国境警備隊から竜宮城への連絡が入る。
しかし連絡は取れない。
その内容は、現在魚人島内に「魚人街」の危険人物達が入ってきたということを知らせるもの。
その危険人物。
「いいかお前ら。今日この日は!! 「魚人島」意識統一の記念日となる!!! 人魚含め同じ魚人族が不揃いの考えを持っていちゃ始まらねェ。海中で呼吸すらできねェ人間は、おれ達に支配されるべき下等種族だ!!! 間違い続けてきた歴史を…今こそ正そうじゃねェか!!!」
とホーディ。
「バホホホ!! 今日は婚約記念日になるな、しらほし〜〜!!! 急ぐ事はねェ…結婚式は…明日にしよう!!!」
と言うのはデッケン。
そして「リュウグウ王国」を終わらせ、海底の支配者となるために、動き始める。
「海の森」行きのお魚バス停留所、兵達を倒し、そのお魚バスに乗っているのはロビン。
彼女は“歴史の本文”その情報を得ることに成功。
この国には“空白の100年”の大切な鍵を握っている筈だと。
その頃、ゾロはデッケンの能力で送られてきた海賊達を斬りまくり、そのことに文句を言われる始末。
しかし、そんな中、竜宮城の入り口は全門開放されていて……。
そして、魚人島北東にある「海の森」。
そこは「船の墓場」とも呼ばれる場所。
その海の森を研究するのは、トムの弟であるデン。
彼の元を訪れているのは、フランキー。
そしてデンに船のコーティングを頼むことに。
いよいよ竜宮城までやってきたホーディとデッケン。
そしてホーディが再びやってきたということで、騒然とする面々。
その理由はホーディはかつて軍に所属していた有能な兵士だったため。
デッケンの登場でしらほし誘拐の犯人が彼であると確信するネプチューン。
しかしデッケンはその辺の事情を知る由もない。
だが、ホーディの助言で、しらほしの“位置”を知る術があるということになったホーディ。
巨大サンゴを蹴り折り、そのサンゴをしらほしめがけて投げる。
するとそのサンゴは硬殻塔には向かわない。
ということで、そのサンゴに乗り、しらほしのところに向かうデッケン。
自分のものにならないのなら、死ねと迫る狂気。
そのことを知らず、ルフィとの会話に笑顔のしらほしはどうなる――というところで次回につづく。
今回気になったのは、やはりホーディが以前は竜宮城にて兵士をやっていたという事実。
これがどういう理由でやめ、現在は再びやってきたというだけでのあの反応になったのかが気になる。
これも兵士をやめたのが10年前とかになるのか?
あと地味にデッケンが海の移動でシャボンを使ってるんですね。
これでルフィvsデッケン。
ゾロvsホーディという構図ができたのか?
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