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「美浜の会」さんのホームページよりリンクさせてもらいました。
原子力発電に関する大切なお話です。私達が普段使っている電気の1/3が
このような犠牲の下に作られているようです。是非一度読んでみて下さい。

エル・ムンド[EL MUNDO:スペインの新聞 ]2003.6.8
調査報告/原子力発電所における秘密
「 日本の原発奴隷 」

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下請け労働者、ホームレス、非行少年、放浪者や貧困者を募ることは、30年以上もの間、習慣的に行われてきた。そして、今日も続いている。慶応大学の物理学教授、藤田祐幸氏の調査によると、この間、700人から1000人の下請け労働者が亡くなり、さらに何千人もが癌にかかっている。
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「貧困者の契約は、政府の黙認があるからこそ可能になります」
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最大値の放射線を浴びるまでホームレスを雇用し、その後、「彼らの健康のために」解雇し、ふたたび彼らを路上へ送り出す。現実は、その同じ労働者が、数日後、もしくは数ヵ月後、偽名でふたたび契約されている。
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日本の労働省の広報官は、ついに次のように言った。「人々を放射線にさらす仕事があるが、電力供給を維持するには必要な仕事である」。
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「誰も気にしていないようです。彼らが選ばれたのは、もしある日仕事から戻らなくても、彼らのことを尋ねる人など誰もいないからなのです。」
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一時雇用者が、原発の医療施設や近くの病院に病気を相談すれば、医者は組織的に、患者が浴びた放射線量を隠し、“適性”の保証つきで患者を再び仕事に送り出す。絶望したホームレスたちは、昼はある原発で、夜は別の原発で働くようになる。



原子力 | コメント(5) | トラックバック(0)
コメント
やるせない気持ち
派遣労働とゆう事実上の奴隷制、風俗業界での性奴隷、そして原発奴隷という実体の概念が浮き彫りにされたんですね。。。
むかしの炭鉱の事故とかもそうかもしれませんが、結局は貧しきものや仕事を選べない者たちへの犠牲が繰り返される。。医療も政府もグルになって。現代ではさらに複雑で、信じがたいけど事実なのですよね。
健康って命ってなんなんだろう≧0≦
タイセツな調査報告ですね、じっくり読んでみます。
琉璃亜さん
すみません!!
また何故か迷惑コメントに分類されていました。
今回も理由が分からないんです。。。
此処本当にどうなってるんだろう。
本当にごめんなさい(>_<)。
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ありがとうございます☆
今日、仕事関係の人と話す機会があったのですが
年内中に商売がうまくいかなければ「除染作業にでも行こうかな」と、本気で言ってました。

今は実質、「最賃並みだし、食事とかだってほぼ自前らしいよ」って言っても妙な幻想を抱かされてる。
被爆の心配よりも、子どもに残すもの(金&ご自分の生活)のため、て言ってた。

いったい何のための人生、労働、「就労」…
新聞の求人広告には、毎日のように募集広告が掲載されてますので、無理もないですよね。

私も、いよいよになったらそうゆう手段しかないかって気持ち、わからないでもないです。(女性も可?)

こうやって操作されてゆくことへの抵抗だけは、持ってゆきたいです。
いつも、貴ブログに救われております^▽^
琉璃亜さん
コメントありがとうございます。
貧困を理由に苦役を強いられるのはどうしてもおかしいですよね。こういうの見ているとベーシックインカムの必要性をあらためて感じます。日本も仕方ないから戦争にでも行くかみたいな国にならないように祈るばかりです。

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