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日本の見えにくい所に光を当てながら訴えています。
「日本社会の貧困の現実を盛り込んだ素晴らしいスピーチ。」(稲葉剛さん)


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 安全保障関連法に反対する学者の会 【学者と学生によるシンポジウム】
2015年10月25日 大澤茉実さんの感動のスピーチです!


安倍政権を倒そう!集会&デモ
http://nobuhirob.blog.fc2.com/blog-entry-1778.html


「このままでは生きていけない」 生活保護削減で厚労省に涙の訴え
2015年10月30日 ダイヤモンドオンライン


独身寮は月1128円…年金機構の宿舎は家賃も“常識外れ”
2015年10月24日 日刊ゲンダイ


名目GDP600兆円 「ありえない数字」の裏に姑息なトリック
2015年10月20日 日刊ゲンダイ
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日本も参考に出来ると思います。
少し長文です。ですが、お暇な時にでも少しずつ読んでみて下さい。

スウェーデンにはなぜ「寝たきり老人」がいないのか
幸福度世界1位「北欧の楽園」に学ぶ老いと死
2015年09月27日  週刊現代

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「ここでは、何より本人の意思が一番に尊重されます。散歩に出るのでも普通は誰かが付き添いますが、どうしても一人で散歩したいという人がいれば、家族の同意のもと、GPS付きの携帯を持たせて出かけるのを許可します。それで本人が事故に遭ったとしてもあくまで自己責任なので、施設の責任が問われることはありません。
もちろん、ベッドにしばりつけるようなこともありません。私たちが行うのは介護であって拷問ではないのですから。アルコールを飲みたいという人には、よほど健康上の理由がない限り、飲ませます。最後まで人生を楽しめるように助けるのが、私たちの仕事なんです」(ヨハンソンさん)
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スウェーデンでは要介護状態になったら、できるだけ在宅での介護が行われます。介護付きの特別住宅に入りたいと申請しても、それを認めるかどうかは『援助判定員』というコミューンの専門職員の判断に任せられる。本当の人生の終末期にしか施設に入ることが許さない、『順序モデル』が基本なのです」
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スウェーデンでは、介護の財源はすべて税金でまかなわれている。老人になれば誰でも少ない自己負担(上限が月1780クローナ=約2万5600円)で、介護サービスを受ける資格がある。
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ただし、いくら税率の高い高負担国家でも、老人の面倒をすべて税金で見るのは限界がある。施設で24時間介護を行うよりも、在宅で何度も介護士を派遣するほうが結局はコスト的に安く上がるため、在宅介護が推奨されるのだ。
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「スウェーデンを始めとした北欧諸国では、自分の口で食事をできなくなった高齢者は、徹底的に嚥下訓練が行われますが、それでも難しいときには無理な食事介助や水分補給を行わず、自然な形で看取ることが一般的です。
それが人間らしい死の迎え方だと考えられていて、胃に直接栄養を送る胃ろうなどで延々と生きながらえさせることは、むしろ虐待だと見なされているのです」
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「スウェーデンでも'80年代までは無理な延命治療が行われていましたが、徐々に死に方に対する国民の意識が変わってきたのです。長期間の延命治療は本人、家族、社会にとってムダな負担を強いるだけだと気付いたのです。
日本のような先進国で、いまだに無理な延命が行われているとは正直、驚きました」
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「…たとえ肺炎になっても内服薬が処方される程度で注射もしない。過剰な医療は施さず、住み慣れた家や施設で息を引き取るのが一番だというコンセンサスがあるのです」
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介護する側もされる側も、寝たきりにならないように努力をする。それでもそのような状態に陥ってしまえば、それは死が近づいたサインだということで潔くあきらめる。それがスウェーデン流の死の迎え方なのだ。
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このような介護体制を根底から支えているのは、充実した介護福祉の人材である。介護士は独居老人の家を頻繁に回り、短い場合は15分くらいの滞在時間でトイレを掃除し、ベッドメイクを済ませ、高齢者と会話をして帰るというようなことをくり返す。
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日本では介護士というと薄給なわりにきつい仕事というイメージだが、スウェーデンでは安定した公務員で、経済的に困窮するようなこともない。
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スウェーデンでは認知症の人のうち約半数が独居しているという。しかしそれで大きな問題が起きたこともない。
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日本では'07年に認知症患者が徘徊して起こした鉄道事故で、監督責任を問われた遺族が鉄道会社から損害賠償を求められるという裁判があったが、このようなケースはスウェーデンでは考えられない。
「この国では、介護の負担はすべて国や自治体がします。『国は一つの大きな家族である』という発想が定着していて、家族が介護のために経済的負担を強いられるということもありません。
また、施設を訪れた家族が、食事や入浴の手伝いをすることもまずありません。家族は一緒に楽しい時間を過ごしてもらえばそれでいいのです」(前出のヨハンソンさん)
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2015/10/16記
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私もがん細胞に興味を持って研究したことがあります。
残念ながらこの部分が真実だと思います。

北斗晶がマンモグラフィーで乳がん発見できず 医師が理由解説
NEWS ポストセブン 10月4日

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「今年5月にスイス医療委員会が“マンモグラフィー検診は乳がんによる全死亡率を低下させない”と結論づけ、世界的に権威のある医学誌に発表したんです。また彼らは検診の有効性を疑うだけでなく、がんではないものまでがんの可能性があるとして、過剰な治療を受けさせられる危険性についても触れ、検診の廃止を勧告したのです」
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早期発見早期治療の有効性は本当に低いと思います。
がん検診は悪戯にがんやがんの過剰治療を誘発しているだけの
可能性が高いと思います。
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