『超電磁砲量産計画』の凍結を知り、黒子に偽物かと疑われるほど上機嫌な美琴。
そんな美琴は春上さんも含めたいつものメンバーで広域社会見学の買い物にお出かけ。
そこでは切れた小物を買ったり、炊飯器を値引きして買ったり、水着を新調したりと。
そんな中で、コーヒーを飲みつつ一休み。
その際の話題は自分のクローンがいたら……。
「お姉様は…、もしご自分のクローンが目の前に現れたら、どうなさいますか?」
「ん――…、そーねぇ。
やっぱり薄っ気味悪くて、目の前から消えてくれーって思っちゃうわね」
まぁ、美琴の答えはこのタイミングで出てくるセリフではありませんが……。
後日、美琴は暇を持て余し、コンビニに立ち読みに。
しかし、その週は合併号。
って御坂さん、電撃大王は週刊誌ではありませんの。
公園で暇を持て余している所を、鞄の少女こと、硲舎佳茄嬢に見つかり、缶蹴りをして遊ぶことに。
が、その際に、ケロヨンバッジの存在を知り、大人ガチャを決行。
幾多のガチャガチャの末、
ゲットー。
そして子供達と帰る最中、美琴を襲う異様な感覚。
それはまるで自分の能力の放射を外から浴びせられたような感覚。
その感覚を頼りに、その場所へと向かうと。
そこにいたのは――。
ってな感じで日常回。
と同時にミサカの9982号の誕生回。
ミサカ、日常、ミサカ、日常、ミサカと挟まっていて、何だか疲れる。
個人的には原作みたく、ミサカはミサカでまとめて欲しかったです。
まぁ、これはアニメだからこそできる“演出”だと考えれば、全然アリだとは思うんですけどね。
ただ、僕が疲れたってだけですし。
ただ許せないのは、なぜ紅茶の話をカットしたかだし。
「あと5、6人呼んでくるから“アレ”を次の実験までに片しちゃってもらえるかしら? 掃除する前に着替えると服が汚れちゃうからね。」
驚愕のCパートだったのですが……。
でも……。
よく言われるものですが、あの科学者達の日常会話の後の、何気ない一言だからこそ異常性が際立つってのがあたのでしょうに……。
どこか別のところで紅茶の話を持ってくるかもしれませんが、それこそ『空気がおいしい』は最大級の伏線なわけですし。
それでもここで入れなければ、物足りないと思ってしまうだろうなぁと考えてしまいますから。
あとは私見。
春上さんの水着。
子供っぽいってのは全否定はしません。
が、それ以上にエロいと思うの。
とある科学の超電磁砲S 第1巻 (初回生産限定版)(特典ディスク付き) [Blu-ray]