敵母艦ガーティ・ルーを追い、デブリ帯に突入したシンとルナマリア達。が、レーダー上の敵は迎撃の動きすら見せない。それが囮だとタリアとアスランが気付いた瞬間、シン達は待ち伏せしていたカオス、ガイア、アビスの襲撃を受ける。同時にミネルバ自身も身を潜めていたガーティ・ルーに背後から攻撃を受けた!
ネオの策略に嵌ったのだ。
戦力を分断された上、浮遊する岩石に邪魔をされ攻撃もままならないミネルバ。
ネオは更にその岩石をも巧みに使い艦の動きを封じる。その絶体絶命の窮地を救ったのはアスランの助言であった。至近距離での砲撃の爆圧を利用し、一気に回頭したミネルバは即座に反撃、ガーティ・ルーにダメージを与えた。
が、ミネルバにもそれ以上の余力は無く追撃は断念せざるえなかった。ミネルバの初陣は痛み分けという形を持ってここに終結した。
その頃、別の宙域では未曾有の事態が起こり始めていた。安定軌道にあったはずのユニウスセブンが地球に向けて降下し始めたのだ。
意外と変わっていた……のかな?
ルナのガナーザクのオルトロス発射がカッコよくなっていたり。
エグザスのガンバレルが左右反転していたり。
ボギーワン(ガーティ・ルー)がタンホイザーで撃たれた後ピンクの煙を出していなかったり。
あとはグラディス艦長の帽子を脱ぐタイミングが違っていたり。
しかし、グラディス艦長は大小修正がホントに多い印象です。
他にも気づいた点はありましたが、スルーの方向で。
しかし、最初からルナマリアの扱いは結構ひどかったんですね。
デブリ戦は苦手、射撃も苦手(なのにガナーウィザード)とか。
まだ前半はステラのガイアと互角に近い戦闘を繰り広げているだけマシなんでしょうけど……。
中盤以降の残念っぷりを鑑みると、今回のアスランに対する皮肉というか嫌味というか、上から的というかの態度がひどく滑稽に見えてしまうのですよ。
それとアーサー。
アスランの案にいつもの驚き要員をしつつも、面白くなさそうな顔をしていますし。
彼がもっと優秀――なんでしょうけど、副長をやっているくらいですし――うん、有能でアスランのライバル的なポジションになれたら、ミネルバ内の話ももう少し盛り上がるというか、掘り下げることができたのかなぁ。
いや、まぁ、どう頑張っても、イザークの下位相互が関の山か。
そういえば、そのイザークは次回登場。
そしてディアッカのザクのパーソナルカラーはちゃんと本編でも認められているんですね。
最後に。
今回は元々戦闘面、けっこう良かったんですね。
うん、前回もいいましたが、やっぱりブラストインパルス好きです。
この後しばらく出番がないのが非常に悔やまれます。
RG 1/144 ZGMF-X42S デスティニーガンダム (機動戦士ガンダムSEED DESTINY) そういえば、RGデスティニー発売されましたね。
僕はまだ買っていないのですが……。
今更なのですが、光の羽がプレバンで別売りってのは、こう、若干イラッと来ます。
いや、まぁ、別売りとはいえ、発売を喜ぶべきなのかもしれませんが、アクションベース2付属とはいえ、エフェクトパーツがRG本体と殆ど値段が違わない(定価ではなく売値ですが)というか、送料を考えれば、エフェクトパーツの方が高いって……。
いや、買いますけどね。