第三の書庫

　リクオは牛鬼を一閃。

　牛鬼の謀反は全て奴良組の愛ゆえ。
　リクオに自分を切らせて、人間の部分を捨てさせる為。

　で、三羽鴉もやってきて、牛鬼は自害を企てるものの、リクオが牛鬼の刀を折り、それを阻止。
　こんなことで死ぬことはないと。
　人間のリクオへの問いは人間のリクオに聞けと。

　牛鬼が目を覚ますと、そこは既に奴良組。
　そこに駆けつけたのは昼リクオ。
　そこで夜のことを覚えていると聞く。さらに牛鬼がこの組に家族としていてくれたら嬉しいという言葉も。

　清十字怪奇探偵団も無事帰還。
　清継なんかは妖怪に会えていないために、やる気満々。
　そしてゆらもリクオが怪しいと探る気満々。
　カナは夜リクオに好印象。

　奴良組では総会が。
　その内容はリクオの三代目候補としての挨拶と、そしてそのリクオが牛鬼の件を裁くということ。

　リクオの出しだ処分は無罪、おとがめなし。

　まぁ、多少のごたつき部分を随分省略しながらリクオが若頭襲名というところで、次回に続く。


　あの感じだとどう動いても、牛鬼の自害をそしできるタイミングではなかったと思うのですが、リクオどうやって動いたんだろう。

　というのはまぁ、わりとどうでもいいのですが。


　総会中のリクオの
「なんてね」
　がおかしい。

　これはあくまでリクオに調子に乗せられて、孤立した一つ目に
「なんならお前もオレをためしてみるかい？　牛鬼みたいによ…………」
　で
「なんてね。さ……もどって会議続けよっか！」
　って流れなのに、あれじゃ牛鬼無罪が覆るみたいじゃないか！！


　あとぬらりひょんは、リクオが三代目になることを決めたの知らないんじゃ。
　明鏡止水の練習をして、
「じいちゃん………ボク三代目を継ぐ！　これ以上組のみんなを…まよわせない」
　って部分がなくなってるのに。

　そいういえば昼リクオちゃんとメガネかけてたけど、あれ？　この辺アニメでの演出どうなってたっけ？
　落としたメガネ、カナ拾ってない？

　その辺きっちり見てなかったので、覚えてないのですが……。


　そして若菜さん天然だとは思っていたけど、更にドジな人だったのか、知らなかった。
　

　今回以前の感想。
　第1話 「魑魅魍魎の主となれ」
　第2話 「毒羽根は竹林に舞う」
　第3話 「花開院ゆらと清十字怪奇探偵団」
　第4話 「闇の鼠は猫を喰らう」
　第5話 「鬼棲む山に紅き梅は咲く」
　第6話 「魔の山に仕組まれし罠」
　第7話 「新月の夜に闇が動いた」
　第8話 「梅若丸、無残！」




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