2020年10月 3日 (土)

能登半島ツーリング2020

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今回は久しぶりに単車ネタである。実はファインピクスS2プロでコンテンツを作ろうと取り掛かっていたのだが、3泊4日の能登半島ツーリングでドタバタしてコンテンツにたどり着かなかったのだ。サバイバルゲームにも参戦したしな。コロナで催し物が中止になって撮影の機会が減ったのだが、なにかと落ち着きが無いのだ。

 

Img_3813 能登半島は未踏破であり、今年中には行きたかった。当初はキャンプツーリングを予定していたのだが、おりしものGOTOトラベルキャンペーンでホテル代が安いのだ。今回利用したホテルで最も安いのが2000円台前半だから、気の利かないキャンプ場と同じくらい。下手をすると。もっと高いキャンプ場も少なくないだろう。なので珍しくホテルオンリーのツーリングになった。こんなことは初めてである。

Img_3814 ホテルはいずれもビジネスホテルと思ったのだが、1軒だけ何だか勤労福祉会館宿泊施設のようなところをとってしまった。

昭和館あふれる宿泊所でミーティングルームや茶室がある。多分、会社の泊まり会議に使うんじゃないかな。別に昭和館は嫌いではないので構わないのだが、3階なのにエレベーターが無いのが荷物の思い拙僧にはきつかった。それに一番高いホテルで1泊3800円くらい払ったから、失敗はしたなあ。

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食事は昭和感あふれる勤労者福祉宿以外は朝食はついた。これで宿泊費が3000円くらいなんだからキャンプツーリングは趣味の世界だ。いや、そもそも趣味の世界なんだけど。最近はキャンプが流行っているらしくて平日でも割と人がいたりする。困ったのは値段が上がったり予約が必要になってしまったな。チェックインの予約をするようではキャンプ場の魅力は半減だ。

夕食は1日目はホテルの近所にあったスーパーでナガスクジラの刺身を見つけたので食す。そんなにうまいモノとも思わないんだけど、これで白人の連中がヒステリックな悲鳴を上げていると思うと愉快だ。

Img_3812 飯といえばやっぱり海の幸ということになるだろう。これもうっかり観光地で飛び込むと海鮮丼も寂しいものとなってしまうな。魚だってゴイとツバスじゃん。

Img_3818一方で、ちゃんと「ツーリングマップル」で紹介している店では満足なボリュームだった。何のかんの言ってもツーリングマップルは当てになるなあ。

Dscn2265 観光らしいことはほとんどしていないのだが、輪島はちょっと歩いた。有名らしい「朝市」は既に撤収していたが「永井豪記念館」に行きたかったのだ。それは「朝市」の通りに合った。規模はとても小さかったが、それでも「永井豪」さんの生原稿が見れたのはよかった。

Dscn2266 マジンガーZが迎えてくれる。気づくとキューティーハニーグッズを大量に買ってしまい、ちょっとした出血になった。ちなみに、単車乗り限定の「サイクロンハニー」ステッカーをもらったよ。

Dscn2264 実は、2年をめどに単車を買い替えようかと準備をしている。

もちろん、R1-Zの調子は絶好調なのだが少し怖くなってきた。2stの吹け上りは最高なのだが、人間が衰えてきたので単車がホットすぎるのだ。どうしても回したくなっちゃうからな。それに、この単車で北海道キャンプツーリングは難しい。今回の3泊4日のツーリングでも1Lの2stオイル缶を2缶消費した。90年代と違って、今ではどこでもヤマハオートルブが手に入るとは限らない。燃費も今となっては少々負担だ。何しろ最近の単車はリッターあたり40kmくらい走るらしいからな。

50歳までに再び北海道に上陸するのはあきらめたのだが、55歳までには実現したい。まずは単車を更新して次に北海道上陸の資金準備だ。単車はスズキのジクサー辺りが手ごろかな。油冷単気筒250ccは興味深いが27馬力というのが、ちょっと抵抗があるな。今のR1-Zの半分くらいのパワーになってしまう。

それでもXR-Bajaと同じくらいだと思えば納得がいくかなあ。

なんだか寂しい結びで申し訳ない。

 

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2019年9月28日 (土)

ヤマハ R1-Z:奥飛騨キャンプツーリング

    Photo_20190928063501久しぶりに単車ネタである。

2泊の予定でキャンプツーリングに行った。向かうは奥飛騨である。既に夜は相当冷えると覚悟していたので、それなりの装備を詰め込んだ。毎度のことながら大荷物で参ってしまうな。小振りのスポーツマシンのR1-Zには、気の毒だ。

奥飛騨に入り、結構な山間部で2度エンジンストップして焦った。キックの鬼と化してもエンジンは全くかからなかった。どうも、フューエルコックをリザーブにするとかかる。ガソリンは給油して2割ほどしか使っていないから、フューエルコックが怪しいなあ。ひとまず、動くのだけでもありがたいのでキャンプ場へ向かう。

Photo_20190928063503奥飛騨温泉郷オートキャンプ場は1泊1500円と安くはないが関東から行けるキャンプ場としては標準的かな。嬉しいのは施設内の無料の露天温泉があることだ。もっとも、温泉施設では洗髪や身体を洗うことができず、洗うためには有料のコインシャワーを使わなければならない。拙僧は身体を暖めるだけにした。

ゴミは捨てられるし、清潔な洋式水洗便所が使えるので個人的には1500円払ってもイイかな。

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個人的には奥飛騨の魅力は温泉だが、とりわけ新穂高の温泉は気に入っている。この日の「中崎山荘 奥飛騨の湯」は風呂の日で通常800円のところが500円で300円でラッキーだった。ビール1本分は得したな。勿論、湯は最高だ。

Photo_20190928063702実は奥飛騨キャンプ場はベースキャンプで2日目は日本海まで足を延ばそうと思っていたのだが、温泉に使ったら一気に疲労が来てとても無理だと痛感した。

なので昼ビールを始めて休息日とした。

 

D 夜はそれなりに寒く、少し余分かなと思ったウェアを全部着込んだ。お蔭で寝入りは汗を描くようだったが明け方でも若干の寒さを感じる程度だった。温度計は10度を示していたが、もっと寒かったんじゃないかな。
帰りも高速を使ったのだが、行きと違って工事渋滞がなく比較的スムーズに帰ることができた。もっとも、高速道路も一般道も工事が多い。そんな季節なのかねエ。 
それにしても、たった2泊のキャンプツーリングでこの疲労感(--

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2018年1月 2日 (火)

ヤマハ R1-Z(’90)2台目

105_0584あけましておめでとうございます。

稚拙なブログでございますが皆様の暖かい目で続けさせていただいております。本年もどうかお付き合いを。

さて、折からのフィルムカメラのムーブメントで完全に不良債権化していたと思われた物件がそれなりどころが、時折ひっくり返りそうな価格帯でネットオークションで旅立ち、もう半分以上取り戻している気がするな。それで、夏から始めたサバイバルゲーム用アイテムを過剰にそろえるに十分な資金が集まったのだが、運のあるときは怖い時。なんと、10月に主力モーターサイクルのヤマハR1-Zが伊勢湾岸高速走行中に焼き付き、全損してしまったのだ。

Image1ところが行きつけのオートバイ屋が引き上げた物を見に行った日にヤードで出会った抜群のコンディションのR1-Z(’90)。プライスタグが無かったので聞いたら「Rikkieさんなら40万でイイですよ」と仰る。しかし、流石の拙僧もポケットマネーからポンとは出せないそこで、半分だけ払って2カ月待ってもらった。

そして先月、2カ月待ってもらったオートバイ屋に残金を払ったのだ。

2台目になるR1-Zが今年て28年落ちの2st車ってのに我ながら痺れるのだが。でも、同じ値段でバリオスIIやGSR250を買っても、絶対に後悔すると思うんだよね。 無論、こいつでもダートを含んだキャンプツーリングだ。

Dsc00003車体のコンディションは絶好調なのだが、ピレリのスポーツデーモンというタイヤがイマイチ。店員も「普通のグレードですから」と仰っていたしな。溝は残っているのだが前オーナーが替えたのが3年くらい前らしいから、硬化したのかなあ。それにしても、ちょっとヘタリが早いなあ。

そこそこの速度で制動すると簡単に車体が斜めになっちゃう。GWまでには替えたいものだ。
暖かくなって路面温度が安心できるまでナローに転がす予定。

Dsc00007ひとまずオイルを濃いめにしてあるのでラジエーターホースで排気煙を外向きにした。
排出したオイルの量を見て調整する予定。

ブレーキ周りを強化してあるのか強烈に効くな。

それにしても、流石の拙僧も資金が切れ首が回らなくなってきた。幸い年末年始のネットオークション祭りで週末辺りには、ちょっとした資金が口座に送り込まれてくるのだが、やっぱり粛清の年にはなりそうだ。

今年もよろしくお願いします。

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2017年6月17日 (土)

「ガンガールズ」シリーズ

P6150025今回も日記系ブログである。割とだらしないブログなのだが、基本的にはテーマをカメラやレンズと写真や感材の話題や派生する話題に限定している。最近、ちょっとブレているのを自覚している。オートバイの話になるときもあるが、それは意図的にボルトアクションとして組み込んでいた。が、しかし、最近はなし崩し的に日記系ブログになってしまう。アラフォーのおっさんの日記なんて誰も読みたくないから、気をつけないと読んで下さる方に申し訳がない。

P6150035確かに最近、カメラやレンズを買うのは極端に減ったのだが撮影はマメに行っている。そもそも、全く買わなくても2~3年は余裕でネタに困らないほどカメラはヤードに転がっている。理由はちゃんとしたコンテンツをつくる時間がちょっと作れないのだ。もっとも、その理由が静岡県の天竜・南アルプス方面の二泊三日のキャンプツーリングだったりするのだが、そういう理由で日記がぶれるのに眉を顰める読者の方は少ないだろうが、やっぱりカメラやレンズの話題が少ないとバランス的に好ましくないよな。

Dsc_0814この3週間ほどシリアスな撮影はしていないが、再来週あたりから始まるキャンペーンの準備はしている。最近、熱心なのは「ガンガールズ」というシリーズで、要するにモデルさんにガン(拳銃)を持ってもらうシリーズだ。これは個人的には非常に興味深く、ガンを扱う簡単なレクチャーを行うのだが、すぐに入って様になるモデルさんと、なかなか入ってこないモデルさんがいる。ガンとフィットしないモデルさんの写真もそれなりに良いものだが、やっぱりビシッと決まるとカッコいいよな。

裏ブログで「美女とチープガン」というシリーズを立ち上げたのだが、何せ本ブログがこの状態なので手つかずである。

Dscn4303それで数種類の廉価なトイガンを手に入れれば幸せで済むのだが、拙僧のことなのであっという間にこういうことになってしまうな。

Dscn4302_4ハンドガンやぎりぎりサブマシンガンはともかく、撮影場となる公共の公園で長物のライフルをモデルさんに持っていただくことなんンて極めて不可能なのだが、一度エンジンに火が付くと止められない拙僧だ。この1カ月で5ダースはガンが集まったな。大陸製の安物も含めて。完全に病気である。

Dscn4304それで資金面が何とかなっているのはカメラやレンズの大粛清が追いついているのだ。幸い、フィルカメラが本当にちょっとしたブームになっているので、それなりにさばけるのである。

世の中、割とうまくいくのものだなあ。

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2017年1月24日 (火)

R1-Zのサイレンサー破断

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チャンバーとサイレンサーが破断したR1-Zが、やっと退院した。やっぱり玄関先に単車が無いと寂しいねえ。

バッテリー交換込みで1.5万円。わお、激安。用意した資金の半値以下。
いい店だなあ。

これで浮いたお金を、次のツーリングの為にとっておけば、誰も傷つかなくて済むのだが。ソニーのレンズを中古で買っちゃった。 他にマミヤのM645用セコール45mmF2.8のOH代も確保しなければなのに。

Dscn6321退院したR1-Zに新調した振り分けバックをつけてみた。意外と安定して安心。サイレンサーとも干渉しないし、これなら耐熱対策用に牛革を貼り付ける必要はないか。いや、荷物を入れると下がるだろうから対策は必要だな。半端モノの厚手の牛革は確保済。

Dscn6349先代のGWの振り分けバックから切り取った、お守りのソビエト空挺章が接着完了後、常設のカッパを入れて積載を試す予定。

でも、正直なところ、先代の25年前に買ったGWの振り分けバックの方が丈夫で金がかかってたように見えるなあ。

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25年間愛用し、北海道から鹿児島県まで活用したGWスポーツの振り分けバックからお守りのソビエト空挺章を切り取って、新しい振り分けバックに貼り付けました。

実際、結構な勢いでスッ転んでソビエト空挺章側のバックに入っていたカッパがクッションになったのか、人間も軽傷なら単車も軽傷と言うことがあったんですよね。気分の問題ですが、あっしには重要です。

正直言って25年前のGWの方が金がかかっていますね。日焼けはしていますが、ナイロンの剛性や柔軟性は残っていますから。でもジッパーが怪しいんですよね。

Image26ジッパーのような裁縫的なところは逝くときは一気に逝ってしまうので、覚悟を決めないとですね。
実際に利尻島で大変な思いをしました。

今回のバックは25年もたないでしょうね。もっとも、人間が25年もつかも怪しいですが。

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2016年2月17日 (水)

さらば ホンダCRM250R

Dscf0092ホンダCRM250Rが嫁いでいった。拙僧は潔くないから任意保険の切れる6月まで乗り続けるつもりで、5月には紀伊半島~四国~九州をサヨナラツーリングするつもりだったのだが、手放す予定の単車が目に映ると切なくなってしまうのだ。ちょうど、エンデューロを始めたい方と知り合ったので、お譲りすることにしたのだ。ちょっと、お安くしすぎたかなあとも思うのだが、ちゃんと乗って下さる方が引き取ってくれるなら、見送る方も安心できるのだ。部品どりでバラバラにされるのは忍びないしな。

Hr34この10年で走ったのは1.8万kmくらい。十分に走ったとは言えないよな。しかし、三河というファイナルフロンティアで生活を始めた時、真っ先に手にした友人なのだ。この足の短い単車で短期間とはいえ、北海道ツーリングも行ったしな。今から考えれば、結構な冒険だった。

P8130108当初はダートにも未練があったのだが、数年で全くダートは走らなくなった。しかし、そのダッシュ力はシグナルバトルでほぼ無敵。素晴らしいパフォーマンスを発揮した。はっきり言って80km/h以下なら、今どきのニンジャ250やCBR250なんぞはCRM250Rの敵ではない。真の敵はWRくらいじゃないかな。長く乗るつもりだったのでチェーンやスプロケットも交換したのだが、やっぱりR1-Zとの両刀持ちは辛いのだ。手放すのは断腸の思いである。

Dscn2172それで紀伊半島~四国~九州ツーリングを諦めたかというと、そんなことは全くないな。

目下の問題はジェベル250やキャリア付きのCRM250Rに積んでいた膨大なキャンプ道具をキュートなR1-Zのテイルに積むことなのだ。

ニ・シャーグ・ナザード!一歩も退くな!

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2016年1月 2日 (土)

2016年の方向性

Dscn2169あけましておめでとうございます。

本年も拙僧の稚ブログにお付き合いいただければ幸いです(mm。

去年の活動で劇的に変化したのがオートバイツーリングに大きくシフトしたことだ。勿論、それまでも単車は転がしていたが、北海道キャンプツーリング以降、遠出をするツーリングに気持ちがシフトした。各部の傷みが激しく、ジェベル250XCを手放したが、代わりにR1-Zを手に入れている。25年落ちの2st車というのも笑ってしまうが、CRM250RにしろユーノスロードスターNA8にしろ90年モデルである。一種の理想と言えるが、それは今から20年前ならだな。

Dscn3747R1-Zは今後は主力直協機として活躍してもらう予定である。なので、この尻の小さいスポーツ車にキャンプ道具を積むつもりだ。拙僧は装備がかなり多い方なので、積載には大いにに不安がある。しかし、ナンバープレートに装着するフックも設置したし、なんとか工夫するしかないな。2stオイルの消費量もエゲツナく、ロングだと2缶は持って行きたいので荷物はさらに増えそうだ。

Dscn3619_2現在、ポジションが流動的なのはCRM250Rである。そもそも、師団長兼妻に単車を1台にする約束で北海道キャンプツーリングが実現できたので、処分しなければならないのだが、小紅旗が著しく気に入らないのは任意保険を2台分払うのが不愉快だというのだ。なので任意保険を拙僧のポケットマネーで確保すれば運用継続が可能という理屈になる。

しかし、正直言ってCRMの稼働率はかなり低くなってしまった。拙僧がオフロードに関心があれば、またポジションが優位になるのだが、拙僧はオフロードへの魅力を失っているからな。R1-Zとの乗り味の違いはあるのだが、積極的に維持する理由を見つけるのは難しい。なので、処分しなければならないかもしれないな。

いずれにしろ2016年は単車趣味の復活の年にしたい。なにせ、去年の秋以降、単車関係のアイテムをかなり買ってしまったしな。

それでカメラ・写真関係の出費がそれほど減っているわけではないので、困ったものだ。

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2015年10月14日 (水)

北海道ツーリング2015 18~25日目編

Dscn3505旅もいよいよ終盤である。

割と天候に恵まれなかったともっていたのだが、ひとまず半分は晴れていたし、霧には悩まされたがずぶ濡れになるような雨は避けることができた。本州に戻ってから帯広や根室の冠水の情報を聞くと、割とマシだったのかなと思っているのだ。

ネットオークションの格安バッテリーがパーになったと思っていたのだが実際には単車側のジェネレータやレギュレータが壊れていた。修理費には困ったものなのだが、ひとまず北海道から無事に帰ってきたのだから安泰だな。

Dscn3517 コンテンツもご覧頂きたい。

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2015年9月23日 (水)

北海道ツーリング2015 13~17日目編

Dscn3500いよいよ旅は中盤から折り返す。

割と行先を決めない旅だったが、行きたい場所があった。それは友人、このブログでもコメントを頂く方が知床の根元にある斜里に住んでいらっしゃるのだ。旅先で友人に会うというのは旅三昧の中でも特に嬉しいことだ。

一方で天候にはあまり恵まれなかった。しかし、キャンプ道具が荷崩れして崩壊する前に気付いたりしたから、割とラッキーだったのだろう。

コンテンツもご覧頂きたい。

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2015年7月15日 (水)

キャンプツーリング演習

R0010001本稿公開時には拙僧は北海道を満喫しているかトラブルで泣いている筈だ。せめて天候に恵まれてほしいと祈りながら、予めブログを描いている。

拙僧もキャンプツーリングは5~6年ぶりだから、予め演習をしておかないとな。今回の話は北海道上陸前に作戦を想定した演習を近場で行った話である。

R0010002まずは装備を積まなければなのだが、拙僧はどうしても荷物が多くなってしまうので、このような夜逃げ状態になってしまう。3週間にも及ぶツーリングで半分以上はキャンプを想定しているので、どうしても装備は削れない。悪天候も想定しなければだし、8月だって雨が降れば凍える程、北海道は寒いから寒さ対策だって必要だ。

R0010005テントは「BUNDOK BDK-17 ツーリングテントA」という安物で、アマゾン価格は送料込みで4300円と驚きの安さ。これが使い物になるのかも演習の重要な目的だ。テントのインプレッションについてはサブブログにまとめたのでご覧いただきたい。

R0010010演習場は首尾よく近場に無料キャンプ場を見つけたのでラッキーだった。点在する街頭とトイレ、飲用不可の井戸しかないのだが十分である。水を確保するために片道6km程、単車を走らせなければならなかったのだが、こういう事態も想定しないとな。今回はあくまでも演習なので米を焚いておかずは秋刀魚缶のみ。あとはインスタント味噌汁とコーヒーくらいなので2Lのミネラルウォーターを1本確保した。あとは勿論、ビールだ。

R0010023拙僧はキャンプでもそこそこ調理をするので調味料は必須である。今回はあくまでも演習なので使わなかった。

R0010017今回の演習で良い教訓になったのが、予備ガソリンタンクは不要ということだ。CRMでは必須の予備タンクもジェベル250XCでは、まず必要あるまい。かなり重いし嵩張るので装備から外すことができるのはアリガタイ。

R0010031何はともあれ米である。米を焚くというのは、なかなか重要な儀式なのだ。これの成果が旅の疲れを癒すのに大いに影響する。拙僧はコールマンのガソリンストーブを使うので、火が強いのがコツがいるところだ。音と香りで水が全て蒸発したタイミングを探るのである。

R0010039結果は思いのほか上手く焚けた。感は鈍っていないモノだなあ。

折角の北海道なので美味いモノはケチらない予定だが、このキャンプでも炊事もツーリングの重要なアクセントなのである。

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