ビタミン炭酸MATCH×ベイビーステップの友情ストーリー。
テストも終わり、後はテニスに集中するばかり。
エーちゃんは景山に誘われ、帰路につく。
が、そんなエーちゃんを呼び止める人物が。
それは今回のテストで追試になってしまった3人組。
その3人組はエーちゃん自身とエーちゃんノートを頼りに、追試対策に付き合ってくれるよう頼む。
が、放課後はテニスの練習があるエーちゃんは、それは無理だと断る。
すると3人組は、習い事なんかより、助けてくれと言うものの、エーちゃんはやはりムリだと断る。
が、それでもノートはいくらでも貸すと、バッグからノートを取り出そうとする。
彼らの必要なノートは、数学、日本史、化学。
手持ちは数学のみということで、足りないノートは明日もってくるとノートと渡すエーちゃん。
それを奪うように取り、「じゃあ明日忘れんなよ」と上からものを言う3人。
景山もその様子に感じの悪さを感じつつ、エーちゃんとさっさと帰ろうとする。
するとノートを借りた3人の言葉が耳に入ってくる。
「チッ、使えねーなぁ。何だよ、テニスって」
「最近調子乗ってんだよなぁ」
「まぁテニスったって、どうせ教育ママにやらされてんだろ」
「『いい子は文武両道よッ、テニチュも頑張りなさい!』とかって」
「あー、ぽいぽい!」
「どうせ親も頭でっかちでつまんねー人間なんだろ」
流石のエーちゃんも最後の一言にはムッときて、文句を言おうとする。
が、それより速く動いたのは、景山。
エーちゃんの貸したノートをがしっと掴み、「やっぱ、ノート返せ」と。
関係ないだろと言われる景山だが、うるせぇと一喝。
「『ありがとう』も言えねぇ奴が人からモノを借りる資格なんて無ぇんだよ!。ママにもう一度教育し直してもらってこい!」
そんな強烈な一言に、思わずノートを手放し……。
そしてノートはエーちゃんの元に戻る。
景山は大切なノートが少し曲がってしまったことを謝るが、エーちゃんはそんなことよりも、こんな無理をしないでくれと。
が、それ以上に、あの時の景山の表情に驚いたと言いつつも、かっこいいなと、素直な一言。
その言葉を受けて、景山はニヤリ、「当然でしょ」と。
エーちゃんは今回のお礼に何かおごるということで、景山の希望でマッチを。
2人、マッチを飲みつつ、帰路にというところで、番外編は終了。
マッチ美味しいよね(超私見)。
いや、まぁ、普通に好きな僕なのですよ。
余談ですが。
まぁ、本編が本編のため? この番外編では、なっちゃんの出番は無し。
番外編ですと景山が準主役、というか、普通に主役っぽい役どころになっている確率が高い印象。
いや、まぁ、今回普通に景山がかっこよかったですし。
残念ながら、番外編くらいしか出番がないですし。
そういえば、最近景山よりも諭吉のほうが出番が少ない気がする。
(お徳用ボックス) 大塚食品 MATCH マッチ 500ml 24本