2019年3月30日 (土)

シグマ 30mmF2.8(マイクロフォーサーズマウント)

Dscn1177


随分とデジカメ関係の話題が無かったので久しぶりにシグマ30mmF2.8を報告させて頂きたい。もっとも、本レンズは既に紹介済みなのだが、多くの撮影画像が増えたので御笑覧いただければ幸いだ。


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ライカ判換算で60mmF2.8というのはスナップには少し使いづらいものがある。しかし、そこは数撃てば当たるのデジカメだから何とでもなるな。無論ポートレイトではいい感じである。


実は既にシグマ90mmF2.8を確保していて、こちらの撮影画像も蓄積中だ。ここでちょっと問題が発生したのだが、それはシグマ90mmF2.8のコンテンツにて報告させて頂きたい。


追加画像のコンテンツをご覧いただきたい。

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2017年10月 7日 (土)

オリンパス M.ズイコー14~42mmF3.5~5.6

Dscn0979最近、ポートレイト撮影会でもデジカメで割と真面目に撮影している。原因は感材代が負担だというのもあるのだが、夏場に液温が高くて現像できなかったフィルムがかなり溜まっているのだ。肝心のモデルポートレイト撮影くらいはフジフィルムに出してもいいのだが、最近、ちょっとフジフィルムの純正現像に以前ではあり得ない不備があったりして気が載らないのだ。モノクロの純正現像もニーズが減ってクオリティが低くなったのだろうか。

P1140955_2それでデジカメもデジ一眼レフとミラーレス一眼の2編成にしている。他にフィルムカメラも動員するから1システムはミラーレス一眼に頼るしかないな。しかし、ミラーレス一眼はどうも嘘っぽいところがある。拙僧は5台(のちに1台は処分)のミラーレス一眼を使っているから断言してもいいだろう。例えばほぼ同じ条件下でもモデルさんの立ち位置が変わると発色がまるで違う場合がある。これは少なくない。また、一見高解像感のある画像だが、高解像・メリハリのある発色をどうも弄って作っているのではと思うようになった。あまり根拠はないのだが、小さなレンズは携帯には便利なものの、やっぱりパワー不足でボディ側で弄っているのではないだろうか。同じフォーサーズでもマイクロではないE-520で撮影した画像では発色の偏向はあるが解像感は不自然さを感じない。なので動員するのだが、これはこれでバッテリーがプアで問題がある。

本レンズは以前にも紹介させていただいたのだが、掲載画像が増えたのでコンテンツを再報告させていただきたい。

それでミラーレス一眼を使わないかというと、嘘っぽい絵作りというのはデジの魅力でもあるので、それはそれで構わない。

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2017年4月 5日 (水)

ソニー E55~210mmF4.5~6.3 OSS

Dscn6335ずいぶん昔からだが、韓国人のぽっちゃりオヤジの「かむなむすたいる」というダンスミュージックが時折、FM局で流れる。この間の「ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期」でも流れていた。これが意味が分からなかったのだが「かむなむ」というのは「江南」というソウルの漢江の南に広がる新興地区で比較的裕福な住宅街を含む。拙僧の耳には「かむなむ」のまえに「おんま」と聞こえるので「母ちゃん、これが最新の江南スタイルさ」という意味だと思えるのだが、妻は全く興味が無いので真相は不明だ。

それにしても「ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期」は、あと8年は早く作るべきだったな。あれでは女優さんが可愛そうで、年齢を重ねることへの残酷さを感じる。

Dsc09507それで「おんま、ソニーすたいる」である。

1000円で拾ったNEX5だが、勿論、システム化するつもりは無かった。しかし、結局、望遠ズームレンズも確保してしまうのだ。これで気の利いた標準域のマクロレンズでも確保したら、立派なシステムだ。

標準ズームレンズはかなりやんちゃなレンズだったが、本レンズは常識的なレンズである。拙僧は逆光とか室内とかはあまり熱心じゃないのだが、そういうシチュエーションでも立派なパフォーマンスを発揮する。ポートレイト撮影仲間がやたらと逆光や室内撮影に関心を持つのが分からないでもない。フィルムが主体の拙僧は困ってしまうのだが。

コンテンツもご覧いただきたい。

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2017年3月25日 (土)

ソニー E16~50mmF3.5~5.6

Dscn6276拙僧が自動二輪車の免許を取りたての頃はメルセデス・ベンツといえば高級車だった。もっとも、バブルの残り香があったから麻布や六本木に、いわゆる「小ベンツ」がカローラよりも多く転がっていたが、それでも威厳を放っていた。Aクラスが出たのはKDX200SRを手に入れてダートを走り始めた頃だったが、それでも、それなりに「ベンツ感」を醸し出していた。ところが、そんなベンツもEUになって左団扇で暮らすことは難しくなったのか、最近は廉価路線でも熱心だ。ヨーロッパでもかつてのコシナや江西省の鳳凰光学のようなOEMメーカーがあるのではと勘ぐる程である。いや、大胆な部品やユニットの共有化はあるかもしれないな。Bクラスの中古車なんて、フォレスター(ターボ)の中古よりも安い。メルセデスも生きていくのは大変だなあ。

Dsc09311本レンズは既にちょっとだけ報告させて頂いた記憶がある。ポートレイト撮影会か互換バッテリーの話かは忘れたが。

その時にも報告させて頂いたのだが、本レンズの広角側の湾曲収差の歪みは大したものである。恐らく、ここ数世代の最も安いコンパクトデジカメでも、これだけ図々しく歪むレンズは少ないだろう。建物や鉄の方にとっては困ったものだが、スナップシューターやポートレイト撮影では、そのデフォロメが効果を発揮する可能性がある。

ちなみに、高いベンツは例のボンネットの先端い立っているメルセデスのシンボルマークが運転席から見えるようになっているそうだ。廉価なメルセデスは運転席からシンボルマークは見えない。その代わりに大胆にデフォロメされたメルセデスの大きなフロントマスクにでかいシンボルマークを貼り付け、周囲の方々に見せている。

コンテンツもご覧いただきたい。

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2017年2月25日 (土)

ソニー NEX5 + E16~50mmF3.5~5.6

Dscn6272とっくに報告させていただいたと思い込んでいたのだが、どうも忘れていたようだ。チョコチョコとブログやコンテンツに登場するのだが、去年の秋頃にソニーのNEX5がジャンク籠に転がっていたのだ。プライスタグは1000円。勿論、ボディのみだが、アマゾンで安互換バッテリーを買ったとしても、ダメ元でいい夢が見る値段としては適正だと判断し、速攻で鹵獲した。

それで、アマゾンで1280円だかの互換バッテリーをつけたらちゃんと動くのよ。もっとも、レンズがないからちゃんと撮影できるかわからないんだけど、友人のNEX用レンズをお借りしたらちゃんと写る。それでも、流石の拙僧もNEXまで師団装備として展開するのは運用上適切でないと思ったので、友人が貸してくれたFマウントアダプターで満足するつもりだった。そしたら、イイ感じの絵を描くのよ。でも、正直言って拙僧はミラーレス一眼の液晶ビュワーで満足なMFができる程、器用じゃないし眼も良くない。試しにモデル撮影会で使ってみたのだが、著しく撮影リズムが遅滞するので、すぐに装備から外した。しかし、絵は良い。なので、結局、標準ズームレンズであるE16~50mmF3.5~5.6を確保してしまいました。

Dsc08142我が師団がモデルポートレイト撮影に挑む場合、標準的な編成はデジx2、フィルムカメラx2である。言い換えると最も簡素な編成で、ロケーションや撮影時間(半日or一日)、モデルさんの人数によっては中判カメラを足すとか、使用レンズによってボディの数が増えたりする。フィルムカメラの装備はライカ判一眼レフカメラや中判カメラ、距離計連機、高級コンパクトカメラと柔軟な編成を組むのだが、デジの場合はデジ一眼レフカメラとミラーレス一眼の組み合わせである。

メインがデジ一眼レフカメラでサブがミラーレス一眼なのだが、拙僧のデジ一眼レフカメラは妙に前線での故障率が高く、また、ミラーレス一眼の方が高年式の場合が多いのでチャペルの中とか暗い場合にも対応可能である。なので戦闘の主軸をミラーレス一眼に切り替える場合は多い。以前はEVFを標準装備したルミックスDMC-G3を動員する場合が多かったのだが、EVFの見え具合がどうこうというよりはミラーレス一眼はプレビューを表示するので、光学式のデジ一眼レフカメラと併用すると混乱するのだ。拙僧は光学ファインダーのデジ一眼レフカメラで撮影した結果なんて戦場ではロクに見ないからな。それで、駐屯地に帰還してから悩むことになるのだが。

ミラーレス一眼の液晶ビュワーだって真面目には見ないのだが、全く見ないのとは完全に違う。保険として確実に撮れたことを確認できるミラーレス一眼とデジ一眼レフカメラの併用は、拙僧の遊撃戦には冴えたペアと言える。なので、最近はEVFに拘らずルミックスDMC-GF5とかEOS-M(初代)を動員していた。折角、予備バッテリーまで用意したのだが、ルミックスDMC-G3は殆ど稼働していない。

困ったのはNEX5の場合、登場時期を考慮すると、晴天下で液晶ビュワーが見えづらくなってしまうのは如何なものかと思うな。特に日が傾くと斜光で液晶ビュワーは、殆ど真っ暗になってしまう。なので、目視で被写体の表情やポーズを確認して、液晶ビュワーは参考程度にしかあてにしない場合がある。なんだか、一人で狙撃手と観測手を兼ねているようだ。

Dsc09308それはそれで構わない。NEX5というボディについても、いろいろと報告させていたたきたいのだが、今回はレンズに注目したい。このE16~50mmF3.5~5.6はライカ判換算で24~75mmに相当する。流石、ソニーさん。押しが強いですねって感じ。レンズを買う時に少しは選択肢を迷ったのだが、標準ズームレンズが24mmから始まるなら、あえて単焦点レンズに拘らなくてもイイかなと思ったのだ。所詮、拙僧が手に入れることができる選択肢は僅かだしな。既に1枚目を掲載しているので笑っちゃった方は少なくないだろう。広角側で豪快に湾曲する。旧世代の安コンパクトデジカメだって、ここまで図々しく湾曲はしないだろう。とても新世紀の、しかも交換式レンズの出来とは思えないな。これは多分、「ちゃんとした写真はツアイスでお願いします」という、ソニーの露骨な嫌がらせなんじゃないかな。

Dsc09387AFのヒット率もかなり低い。いや、開けた場所だったら問題ない。しかし、今時のレンズ交換式カメラが手前に木があるからってモデルさんの顔じゃなくて木にフォーカスを合わせるってどうよ。一応、顔認識機能らしきものもあるんだけど、フジフィルムのコンパクトデジカメ、例えば800万画素のファインピクスF40fdの方がよっぽど信頼できる。それに、どうも光学手ブレ補正機構が怪しい。拙僧は手ブレ補正機構を、そもそもあてにしていないけど、どうも満足じゃないなあ。あるいはプログラムAEでカメラ任せにすると、極端にシャッター速度が遅くなってしまうのだろうか。数世代前のコンパクトデジカメならともかく、デジ一眼レフカメラやミラーレス一眼のAEの露出の算出がプアだと思ったことは殆ど無いのだが。

それで、液晶ビュワーでフォーカスの確認は事実上無理だから困ったものだよ。勿論、再生モードにして拡大すれば分かるんだろけど、拙僧は撮影リズムの中で「停止」というのを一番嫌うので、そんなことはしない。基本的にスナップ撮影の「3秒間停止したら狙撃兵に打たれる」というルールと変わらないな。拙僧は行動の基礎ドクトリンを使い分ける程、器用でないしな。

Dsc08591_2しかし、このレンズは凄くコンパクトなのだ。同じAPS判のEOS-Mのズームレンズの1/3くらいの大きさと軽さがある。ズームリングの操作に癖があったり、何かと不満も多いのだが、拙僧の様に装備が多くなりがちだと、コンパクトというのは数難は隠すのだ。

拙僧は最新のデジカメの進化に殆ど興味が無いし、とりわけソニーは興味が無い。もしかしたら、このレンズとこのボディの組み合わせは湾曲収差の補正ソフトウェアと光学式手ブレ補正機構が正常に機能しないのかもしれないな。ソニーならありがちである。

それでも、極端に湾曲収差が顕著になるのは最も広角側くらいだし、ポートレイト撮影でモデルさんのプロポーションをダイナミックに強調するのに活かすことも可能だ。とにかく、これ以上、Eマウントレンズを増やすつもりはないな。

なんて言いながら既にE55~210mmF4.5~6.3を確保済。これは全然コンパクトじゃないけど、安定的に使えます。

ああ、結局我が師団に新しい装備がシステム化しちゃったよ。

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2017年2月 8日 (水)

ガン・ガールズ

Dsc08608うわ、しまった。バタバタしていたら週に2回のブログ更新を飛ばすところだった。今からまとまったコンテンツを書くのは難しいので、ちょっと今回は画像展示で許していただきたい。

実は、このネタはサブブログのネタだったので、サブブログの方でも後日公開予定なんですよね。両方とも見て下さっている方には、申し訳ない。

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先日、友人主催のモデル撮影会に参加したんだけど、友人が拳銃のおもちゃを持ってきたので、ちょっと悪乗りしたのよね。

Dsc08218それで、拳銃の使い方を簡単にレクチャーしたのだ。拳銃ってのは火器の中では扱いづらいモノの方だし、やっぱり、やるならリアリティがないと面白くない。

Dsc08238「拳銃は基本的に両手で構える。右腕はまっすぐ標的に向け銃身は基本的には水平。銃のでっぱり、ガンサイトっていうんだけど、それが標的に向けて重なるように構えて視線は外さない。左手は右手を覆うように支えて力を抜く。重心は左足。片手撃ちの時も右腕はまっすぐで胸を開いて身体の向きを銃身の延長にする。左手は腰を支えて射撃後の衝撃に対応する」って感じ。

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これが、実際にやってもらうと様になるのよ。個人的には「カッコいい!」って感じで喜んで撮っていたんだけど、他のメンバーは笑っていたな。

Dsc08338勘のいいモデルさんは「銃身の衝撃に備えて右腕を固定する」ってのを理解してくれて、こちらが指示を出さなくても、体を壁に支えて固定するポーズととってくれるのよ。これには、ちょっとびっくり。

Dsc08342このモデルさんは午前中に撮影したモデルさんなんだけど、銃を撃つということを正確に理解しているようで、姿勢を崩しても銃身から目をそらさないのよね。

Dsc08359この写真の時も、お願いしたのは「片手をソファーに置いて片手撃ちでお願いします」だけだったんだけど、右腕を椅子の背もたれと壁に固定して銃身がぶれないようにしている。このモデルさん、カンが凄くいい。普通に刑事モノやガンアクションのドラマや映画を見ただけとは思えないな。

Dsc08603午後のモデルさんは普通に銃で遊んでいるんだけど、この普通の笑顔で銃口を向けられているのって、これはこれで痺れますなあ。

Dsc08593それでも、やっぱりドラマや映画になじんでいるお陰か、この遮蔽射撃も「柱に隠れる感じでお願いします」ってお願いしただけなのに、なかなか様になっている。

Dsc08611この最後のポーズも中々決まっているのではないだろうか。

ちなみにカメラは1000円で拾ったソニーNEX5にソニーE16~50mmF3.5~5.6の標準ズーム。

掲載画像でお分かりの通り、広角側でかなり湾曲する。今回の場合は射撃のポーズのデフォロメがイイ感じなのだが、風景とかは困るだろうなあ。何れ、コンテンツを用意して、報告させて頂きます。

MD50mmF1.7で撮ったTMAX400もあるのだが、まだ未現像。TMAXデベロッパーに初挑戦するので、これも楽しみ。

折角のネガをパーにしなければいいのだが。

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2016年9月14日 (水)

夏季モデル撮影会デジカメ作戦

Img_25918/10、8/28、9/10とポートレイト撮影撮影会の参加が続いている。拙僧って、そんな属性の人間だっけ?と、我ながら疑問に思わなくもないのだが、誘ってくださる友人がいらっしゃるのだから、ありがたい話だ。流石にジャンクで拾ったボロカメラを動員するわけにはいかないけど、今どき不審者扱いされずに思う存分撮影ができるのはモデル撮影会くらいなものだ。

Aa210241それだけなら、それだけって話だし。話すなら、ちゃんとコンテンツを作れよって話でもあるのだが、ちょと拙僧、最近立て込んでしまってコンテンツが作れない。添付画像のページはできているのだが、肝心の文章が中途半端だったりして公表できないのだ。拙僧の稚拙なブログを定期的に見て頂いている方には申し訳ない。

P1140614それに、ここんところの撮影会はちょっとモチベーションが違うのだ。つまり、主軸をデジカメで構成し、フィルムカメラはあくまでも助攻、あるいは8/28の作戦ではフィルムカメラは全く動員しなかった。これには、それなりの訳がある。

Aa287612その訳というのは液温だ。今は気温も落ち着いてきたが、8月末や9月の初頭はまだまだ暑かった。具体的には水道水の温度が30度かそれを超えていた。こうなると流石に現像ができない。ならばキタムラに出せばよいではないとおっしゃるかもしれないが、それはそれで問題があるのだ。

Aa287909つまり、キタムラに現像に出すと返ってくるまで2週間くらいかかる。実際にはもっと早く返ってくるのだが、モデル撮影のルールとして、2週間後には画像を選んでネット上にアップロードしなければならないのだ。そうなると、ちょっとキタムラに現像に出すのも忙しくなる。なので、デジカメを主軸とした編成にならざるをえないのだ。

P1080979それで撮影会がツマラナイかというと、そんなことは全く無い。むしろ撮影枚数を全く気にせずにバスバス撮るのも一種の快感だったりする。拙僧は「ラッシュ」と言っているのだが、モデルさんが乗ってきて、数分で場所をチェンジするあたりでダダダダダっと折り畳むように乱れ打ちするのだ。拙僧はあれこれモデルさんに指示するのは嫌いなので、ちょっと顔の角度を変えてもらったり表情を変えてもらったりはするが、基本的にはモデルさんが動くのではなく、拙僧が動く。お蔭で翌日は筋肉痛だ。翌日に筋肉痛が出るなんて、我ながら若いなあ。

Image37もっとも、そうはいっても、例えピントが少々外れていようが、現像で失敗しようが、モノクロ写真の楽しさは全く軽減しないっすよね。

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2016年9月 7日 (水)

キヤノン EF-M22mmF2 その2

Img_2720ありがたいことに、拙僧のような下手のモノ好きにもモデル撮影会に誘ってくださる方がいるのだ。拙僧も、全くやることがないわけでもないので毎回の参加というわけにはいかないのだが、勿論、都合がつけば喜んで参加させて頂く。正直な話、三河に都落ちして面白いことなんて少ないのだが、その数少ない楽しみがモデル撮影会である。

Img_3113拙僧がデジ一眼レフやミラーレス一眼を動員するのはモデル撮影会くらいだ。EOS-M(初代)は、手放しで使いやすいカメラではないのだが、暗い場所でも撮影できるので、予め天気が凄く悪いとか、チャペルや室内のような光が限定される撮影が想定される場合は動員する。

EOS-M(初代)の暗部撮影の粘り強さは大したものだ。近代的なカメラであれば当然なのかもしれないが、拙僧の師団では最新鋭なのだ。拙僧個人は晴天下でくっきり影が写る撮影が好きなのだが、皆さんは直接日が当たる場所は避ける傾向にある。モデルさんの肌がフラットになるからだろう。

しかし、照度が低いとフィルムカメラで撮影するのが難しいのだが、こればっかりは皆さんに合わせるしかないな。

コンテンツもご覧頂きたい。

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2016年7月 9日 (土)

南知多水着モデル撮影会(カラーデジ編)

_1017605先日、由縁あって友人の主催するモデル撮影会に参加させていただいたのだ。しかも水着ポートレイト撮影だ。梅雨の真っただ中だったのだが、どういうわけか撮影当日のみ非の打ち所がない晴天。きっと参加者に素晴らしく神に祝福された方がいらっしゃったのだろう。無論、拙僧ではないな。

_1017690編成は下記の通り。

デジ一眼連隊:

オリンパス E-500

オリンパス ズイコーデジタル 14~45mmF3.5~5.6

オリンパス ズイコーデジタル 40~150mmF4~5.6 - 「不参戦」

キヤノン EOS-M(初代)

キヤノン EF-M 22mmF2

Img_2447フィルムカメラ連隊:

ペンタックス 6x7

ペンタックス タクマー6x7 50mmF3.5

ペンタックス タクマー6x7 150mmF2.8

キヤノン EOS-1N

トキナー AT-X 28~70mmF2.8

キヤノン7

ライツ ヘクトール135mmF3.5

オリンパス ペンFT - 「故障により戦線離脱」

オリンパス ペン用ズイコー 25mmF4 - 「不参戦」

_1017644フィルムはライカ判はアクロスを8本、フォマパン400を1本。120判はアクロスを3本通した。冷静に考えるとフィルムの消費だけでかなりの散財だなあ。現像は3本だけ念のためにキタムラに出して、あとは自家現像。気温が自家現像に適切なのでそこそこの出来になったが、やっぱりちょっと惜しすぎでネガが濃くなっちゃったかな。

_1017709今回はキタムラに出したモノクロネガがまだ返ってきていないので、カラーで撮ったデジの話だけ報告させていただきたい。デジで撮ったのなら上手いヘタはともかく、失敗はしなさそうなものだが、そうでないのが拙僧なのだ。

まず、E-500だ。これはちゃんと動けば美しく写る。割とホワイトバランスがまちまちだったりすることが少なくないのだが、今回は問題を感じなかった。しかし、どうもレリーズボタンを押下してもシャッターが切れないと気がある。AFを外しているとか最短撮影距離を切っているとか、そういう統一性は無く、ちょっと不安定な動作をする。もしかしたら、ボディがダメなのかもしれないな。E-500はコダックの撮像素子を搭載した最後のオリンパスのフォーサーズなのが気に入っているのだが、寿命なのかもしれない。

今更、マイクロでないフォーサーズ機を買うのは躊躇しなくもないが、レンズ資源に少々投資してしまったので、そのうち確保してしまうかもしれないな。どうせ捨て値だろう。

Img_2454EOS-Mは基本的に22mmF2をつけっぱなしでオート露出で撮影している。のだが、タッチパネルが災いして勝手に露出モードがマニアルになっていて、それに気づかずいくつかの貴重なカットをダメにした。ミラーレス機ならプレビューを見ればわかりそうなものなのだが、撮影に夢中になっていたのと、遮光で液晶ビュワーが見えづらくなっていたので気づかなかったのだ。それでも気づくのが早かったので泣きそうな程、カットを無駄にしていないのは幸いだった。

Img_2483それよりも、もっと根本的な問題に直面したのだ。EOS-MはEF-M22mmF2を使ってみたかったから確保したようなものだ。スナップではそれなりに問題ないものの、ポートレイト撮影だと周辺でモデルさんの顔が歪んでしまう。これは今回気づいたわけではなく、前から気になっていたのだが、すっかり忘れていたのだ。少なくないカットがモデルさんに見せれない。22mmといってもライカ判換算で33mmくらいになる筈なのでレンズ周辺の歪みはあまり気にしなくても良いという頭があったのだが、理屈は違うようだ。

拙僧のヘマはともかく、モデルさんのクオリティが良いので撮影は十分に楽しかった。困ったのは拙僧の体力がヘタレなのだ。今回は午前と午後のほぼ1日の撮影だったのだが、後半は明らかに体力を消耗しヘタレてしまった。折角のモデルさんに撮影中に休んでいただくのは失礼だろう。困ったものだ。

単車ツーリングでも疲れを感じるけど、歳のせいばかりにはしたくないので鍛えないとなあ。

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2016年5月25日 (水)

名古屋公園撮影会

Image134とうとう、書き貯め込んだブログのコンテンツが尽きてしまいました。白状すると最近ちょっと文章作成意欲が落ちているんですよね。全く、申し訳ないのですが。

Image37それで撮影の方まで疎かかというとそんなことはない。先日も友人に誘われて撮影会に参加した。編成は下記の通り。

フィルムカメラ大隊:

ニコンFE+ニューニッコール35mmF2(Ai改)

ベッサR2+キヤノン100mmF3.5

リコーGR10

デジタルカメラ大隊:

ニコン D40+AFニッコール18~70mmF3.5~4.5G

パナソニック ルミックスGF5+M.ズイコー12~42mmF3.5~5.6

Image119割と編成があっさりしているのは、実は主軸にペンタックス6x7を動員するつもりだったのだ。しかし、前日、名古屋の写真仲間の若い連中と痛飲してしまい、とてもバケペンを担げるコンディションになかった。こういうのは堕落だなあ。

Dsc_0655Lマウントのキヤノン100mmF3.5は虎の子である。これは名古屋キタムラ買い取りセンターで遭遇したものだ。勿論、中玉に拭き傷があったがアメージングなことにクモリが無いのだ。価格は5980円。実は同日にタクマー35mmF2を4980円で確保することを決めていたので悩んだ。それで一応保留にしてもらったのだが、やっぱり欲しくなって行きつけのキタムラに取り寄せて買ってしまった。一番最初のカットと三番目のカットがそれなのだが、なかなか良い買い物だったのではないだろうか。もっとも、これもそのうちクモっちゃうんだろうけど、なるべく使いたいものである。

P1140313前回はモノクロフィルムで大失敗したのだが、今回は満足なネガを得ることができた。やっぱり薬剤をケチってはいけないな。

ところが困ったことにD40とルミックスGF5の写り具合がかなり異なるのだ。とにかく、GF5が硬調で白飛びが激しく、発色も変に偏っている。今まではこんなことは無かったのだが、フィルムかデジかどちらかが上手くいかない宿命なのだろうか。

やっぱり、撮影会の前日に痛飲したのがいけないのかなあ。

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