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2023年1月24日 (火)

タムロン 100~300mmF5~6.3(Fマウント)

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フィルムカメラ時代、最も不遇だったのがAF望遠ズームレンズなのではないだろうか。軽く軽薄でプラスチックボディ。うるさ方のカメラ爺が「わしのニコンF(ペンタプリズム)につけられたら穢れが移る」と本気で思われていた。そういう爺が既に人生を卒業しているから、こういうレンズも少しは報われるのではないだろうか。

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まだデジタル一眼レフが黎明期を脱していない頃には、この種のレンズが値上がりしたことがある。つまりデジタル一眼レフ用のレンズは高いのでフィルムカメラ用のレンズで凌ごうというわけだ。実際、当時に不良債権になっていたレンズを数本処分した。しかし、本レンズはAFの連動もカプラー式だし、デジタル一眼レフ用のズームレンズの値段も落ち着いたので再び不良債権化している。

本レンズをどのようの手に入れたか忘れたが、多分3000円くらいじゃなかったかな。今じゃ高い値段である。実際、拙僧もD70とかD70sで撮影した画像しか残っていない。こういうレンズを使いたくて、いまだにポートレート撮影にもD70を動員するのだ。

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2023年1月13日 (金)

コダック VIGILANT SIX-20

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中古カメラ趣味が高じてくると、戦前レンズに関心を持つものだ。もしも、あなたが簡単に戦前エルマーを手に入れることができるのであれば幸いである。しかし、レンズだけ戦前では物足りない。あるいは、そのような引当金は簡単に工面できないという方には、戦前のカメラをいっそ買ってしまうという選択肢もある。

ここだけの話、戦前の交換式レンズをミラーレス一眼につけるのは、まだお好きになればよいという感じだが、戦争を生き残った貴重なカメラのレンズだけもぎ取ってミラーレス一眼で遊ぶというのは嫌悪感を感じざるを得ないな。

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戦前のブツというのは国産カメラであれば、なかなか難しい戦闘になるが、とりわけ完勝したアメリカ合衆国だと程度の良い物件が残っている。大抵の場合はボックスカメラかボックスカメラ同様のボーイズカメラだが、丹念にネットオークションなどを閲覧すると念願のブツに引っかかる可能性は高い。一時期、それなりに値段のついた中判フォールディングカメラだが、最近はさっぱりだ。一方で、この種の値付けの難しいカメラは中古カメラ店では場所ふさぎになっているか、えらく高い。

やっぱり高湿高温の夏を向かる我が国では蛇腹のような生きたマテリアルの保存には向かないのだが、北米のモノは保存状態のよいものがあるようだ。

いつでも転がっているものではないので根気よく探したい。

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2023年1月 1日 (日)

コダック ポニー135モデルB

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最近になってブログを再開したのだが、世の方々に読んでいただいているのかは心配になる。と、いうのもニフティのココログはセキュリティを保証しない「http」なのだ。多分。グーグル検索だと「https」じゃないとヒットしないんじゃないかなあ。

これは本当にニフティは何とかしてほしい。ニフティとしてはココログの重要度は低いのだろうか。どうも、ブログという文化はツイッターやインスタグラムに負けているモノの、まだまだ需要があるとおもうのだが。

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本カメラのコンテンツを書こうとネット検索をしたら、結局引っかかったのは拙僧が過去に描いたコンテンツだった。そういうのはよくあるのだが。

最近、ブログを再開した理由の一つに会話の語彙力の衰えを感じたのだ。普段、あまり人と接しないのと脳の衰えなのだが、そのまま放っておいたら、本当に衰えそうだ。

なのでブログを再開したのだが、やっぱり読んでいただきたいよね。

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