GIANT エスケープR3
連隊以下の連絡機として活動する銀輪機GIANT ATX970なのだが、いかんせん旧世紀にロールアウトしたものなので経年劣化が著しい。先日、スカスカでギアチェンジが出来なくなった旨を自転車屋に伝えると、レバー側のシフトユニットのグリス固着の可能性が高く、パーツクリーナの清掃で回復するのではと言う。ならばと思ってダメもとで分解したのだ。
メカニズムは全くわからないのだがパーツクリーナーを吹きまくったら動くようになった。あとは組み上げるだけなのだが、カムやらレバーやらを最後にカシメるナットを締めたら中空の軸が折れてしまったのである。これも素材の経年劣化によるものなのだろう。実際には、この上からカバーをかけて六角穴付きネジで締め付けるので動作しないこともないのだが、命を預ける銀輪機が不完全な状態というのは不安だ。それにタイヤだってヒビだらけだし、チューブだって4年前に中古を入れたっきりだしな。自転車屋に聞くとタイヤだけで5000円もするそうだ。マジで!?
その旨を師団長兼妻に相談すると、あっさりと装備更新(新車購入)の許可が下りたのだ。師団長兼妻からすると、どうせ10年は乗るだろうし、それで拙僧が外回りが増えてメタボが減れば安い投資なのだそうだ。新世紀の小紅旗は拙僧の地球圏に縛られた頭よりも柔軟だなあ。
それで配備となったのが同じGIANTのエスケープR3なのだ。ベーシッククラスのクロスバイクと言えばそれまでなのだが、この辺りが拙僧にお似合いなのだ。店側の発注ミスでオプションの前カゴが付いていないが、これをつけて軽輸送(買い出し)・軽攻撃(スナップ撮影)を兼ねた銀輪連絡機として就役するのだ。
今年の春は楽しくなりそうだなあ。
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