ああ、「菊花」なんて面倒な文言を加えてしまったよ。
依然、我師団の資本的なバックボーンは脆弱であり、継続は困難である。それは、師団長兼妻の収入とは無関係に、拙僧が戦略的に無価値な戦闘に貴重な戦力を消耗してしまうからだな。既に、立派な病気なのではという自覚も無いわけではないのだが、
某国の防空識別圏と同様に、本当のところは嘘なのだが、一度、風呂敷を広げた以上収束は不可能なのだ。亡国だって「防空識別圏」と「領空」が異なることは某国の佐官以上の将校は知っているだろうが、ウィグル内戦に発展するくらいなら勘違いをごり押しする方が楽なのだろう。中期長期的には悲観的な結果だと知っていてもだ。
12月19日から名古屋中古カメラ市戦争が勃発する。これは前段階から予測できた事態であり、予備戦力の温存も可能なはずだ。しかし、師団長は本業で忙しいから、資産参謀の拙僧が本来であれば貴重な戦力を温存し、割り振って決戦に挑むべきである。いや、実のところ、拙僧も10月末から12月初頭までは忙しかった。それはアイデンティティの維持が困難になるほどだった。しかし、日常的に妻が執行する業務に比べたら軽いボリュームだろうな。要するに10年もヒモの安泰におもねっている拙僧にはハードだった、ということなのだが、気休めの為の消耗は隠せないよな。なので、戦略的には無意味な消耗戦を隠すことができない。
サブコンテンツでも展開したのだが、ジャンクカメラからジャンク工具への転戦は悲観的な未来しか算出できない。それは旧軍の感度の高い将校と同様であるが、首脳陣がトーヘンボクであれば佐官級将校の努力も無意味だ。なので、捨て値の互換プリンタ用インクを大量確保したりする。拙僧の安物プリンタのインクも本来なら供給の継続だってありがたい程だ。しかし、我師団には純正インクですら届かない。なので、4本カラーパックの互換モノを680円で確保していたのだが、三河民族系リサイクルショップも兵站に誤算が生じたのであろう。最初は680円だった互換インクが期限切迫で300円になり、期限が切れたら100円になった。恥ずかしながら、拙僧は680円期にも確保し、300円期にも確保したのだが、100円期に至って半ダース以上のロット確保をした。多分、トータルで1.5ダースは確保したんじゃないかな。最も消耗が激しいのは黒インクなのだが、4色セットで100円だったらセットで確保だよな。100円ショップの単色互換モノより安い。あれは大抵210円だし。なので、我師団の安プリンタが寿命が尽きるまで、インクは確保した。インクの賞味期限なんて論理的には問題にもならないからな。
繰り返すが、名古屋というフィールドで2013年を締めくくる戦闘は予測できた。本来、戦力が限定的ならば、集中投入して敵の戦線を突破し、敵の戦闘継続力を打撃して有利な条件下で終戦協定を計画するのも可能だったのだ。しかし、拙僧はいたずらに戦力を消耗した。それは拙僧の戦略的な思考能力の限界といえばそれまでだ。確かに拙僧にとって、数年ぶりのシリアスな状況下に置かれてはいた。その鬱憤晴らしにはネットオークションはスイートな誘惑であり、完全に断ち切るのは困難であろう。しかし、その標的が無数に師団内のヤードに転がっているブツなら、やっぱり非論理的な選択肢だろうな。ひとまず動くペンタックスSPなんて、ヤードにいくらでも転がっているのだ。16mmのミノルタだってかなりのシリーズを揃えてしまったな。ミノルタの16mmカメラの写り具合は見事な物だ。しかし、暗室で120判フィルムを16mmにカットしてカートリッジにつめるのは結構なボリュームの作業だし、今や120判モノクロフィルムそのものも高価だから、実際に稼働するのは難しいよな。
今年は不本意な事情で帰郷の機会が多く、その為に師団の経済状況も悪化した。しかし、本来ならば1年に1~2回の帰京は常識的なシーケンスである。ハッキリ言ってスマートな中古カメラ闘争ならば、名古屋のリサイクルショップやネットオークションを相手にした消耗は意義が薄く、年に数回の東京帰郷に戦力を集中するのがスマートだ。なんたって、素晴らしいコンディションのコンタックス
LEKやアグファビレンジッテが。新宿ならば5000円前後で確保可能なのだ。東京最高って感じだ。逆に東京を離れていなければ、財政面でも拙僧は買いが止まらず、崩壊していただろうな。そうは言っても、目の前の手で触れるジャンク物件はスイートなのだ。もっとも、1000円のミノルタ16(初代)やタムロンのFマウント24~70mmは相応の価格帯であり、それなりにスイートだろう。それらを確保するのは妥当だと思うが、問題は頻度であり、名古屋に越境する機会が毎週だと、師団の消耗としては難しいボリュームなのだ。それなりに認知をしていない訳ではないのだが、防げないのは拙僧の不足である。
不足である、などと戯れているのはまだ余裕があるのだ。
名古屋にはコメ兵という名古屋民族系脅威
が存在し、拙僧の師団はいたずらに戦力を消耗している。もっとも、リサイクルショップというリアルコンタクトはまだましであって、悲観的に戦力を消耗するのはネットオークションだな。気づけば、半ダースのペンタックスが次々と届くんだけど、これは魔女の婆さんの呪いなのだろうか。
とか、言っているうちに、次のブツが届いたよ。既に、拙僧はビットの攻撃も把握していないから、何が届いているのかもよくわからいない。そういうのは敗北への道筋だと分かっているのだが、ヤーリュー江の南の方々のように、自分個人の判断ではどうにもならないのだ。
それでも、勝ち戦の方が多いくらいだ。しかし、負け戦だって確実に存在する。例えば、こいつは確実に潜没ものだな。川に落としてフィルムも詰めっぱなしで放棄したのだろう。ペンタックスSVの時代であれば、一眼レフカメラは高級貴重品だと思うのだが、前オーナーはあっさり諦めたようだ。それを2013年に受け取るのは快楽なのだが、心理学的には厄介な症候群を割り当てるだろうな。
そのペンタックスSVはペトリ2台とセット物だった。無論、ペンタックスSVは水没ものだから救いようがないな。ペトリV4の一台は後幕が不成立。この程度なら素人分解と組み直しで動きそうだが、拙僧のようなスキルの低い将校では無理そうだなあ。
それで「ネットオークションはこりごり」と正確に認知すればまだましなのだが、もう一台のペトリV4は、アルコール系パーツクリーナーで動いているように見えるんだなあ。それで、実際にフィルムを通すと、きっと1/500はダメとか制約があるんだが、空シャッターを切っている分には動いているように見える。
それで、オートペトリ55mmF1.8とオートペトリ55mmF2が送料込みで2000円弱で手に入ったと思えば妥当な気がするんだなあ。勿論、最も兌換性があるのは55mmF2なのだが。
そういう机上の勝利感で肝心な勝機を逃すのを先人から学んでいるようで学んでいないのが、拙僧の限界だなあ。
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