杯を100倍楽しむために
videonewscom
https://www.youtube.com/watch?v=ggrmB1q3wlM

2019/08/31

https://www.videonews.com/

マル激トーク・オン・ディマンド 第960回(2019年8月31日)
ラグビーW杯を100倍楽しむために
ゲスト:藤島大氏(スポーツライター)
司会:神保哲生 宮台真司

 5回金曜日がある月の5回目の金曜日に無料で特別企画をお送りするマル激5金スペシャル。

 今回は9月20日に日本で開幕するラグビー・ワールドカップの開催を受けて、都立秋川高校、早稲田大学ラグビー部OBでスポーツライターの藤島大氏と桐蔭学園、ICU、コロンビア大学ラグビー部OBでジャーナリストの神保哲生の二人が、「ラグビーをまったく知らない」宮台真司氏にラグビーのディープな面白さを丁寧に解きほぐしていく。

 鍛え上げた屈強な選手たちが全力で身体をぶつけ合うラグビーは、とても魅力的なスポーツで、一度嵌まると生涯ラグビーファンはやめられないと言われるほど奥の深いスポーツだが、如何せんルールがやや難しいところがあり、入り口のところにちょっとしたハードルがあるのも事実だろう。

 実際は、前にパスしてはいけないとか、ボールが蹴られた時、キッカーよりも前にいた選手はプレーできないなど、ごくごく単純な決めごとがある以外は、とにかく激しく身体をぶつけ合うことが基本のラグビーのルールは決して難しいものではないのだが、試合を見ているとすぐに選手が折り重なって団子状態になったり、かと思うとすぐにペナルティの笛が吹かれたりと、何が起きているのかがわらない場面が多いと感じる人も少なからずいるのではないか。

 そこで今回の5金マル激ではごちゃごちゃしているラグビーという競技の中でも素人にとって一番分かり難い「ブレークダウン(密集)」に焦点を当て、あの密集の中で何が起きているのかなどを徹底的に掘り下げてみた。

 ブレークダウンとはボールキャリアーがタックルなどで止められた時、ボールを中心に両チームの選手同士が折り重なって団子状態になっている、アレのことだ。ラグビーでは一試合の中で選手がボールを持ってパスを回しながら華麗に走る「ボールキャリー」の時間よりも、この「ブレークダウン」の時間の方が長いので、ここで何が起きているかがわかると、ラグビーが100倍楽しくなる。

 ところがテレビの画面ではブレークダウンはやや引き気味の画角で映し出されることが多く、しかも多くの選手が折り重なって蠢いている状態になるので、ラグビー経験者以外にはその中で何が起きているかを知る機会がなかなかない。

 しかし、今回のマル激では「ブレークダウンこそがラグビーの醍醐味」との大胆な仮説の上に立ち、ブレークダウンの中で行われている激しい攻防を解説してみたい。また、ブレークダウンを理解したからこそ意味がわかる「ジャッカル」や「ノット・リリース・ザ・ボール」などの専門用語にも踏み込んでみたい

 果たして藤島、神保両氏の解説を聞いた宮台真司氏がラグビーに興味を持てるのか。「宮台氏に面白いと思ってもらえれば、日本中が面白いと思ってくれるはず」という信念の上に立ち、950回を超えるマル激の歴史の中で初のラグビー特集をお送りしたい。

【ゲスト・プロフィール】
藤島 大(ふじしま だい)
スポーツライター
1961年東京都生まれ。85年早稲田大学第二文学部卒業。同年スポーツニッポン新聞社入社。都立国立高校ラグビー部、早稲田大学ラグビー部などのコーチを兼務。92年スポーツニッポン新聞社を退職し現職。著書に『序列を超えて。ラグビーワールドカップ全史1987‐2015』など。

  

【5金スペシャルPart2】ラグビーW杯を100倍楽しむために
videonewscom
https://www.youtube.com/watch?v=_V1GDHBB77o

2019/08/31

 

ラグビーのルール < 超・初級篇 > feat. Kishiboy
Rugby Kishiboy
https://www.youtube.com/watch?v=-LjUeplfN6Q

2015/09/17

  

ラグビーのルール 第1巻 ポジション篇 feat. Kishiboy
(公財)日本ラグビーフットボール協会 公式チャンネル
https://www.youtube.com/watch?v=iUS3WBxx_Ww

2016/04/03

  

ラグビーのルール 第2巻 ズルだめ篇 feat. Kishiboy
(公財)日本ラグビーフットボール協会 公式チャンネル
https://www.youtube.com/watch?v=haTp-WkM2tI

2016/04/03

  

ラグビーのルール 第3巻 密集篇 feat. Kishiboy
(公財)日本ラグビーフットボール協会 公式チャンネル
https://www.youtube.com/watch?v=cvr4WgAzHBs

2016/04/03

  

ラグビーのルール 第4巻 タッチ篇 feat. Kishiboy
(公財)日本ラグビーフットボール協会 公式チャンネル
https://www.youtube.com/watch?v=39qZqnlqJ34

2016/04/03

  

ラグビー観戦 マナー講座 feat. Kishiboy
(公財)日本ラグビーフットボール協会 公式チャンネル
https://www.youtube.com/watch?v=LSojKTc03Sc

2017/06/30

  

2019.9.29 12:37
英BBC、日本は「W杯史上最大の番狂わせを引き起こした」/ラグビーW杯
https://www.sanspo.com/rugby/news/20190929/jpr19092912370016-n1.html

Jpr19092912370016p1後半、逆転のトライを決める福岡=静岡スタジアム(撮影・蔵賢斗)
 

 ラグビー・ワールドカップ日本大会1次リーグA組(28日、日本19-12アイルランド、静岡)ラグビーのW杯1次リーグA組で世界ランキング9位の日本が、世界2位で優勝候補のアイルランドに19-12で逆転勝ち。2連勝で勝ち点を9に伸ばしてA組首位に立った日本に対し、世界も驚いている。

 英BBCスポーツ(電子版)は試合後の同日、「開催国の日本は、ラグビーW杯で史上最大の番狂わせの1つを引き起こした」と速報。「アイルランドは2つのトライを奪って前半を(12-9の)リードで折り返したが、田村優が3つのペナルティキックを成功させ接戦に持ち込んだ」と戦評し、「途中出場の福岡堅樹が後半59分、コーナーに飛び込んでブレイブブロッサムズをリードに導くと、田村の同32分のペナルティゴールで歴史的な勝利を確定させた」と伝えた。

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2019年3月25日 (月)

貴景勝大関昇進へ。激動の相撲人生…貴景勝、新時代も貫く「貴乃花道」

 貴景勝は10勝5敗で、春場所を終えた。電車道で栃ノ心を一気に押し出しての圧勝だった。

 

大相撲春場所 栃ノ心vs貴景勝 千秋楽 平成31年
形成 ちゃんねる
https://www.youtube.com/watch?v=HmLjPBqnxL4

2019/03/24 に公開

3分の所で、制限時間一杯。

 

2019.3.25 05:02(1/2ページ)
激動の相撲人生…貴景勝、新時代も貫く「貴乃花道」/春場所
https://www.sanspo.com/sports/news/20190325/sum19032503260006-n1.html

Sum19032503260006p1千賀ノ浦部屋の千秋楽パーティーで貴景勝(中央)は父・佐藤一哉さん(左)、母・純子さんと記念撮影。家族で大関とりを喜んだ (撮影・寺口純平)

 

 大相撲春場所千秋楽(24日、エディオンアリーナ大阪、観衆=7242人)平成最後の本場所で大関の座を手に入れた。関脇貴景勝(22)が大関栃ノ心(31)を押し出して10勝目を挙げ、場所後の昇進が事実上、決定した。日本相撲協会審判部は八角理事長(元横綱北勝海)に対し、大関昇進を諮る臨時理事会招集の要請を行い、了承された。これまで理事会で大関昇進が見送られた例はなく、理事会が開かれる27日に「新大関貴景勝」が誕生する。

 貴景勝が大関昇進を確実にした。「平成の大横綱」と呼ばれた元貴乃花親方(46)=元横綱=が師匠だった貴乃花部屋に入門し、わずか4年半。短い期間に環境の激しい変化を経験し、平成最後で看板力士の称号を手にすることになった。

 貴景勝は十両時代に「自分は“貴乃花道”を貫いていく。無駄にできる時間はない」と語っていた。横綱昇進時の伝達式で「不惜身命」の口上を述べた師の教えを受けた。ただ、昨年10月に元貴乃花親方は突然、日本相撲協会を退職した。

 貴景勝の快進撃は千賀ノ浦部屋移籍後に始まる。昨年11月の九州場所は小結で13勝して初優勝し、新関脇の先場所も11勝。自らを手本とする若手力士も増え「偉そうなことは言えないけど、行動で示さないといけない」と自覚する。全体の稽古終了後、一人で土俵周りでのトレーニングをこなして黙々と汗を流した。

(2/2ページ)
https://www.sanspo.com/sports/news/20190325/sum19032503260006-n2.html

Sum19032503260006p2平成28年3月、新十両昇進が決まり、当時師匠の貴乃花親方(右)と会見に臨んだ貴景勝

 

 部屋で最も番付が上だが、千賀ノ浦親方(58)=元小結隆三杉=が土俵に下りる際に履物を差し出す。同親方は「(部屋移籍の)影響を感じさせない。精神的に大人。淡々と自分のやるべきことが分かっている」とうなずく。

 ただ、気掛かりなのは成績が下降している点だ。今場所は13日目に9勝目を挙げ、昇進の目安とされる「三役で直近3場所を33勝」に到達したが、そのまま9勝止まりなら昇進は見送られるところだった。

 重圧の掛かる千秋楽に10勝目を挙げ、3場所で34勝として大きな結果をつかんだ。成長過程の若武者は「自分のためにやったことが人のためになる」と感謝を重んじ、新たな一歩を踏み出す。

貴景勝の師匠、千賀ノ浦親方(元小結隆三杉)
「(貴景勝は)世紀の一番と言っていいぐらい。プレッシャーの中、あれだけの相撲が取れるのは度胸がある。大関相手に圧倒する相撲が取れたので、大関になっていいんじゃないかなと思う」

Sum19032503260006p3 安堵の表情を見せる貴景勝=エディオンアリーナ大阪(撮影・林俊志)
 

 

 春場所前、貴景勝について語る、前師匠貴乃花光司氏。最後の段落で「一番強かった力士」の話し

2019.3.2 18:26
貴乃花光司氏、現役時代「一番強かった力士」を告白
https://www.sanspo.com/sports/news/20190302/sum19030218260008-n1.html

Sum19030218260008p1 貴乃花光司氏

 

 

 大相撲の元横綱、貴乃花光司氏(46)が2日放送の日本テレビ系「メレンゲの気持ち」(土曜正午)に出演。関脇貴景勝(22)について語った。

 貴乃花氏が昨年10月に日本相撲協会を退職したことで貴乃花部屋が消滅。貴景勝ら力士は千賀ノ浦部屋へ転籍した。

 番組MCの久本雅美(60)から「お弟子さんが気になると思うが、場所中は大相撲中継は見ますか?」と尋ねられた貴乃花氏は、「見ますね。貴景勝の時間、午後5時30分前後とか。出かけてても車を止めて見てます」と明かした

 次の横綱になる力士について聞かれると、「貴景勝がそこに近づかないといけないでしょうね」と元愛弟子を挙げた。これに久本が「見ていていけるぞと」と繋げると、「いけるぞとは思わない。まだやることやらないといけないですね。技一つ見てもまだ、そこには到底届かないですね」と話した。

 久本が「いつか、再会してお酒飲めたらいいですね」と話すと、貴乃花氏は「いや、私もそうだったですけど師匠とは飲めなかった。そんなもんなんですよね。それは尊敬してるし、怖い人だし」と振り返り、「無礼講だから飲めって言われても飲まない。無礼講というのは存在しないと育てられている。角界の人間は特にそうですから」と淡々と答えた。

 貴乃花氏への質問は続き、久本は「ぶっちゃけ一番強かったなと思う力士は?」と直球質問。貴乃花氏は「同期なんですけど魁皇さん」と明かし、「本当に力士というものを持ってて、横綱になっていないのがおかしいぐらい。相撲教習所も一緒でしたしね」と述懐した

 

 春場所終了後、貴景勝の頑張りを心から喜ぶ前師匠の貴乃花光司氏

貴乃花光司氏 貴景勝祝福「人生を決める一番を乗り越えた」
[ 2019年3月25日 05:30 ]
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2019/03/25/kiji/20190325s00005000086000c.html

大相撲春場所千秋楽 ○貴景勝―栃ノ心● ( 2019年3月24日 エディオンアリーナ大阪 )

20190325s00005000085000p_view 貴乃花光司氏
Photo By スポニチ

 貴景勝の前師匠の貴乃花光司氏は大一番を制した元弟子の頑張りを心から喜んだ。「今日の一番は大きいでしょう。のちに何度しかない人生を決める一番を乗り越えたということじゃないでしょうか」と話した

 今場所は仕事の関係でNHKの相撲中継をずっと見ていることはできなかったが、友人や関係者の連絡で弟子たちの取組の情報は得ていた。貴景勝と栃ノ心の千秋楽対戦の重要性も分かっていた。「(貴景勝が)こういう(苦しい)経験をのみ込んで、度量の大きい人物になっていければいいですよね」と愛弟子のさらなる成長を期待。そして「ただ、まだまだこれからです。体もまだ(十分に)使い切れていないですから。これからですね」と一層の精進を求めた

 

貴景勝が大関昇進へ「ゴールじゃない。さらに上を」
[2019年3月25日6時24分]
https://www.nikkansports.com/battle/sumo/news/201903250000005.html

201903250000005w500_0 貴景勝が書いた小学校の卒業文集
 

201903250000005w500_1 栃ノ心を押し出しで破り10勝目を挙げ、ホッと一息つく貴景勝(撮影・渦原淳)
 

201903250000005w500_2 栃ノ心に勝ち支度部屋に引き揚げる貴景勝(撮影・奥田泰也)
 

<大相撲春場所>◇千秋楽◇24日◇エディオンアリーナ大阪

平成最後の大関が誕生する。関脇貴景勝(22=千賀ノ浦)が、事実上の大関昇進を決めた。

かど番脱出へあと1勝としていた大関栃ノ心を押し出し、“入れ替え戦”を制して白星を2桁に乗せた。

直近3場所の合計勝利数が、昇進の目安とされる33勝を1つ上回り、阿武松審判部長(元関脇益荒雄)が大関昇進を諮る臨時理事会の招集を八角理事長(元横綱北勝海)に要請して了承された。27日の臨時理事会、夏場所の番付編成会議を経て正式決定する。

顔は紅潮し、口元が小刻みに震える。今場所10度目の勝ち名乗りを受け、土俵下に座った。額から落ちる汗が、貴景勝の頬を伝う。涙ではない。「だって、これで終わりじゃないし、おやじと約束したから」。幼少期、父一哉さんに口酸っぱく「人前では涙を見せない」と言われた。その父が2日連続で観戦に訪れる中、14日目はあっけなく敗戦。「親の前で、情けない子どもだと感じていた。最後に勝てて良かった」と、胸をなで下ろした。

緊張と集中のはざまにいた。「(取組内容は)あまり覚えていない」。大関昇進の目安は10勝以上。勝利が絶対条件だった。相手はかど番脱出に王手をかけていた栃ノ心。惨敗した14日目の逸ノ城戦では、力ないもろ手突きで立ったが、この日は本来のスタイルに立ち返った。頭からぶつかり、3発で押し出す電車道。「昨日の夜から自分と向き合う時間が長かった。何とか、自分の体を武器にしてやってきたことを思い出した」。

究極の押し相撲を磨いてきた。幕内で2番目に小さい身長175センチ。14年秋場所に初土俵を踏んで角界に足を踏み入れた時は、幕内力士の巨体を見て「こんなところでやっていけるのか」と不安が募った。四つ相撲では、体格で勝る相手に歯が立たない。「自分はまわしを与えたら勝てない」。押しといなしを巧みに使い分け、絶妙な距離感で勝負してきた。昇進決定と同時に、技能賞を2場所連続で獲得。師匠の千賀ノ浦親方(元小結隆三杉)も「今までにいないタイプ」と評価する独自のスタイルで、周囲を認めさせた。

日本人の誇りを胸に、次は最高位の番付を目指す。「ゴールじゃない。さらに上を目指さなきゃ(大関は)務められないと思う」。小中学生の頃、相撲界を席巻していたのは元横綱朝青龍や白鵬ら外国人力士。さらに八百長などの不祥事で相撲人気が低下する中、小学校の卒業文集では「角界に入り日本人横綱になり人気を取り戻したい」と誓った。その思いはプロに入っても変わらない。「日本代表という言い方はおかしいけど、武士道精神。外国人力士に負けない、日本の心を持った力士になりたい」。勝っても負けても、感情を表に出さない。和の心を持った幕内最年少の22歳が、階段をさらに駆け上がる。【佐藤礼征】

 

2019/3/24 22:12神戸新聞NEXT
貴景勝が大関昇進確実 母の目に涙「心も体も健康に頑張ってほしい」
https://www.kobe-np.co.jp/news/sports/201903/0012178594.shtml

B_12178596 大関昇進を確実にし、父の佐藤一哉さん(左)と母純子さん(右)に祝福される貴景勝=24日午後、大阪市中央区(撮影・辰巳直之)
 

B_12178595 貴景勝が白星を飾り、両拳を突き上げて喜ぶ父親の佐藤一哉さん=大阪市浪速区難波中3、エディオンアリーナ大阪
 

B_12178702 貴景勝の歩み 

神戸新聞NEXT
 

 大相撲春場所千秋楽で10勝を挙げ、関脇貴景勝関の大関昇進が確実になった24日、現地で見守った両親は「ようやった」と声を絞り、喜びをかみしめた。恩師や出身地・兵庫県芦屋市からも、快挙を祝う声が続々と上がった。

 今場所は、会場で父の佐藤一哉さん(57)が観戦すると全部負けていた。「わしがいると力が入るのか」。そんな気遣いもあって、この日は土俵から離れた4階の通路出入り口から見守った。

 土俵入りを見つめる表情は厳しかったが、貴景勝の名前が呼ばれると祈るように手を合わせ、大一番に見入った。気合の込もった取り口で完勝すると、会場からは大歓声。一哉さんは「やったー」と両拳を突き上げ、観戦していた好角家と握手を交わした。

 観戦後、母の純子さん(52)は目に涙を浮かべながら「今後は一つ一つの勝負に、よりプレッシャーがかかる。心も体も健康に頑張ってほしい」と思いやった。一哉さんも「さらに上の番付を目指し続けてほしい」と期待を寄せた。

 恩師や地元のファンらもこの日を待ちわびた。母校の仁川学院小(西宮市)の恩師、前川和裕さん(41)はファンらと居酒屋で応援。「砂場で相撲をして遊んだら、投げ飛ばされてしまうほど強かった」と振り返り、「最高にうれしい」と喜んだ。

 小学生時代に指導した関西奄美相撲連盟の山口久義会長(70)は「まっすぐ自分の思いを貫いてくれた」と話し、「努力が自信につながっている。彼は横綱になる男。大関は通過点」と言い切った。

 吉報を受けた地元の芦屋市は祝福ムードに。同市は25日に、市役所や市内の各駅周辺など計7カ所に昇進を祝う横断幕を設置することを決めた。また、同市のふるさと大使を新設、貴景勝関を第1号に任命する方針で、山中健市長は「市民に夢と希望と感動を与えてもらった」とたたえた。(村上晃宏、風斗雅博、小谷千穂)

 

2019/3/24 18:48神戸新聞NEXT
貴景勝「おやじ観戦日は全部負けていて、最後に勝てて良かった」大関昇進確実で喜び語る
https://www.kobe-np.co.jp/news/sports/201903/0012177888.shtml

B_12177889 栃ノ心(左)を押し出しで破る貴景勝=24日午後、大阪市、エディオンアリーナ大阪(撮影・辰巳直之)
 

B_12178595 貴景勝が白星を飾り、両拳を突き上げて喜ぶ父親の佐藤一哉さん=大阪市浪速区難波中3、エディオンアリーナ大阪
 

B_12178354 取組前、貴景勝の白星を願う父の佐藤一哉さん(右)と母純子さん=24日午後、大阪市、エディオンアリーナ大阪(撮影・辰巳直之)
 

 大相撲春場所の千秋楽だった24日、大関栃ノ心を下し、大関昇進を確実とする10勝目を挙げた芦屋市出身の東関脇、貴景勝(22)=本名佐藤貴信、千賀ノ浦部屋。電車道で押し出した取り組み後、支度部屋で喜びを語った。

 報道陣との主なやりとりは次の通り。

 -今日の一番に臨むに当たって。

 「今日は出し切ってやりたいと思っていた」

 -勝った瞬間は?

 「昨日の夜から自分と向き合う時間がけっこう長かったが、両親とか、今場所を支えてくれた色んな人のために頑張りたいと思った」

 -昨日の14日目は黒星だった。

 「みんなが言うほど、自分は悪くないと思った。黒星だったけど、振り返るのは場所後でいい。明日のことを考えようと」

 -(優勝は)体の小さな子どもたちの励みになる。

 「そうですね。幕内で、やっていけるのかと思った。でも、大きくない人の相撲を見て、少しでも近づきたいという思いだった」

 -重圧の15日間。

 「重圧はあったが、15日間出してもらい、たくさんの人に(自身のしこ名入りの)タオルを持って応援してもらった。相撲をやってきて良かった」

 -相撲一本でやると決め、一つの目標を達成した。

 「一生懸命、満足せずやるしかない。現役中は。これからも応援してもらえるようにやっていきたい」

 -父親が観戦する中で勝った。

 「今場所、おやじが観戦した日は全部、負けていた。情けない子どもだった。自分でも情けないと感じたが、最後、勝てて良かった」

 -いよいよ大関に。

 「15日間、自分ではやることをやった」

 -技能賞にも選ばれた。

 「評価されてありがたいと思う。自分では取れないので、人に評価してもらったことに感謝している」

 -最後、勝った瞬間は?

 「ほっとしたというか、全身の力が抜けた。おやじに『見に来ない方がいいかも』と思わせ、情けなかった。最後だけは勝てて良かった」

 

 2017年11月場所後、新三役昇進を確実にした後に出た動画

三役昇進!小学生時代の貴景勝関映像入手 貴乃花親方が育てた愛弟子!
https://www.dailymotion.com/video/x6u8tc3

投稿者 osanpodeonigiri

6分46秒(#t=6m46s)から、兄弟子貴ノ岩との話しが微笑ましい

8分40秒(#t=8m40s)から、憧れの力士像について「勝って驕らず、負けて腐らず、そう言う感情を出さないような気持ちの強い力士になりたい」と、まさに貴乃花親方が理想

 貴景勝は2017年11月場所では横綱日馬富士、さらに稀勢の里からも金星を獲得した。この場所は11勝4敗で殊勲賞を受賞し、2018年1月場所での三役昇進を確定的なものとした。

 

 ↑↓上記動画中に出てきた元兄弟子貴ノ岩の近況記事。下記記事中、書いた記者の貴乃花親方についてトゲのある記述が気になるも、近況を知るには参考になります。弟子たちを千賀ノ浦親方に引き継いでもらえるように最後まで心を配ったのは貴乃花親方だったのを知らないのか、この記者は。

元貴ノ岩がひっそりとモンゴルへ帰国 「今は大草原に寝ころんで…」
スポーツ週刊新潮 2019年3月14日号掲載
https://www.dailyshincho.jp/article/2019/03160700/?all=1

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さよならの日に

 日本の空の玄関口、成田国際空港。ひときわ大きな体躯の男が、手荷物カートを押し押し進む。YOUは何しに成田へ――?

 3月1日、成田に現れた男性の正体はアディヤ・バーサンドルジ氏(29)。2月2日に断髪式を終えた、元大相撲幕内の貴ノ岩だ。ブルーのジャケットに身を包んだ元関取は、日本の住居を引き払い、故郷・モンゴルへの帰路に就こうとしていた。おととしの秋に日馬富士から暴行を受けて被害者となるも一転、昨年12月に付け人への暴力で加害者となり、引退を余儀なくされた。そんな紆余曲折の土俵人生について尋ねると、

「前頭2枚目になったときや金星を上げた瞬間は、やっぱり嬉しかった。最後まで助けてくれた千賀ノ浦親方には感謝してもしきれません」

 付き添った支援者も言う。

「直前に千賀ノ浦部屋に電話して、おかみさんや親方に『いつか部屋の応援がしたい』と話していましたね」

 ただ、もう一人の“親”については言葉が少ないという。

「貴乃花親方のことは、あまり話しませんから……」

 もちろん、空港に貴乃花の姿はない。そういえば断髪式の日も、自身の“政治資金パーティー”を開いてたっけ。弟子や息子の面倒さえ見きれないのに、翌2日は東京・六本木の、児童420人との相撲イベントに登場。相変わらずの大忙しだ。

 もっとも貴ノ岩にとっては、もう過去の話。故郷に牧場を持ち、収入にも不安はない。本人も今後については、

「今はとにかく、家族とゆっくり過ごしたい。大草原に寝ころんで星空を眺めたいね」

 第二の人生の頭上には、日本で掴みきれなかった星々が輝く。

 

 上記記事にある、児童420人に「しこあそび」をとおして相撲を経験させる元親方貴乃花光司氏の記事。それにしても貴乃花氏にふれた上記記事でのトゲのある表現は、書いた記者の品性下劣さが実によく出ているw

貴乃花氏 キッズイベント参加、大関獲り貴景勝にエール
[ 2019年3月3日 05:30 ]
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2019/03/03/kiji/20190302s00005000389000c.html

20190302s00005000424000p_view 子どもたちと笑顔で四股を踏む貴乃花光司氏(撮影・沢田 明徳)
Photo by スポニチ

 元横綱の貴乃花光司氏(46)が2日、東京・六本木で開かれたキッズイベント「しこあそび」に参加し、約420人の児童と相撲を取った。終了後に同氏は春場所で大関獲りを目指す元弟子の貴景勝に「貴の名前が付いた時から簡単にはいかないぞ、と言っている。それくらい鍛えていけ、と言っているので本人も分かっている。負けなきゃいい」とエールを送った。

 貴景勝は初場所で直近3場所33勝の大関昇進目安をクリアしたが、審判部に見送られ可否は春場所に持ち越しとなっていた。「人のこととか、上がれなかったとか考えず、真摯(し)に自分と向き合う。試練を与えてもらったと思って土俵に上がってくれると期待しています」と奮起を望んだ。芸能事務所と契約した同氏はこの日から「貴乃花光司」で活動を開始。「今日は第一歩。今後は海外にも日本の文化を伝えていきたい」と話した。

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2018年1月31日 (水)

「白鵬」最凶のゆえんは「右ひじ特注サポーター」の異常硬度 白鵬の相撲人生はもう終わり 記事と動画で確認。

 週刊新潮 2018年2月1日号で、インチキ横綱白鵬の卑劣な右肘打ち用特注サポーターの秘密紹介記事が出ました。以下、その記事関連のツイート。

 なお、初場所三日目白鵬 vs 北勝富士制限時間前の境川親方(両国梶之助)の適確な白鵬自己流かち上げ(実際は肘打ち)批判の動画とテキスト起こしを採録

 その後ろで、危険な肘打ちを放置する相撲協会への痛烈な批判記事を採録

https://twitter.com/camomillem/status/957127099260682240

 

↑↓ツイート中の週刊新潮記事を採録。

(↓クリックすると拡大)スクロールして見るなら
20180201_30週刊新潮 2018年2月1日号の30頁。

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20180201_31週刊新潮 2018年2月1日号の31頁。

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20180201_32週刊新潮 2018年2月1日号の32頁。

 

 ↓↑以下、文字起こししたあと、Webでアップされたのでそれを採録しました(若干元記事と違う箇所あり)。要所・要所で動画の頁内ジャンプリンクを貼りました

週刊新潮 2018年2月1日号(1月25日発売)

豪栄道を破壊した白鵬のエルボースマッシュ 貴乃花が明かした“卑怯な特注サポーター”
スポーツ週刊新潮 2018年2月1日号掲載
https://www.dailyshincho.jp/article/2018/02010801/?all=1

貴乃花は激昂! 「白鵬」最凶の所以は「特注サポーター」の異常硬度(上)

 ガチンコで22回の優勝を果たした「本物の大横綱」から見れば、白鵬(32)は「卑怯な横綱」に過ぎない。平幕力士に連敗し、逃げるように初場所を休場した白鵬が装着している右ひじのサポーター。貴乃花親方(45)がタニマチに明かしたのは、その「特殊性」だった

 かち上げと張り手が使えなければ、白鵬の勝率は今の半分になる――。初場所が始まる前、白鵬が所属する宮城野部屋の関係者はそう「予言」していた。横綱になってからの白鵬の勝率は約9割だが、今場所は4日目で勝率が5割になったところで休場を決断。宮城野部屋関係者の予言は的中したと言って良かろう。

 初日、2日目は辛うじて勝ち星を摑み、迎えた3日目。前頭筆頭の北勝富士との一番は

「白鵬の完敗でした。立ち合いの際に手をつけられないなど、相変わらず不安定でしたし、すぐに相手の押しに棒立ち状態になってしまった。最後は横向きに押し出されており、なすすべもなく負けた、という取り口でした」(ベテラン相撲ジャーナリスト)

 4日目の相手は前頭二枚目の嘉風(よしかぜ)。先場所、敗北したことが納得できず、土俵上に仁王立ちするという暴挙に出て猛批判を浴びた「因縁の相手」である。

「嘉風が左から差してきたところを白鵬が右からおっつけて左のど輪を狙ったが、それがすっぽ抜けてバランスを崩し、はたき込まれてあっけなく土俵に手をついてしまいました」(同)

 前人未到、40回の幕内優勝に歴代最多勝ち星。あらゆる記録を次々に塗り替えてきた「最強横綱」は、かち上げと張り手が使えないだけでこれほどまでに弱くなるのか……。そう感じた相撲ファンは多かったに違いないが、白鵬自身も醜態をさらし続けることに耐えられなくなったのだろう。両足親指のケガを理由に休場し、早々に初場所の土俵から“逃亡”してしまったのである。

「今場所の白鵬は何をやっていいのか分からず、自分自身を見失ってしまったかのようでした。優勝40回の金字塔を打ち立てた“大横綱”にはとても見えなかった」(同)

「卑怯な横綱」

 貴乃花親方が有力タニマチに初場所の感想を述べたのは、白鵬が休場を決断したのと同じ頃である。白鵬に関しては、取組の内容には触れず、

〈彼(白鵬)が巻いているサポーターというのは特殊なものらしい。どうやら業者に特別に作らせて、一般の物よりも硬めに出来ているそうです。そういうものを使うのは卑怯です〉

 と指摘した上で、次のように語ったという。

〈相撲の土俵の上というのは真剣勝負の世界だが、一歩相手が土俵から落ちたならその相手を助けにいくような誠意の気持ちをもたなければなりません

 貴乃花親方が言及したサポーターは、確かに今場所も白鵬の右ひじに巻かれていた。そのサポーターの詳細とそれに関する「疑惑」については後述するとして、まずは今場所、白鵬が封印せざるを得なくなった「かち上げ」に触れておきたい。

かち上げは相撲などで使われる技の一つ。鉤状に曲げた腕で、相手の胸の辺りを狙って突き上げるように体当たりする技です。しかし、白鵬は相手の顎よりも上にひじをぶつけている。あれはかち上げではなく、エルボースマッシュです」(相撲記者)

 スポーツ評論家の玉木正之氏もこう話す。

あれはエルボースマッシュ、ひじ打ちですから、“かち上げ”と表現すべきではないと思います。白鵬は自分のひじでフック気味に相手の顔や顎を狙ってみたり、時には上から斜め下に振り下ろすひじ打ちを行うこともあり、明らかに反則。横綱としてのあるべき姿とか、そういう問題以前に、彼は反則技で勝ってきたことを自覚した方がいい

豪栄道を「破壊」

 その反則技がいかに危険なシロモノかは、取組の映像を見れば一目瞭然である

 例えば、2016年の夏場所。白鵬のエルボースマッシュの餌食になったのは関脇の勢(いきおい)だった。立ち合い、白鵬はまず左の張り手を出し、次の瞬間、勢の左頬あたりに自らの右ひじを力任せにぶつけた。両の手を虚空に泳がせながら、腰から崩れ落ちた勢は、軽い脳震盪を起こしたのか、しばらく立ち上がることすらできなかったのである。

 さらに、同じ場所で白鵬は大関豪栄道を「破壊」してもいる。右ひじをもろにくらわせ、左眼窩内壁骨折を負わせたのだ。

 豪栄道の母校、埼玉栄高校相撲部の山田道紀監督が嘆息する。

「豪栄道がやられた時は“あー”と思った。横綱の相撲としては見苦しい。昔の横綱は相手を壊すような相撲はとらなかった」

貴乃花は激昂! 「白鵬」最凶の所以は「特注サポーター」の異常硬度(下)
https://www.dailyshincho.jp/article/2018/02020800/?all=1&page=1

 かち上げと張り手が封じられ、今年の初場所を4日目にして休場した横綱白鵬(32)。場所中、貴乃花親方(45)はタニマチに白鵬が装着する右ひじサポーターの“特殊性”について語っていたという。

〈彼(白鵬)が巻いているサポーターというのは特殊なものらしい。どうやら業者に特別に作らせて、一般の物よりも硬めに出来ているそうです。そういうものを使うのは卑怯です――〉

“かち上げではなくエルボースマッシュ”という指摘がある白鵬の反則技は、関脇の勢(いきおい)や大関豪栄道らが犠牲者に。特に豪栄道は、2016年の夏場所の対戦で右ひじをもろにくらい、左眼窩内壁骨折を負っている。

 ***

 大記録がかかった一番でも、「凶器」は容赦なく火を噴く。元横綱日馬富士による暴行事件が発覚した昨年11月の九州場所。40回目の優勝がかかった一番、白鵬の相手は平幕の遠藤だった。白鵬はこの取組でも、左で張った後に遠藤の顎辺りに右ひじを見舞っている。それで大きく後ずさりした遠藤はあっけなく土俵を割ってしまうのだ。

 白鵬のエルボースマッシュが炸裂した勢戦と豪栄道戦、遠藤戦、いずれの際にもその右ひじにはサポーターが巻かれていた。今場所も出場した4日間は全て、サポーターを装着して土俵に上がっている。しかも、1枚ではなく2枚。映像を確認すると、外側のサポーターがずれた時、下にもう1枚つけているのが見えるのだ。2枚とも薄い肌色で、厚さはそれぞれ1センチ弱。外側の物は繊維の編み目が粗く、多少毛羽立っている。取組前、土俵下に姿を現した時にはすでにサポーターを巻いており、取組後は装着したまま支度部屋に戻っていくことが多いようだ

 白鵬が使用しているサポーターの“ベース”になっているのは、あるメーカーの製品である。

映像を見る限り、白鵬関は一般の方が膝にするサポーターをひじに装着している。使い始めたのは2、3年前からのようです。内側の物はウール素材で、色はオフホワイト。外側にしているのは強圧迫サポーターと呼ばれる物です

 そう説明するのは、そのメーカーの担当者。

強圧迫サポーターは、つけている部分を強く締め付ける物で、力を入れやすくなり、添え木のような効果があります。素材はレーヨン、ポリエステル、ナイロン、ポリウレタン。ナイロンはかつて釣糸にも使われていた素材で、シャリシャリした手触りが出ます。顔に当たった場合、厚みがあるので、硬く感じるでしょうし、痛いと思います。また、繊維の編み目が比較的粗いので、こすれると摩擦で痛いはずです

 実際、先の記者によれば、

白鵬のかち上げをくらった力士が “やすりで削られたように痛かった”と嘆いていたことがあります。また、別の力士は “(サポーターは)水分を含んでいるような重量感があった”と言っていましたね

“改良”

 白鵬がサポーターを2枚重ねて装着していることは前述した。その点、先のサポーターメーカーの担当者は首を傾げて、

「内側のウール素材のサポーターは患部を温め、一日中つけていられる物。外側の強圧迫サポーターは競技中の短時間、患部をサポートする物です。正直、この2つを組み合わせて使うのは聞いたことがありません」

 と語るのだ。

「それにより、かち上げの威力が増すかどうかは分かりません。ただ、かち上げをした時に自分のひじを守る効果は期待できます」(同)

 不可解な点は他にもある。

「そもそも、ひじに膝用の強圧迫サポーターを使っている時点で本来の使用方法とは違うのですが、サポーターの向きも正規のつけ方とは違う。ひじの内側にくるべき部分が外側にくるように装着している。内側にくるべき部分は、膝を曲げた時に生地がだぶつかないよう、特に編み目を粗くしてあります」(同)

 その強圧迫サポーターの色はホワイトかブラックの2色。ところが、白鵬が装着している物は肌色である。

「製品を紅茶で染めている、という話をウチの社員がどこかから聞いてきたことがあるようです」(同)

 すなわち、少なくとも「色」に関しては既製品に「改良」を加えているわけだが、

実は、業者に頼んで製品そのものも改良している、との情報がある。改良の際、白鵬サイドは、動物に噛まれても破れない特別な手袋と同等の硬度にするよう求めたそうです」(相撲協会関係者)

相撲人生は終わり

 すでに触れた通り、貴乃花親方も白鵬のサポーターについて、

〈業者に特別に作らせて、一般の物よりも硬めに出来ているそうです〉

 とタニマチに語っている。

 スポーツ評論家の玉木正之氏が言う。

サポーターをしているということは、ひじが悪いということでしょう。その悪いひじであんなひじ打ちが出来るということ自体がおかしい。あのサポーターはひじ打ちがより効果的に決まるように使っているとしか思えません。日馬富士による暴行事件に端を発する形で、ようやく横綱審議委員会は白鵬の張り手とかち上げに苦言を呈することになりましたが、遅きに失したとしか言いようがない

 いずれにせよ、張り手とかち上げという武器を封じられた白鵬は、

「新たな立ち合いを見出せなければ、もう、相撲人生は終わりです。引退がぐっと近づいたのは間違いありません」(先の相撲記者)

 さらば最凶の横綱——。

 

 初日、二日目の白鵬は薄氷を踏む思いの相撲w

白鵬 vs 阿武咲 2018年大相撲初場所初日 20180114
J-Sumo TV
https://www.youtube.com/watch?v=u0Fk7buuSb8

2018/01/14 に公開

最初から、いきなり制限時間一杯。阿武咲(おうのしょう)に押し込まれやっと勝った感じ。

 

【長い相撲】白鵬 vs 逸ノ城 2018年大相撲初場所2日目 20180115
J-Sumo TV
https://www.youtube.com/watch?v=123X26p6hgg

2018/01/15 に公開

終わった時、長い相撲で髷は乱れよれよれやっと勝った感じのヨコヅナw白鵬

  

 初場所三日目、白鵬は北勝富士(ほくとふじ)に完敗した。かち上げもどきの右肘打ち(危険な反則技)を使えなければインチキ横綱白鵬なんてのは弱いってことですw。制限時間前の境川親方の解説は必聴・必読

 境川親方の解説動画と解説テキスト起こしの後で、外国人力士の危険な肘打ちを放置する相撲協会への批判記事と、記事中にある幕下武蔵国(ハワイ出身)の肘打ち瞬殺KO映像を採録

2018年1月16日初場所3日目 白鵬 vs 北勝富士 境川親方のかち上げ解説有
https://www.dailymotion.com/video/x6lwvfd

投稿者 osanpodeonigiri

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※どちらも回線状態のよい早朝から午前中がお勧め。PCなら4shared、クリックするだけで再生開始します。ipadで4sharedの場合、最初にAppを購入と出るのでダウンロードする(無料Appなのでipad用語で「購入」は単にダウンロードの意味)。ipadでMediaFireの場合、クリックするとSafariの別頁が開き、「ファイル名」と「Download(…MB)」のボタンが出るのでクリックすれば再生開始。

35秒(#t=35s)から、白鵬のかち上げ(実際は右肘打ち)について境川親方が解説。以下、そのテキスト起こし(なお、境川親方の解説が流れている時に、57秒の所から7秒ほど白鵬が勝負俵を何回も踏んづけているのが映っているw。インチキ横綱だからマナー・礼儀も知らないw

境川親方
やっぱりね、横綱白鵬の立ち合いのことを大分指摘、場所前指摘されてますんでね、あの〜かち上げかち上げって言いますけれども、かち上げちゅうのは本来はちゃんとしたルールに則って体当たりで腕で振り抜いて相手を起こすって言うのがかち上げな訳で、白鵬が非難されるのはやっぱり張って相手の顔を止めて制止してね、そこをピインポイントで肘で狙っていくでしょ、だからかち上げと言うよりも肘打ちのイメージが強いから非難されると思うんですよ。だからこの横綱って言うのは右四つの形もしっかりしてるし、別にそう言うのにこだわらなくてね踏み込んで突っ張りも持ってるわけですから、そう言う相撲とっていけば何も肘で肘打ちみたいなね、そりゃあ見ててやっぱりいいもんじゃないですよね。だからかち上げと本人思ってるんでしょうけど、本来のかち上げとは程遠いと思うんですよ。そこんとこはね、やっぱり直すべきとこは直さなきゃいかんでしょうし、かち上げその物がね、否定されるんじゃおかしいと思うんですよ。かち上げも立派な立ち合いですから。で白鵬の場合は、(左張り手の)手で張って相手の顔を制止してそこに顔ないし顎にね(右)肘をぶつけに行くから非難されるんですよね。そこんとこ勘違いしないようにしてもらいたいですね。
沢田石和樹アナ:ええ。さあ、制限時間いっぱいとなりました。

2分(#t=2m0s)から、制限時間一杯。どちらが横綱か分からない様な一番。汚い肘打ちが使えなければ白鵬なんてのはこんなものw。

最後、4分46秒の所から北勝富士へのインタビュー

参考:境川親方 (←Wiki)

 

 危険な肘打ちを放置する相撲協会への痛烈な批判記事

<相撲がプロレス化?>外国人力士の禁じ手を放置する日本相撲協会
メディアゴン 2018年1月19日 07時40分
https://www.excite.co.jp/News/column_g/20180119/Mediagong_24877.html

両角敏明[テレビディレクター/プロデューサー]

* * *

問題だらけの日本相撲協会の話題は尽きません。

今もテレビは多くの時間を割いていますが、関心は横綱白鵬の取り口に向けられています。各番組は、白鵬の「張り差し」や「カチアゲ」は横綱の品格に関わると問題視し、どちらかと言えば「張り差し」について批判することが多いようです。

Sumou_douzou

しかし、「張り差し」と「カチアゲ」を同列に扱うのは誤りではないでしょうか。

横綱の「張り差し」は品位やマナーの問題かもしれませんが、白鵬の「カチアゲ」の実態は「顔面への肘打ち」であり、命に関わる危険な技を放置して良いのかという問題です。「顔面への肘打ち」は非常に危険です。そのため、ムエタイ系以外のほとんどの格闘技でも禁止されています。

ボクシングは拳をグローブで覆うことで衝撃をやわらげて闘う競技ですが、それでも世界では650人以上、日本でもおよそ50人ほどが競技上の衝撃により死亡しています。そのボクシングのパンチ以上に強い衝撃を脳に与えかねないのが「肘打ち」です。

「肘打ち」はプロレスでも見かけますが、よく見ると肩もしくは胸板に向けられています。顔面や頭部への「肘打ち」は脳へ深刻なダメージを与え、身体的障害、ひいては死亡事故を引き起こす可能性が高いのです。実際に日本ではプロレスで「肘打ち」による死亡事故がおきています。

球技でありつつ格闘技の要素もあるラグビーでは衝突等により「脳震とう」が疑われる場合、臨時交代を許して医師がチェックし再出場の可否を判断するHIA(頭部損傷評価)という制度を執っています。

https://www.excite.co.jp/News/column_g/20180119/Mediagong_24877.html?_p=2

【参考】ルール違反でないなら何でもありか? 横綱白鵬

大相撲で取り組みにより死亡した例はこれまでないとされています。しかし、一昔前までほとんど見ることのなかった顔面への「肘打ち」による「昏倒」や「脳震とう」は昨今たびたび起きています。これを放置すれば重大な事故に至りかねません。

横綱白鵬の「肘打ち」のうち、知られているケースだけでもその危険度は一目瞭然です。

 2012年9月場所: 妙義龍は夢遊病者のようにふらふらで記憶なし 白鵬はガッツポーズ
 2016年5月場所:関脇勢が右肘打ちで一発KO
 2016年5月場所:大関豪栄道が白鵬の右肘打ちで左眼窩壁骨折

これらの取り組み映像は、いわゆる「衝撃映像」ですが、なぜかテレビで放映されることはほぼありません


これほど危険である横綱白鵬による肘打ちは何重にも問題があります。対戦力士は最高位である横綱に対して乱暴な「肘打ち」攻撃を仕掛けることは心理的にできません。下の者が使えない手を上の者が一方的に使うのは不公平です。

さらに対戦力士にとって、白鵬の「肘打ち」が分かっていても有効な対応策は難しいと専門家は言います。「肘打ち」対策は主に二つしかないそうです。ひとつは、立ち合いで「肘打ち」を喰らう位置まで踏み込まないことです。

しかし、これでは白鵬に一方的に踏み込まれ、簡単に負けてしまいます。残された手段は白鵬よりも早く立って「肘打ち」が来る前にぶつかってしまうことです。

多くの力士は勇敢にこれを試みますが、「肘打ち」は早く打てますから、ほとんどが「肘打ち」の餌食になります。

さらに「狡猾」というべき白鵬の得意手があります。

立ち合い一瞬、左手で張り手を見せ、相手が反射的に左に向いた瞬間に右から「肘打ち」をかますのです。突っ込んでくる相手への肘打ちがカウンターである上に、左を向く瞬間のカウンターですからこれは二重のカウンターとなります。破壊力抜群です。

これまで「肘打ち」による脳震とうなどの危険な結果は白鵬戦が多いのですが、他にも例はあります。朝青龍、大砂嵐などの外国人力士が知られています。最近では幕下の武蔵国が強烈な肘打ちにより富栄を1発KOしました。まさに「昏倒」というべき瞬殺でした。富栄は立ち上がろうとして何度も倒れるという危険な状態となりました。武蔵国はアメリカ人力士です。(←クリックすると記事末尾の瞬殺動画にジャンプ)

日本人力士にも皆無とは言えないのでしょうが、「肘打ち」が外国人力士に目立つことは否定できないと思います。ルール上は禁じ手ではありませんから、外国人力士が「肘打ち」をするのは当然と言えば当然です。

【参考】<日馬富士事件>重大傷害事件を軽微にするメディアの印象操作

それを「肘打ち」と言わずに放置し、「カチアゲ」と強弁して印象操作を続ける協会の対応は、重大事故に至った折には厳しく責任を問われることは間違いありません。「カチアゲ」と「肘打ち」はまったく別物ですが、いずれも大相撲の反則である禁じ手ではありません。

https://www.excite.co.jp/News/column_g/20180119/Mediagong_24877.html?_p=4
握り拳で殴ることは相撲の禁じ手です。ならば握り拳よりも危険な「肘打ち」を禁じ手にするのは当然のことです。長い歴史により相撲文化が染みこんでいる日本人なら言われなくても「肘打ち」はしませんが、明文化されないルールは外国人力士には理解不能でしょう。話は実に簡単なのです、手のひら以外で首から上を攻撃することを禁じ手にすれば良いのです

様々なことに感性のにぶい日本相撲協会が事態をこのまま放置した場合、将来相撲がどういうものになってゆくのか、その一端を示すような取り組みを1月13日のテレ朝「サタデーステーション」が視せてくれました。昨年9月場所の白鵬・貴景勝戦です。

例によって白鵬は立ち合い左張り手から右肘打ちを貴景勝にかまします。両者離れて、白鵬の張り手フックの連発に貴景勝は突っ張りで応酬します。ややあって両者見合うと白鵬は下げた両手で「来るなら来い」とばかりに手招して貴景勝を挑発します。まるでプロレスを視ているようで、相撲としては実に見苦しい一戦でした。

しかし、実は「肘打ち」ばかりか「空手チョップ」や「ラリアット」、「ローキック」、「頭突き」なども禁じ手ではないのですから、外国人力士が増える「国際化」の中ではこれらの技?を誰かが使うかもしれません。ルール上、相撲はいっそうプロレス化しかねません。

相手を殴り倒したり、蹴り倒したりするのが相撲でないことを望むなら、きちんとルールを整理して明文化するか、あるいは「不文律」のままでも協会が強い方針を示し、各部屋の親方の厳格な指導によって相撲としてのあり方を守るのか、協会はしっかり取り組まなければならないはずです。

https://www.excite.co.jp/News/column_g/20180119/Mediagong_24877.html?_p=5
そしてまず緊急に、日本相撲協会はNHKの中継でさえ「肘打ち」と言う危険な技を「カチアゲ」などと強弁することを直ちに止め、「肘打ち」と「カチアゲ」の定義をきちんと切り分けた上で、首から上への「肘打ち」を禁じなければなりません

事は白鵬ひとりがどうこうというレベルの話ではありません。もしそれをしないと、いつか有為の若者が惨禍に襲われる日が来るに違いありません。重大事故が起こってからでは遅いのですから、これだけは絶対に「待ったなし」です。

(参考:禁じ手)1.握り拳で殴る 2.頭髪を故意につかむ 3.目または水月等の急所を突く 4.両耳を同時に張る 5.前立褌を持つ 6.咽喉をつかむ 7.胸、腹をける 8.指または二指を折り返す

 

 以下、↑上記記事中で紹介されている↓武蔵国の瞬殺の肘打ち。向正面からの撮影と、正面からの撮影の二本。

【大相撲】かち上げが顎に直撃で一発失神KO / 土俵上で起き上がれない/富栄-武蔵国/大相撲.2017.1.19(2)/tomisakae-musashikuni/day12 #sumo
すもちゃん〜大相撲チャンネル〜
https://www.youtube.com/watch?v=TnhfUz7fZ_0

2017/01/18 に公開

2分3秒(#t=2m3s)の所で場内アナウンスで「突き倒して武蔵国の勝ち」だと。裏正面からのカメラで武蔵国の右肘が富栄のアゴに炸裂しているのがハッキリ映っている。突き倒しってのは手の平や掌底などで倒すのを言うのだ。ここでも卑怯な肘打ち隠しw

 

2017年初場所12日目 富栄ー武蔵国 ノックアウト
you sumo
https://www.youtube.com/watch?v=mSVZ6YiNBG0

2017/01/19 に公開

 

 初場所四日目、白鵬が先場所完敗した相手、嘉風との一番、今回も完敗w(最初に、先場所の白鵬自己都合物言い動画あり)

[大相撲2018初場所4日目] 白鵬 対 嘉風
33yaki
https://www.youtube.com/watch?v=hPejgUdGFmg

2018/01/17 に公開

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最初の1分ほどは、嘉風に惨敗した先場所11日目の白鵬自己都合物言い動画(笑
1分25秒(#t=1m25s)から、制限時間一杯。

 ↑↓外国人が記録した動画。

Sumo -Hatsu Basho 2018 Day 4 PROPER, January 17th -大相初場所2018年 4日目
Kintamayama
https://www.youtube.com/watch?v=yXxgKiwLSG0

2018/01/17 に公開

全幕内取組のまとめ動画。
白鵬 vs 嘉風は、15分58秒(#t=15m58s)から

 

 もう一度、白鵬の恥さらしを確認したい方は以下動画。

10分21秒
これが大横綱の態度?!【嘉風 -- 白鵬】立ち合い不成立を主張する白鵬に対し、毅然とした態度の行事・審判!大相撲九州場所11日目
Hima Tubusi
https://www.youtube.com/watch?v=TO6J9trIgDU

2017/11/22 に公開

両力士とも両手をつき、しかも白鵬は立ち合いざま左手で張り手までしている。どう見たって立ち合い成立だろう。モンゴル人の相撲ど素人を惑わす事が出来ても、子どもの頃から相撲を見て育った日本人ファンの目を惑わす事はできない。白鵬はまるで子どもが駄々をこねてるようで見苦しい。恥さらし横綱は、モンゴルに帰れ

1分21秒(#t=1m21s)から、会場の地元出身嘉風(大分県佐伯市)への声援がすごい。
3分54秒(#t=3m54s)から、ここも嘉風が先に仕切って、仕切り直し。制限時間一杯
4分39秒(#t=4m39s)から、から6分33秒まで、見っともなくて見苦しい白鵬の自己都合物言いw。
6分45秒(#t=6m45s)から、リプレイ映像を見ながらの鳴戸親方(元琴欧洲)の解説。
9分10分(#t=9m10s)から、白鵬を破った嘉風へのインタビュー(リポートは東担当の三瓶宏志アナ)

 

 白鵬の汚さ、NHK中継放送のひどさ、また白鵬の卑劣・危険な右肘打ちを放置した相撲協会のでたらめ、それらの事はこの動画により後世に残される

2016年5月16日 夏場所 9日目 白鵬 vs 勢
http://www.dailymotion.com/video/x6dpazp

公開日: 2018/01/26
期間: 01:31

6秒から、NHKの刈屋富士雄アナが「張っていきました、押し倒し〜〜〜一瞬で勝負が決まりました」と、馬鹿丸だし。どう見ても肘打ちだろう。
24秒からスロー再生、刈屋富士雄アナ「左で張ったあと左の張り手は分かったんですが、その後が頭かと思ったんですが、あっ、かち上げなんですなんですね(と、30秒の所で思わず漏らす「肘」のキーワードw)」、元横綱北の富士「左の張り手は、あれはまあ手を出したくらいのもんですね、右が本命ですね」。刈屋アナ「一瞬白鵬の方、頭が当たったのかなと生で見てるときは思ったんですが、かち上げだったんですね」元横綱北の富士「カウンター気味に」。刈屋アナ「まあ白鵬が最近よく見せる立ち合いですよね」
1分5秒から、元横綱北の富士「まあ自分で考えついたか何か知りませんがね、えらいことを覚えてくれたね、まわりの力士にしてみると」。
1分20秒から、刈屋アナ「この立ち合いを何とかしない限りはやっぱり打倒白鵬と言う訳にはいかないですよね」。

以下部分は聞き捨てならない。境川親方の解説の方がよほどまともだ。元横綱北の富士は恥を知れ
1分25秒から、元横綱北の富士「反則じゃありませんからねえ、こればかりはねえ」←こんな危険な状態を放置しておいて死傷事故が起きてしまったら、日本相撲協会はどうするのか、責任を取れるのか。これからも「日本の国技」と海外に誇れるのか、ましていわんや「危険で下品な相撲」の評判・認識が国民に広まったら天覧相撲などとんでもない話しだ

 本来の“かち上げ”は上半身を突き上げるのであって、頭部を狙う技ではない

かち上げ:相撲で、立ち合いに利き腕を肘(ひじ)から曲げ、体ごと相手の上半身を突き上げ、出足を止めて体勢を崩す形(広辞苑)※

↓大関高安の一番で見ると一目瞭然。高安の右腕(かいな)のかち上げが本物のかち上げ。白鵬のは単なる暴力を意図した肘打ちであり、かち上げとは程遠い別物であり偽物

2018年1月26日初場所13日目 荒鷲 vs 高安 高安の強烈なかち上げ
http://www.dailymotion.com/video/x6lwzvs

投稿者 osanpodeonigiri

1分45秒から時間一杯。

2分27秒からのスロー再生で本物のかち上げを確認できます

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※どちらも回線状態のよい早朝から午前中がお勧め。PCなら4shared、クリックするだけで再生開始します。ipadで4sharedの場合、最初にAppを購入と出るのでダウンロードする(無料Appなのでipad用語で「購入」は単にダウンロードの意味)。ipadでMediaFireの場合、クリックするとSafariの別頁が開き、「ファイル名」と「Download(…MB)」のボタンが出るのでクリックすれば再生開始。

 

↓もう一本、3分33秒からスロー再生で高安の本物の右腕(かいな)かち上げ。この本物かち上げ一発で高安は完全に主導権、それに対しヨコヅナ鶴竜は慌ててよれよれ。高安は13日目・14日目とモンゴル力士に連勝した事になる

[大相撲2018初場所14日目] 鶴竜 対 高安
33yaki
https://www.youtube.com/watch?v=wyAxxIWK4_E

2018/01/27 に公開

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1分3秒(#t=1m03s)で制限時間一杯。立ち合いの本物かち上げ一発で高安が最初から主導権
3分13秒(#t=3m13s)からリプレイ、3分33秒からのスロー再生で高安の本物のかち上げをじっくり堪能、続く鶴竜のよれよれ完敗も一見の価値ありw

 

↓追加:勢の例と並んで、白鵬の危険で汚い肘打ちの例として挙げられる妙義龍戦の例

白鵬荒技ー平成24年9月場所十二日目妙義龍戦
Nori Sugi
https://www.youtube.com/watch?v=wDyF8F5ejB0

2012/09/20 に公開

3分35秒(#t=3m35s)から制限時間での立ち合い。再生クリックでその部分から再生。東側(左側、手前正面が北になるので地図とは逆になる)の白鵬が立ち合いざま左張り手そして右肘でかち上げもどきの右肘打ちを妙義龍のあごに打ち付けているのがよく分かる動画。
5分18秒(#t=5m18s)から、スロー再生。まず妙義龍の左後ろからのカメラで左張り手後、白鵬の右肘打ちが妙義龍の顎に入っているのがよく分かる。次に妙義龍の右後ろからのカメラで白鵬の左張り手が妙義龍の顔面を白鵬の右側に向かせている所がよく分かる映像。続けて白鵬の右肘打ちが妙義龍の顎に入っている。

 

 去年の九州場所14日目、11月25日遠藤との一番。スロー再生部分の5分35秒の所を見ると、白鵬は右肘打ち前の左張り手親指が遠藤の目に入りかねなかった。もし目に入っていたら失明していた。ツイートでアップしました。

「遠藤VS 白鵬」九州場所14日目・平成29年11月25日
sakusakuyama
https://www.youtube.com/watch?v=wcVaFc_-p_g

2017/11/25 に公開

2017年11月25日 白鵬VS遠藤 九州場所 14日目
55秒(#t=55s)で制限時間一杯。
5分20秒(#t=5m20s)からスロー再生。
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https://twitter.com/28SOBA/status/952890236597559297

 

 以下、横っ腹を蹴飛ばすわ、髷を引っ張るわ、白鵬の性格の悪さが分かるぶつかり稽古の動画。このインチキ横綱は若手を育てる気持ちなど無い。本来稽古が終わった時に、稽古をつけてもらった方が感謝しているのが見ている人にも伝わるもの。

10分近くも!逸ノ城(Ichinojyo)、横綱白鵬(Hakuho)にかわいがられる(2015年4月29日 公開稽古総見)
MyJetSetLife
https://www.youtube.com/watch?v=umFbDvHNqJc

2015/04/29 に公開

 こちらは、朝青龍が日馬富士にぶつかり稽古をつけているところ。朝青龍は憎まれ役だったけれど、このぶつかり稽古を見ると、インチキ横綱白鵬の逸ノ城へのぶつかり稽古より、朝青龍の方がはるかにまともだったのが分かります

朝青龍と日馬富士 ぶつかり稽古 稽古総見
grandioso0120
https://www.youtube.com/watch?v=iMmUws8gOns

2009/04/29 に公開

 千代の富士が1990年初場所に30回目優勝したあとの動画。この時、千代の富士34歳、小城ノ花22歳、貴花田17歳

ぶつかり稽古 千代の富士vs小城ノ花&貴花田 90年初場所後
gmrevolution
https://www.youtube.com/watch?v=gURODdy7osQ

2011/05/04 に公開

 

 以下、関連記事

白鵬に元後援会長が引退勧告「モンゴル帰って政界進出が一番いい」
zakzak 2018/01/30 17:05
https://www.msn.com/ja-jp/sports/news/

 初場所では立ち会いでの張り手やかち上げを封印して平幕に連敗、休場を余儀なくされた横綱白鵬(32)。2020年東京五輪まで現役を続ける意向を明らかにしているが、休場前の相撲を見た元後援者からは「スパッと辞めてモンゴルに帰った方が本人のためだ」と引退勧告も聞こえてきた

 「あれがいまの実力。ずるいことをしなければ勝てなかったわけだ

 神奈川県で白鵬が所属する宮城野部屋の後援会(現在は解散)会長を務めた横須賀エフエム放送会長の服部眞司氏(84)は、今場所の白鵬の相撲をこう表した

 昨年12月の九州場所で平幕嘉風(35)に敗れた際、審判に抗議し1分以上も土俵に戻らなかった白鵬に対し、服部氏は「あれは横綱ではない」と指摘していた。初場所は、ふるまいだけでなく、実力でも頂点に立つのにふさわしくなかったとの見方を示す

 白鵬は初場所前、横綱審議委員会から、張り手、かち上げを多用する立ち合いを「美しくない」「見たくない」と批判された。服部氏は「彼らは(日本相撲)協会のいいなりだ。いままで注意しなかったことの方がそもそもおかしかった」と、横審にも白鵬を増長させてしまった一因があるとみる

 大関を務めたころの白鵬は「基本に忠実な相撲を取っていた」と評する服部氏だが、「長く稼いでもらいたいと考える部屋の人間から『張り手』『かち上げ』を入れ知恵され、変わっていったのだろう。それなしで勝てないと分かった以上、来場所以降は何を言われようが、再び同じ手を使ってくるに違いない

 白鵬は東京五輪まで現役を続け、開会式で土俵入りを披露して引退したいと周囲に話している。野望を実現するためには服部氏の指摘する「最悪のシナリオ」も現実味を帯びてきそうだ

 白鵬は「かち上げ」を繰り出す右手にサポーターをすることで知られる。服部氏は「プロレスではないが、次に出場する場所では相撲を取る前にサポーターの中を行事に確認させるくらいのことをするべきではないか」と皮肉を込める

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© zakzak 提供 元後援会長の服部氏は、白鵬の右ひじにサポーターをしたかち上げに疑問を呈した

 自身の引退後について白鵬は「銀座にガラス張りの相撲部屋を開きたい」とも公言しており、現在でも宮城野部屋に3人の内弟子を預けている。服部氏は「もう十分に稼いだのだから、このあたりできれいに辞めなさいといいたい。モンゴルに帰って政界にでも進出して活躍する。それが本人にとっても一番よい選択なのではないか」

 恩人の言葉は白鵬にどう響くのか。

 

貴乃花親方が白鵬撃破で相撲協会内「勢力拡大」
2018年01月30日 19時00分 週刊実話
https://news.nifty.com/article/sports/jitsuwa/12151-14651/

 これで貴乃花親方(45)のハラの虫もなんとか収まったに違いない。

 日馬富士の暴行事件がきっかけで始まった一連の騒動も、ざっくり言ってみれば、「貴乃花親方対白鵬(32)」の壮絶な闘いだった。横綱4人のうちの3人を擁し、好き勝手に振る舞うモンゴル人力士たちに対し、「このままでは、大相撲界はダメになる」と真っ向から挑戦状を叩き付けたのが貴乃花親方だったからだ。
 そのモンゴル人力士を仕切っているのが、優勝40回の実績を誇る白鵬で、その動きにさっそく反応、貴乃花排除に動いている。

 「貴乃花巡業部長のもとでは冬巡業に行きたくない。外して欲しい」
 昨年11月の理事長講話の席で、八角理事長(元横綱北勝海)に異例の直訴をしたのだ。九州場所で優勝したばかりの横綱の強い要望で、貴乃花親方は冬巡業から追放された。
 貴乃花親方にすれば、おそらく頭を一発、張り飛ばされた思いだったに違いない。しかし、意外な形で白鵬も報復を受けた。まさに喧嘩両成敗だ。

 それは昨年12月20日、横審の臨時委員会後の記者会見の時だった。北村正任委員長は、白鵬の取り口を批判する相当量の投書が届いていることを明かした上で、厳しく批判したのだ。
 「立ち合いの張り手、かちあげが(九州場所)15日間のうち10日以上もあり、とても横綱相撲とは言えない。美しくないし、見たくない」

 白鵬は横綱になって、この初場所で10年半、63場所にもなる。それだけに立ち合いのスピードや威力の衰えは隠せない。
 それをカバーするためにひねり出したのがこの張り手やかちあげで、それを今さらダメだと言われては、相撲の取りようがない。

 白鵬はたちまち立ち往生してしまった。場所前の横審の稽古総見では、「本当にダメなのか?」と、まるで上層部の反応を確かめるように一発、張り手を繰り出した。これに、NHK解説者で元横綱の北の富士さんは酷評を下した。
 「不届き者だねえ。あれだけ注意されたのに、ケンカ売ってんのかな
 こう言われては万事休す。完全に封印せざるを得なくなったのだ


 結果は無残だった。
 注目の初場所初日。新鋭阿武咲の突進を受けてたちまち土俵際に詰まると、なんとか右から突き落として命拾いしたものの、3日目には北勝富士の厳しい攻めに何もできず土俵を飛び出した。翌日も35歳のベテラン嘉風に先手を取れず、攻め込まれてはたかれると前にバッタリ。
 「(立ち合いの)狙いどうこう、ないね。いいところない。心と体のバランス? 多少ズレもあるのかなあ」
 引き上げてきた白鵬は、こう言って大きなため息をついたが、この相撲で初日の朝稽古での右足親指に加えて左足親指も痛め、ついに5日目の朝、休場届を提出してリタイアした。このままでは、とても相撲にならない、と判断したのだ。

 果たして、白鵬はこの張り手、かちあげに代わるような必勝戦法を見つけ出すことができるのか。
 「徐々に変えていくしかない」
 師匠の宮城野親方(元幕内竹葉山)は、こう話しているが、2月は巡業がなく、試す機会も少ない。体と心の両方に大きな傷を負った白鵬は、力士生命の重大な岐路に立たされたと言っていい。経過はどうあれ、貴乃花親方は見事に一本、取り返したことになる。
 日馬富士は暴行の責任を取って引退し、モンゴル人力士たちを仕切ってきた白鵬も自分のことで手いっぱいの状況。とても他人のことどころではない。

 今や、モンゴル人力士たちの結束はズタズタ。気持ちがスッキリしたのか、これまで水面下に深く潜行し、頑なに無言を貫いてきた貴乃花親方もいよいよ動き出した。初場所4日目の17日、都内のホテルで一門会を開き、およそ半月後に迫った理事候補選に備えた会合を開いたのだ。
 「会合には貴乃花親方を含めて一門の8人の親方をはじめ、昨年末に時津風一門を離脱して無所属を宣言した錣山親方(元関脇寺尾)、湊親方(元幕内湊富士)、立田川親方(元小結豊真将)の3人も駆けつけ、合計11人が参加しました。これからも錣山親方ら3人は貴乃花親方と行動をともにするはずで、貴乃花親方は立候補の意思を示すだけで楽々と当選するでしょう。会合時間はおよそ2時間。おそらく貴乃花親方を中心に結束を誓い合ったと思われます」(担当記者)
 その他にも、いわゆる貴乃花シンパと呼ばれる親方たちがおり、さらなる勢力拡大は必至の情勢だ。他の理事候補者たちは戦々恐々としているに違いない。

 この話し合いがよほどうまくいったのか、一門会終了後、貴乃花親方は暴行事件後、初めて報道陣に、「今日は何もありませんよ」とにこやかに口を開いていた。
 また、同じ日に貴乃花部屋の公式サイトも更新。その中で、貴乃花親方は暴行事件で被害を受けた愛弟子、貴ノ岩(27)が現在、地道にリハビリを続けていることを発表。3月の春場所の復帰に向けては、
 「指導は惜しむことなくして参ります」
 と、情熱的な言葉でつづっている。これまでの受け身一方から本格的な反転攻勢に打って出たのだ。

 これからもこの動きは加速していくはず。大砂嵐の問題でさらに叩かれる大相撲界だが、やはり貴乃花親方の動きから目が離せない。

 

貴乃花救世主論が息を吹き返す大荒れ理事選裏
掲載日時 2018年01月23日 16時00分 [スポーツ] / 掲載号 2018年2月1日号
http://wjn.jp/article/detail/1822718/

 冬の時代、到来の兆しか。
 元横綱日馬富士の暴行事件に端を発し、制御不能の内紛状態に陥っている大相撲界。1月9日には初場所前恒例の3横綱による奉納土俵入りが東京の明治神宮で行われたが、この日の観衆はなんとこの4年間で最低。モンゴル人横綱だけの土俵入りだった去年の4200人を1400人も下回る2800人しか集まらなかったのだ。

 この日は最高気温16度のポカポカ陽気でお出掛け日和。当然、大勢のファンが押しかけ大混雑となる、と思われた。だが、この不人気には明治神宮側もびっくりで、クビを傾げた。
 「今年は(事前の)問い合わせがとても多かったので、すごい人出になると覚悟していたんですが…。参拝客は日によって違ってくるので、3連休の直後というのが影響したのでは」

 ファンがソッポを向くのも分かる。1月4日の評議員会で貴乃花親方(45)の理事解任、2階級降下の役員待遇委員に処するという理事会の処分案が全会一致で承認されて決定した。
 「(協会への)報告義務を怠り、忠実義務に違反しただけでなく、明らかに礼を失していた。この決議を厳粛に受け止め、真摯(しんし)に反省し、今後は礼を持って行動して欲しい」
 記者会見に応じた池坊保子議長(75)はこのように説明し、貴乃花親方も協会からの通告に「分かりました」と連絡してきたことを明かしている。
 しかし、その後も固く口を閉じて何もコメントしていないことから、この返事が「処分に服します」という意味なのか、それとも「そちらの決定は分かりました」というだけで、それに服するかどうかはこれから考えるということなのかは判然としない。少なくとも、これですべてが決着したとは、とても言い難い状況が続いているのだ。

 その後も、この事態に油を注ぐような大相撲界の混乱は続いている。この評議員会が開かれた夜には、ただ1人の立行司で、文字通り行司界のトップである式守伊之助(58、宮城野)のセクハラ疑惑が明るみに出たのだ。
 これは、昨年12月の冬巡業中、伊之助が宿泊先の沖縄のホテルで泡盛を飲んで泥酔。部屋まで送ったまだ10代の若手行司の胸や唇に触れたり、キスしたりするなどのセクハラ行為をはたらいたというもの。ショックを受けた若手行司は、年明けになってようやく危機管理委員会に報告した。

 この前代未聞の不祥事に、相撲協会は大慌て。夜中の11時に緊急の記者会見を開いて事の顛末をつまびらかにし、伊之助にはただちに自宅謹慎を命じた。このため、9日の奉納土俵入りや、初日前日の土俵祭りは立行司抜きという事態に。
 「三役格は、立行司の代役として常に準備しているので、それをやっただけです。(淡々と)心を込めて務めました」
 急遽代役を務めた式守勘太夫はこう話したが、初場所初日には、早くも行司差し違えの失態があった。

 13日、相撲協会は緊急理事会を開き、問題の伊之助には初場所からの3場所出場停止と、すでに提出している辞表届を3場所後に受理する処分を下した。だが、こんなことでは胸を張って天皇、皇后両陛下をお迎えできるはずもない。宮内庁は初日の3日前、恒例となっている両陛下の初場所観戦を取りやめると発表した。
 「暴力問題に加えて、新たな不祥事を起こしてしまったことから、今週初めに1月場所の行幸啓をご辞退申し上げたいとお伝えしました。まことに申し訳なく、お詫び申し上げます」

 辞退を申し出た八角理事長にとっては、まさに断腸の思いだったに違いない。
 「大相撲人気はうなぎのぼり。一連の騒動を見ていると、それをいいことにあぐらをかき、タガが緩んでいたとしか言いようがない。いくら口では、こういう時こそしっかり脇を締め、言動に注意すると言っても、うわべだけ。今の八角理事長には緩んだフンドシを引き締める能力もパワーもない。この負の連鎖を断ち切る方法は1つだけ。思い切って“人心一新”を図ることです」(協会関係者)

 その難事をやってのけられる人間もまた、1人しかいない。貴乃花親方だ。つまり、沈黙を貫く親方が打って出る環境が整いつつあるのだ。問題は、何人の親方がこの危機に気付いているかだが、すでに貴乃花親方はその時に備えて着々と準備を始めている。
 その一つが、初場所初日の2日前に明らかになった。突如、部屋付き親方だった音羽山(元幕内光法)が廃業し、代わって阿武松部屋の小野川親方(元幕内大道)が「音羽山」を襲名したのだ。光法は平成22年の理事候補選の時、立浪一門の縛りを破って貴乃花親方に票を投じ、これが大きくものをいって貴乃花親方は当選。この恩義に報いるため、後に自らの部屋に迎え入れていた。その恩人をどうして切ったのか。
 「一門の結束を図るためですよ。小野川はもともと北の湖部屋の者で、元幕内北大樹が襲名するために返却を求められていました。そこで、同じ一門の大道の師匠の阿武松親方(元関脇益荒雄)との絆を強くするため、光法を辞めさせて大道に貸し出したんです」(一門関係者)

 すべては理事候補選のため。貴乃花親方は陰りが見えてきた大相撲人気復活のために、本気で立ち上がるつもりでいるのだ。
 その理事候補選は2月の初め。いよいよ、風雲急を告げてきた。

 

貴乃花親方が逆襲に出る相撲協会抗争
掲載日時 2018年01月12日 15時00分 [スポーツ] / 掲載号 2018年1月25日号
http://wjn.jp/article/detail/1109309/

110930911  踏んだり蹴ったりの裁定だった。年明け早々の4日、昨年末の臨時理事会で決議された貴乃花親方(45)に対する理事解任案を審議する評議員会が両国国技館で開かれた。
 結果は、予想通り。約1時間の協議の結果、全会一致で解任案は承認され、貴乃花親方の史上初となる理事解任、2階級降格の役員待遇委員が決まった。
 貴乃花親方は相撲協会からの電話連絡で、「分かりました」と答えているが、まさに腹わたが煮えくり返るような屈辱の決定だったに違いない。審議は終始、協会ペース。しかも、終了後の記者会見で元文部科学副大臣の池坊保子議長(75)から侮辱的な言葉まで浴びせられたのだから…。

 審議の模様を、協会関係者は次のように明かす。
 「今回、池坊議長を含めて出席した委員は5人(2人が欠席)でした。そのうちの3人は親方出身の委員です。席の配置は、その3親方が池坊議長の正面に座り、池坊議長から1人を挟んだ横に八角理事長(元横綱北勝海)が座っていました。つまり、3親方からみれば斜め横に八角理事長がにらみを利かせていたことになり、これではなかなか理事会案に正面切って反対はできません。案の定、3親方のうちの2人、大嶽親方(元十両大竜)は貴乃花一門、二子山親方(元大関雅山)も貴乃花シンパと言われていますが、何の反論もできず、揃って挙手して理事会案通りになりました。完全な理事会側の勝利です」

 これに輪をかけたのが、池坊議長の会見だった。解任の理由として「暴行事件で相撲協会に報告義務を怠ったこと」と、「危機管理委員会の聴取に協力を拒否したこと」の2点をあげた。理事会とまったく同じだ。
 問題はこの後。池坊議長は甲高い声で次のように指摘したのだ。
 「相撲道は、礼に始まり、礼に終わる。(貴乃花親方は)上司であり(横綱の)先輩でもある八角理事長が何度電話しても、まったく応答がなく、折り返しの電話もないというのは著しく礼を欠いていたのではないか。今後は解任の決議を真摯に受け止めて反省し、協力し合い、礼を持って行動していただきたい」
 そこには、「どうして電話に出なかったのか」と、貴乃花親方の気持ちを案ずる配慮は微塵もなかった。

 どうして貴乃花親方は電話に出なかったのか。
 「ことは傷害事件で捜査を鳥取県警に委ねた以上、相撲協会はその結果を待って動くべき」と考えたからであり、核心は白鵬をはじめとするモンゴル人力士たちによって乱された相撲道を元に戻すことで、相撲協会はまずそこに重点を移すべき、と思ったからだった。
 これでは、この約2カ月間、何のために貴乃花親方が抵抗してきたか理解ができなくなるし、同時に、とてもスンナリ受け入れることもできないだろう。

 こんな相撲協会に対し、貴乃花親方はどんな逆襲を用意しているのか。貴乃花一門の内情に詳しい元関取経験者は「2つのシナリオがあるのでは」と明かす。
 「1つ目は、負傷した貴ノ岩に対する賠償の民事裁判です。貴ノ岩は、精神的にも大きなショックを受けています。14日から始まる初場所の出場はとても無理ですし、もしかすると再起できないかもしれない。そうなると損害は莫大で、億に近い額の話になるでしょう。貴乃花親方はその賠償相手として、直接手を出した日馬富士だけでなく、現場にいた白鵬や鶴竜らにも求めるつもりでいます。理事会が決めた給料減額ぐらいで許すつもりは、サラサラありません」

 貴乃花親方の怒りは大きい。注目されるのは2つ目のシナリオで、自ら理事を辞任し、同じように2階級降格の役員待遇委員になった伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)に対する報復作戦だ。
 「貴乃花親方は、『どうして加害者と被害者の師匠が同じ扱いなんだ』という疑問を抱いています。このことにクビを傾げているファンも、きっと多いはずです。そこで、自分なりの鉄槌を下すつもりなんです」(前出・関取経験者)

 大相撲界は、すでに2月初めに予定されている理事候補選に向かい、熱く動き出している。貴乃花一門内の結束は鉄壁だ。それに一門外にも隠れ支援者が多いため、貴乃花親方は立候補さえすれば、何なく当選すると見られている。
 問題は伊勢ケ浜親方だ。
 12月23日、伊勢ケ浜一門は都内で一門会を開き、前回の理事候補選にも立候補し落選した高島親方(元関脇高望山)の擁立をいち早く決めた。「弟子の暴行事件の責任を取って自ら身を引いた伊勢ケ浜親方をわずか1カ月で理事に推すのは望ましくない」、という意見が大勢を占めたのだ。
 もっともな話だ。ところがその直後、伊勢ケ浜親方が一門会に親方全員が出席していなかったことを理由に、自らも立候補する意向であることを表明したのだ。伊勢ケ浜一門の持ち票は9票。1人を当選させることはできても、2人を当選させるだけの票はない。
 「そこで貴乃花親方は“隠れシンパ”も総動員し、自分の一門からもう1人、たとえば阿武松親方(元関脇益荒雄)あたりを押し立てて理事選に臨み、伊勢ケ浜一門の2人を共倒れさせようと考えています。理事候補選に落選すれば、役員待遇よりも下のヒラ委員まで落ちる。自動的に伊勢ケ浜親方とは格差がつくことになります」(協会関係者)

 果たして、この“貴乃花流正義”は実現するか。

 

関連:
白鵬はインチキ横綱。それが調べた結論。プロレス相撲はいらない、横綱の資格を剥奪すべきだ。
勝負があった後の無用なだめ押し、かち上げならぬ意図的な顔面ひじ打ち。白鵬の相撲がいかにデタラメか徹底的に記録保存

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2014年8月17日 (日)

(ビデオニュース・コム)山崎哲也氏:野球肘を防ぐには球数制限が必要 【Preview】中島大輔氏:誰がために甲子園はある

山崎哲也氏:野球肘を防ぐには球数制限が必要
videonewscom
http://youtu.be/XMx-s5kXv8g

2014/08/16 に公開

概要:
http://www.videonews.com/
インタビューズ(2014年8月16日)
野球肘を防ぐには球数制限が必要
山崎哲也氏(整形外科医・横浜南共済病院スポーツ整形外科部長)
 日本で数々の歴代記録を打ち破り鳴り物入りで今季からメジャーリーグのヤンキースに移籍した田中将大投手が、7月に右肘痛を訴えて戦列を離脱した。神がかり的な活躍ぶりで向かうところ敵無しだったマー君の、まさかの故障だった。しかも、右肘の靱帯の部分断裂という重い症状だという。
 日本で大活躍した後にメジャーリーグに渡った投手たちが、次々と故障に見舞われている。田中投手は当面手術は回避する方針のようだが、松坂大輔、和田毅、藤川球児といった名だたる投手たちは、トミージョン手術と呼ばれる肘の靱帯の再生手術を受けなければならないほど深刻な故障に見舞われている。
 今週はレンジャーズのダルビッシュ有投手も右肘の違和感を訴えて8月14日に故障者リスト入りが報じられた。
 故障の原因を特定することは難しいが、彼らに共通して言えることは、いずれも高校時代から第一線で活躍し、肘を酷使してきたということだ。
 実際にピッチャーの投球過多による故障は後を絶たない。プロ野球横浜DeNAベイスターズのチームドクターも務める横浜南共済病院の山崎哲也医師は、野球のボールを全力投球すれば、一球だけでも肘の靱帯に微少な断裂が起きているのだという。その後十分な休息を取れば、微少な断裂は修復され、また元に戻る。しかし、一度に多くの投球数を投げすぎたり、十分な休息をとらないまままた次の投球を行えば、微少の断裂が徐々に拡大していき、何かの拍子に靱帯の太い部分が断裂してしまう部分断裂や、靱帯そのものが完全に切断されてしまう完全断裂にいたる危険性が高くなるのだという。
 肘の故障を防ぐためには投球数を抑え、投球の間に十分な休養を取ることが不可欠という山崎医師に、ピッチャーの投球動作がどういうメカニズムで故障につながるのか。いわゆる「野球肘」と呼ばれる故障とその引き金になる投球過多の問題、その治療方法や少年野球におけるピッチャーの故障に関する留意点などについて、ジャーナリストの神保哲生が聞いた。

山崎 哲也 やまざき てつや
(整形外科医・横浜南共済病院スポーツ整形外科部長)
1961 年新潟県生まれ。1987年滋賀医科大学医学部医学科卒業。横須賀共済病院整形外科医長、横浜市立港湾病院整形外科副医長、横浜南共済病院整形外科医長などを経て2002年より現職。横浜DeNAベイスターズチームドクター、関東学院大学ラグビー部チームドクターなどを兼務。

 

【Preview】中島大輔氏:誰がために甲子園はある
videonewscom
http://youtu.be/OqIXrqOoH6Q

2014/08/16 に公開

概要:
http://www.videonews.com/
マル激トーク・オン・ディマンド 第696回(2014年08月16日)
誰がために甲子園はある
ゲスト:中島大輔氏(スポーツライター)
 未曾有の記録を相次いで打ち破りアメリカ・メジャーリーグに渡った、日本球界の至宝とも言うべきニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手が、先月、肘の靱帯の部分断裂で戦列を離脱した。今週はテキサス・レンジャーズのダルビッシュ有投手までが肘痛で故障者リスト入りをするなど、日本の期待を一手に背負ってメジャー入りした投手の故障が相次いでいる。ここ何年かの間だけでも、松坂大輔、和田毅、藤川球児といった日本を代表する大投手たちがメジャーリーグ入りしてほどなく、肘の故障で「トミージョン手術」と呼ばれる靱帯の移植手術を受けている。
 なぜこうまで日本を代表する投手たちがメジャーリーグに渡ったとたんに、次々と大きな肘の怪我に見舞われるのか。その真相は誰にもわからないが、一つだけ、彼らに一様に共通することがある。それはいずれの投手も高校時代から尋常ではないほど肘を酷使し続けてきたということだ。アメリカのスポーツメディア界では今や、日本の投手たちは誰もが肘を酷使してきているので、大枚を叩いてスカウトするには値しないのではないかといった議論が、真剣に交わされている。
 現在、高校球児の祭典、夏の甲子園が真っ盛りだ。NHKが1回戦から全試合を生中継し、ニュースでも大きく取り上げられるので、否が応でも世の中の関心は高い。夏の甲子園はもはや日本の夏の風物詩と言ってもいいだろう。
 しかし、こうした華やかな大会の陰で、特に大会の過密日程からくるピッチャーへの過重な負担が一部で懸念されている。「一部で」、というのには理由がある。もはや甲子園があまりにも巨大なイベントとなっているため、スポーツジャーナリズムの世界でもそのあり方を大っぴらに批判することが難しくなっているからだと、今週のゲストでフリーのスポーツライターの中島大輔氏は指摘する。…
 確かに、球数制限や登板の間隔は個人差があるため、一律の基準を設けることにはディメリットもあろう。しかし、明らかに投球過多によって故障する選手が続出している以上、これが喫緊の問題として真剣に議論されていない現状には違和感を超えて、不信感を禁じ得ない。
 個人差があるから規制をしないというのは、たくさん球数を投げでも大丈夫な選手がいるのだから、それで怪我をしてしまう選手には、故障を甘受してもらいましょうと言っているに等しい。高野連側がよく言い訳に使う「全ての選手がプロ野球を目指しているわけではない」という主張も、それではプロに行かない選手の肉体は損傷しても構わないと言っているに等しいではないか。高校生はどんなに腕が痛くても、自分から「もう投げられません」とは決して言わないと、多くの指導者たちが証言する。高校生は放っておけば、体を壊すまで、いや壊してでも、まだ投げ続けてしまうものなのだ。それを止めるのが、大人の仕事ではないのか。高校生の熱い純粋な思いを逆手にとって、大人がビジネスをしてどうする。とりあえずそろばん勘定は横におき、ここはメディアがしっかりと問題を指摘し、高野連を始めとする大人たちが、しっかりとした判断を下さなければならない場面ではないか。
 こうなると甲子園を「夏の風物詩」と楽しんでばかりもいられない。過密日程の甲子園大会と、相次ぐ日本人ピッチャーの故障の問題、甲子園という一大イベントとメディアの問題など、いったい誰のための野球か、誰のための甲子園なのかを、ゲストの中島大輔氏と共に、ジャーナリストの神保哲生と社会学者の宮台真司が議論した。

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※原発関連で3冊:

知事抹殺 つくられた福島県汚職事件 佐藤 栄佐久

原子炉時限爆弾 広瀬 隆

隠される原子力・核の真実―原子力の専門家が原発に反対するわけ 小出 裕章

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2007年10月16日 (火)

TBS出し惜しみ試合直後インタビュー、やっと昨日、。亀田は、さわやか内田のこの声を心して聞け。

 昨日、5時過ぎの放送。出し惜しみしていたのは、世間の風向きの瞬間風速を頭を引っ込めながら様子見してたのかもね。

 なんの外連(けれん)みもない率直な内田の声が放送されたら亀田チヤホヤTBSへの風当たり瞬間風速は大変だったろうから、。ラジオとはいえ同じTBSとしてすぐ放送できなかったのかもネ。

 それでは昨日のTBSラジオ荒川強啓の噂の調査隊

 内田選手試合直後独占インタビュー(約8分)

(2分10秒から)「僕的に、思った以上にいい選手だった、そんな反則などしないで、もっと正々堂々とやればもっともっと伸びますよ。もっといい選手になりますよ。それをああいうことを敢えてやるととても勿体ないよ」

 なお、10月15日(月)     ■うわさの調査隊 WBC世界フライ級タイトルマッチ直後の内藤大助選手に直撃!!

ではもっとクリアな音でノーカット版を聞けます。ただし、全11分30秒で、ストリーミングなのでバッファ時間があったり、再び同じところを聞きたいときなど少し使い勝手が良くないです。

※なぜ、ボクシングネタを政治関連にトラックバックするか。それはこの亀田への怒りが、同時にマスゴミへの怒りでもあるように感じられるからです。沢尻エリカもそうだし、この亀田もそうだけれど、もういい加減みんなマスゴミの煽りとか情報操作でのまがい物の押し付け情報に辟易しているような気がするのです。「オイ、俺たちを馬鹿にするのもいい加減にしろよ」と。

喜八さんの一連の憂国のrさんシリーズは参考になります。

「日本の新聞テレビは95%の『小さい真実』を報道し、5%の『大嘘』で日本国民を騙す」

これはもう、ネットユーザーの間では最早「常識」ではないでしょうか?
新聞テレビよ、悔しかったら本当のことを言いなさい。
そして書きなさい。
でもしないし、出来ないのですよね(笑)

 また、

「新聞テレビと対決なくして日本再生は在り得ない」

両方とも本当にそうだと思います。SOBA的に言うなら、徹底的にマスゴミを馬鹿にする風潮を広め文化にまで高め育てる必要さえあると考えています。ただし、そのためには、反面役立つ情報を発信したマスコミは擁護し褒めることをセットでやる必要があります。必ず両方をセットでです。

関連投稿
安倍晋三、亀田大毅、沢尻エリカの共通点。(笑)

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2007年10月12日 (金)

自End!:安倍晋三、亀田大毅、沢尻エリカの共通点。(笑)

1、いずれも最初にマスゴミがチヤホヤして作り上げた人気であること。

2、傲慢であること。

3、KY(周りの空気が読めない)なこと。

だろうね。

 中でも安倍晋三が頭2、3個抜きん出ている。

・チヤホヤされ(YouTubeはすぐに削除されたが録音しておきました
・傲慢であり(強行採決やりまくり)
・KY(参院選惨敗でも責任をとってすぐやめなかった。国民に対しては責任を取らず、テロ特措法無料ガソリンスタンドで従米ケツなめができないからと、駄々をこねて辞任表明:9月12日、あとでまずいとアドバイスされたのか、前の発言を忘れたかのように「健康問題だった」と再記者会見で言う卑劣漢)

 さっき、TBSラジオで小沢遼子が話していたが、勝ったチャンピオンの内藤が1000万円で負けた亀田大毅が1億円の収入」だって。ほんまかいな。(^^;

 以下、YouTubeをいくつか。昨日の内藤大助・亀田大毅戦。最終12ラウンドの亀田大毅、38秒で押し倒し減点、57秒で内藤の太ももを持って投げレスリングをやっている糞野郎の亀田大毅。(笑)

2007.10.11 内藤大助VS亀田大毅 WBC世界フライ級タイトルマッチ 最終12R

追記:トラックバックしてくれた 亀田まとめ (ゆるいニュース遅報)で紹介されているYouTubeは必見。(笑)親父が亀田大毅に、

親「大殻、勝たへんかったら、わかってるよな?なあ。」
親「キンタマ打ったらええねん」
亀田兄「ひじでもいいから目に入れろ」

ばっちり声が拾われている。(笑)最初、前半部に続く『亀田兄「ひじでもいいから目に入れろ」』のところは聞き取れなかったのだが、外付けのスピーカーをつけて音を大音量にしたら聞き取れた「ひじでもいいから入れろ」って確かに言ってるね。

 耳元でささやく親父と亀田兄。「内藤大助×亀田大毅 11R前の亀田興毅による大毅へのアドバイス WBC世界切腹級タイトルマッチ 07.10.11」

This video is no longer available due to a copyright claim by Tokyo Broadcasting System, Inc.

 ↑↓上記YouTubeの映像は早くも消されてます。(笑)で、糞野郎の亀田大毅がレスリングをやっている肝のところを 亀田まとめ (ゆるいニュース遅報)から転載。

とどめのエクスプロイダー
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【八百長】亀田大毅vsタフミル【fixed boxing】

亀田三兄弟のジャブが打てないことで有名な次男・大毅はこの日34戦無敗!?のタフミ ルと戦う。35戦目にして初めて負けを喫したが笑いが止まらないタフミル。タフミルは いくら裏金を貰ったのか。

上記は、YouTubeに出ていた映像説明のコメント。KOされて倒れているタフミルが全然苦しそうでなく笑っているのが印象的。

関連
内藤大助、WBCフライ級初防衛おめでとう。糞ッたれ亀田大毅、もうボクシングやめろ。お前のはレスリングか、アホ。(笑)

 次、沢尻エリカ関連。その後、泣いて謝ったとか(笑)、泣くくらいなら最初からやるな。母親が「最初に女王様と言ったマスコミが悪い」だって、それも笑える。沢尻エリカが出ているコマーシャルはキシリッシュ(明治製菓)のようだ。こんな糞オンナが売り込んでいるガムなんてくいたかねぇな。(笑)

 以下、沢尻エリカ出演コマーシャル一覧。(笑)

* 日本園芸農業協同組合連合会・みかん編
* ヤマヒサ・ヤマヒサの家
* NTT東日本・フレッツフォン『慎六、居残る』
* 日本ファースト証券
* SonyMusic・K 1st Album 『Beyond the Sea』
* ANA・LIVE/中国/ANA
* 明治製菓・キシリッシュ ショー(2006年~)
* カネボウ・SALA(2006年~)

 以下、YouTube。小泉・安倍マンセーだったテリー伊藤が沢尻を擁護しているのが面白い。

スッキリ 勝谷「沢尻は亀田と同じ。糞ガキには礼儀を教えろ」

『クローズドノート』試写会後、沢尻エリカへの街の反応。


なべやかんだ!! たけし軍団「なべやかん」の日常や主催ライブ告知をします。』の下記観戦記はなかなかいい。若者たちもマスゴミに主導されたマヤカシに気づきつつある。参考資料として採録。

ボクシング観戦

内藤選手対亀田選手の試合を生で見てきた。実は、ボクシング観戦も趣味で、こちらもマニアなのだ。 今回は初めてブログらしいことを書こうと思う。

内藤選手対亀田選手の試合を見に行った。
有明コロシアムに着いた時、正直凄く緊張していた。
ボクシングトレーナーの梅津さんから電話があり、「控え室で内藤選手に会う?おいでって言ってるよ」と言われたが、試合前なので遠慮した。

間違いなく内藤選手が勝つと思っていた。
何が怖いかって、万が一、内藤選手が負けたら日本のボクシング界が終わってしまうからだ。

会場入りすると、サンデージャポンの記者がインタビューに来た。
使われるかどうかわからないが、本当のことを言った。
「あれ?リングが狭いですね。リングに上がった人から聞いたんですが、いつもより狭くてマットが柔らかいみたいですね」
リングが狭いのは、前に出る選手にとっては、相手を追い詰めやすい。
マットが柔らかいと足を使う選手は、ステップを踏みにくい。
これは、リングに上がった人間からの情報だった。

「スタジオにいるテリーさんに何か一言」と言われたので、
「お金になるところばっかり行かないで、本物も応援してあげて下さい」と言った。
まぁ使われないだろうな。

会場の客入りは、6~7割程度。
リングサイドの席があんなに少ない試合は経験がない。

選手入場の時、驚いた!
亀田選手のファンだらけだと思ったら、亀田選手の応援は全体の3割いるかいないか。後は内藤選手の応援だった。
この時、ボクシングファンはわかってるんだ、テレビに騙されてないんだって嬉しくなった。

試合が始まると、力の差は歴然。
心配だったのは、内藤選手の瞼がカットすること。
心配した通り、内藤選手はカットした。

WBCの規定で、4ランドごとにジャッジの判定が読み上げられた。
3人のジャッジ全員、内藤選手有利。
それを聞いた亀田選手は、笑みを見せた。(後で解説)

第9ラウンド、内藤選手と亀田選手が倒れこんだ。
その時、内藤選手が亀田選手の頭を小突き原点された。
なぜ内藤選手は亀田選手を小突いたのか?(後で説明)

試合後半の亀田選手は、やることなすこと通用しないので打つ手なし。
そこでとった行動は、反則だった。
プロレスチックなラフプレーをする亀田選手。
内藤選手が足を気にしてたのは、足にパンチされていたからだ。おそらく足を使えないようにするためにわざとやったんだろう。
最終ラウンドは、3ポイントの減点を食らう亀田選手。

日本人が日本人をブーングすることって滅多に無い。
だけど、会場は亀田選手へのブーイングが凄かった。

勝者は、内藤選手。
「負けたら切腹する」と言っていた亀田選手は、とっととリングを去ってしまった。

「切腹~、切腹~」
切腹コールをする俺。
周りの人間も一緒にコールしてくれた。

内藤選手のコメントは、本当に大人だった。
素晴らしいコメントだった。

会場を出ると、亀田選手応援のコメントを書く布に、「切腹は?」などと書かれていた。

試合後、ボクシング関係者、元世界チャンピオン達と打ち上げをした。
ここで、この試合の真実を知る。

亀田選手の作戦は、亀になって前に出る。
最初はポイントが取られるが、7ラウンドくらいから相手が嫌になってチャンスが到来する。だから4ラウンドでポイントを聞いて笑ったのだ。作戦通りだからだ。
今まで戦って来た、タイやインドネシアの選手は、戦いにくさに7ラウンドくらいで寝ちゃおうと思うそうだ。
だが、今日の相手は違う。

前王者ポンサクレック(スーパーチャンピオン)に勝っても亀田選手に負けたら、そんなに凄いことも無しになってしまうから、やりにくいと思っても絶対に心が折れない。

内藤選手が亀田選手の頭を小突いた理由も聞いた。

クリンチをしてヘッドロックをする度、亀田選手は親指で内藤選手の傷口をグリグリとサミングしていたそうだ。
それで「いい加減にしろ!」と小突いたのだ。
もちろんこれは反則である。

リングサイドにいた関係者の話は面白い。

最終ラウンドに関しても問題がある。
亀田選手は、原点3ポイント。
3ポイントのマイナスということは、ダウン3回したのと同じ。
なので、その時点で反則負けでもよかった。
これはレフリーのミスだとボクシング関係者は言う。

亀田選手は、「負けたら切腹」と言った。

ボクシングを志した人達は、みんな命をかけて試合をしてきた。
死んだ人間もいる。
世界を目指し、チャンピオンになった人間、なれなかった人間がいるが、みんな命をかけてきた。
世界を目指す、命をかけるって大変なことなのだ。 世界に出ていった先輩ボクサー達は、そうやって戦ってきた。解説をやってる鬼塚さんもそうだった。辰吉選手もそう。
吉野さんなんか、世界戦で勝利が絶望的になった時、自分の必殺技のフックだけで勝負し玉砕した。神風特攻隊みたいだった。先輩達が命をかけてボクシングを守ってきた。
だから簡単に「切腹」などと言ってはいけない。

KO勝利しか勝ちがない亀田選手が最終ラウンドにしたことは何か?
反則行為だ。
もしも命かけるなら、玉砕覚悟で行くべきだった。それが切腹なんだよね。
それもしない亀田選手。だったら切腹なんて言葉を軽軽しく使うな!
反則行為をするよりも、KOされる覚悟で打ち合え! 亀田選手はボクシングそのものを冒涜している。追放でもいいと思う。

最後に、今後の内藤選手だが、亀田家の人間と試合する必要は無いと思う。
内藤選手がやる相手は、他にいる。
2度負けた前王者と試合をし、引導を渡すか渡されるのか?
もしくは、日本タイトルの時に引き分けだったWBAチャンピオン坂田選手との統一戦。
亀田家とやる意味なんて全く無い。
もしも亀田兄が吠えたとしたら、それはお門違いだ。

お客も離れ、バックも離れ、実力もわかってしまった亀田家に残された道は、本物と戦って勝ってチャンスを掴むしかない。

内藤選手本当におめでとうございます。
内藤選手が負けたら、いつわりのボクシングがまかり通っていました。
ボクシング界背負っての試合だったのでプレッシャーは凄かったと思います。
お疲れ様でした。
本当に、嬉しかったです。

※テレビだと応援の差がわかりにくかったな。きっと亀田応援サイドにしかマイクが置かれてなかったんだろう。会場に行ってよかった。本当の応援の差がわかったから。

 以下、ニュース

2007/10/12-22:47 亀田父子の処分必至=反則行為でJBC検証へ-ボクシング世界戦【時事】

 日本ボクシングコミッション(JBC)は12日、東京・有明コロシアムで11日に行われた世界ボクシング評議会(WBC)フライ級タイトル戦で、チャンピオンの内藤大助(宮田)に敗れた亀田大毅(協栄)が試合中に反則行為を繰り返した問題について、15日に倫理委員会を開いてビデオ検証することを決めた。これにより、亀田大と、セコンドを務めて反則を指示したとみられる父親の亀田史郎氏が処分を受けることが確実になった。

 JBCの安河内剛事務局長は「重大な処分になるかもしれない」と話しており、亀田大はファイトマネーの没収か出場停止、史郎氏はセコンドライセンス停止といった厳罰を受ける可能性もある。反則指示で陣営の関係者が処分されるのは異例。

 史郎氏は昨年9月の試合で乱闘騒ぎに加担したとして厳重注意処分を受けている。11日の試合で父親とともにセコンドに入った兄の亀田興毅(協栄)、協栄ジムの金平桂一郎会長にも何らかの処分が下される見込み。

 また、ジム会長らで組織する東日本ボクシング協会も15日の理事会で協栄ジムに戒告などの処分を下す方針。同協会の北沢鈴春事務局長は「父親が急所を狙えと指示し、興毅がひじで目を打てと発言したのをビデオで確認した」と明言。金平会長は12日にJBCと同協会に謝罪している。 (了)

2007/10/12-21:02 亀田甘やかしたツケ=重い周囲の責任、人気衰退も-WBC世界戦【時事】

 話題先行の亀田一家を取り巻く環境は完全に曲がり角にきた。安易な試合を10戦ばかり行っただけの二男が力不足を白日の下にさらした揚げ句、数々の反則行為を繰り返した醜態は世界戦のリングを冒涜(ぼうとく)したことにほかならない。厳罰は当然だろう。

 一家の横暴を許してきた統括機関の日本ボクシングコミッション(JBC)、虚像をつくり上げてきた一部メディアの責任は重い。試合前日、内藤陣営から亀田大のセコンドに肉親が入ることは世界ボクシング評議会(WBC)のルールに抵触するとの指摘があった。これをJBCは独断で容認。父親ばかりか現役選手の長兄、亀田興までセコンドについて弟に反則を指示したとされる。JBCは「(傷の手当てをする)カットマンが外国人で弟との意思疎通をよくするため入りたいということで認めた」と奇妙な弁解。亀田側の意向を優先し特別扱いした。

 父親は昨年も観客に殴り掛かろうとして厳重注意処分を受けた。反省などかけらもないとJBCは分かったはず。周囲が亀田ブランドに頼り甘やかしてきたことが、ボクシング人気の衰退に拍車をかける皮肉な結果を招こうとしている。(了)

2007/10/12-21:25 亀田大の反則に抗議殺到=ボクシング【時事】

 東京・有明コロシアムで11日に行われた世界ボクシング評議会(WBC)フライ級タイトル戦で亀田大毅(協栄)が反則行為を繰り返したことに対し、試合を放映したTBSや日本ボクシングコミッション(JBC)に抗議の電話や電子メールが殺到した。

 TBSによると、問い合わせを含め12日午前9時までに電話が857件、電子メールは628通届いた。JBCは数については不詳としているが、安河内剛事務局長は「きょう(12日)の午前中から7、8回線ある電話は鳴りっぱなし」と話した。東日本ボクシング協会にも12日だけで約100件の抗議電話があった。チャンピオンの内藤大助(宮田)も反則で1点を減点されたが、抗議の大半は相手を持ち上げて投げつけるなどし3点を減点された亀田大に集中した。 (了)

2007/10/12-21:25 内藤、苦情申し立てへ=一夜明け会見で心境を語る-WBC世界戦【時事】

 世界ボクシング評議会(WBC)フライ級チャンピオンの内藤大助(宮田)が初防衛戦から一夜明けた12日、東京都内で記者会見し、亀田大毅(協栄)の反則行為について「亀田家のやっていることが通用すると世間に思われてはいけない。(何も)言わずにはいられない」と語り、近く日本ボクシングコミッション(JBC)に苦情を申し立てる意向を明らかにした。

 内藤は「サミング(グローブの親指部分で目を突く行為)がすごかった。太ももへのパンチも多かったし、(終了の)ゴング後にもパンチを出してきた」と怒りをあらわにした。また、セコンドに入った父の史郎氏が試合開始前のリング上で大声を上げて詰め寄ってきた行為に対して、「あれは脅し」と非難した。

 一方、王座を防衛したことに関しては「すごいプレッシャーだった。ホッとしています」と安堵(あんど)の表情を見せ、今後については「何も考えたくない。今は休みたい」と話した。(了)



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雑談日記作成のイメージバナーをカナダde日本語の「自民党」へのリンク設定で使うことは紛らわしいのでやめてください
200709302 カナダde日本語は雑談日記作成のバナーをこれからエントリー中からすべてはずすと言っているので雑談日記作成のバナーをカナダde日本語の「自民党」の方に使うことは向こうに対しても失礼です。もちろん自民党政治に使うのはOK。(^^;

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2007年10月11日 (木)

内藤大助、WBCフライ級初防衛おめでとう。糞ッたれ亀田大毅、もうボクシングやめろ。お前のはレスリングか、アホ。(笑)

 亀田大毅はマナーは悪いわ、足にしがみついたり、投げ飛ばしたりとか、お前のはレスリングか、アホ。(笑)

 もうボクシングはやめろ。こんなクソ野郎を今までマスゴミがチヤホヤしていたのがそもそもおかしいのだ。

 それにしても、こんなひどい世界チャンピオン戦挑戦者なんて今まで見たことない。最低の挑戦者だな。入場の衣装が武蔵坊弁慶と言うのも笑えた。亀田よ、まさにオマエは内弁慶の弱虫だ。(笑)

 対照的に、内藤大助は技術、ファイティング・スピリッツ、両方兼ね備えたまさにチャンピオンにふさわしいボクサーらしいボクサーだった。礼儀正しいし、人間としても大人だ。

 TBSラジオで小沢遼子が話していたが、勝ったチャンピオンの内藤が1000万円で負けた亀田大毅が1億円の収入」だって。ほんまかいな。(^^;

 以下YouTube、昨日の内藤大助・亀田大毅戦。最終12ラウンドの亀田大毅、38秒で押し倒し減点、57秒で内藤の太ももを持って投げレスリングをやっている糞野郎の亀田大毅。(笑)

2007.10.11 内藤大助VS亀田大毅 WBC世界フライ級タイトルマッチ 最終12R

追記:「安倍晋三、亀田大毅、沢尻エリカの共通点。(笑)」にトラックバックしてくれた 亀田まとめ (ゆるいニュース遅報)が教えてくれたYouTubeは必見。(笑)親父が亀田大毅に、

親「大殻、勝たへんかったら、わかってるよな?なあ。」
親「キンタマ打ったらええねん」
亀田兄「ひじでもいいから目に入れろ」

ばっちり声が拾われている。(笑)最初、前半部に続く『亀田兄「ひじでもいいから目に入れろ」』のところは聞き取れなかったのだが、外付けのスピーカーをつけて音を大音量にしたら聞き取れた「ひじでもいいから入れろ」って確かに言ってるね。YouTube意外にも面白い写真があるのでそれはリンク先で見てください。

 耳元でささやく親父と亀田兄。「内藤大助×亀田大毅 11R前の亀田興毅による大毅へのアドバイス WBC世界切腹級タイトルマッチ 07.10.11」

 ↑↓上記YouTubeの映像は早くも消されてます。(笑)で、糞野郎の亀田大毅がレスリングをやっている肝のところを 亀田まとめ (ゆるいニュース遅報)から転載。

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大毅反則ラッシュ!内藤大差の判定初防衛!

 世界ボクシング評議会(WBC)フライ級タイトルマッチ12回戦は11日、東京・有明コロシアムで行われ、チャンピオンの内藤大助(宮田)が世界初挑戦の同級14位、亀田大毅(協栄)を3―0の判定で下し、今年7月に獲得したタイトルの初防衛に成功した。

 33歳1カ月の内藤は、徳山昌守の31歳5カ月を抜いて日本のジム所属選手の最年長世界王座防衛記録を塗り替えた。戦績は36戦32勝(20KO)2敗2分け。

 18歳9カ月5日の亀田大は、井岡弘樹が持つ世界王座奪取の日本人最年少記録(18歳9カ月10日)の更新を狙ったが、初めて日本選手と対戦してプロ初黒星を喫した。戦績は11戦10勝(7KO)1敗。

 内藤は序盤から着実に有効打を重ねて完勝した。最終12回には劣勢に立たされた亀田大が内藤を投げつけ、反則で計3点を減点された。

 日本のジムに所属する現役世界王者は6人。

 ▼内藤大助の話 亀田に勝った結果を素直に喜びたい。思った以上にやりにくかったが、前王者のポンサクレックに比べて全然弱かった。亀田に黒星をつけたことで、国民の期待に少し、応えられたと思う。

 ▼宮田博行・宮田ジム会長の話 われわれがつくり上げた王者をけがされたという思いがあった。大毅選手の態度は残念だったが、王者は最後までクリーンに闘ってくれた。

 ◆内藤 大助(ないとう・だいすけ)96年10月プロデビュー。02年4月、ポンサクレック(タイ)に日本選手の世界戦最短記録となる1回34秒でKO 負け。昨年6月に日本フライ級王座を保持したまま東洋太平洋同級王座も獲得。今年7月に3度目の世界挑戦でポンサクレックから判定で王座を奪取した。左右 の強打が光る右ボクサーファイター。戦績は36戦32勝(20KO)2敗2分け。北海道出身。33歳。

メッキはがれた大毅 大毅負け大歓声 取材拒否で去る

12回、倒れ込んで内藤大助(左)の足にしがみつく亀田大毅
Photo By 共同

 最後はボクシングになっていなかった。12回は度重なるレスリング行為で何と減点3。前代未聞の蛮行だ。最大10点差が開く判定で敗れた大毅は、報道陣 の取材を拒否して会場から足早に消えた。父の史郎トレーナーが「この悔しさをばねにまた頑張るしかない。大毅は一からの出直しや」と関係者を通じてコメン トした。

 10戦全勝(7KO)の戦績を誇った怖いもの知らずの18歳。対戦相手は実力が不明な外国人選手ばかりで「日本人と試合をするべきだ」という批判の声は根強かった。

 「おれのパンチは宇宙一。KOする。歴史が変わる瞬間を見に来てほしい」と宣言していたが、最年少王者を目指した男の経験不足は明らかだった。ガードを 固めて、左フックを振り回すだけの単調な攻撃。多彩なパンチを繰り出す王者と比べると、いかにもパターンに乏しく、劣勢を変える力はなかった。

 大毅が武蔵坊弁慶の衣装で入場するとブーイングが起きた。4、8回終了時に内藤リードの採点が公開され、場内は嵐のような拍手と大歓声が沸き起こった。 試合前に15歳も年上の王者を口汚くののしってきた独特のパフォーマンスが、いかに嫌われているかを痛感したに違いない。亀田家にとってアウエーのような 雰囲気は、初黒星以上にショックだったかもしれない。

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2006年3月15日 (水)

野球の解説者やアナウンサーは馬鹿ばかりなのか。

 WBC(ワールド・ベースボール・クラッシク)日本対メキシコ戦をビデオに録っておいて今見ている。

 番組中、一昨日のアメリカ戦の誤審問題が話題になっていた。その話しの中で、さかんに「アウェイを覚悟の上で」みたいなことを何回か言っていた。

 サッカーからの連想で話しているのだろうが、馬鹿としか言いようがない。サッカーW杯の予選の場合確かにホームアンドアウェイ方式で行われる。つまり自国(ホーム)でやり、アウェイ(相手の国)でやるのである。しかも、いずれの場合にも審判は第三国中立国の審判が笛を吹くことになっている。

 しかし、今回のWBC(ワールド・ベースボール・クラッシク)の場合、すべてアメリカ国内であり、審判のすべてが米国審判ではないか。こんなのはいわばアウェイだらけであり、サッカーで言うところの「ホーム&アウェイ」の「アウェイ」ではない。

 「アウェイ」の言葉の使い分けを聞く限り、野球の解説者やアナウンサーは馬鹿ばかりと断じざるを得ない。

関連投稿
今朝のワールド・ベースボール・クラシックの西岡のタッチアップ走塁を見ましたか。アメリカは汚いね。

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2006年2月12日 (日)

スキージャンプ原田の失格問題をもう一つ突っ込んで考えて見ないか。

 違反は200gとのことである。小便をしたかしないか、水を飲んだか飲まなかったで変わってしまう量である。ルールはルールなので失格はやむを得ないのだろうが、そのルールそのものが本来妥当なものかどうかちょっと立ち止まって思いをめぐらすのも無駄ではないだろう。

 スキー板の長さを身長だけでなく体重に応じて長さを決めると言うルールが変えられたのは2年前からである。その前までは身長に比例したスキーの長さ制限だけであり、さらにその前にはスキーの長さに一切の制限はなかった。僕もスキーをやるので分かるが、長くなると操作が難しくなる。基本的にジャンプでも同じだろう。それこそ技術・能力が問われるのである。オリンピックが技術・能力を競う場であるのなら、体重比例の板の長さと言うルールが本来おかしいのだ。このルールは比較的身長の低い東洋系の選手を意識して作られたルールである。もちろん表立っては言っていないが、具体的に言うなら技術的に巧みな日本選手を明らかに標的にしたルール改悪である。

 このスキー板体重比例のおかしさについては、テニスと比べればいいだろう。テニスのラケットには大きさの制限はない。あまり馬鹿でかくすれば球を受ける面積は大きくなるけれど、操作が難しくなりプレイヤー自身にとって不利になるだけの話しである。

 ルールが頻繁に変えられた競技として、体操がある。同じく泳法のルールも頻繁に変えられた。複合スキーのルールも何度か変えられている。そのいずれの時にも日本選手が圧倒的な強さでメダルを取った後の例が多い。

 とくにアングロサクソンを中心にした身勝手・きたないルール変更に、もう少し他の国々は敏感になるべきだと思う。これは「年次改革要望書」による米国の日本改造などにも通じる話しだし、下記のような記事の下地でもあるかも知れないからだ。

 たとえば、現在イランの核開発が問題になっているけれども、そもそもイランがいけなくてなんでアメリカだけが核開発も所有もやり放題なのか、おかしいではないか?


BSE基準、緩和案 国際獣疫事務局、月齢やめ米に有利【朝日】
2006年02月07日06時23分

 家畜の安全基準を定める国際機関、国際獣疫事務局(OIE)が、牛海綿状脳症(BSE)の安全基準を緩和する新基準案を6日までに日本など加盟国に提示した。骨を除いた牛肉は一定の条件を満たせば牛の月齢にかかわらず自由な貿易を認めることなどが柱だ。5月のOIE総会で採択されれば、「日本の牛肉輸入基準は厳しすぎる」と非難する米国には追い風となる。

 OIEの従来基準では、BSEの原因物質が蓄積しやすい脳や脊髄(せきずい)といった「特定危険部位」との接触を防ぐことなどを条件に、生後30カ月齢以下の骨なし牛肉は自由な輸出入を認めている。

 新たに示された基準案では「生後30カ月齢以下」の条件が消え、特定危険部位の扱いに注意すれば、月齢に関係なく骨なし肉の貿易が認められる。

 OIE基準は、加盟167カ国・地域のすべてが守れるように考えられた「最低限」の水準とされる。実際の運用は各国がOIEより厳しい基準を設けるのが一般的だ。日本が米国産牛肉の輸入条件とする「20カ月齢以下の牛」の基準も、日本独自のものだ。

 政府は、OIEの提示案への対応を決めるため、7日に専門家会合を開く。月内には、消費者を交えた検討会も開いた上で対応を決めるが、「月齢制限の削除案には徹底して反対する」(政府幹部)ことになりそうだ。

 ただ、OIEルールは、世界貿易機関(WTO)が貿易上のトラブルを判断する際の根拠として使われる。新基準が採択された場合、米国がWTOに「日本の輸入基準は貿易を妨げる不当に厳しい内容だ」と訴えると、日本の立場は不利になる。


※複合スキーでは荻原がすぐに思い浮かぶだろう。複合はジャンプと距離の2種目のポイントの合計で争われる競技で、スキー発祥の地北欧では「スキーの中のスキー、スキーの王者」として尊敬の対象である。荻原は日本より北欧の方が有名かもしれない。

※モーグルの、メダルが消えた直後の上村愛子のインタビューの表情が良かった。実にいい女に成長しましたね。

 成長したものの表情を見ることほどすがすがしいものはない。別に悪びれるでもなく全力を出し切った者の表情がそこにはあった。

 高い3D、完璧に見えた。採点競技と言うのは難しい。

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2005年7月17日 (日)

試合終了時の福原愛。

 バドミントンとかテニスをやったことがある。終了時にはネット越しに握手をしたものだ。

 そういう経験があるものから見ると、TVに映る卓球の愛ちゃんの気のないような手のひらをチョコンと合わせるだけの挨拶がどうも気になってしょうがない。

 礼儀と言う点からどうなのだろう。だれも注意をする人がいないのだろうか。それともあれが今風の挨拶なのか。

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