ヤシカ オートフォーカス
ちょっと前にmixiの参加歴を調べようという企画があったのだが、拙僧のmixi歴は24年だった。こういうのはちょっと恥ずかしい歴史かもしれないな。
当時はまだ、mixiは紹介制で汚い言葉が飛び交う物騒なネットフロンティアの中では、ある程度秩序が保たれていた。この頃に熱心にmixiで発言していたジェーン・スーさんとかライムスターの宇多丸さんにとっては黒歴史なのだろうが、オワコンなどと言われてもmixiは続いている。実際、拙僧などはTwitterのようなSNSサービスは速すぎて情報のリンクも混沌としており、ついていけないな。Instagramもやっているのだがギリギリ置いてけぼりを喰わずに済んでいる。それに比べてレイトマジョリティのmixiのスピードというのは癒されるなあ。
mixiの前にはニフティサーブがあった。今でもニフティはあるけど、かつてはフォーラムというテキストベースの趣味サイトがあったのだ。これは熱心な方から妄信する方まで様々な方がいらっしゃった。情報的には古いが、それでも当時の情報ソースとしては当てになったものである。しかし、テキストベースの趣味サイトというのは、熊さん・八っつぁんも35万画素級デジカメでHPを作るようになると存在の妥当性が怪しくなり、ついには消滅してしまう。
それはそれとして、ニフティそのものは現在もネットサービスとして(多分)健全だ。拙僧もニフティの安くない有料サービスを利用してHPを作りコンテンツを発信している。我ながら巨大になってしまい、今更安いHPサービスに引っ越しもできない。このブログも同様だ。それはそれでいいのだけど、こまったのはアドレスが「http:」から始まるのだ。つまり「https:」ではない。これはセキュリティとして危険と判断してグーグル辺りの検索エンジンだと引っかからないらしい。これは非常に困るのだが、ニフティとしては改善するつもりはないようだ。自分のコンテンツは「https:」で始まっているのに。それでも、今更引っ越しもできないし、悩みどころだなあ。
本カメラはAFカメラとしては最も初期のカメラであり、言ってみればニフティサービスのようなモノだ。自動でピントを合わせるカメラというだけで魔法のようなカメラだった。しかし、人間の欲求はとどまらない。
コンテンツもご落札頂きたい。
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