一景嶋神社の神輿
きのうのブログ「一景嶋神社の祭典」を書くにあたってネットでいろいろと調べていると、つぎのような記事がありました。
「タウンニュース」高津区版2012年8月24日号の一部イメージ
川崎市高津区北見方にある白髭(しらひげ)神社の神輿(みこし)が、一景島神社に寄贈されたという記事です。9月27日の一景嶋神社祭典でかつがれるのはこのお神輿でしょう。
白髭神社では2009年に神輿を新調しましたが、先代の神輿も大切に保存していたそうです。一方、気仙沼の一景嶋神社は大震災の大津波で一基あった神輿が流失しました。
その間の縁を川崎市川崎区の稲毛神社さんがつないでくださって、先代の神輿が一景嶋神社に寄贈されることになったのです。2012年8月9日には白髭神社境内で、それまで神輿を管理してきた北見方町会(吉田豊町会長)による引渡式が行われました。寄贈にあたっては、神輿の一部を修復するための費用も添えられたそうです。
寄贈された神輿は1955年に、地元有志の大工さんらが3年以上の月日をかけ作り上げたものです。仕事を終えてからの作業は夜間に及び、飾り物は浅草まで何度か足を運んで調達したとのこと。
引渡式には、神山正志宮司、副総代長の猪狩栄寿さん、総代の熊谷義弘さんが出席しました。引渡式で猪狩さんは「神輿を末永く大事にしたい」と謝辞を述べた。また神山宮司は「何もないところにご厚意を頂戴し、感謝の気持ちでいっぱい。復興への大きな力にしたい」と語りました。
また白髭神社の長崎宮司は「一景島神社では神社の中心となるものが何もない状態と聞いた。大工が丹精込めて作った神輿が再び世に出ることになったのも神のおかげ。気仙沼の繁栄につながれば最高に嬉しい」と話していたそうです。
白髭神社さん、稲毛神社さん、北見方町会の皆様、一景嶋神社へのお神輿の寄贈に対し心から御礼を申し上げます。おかげさまで今年9月27日の祭典でも神輿が弁天町を巡ることができます。地域の人たちが、お神輿だけでなく、皆様のご厚意も永く伝えていくことでしょう。ありがとうございました。
「タウンニュース」高津区版2012年8月24日号の一部イメージ
川崎市高津区北見方にある白髭(しらひげ)神社の神輿(みこし)が、一景島神社に寄贈されたという記事です。9月27日の一景嶋神社祭典でかつがれるのはこのお神輿でしょう。
白髭神社では2009年に神輿を新調しましたが、先代の神輿も大切に保存していたそうです。一方、気仙沼の一景嶋神社は大震災の大津波で一基あった神輿が流失しました。
その間の縁を川崎市川崎区の稲毛神社さんがつないでくださって、先代の神輿が一景嶋神社に寄贈されることになったのです。2012年8月9日には白髭神社境内で、それまで神輿を管理してきた北見方町会(吉田豊町会長)による引渡式が行われました。寄贈にあたっては、神輿の一部を修復するための費用も添えられたそうです。
寄贈された神輿は1955年に、地元有志の大工さんらが3年以上の月日をかけ作り上げたものです。仕事を終えてからの作業は夜間に及び、飾り物は浅草まで何度か足を運んで調達したとのこと。
引渡式には、神山正志宮司、副総代長の猪狩栄寿さん、総代の熊谷義弘さんが出席しました。引渡式で猪狩さんは「神輿を末永く大事にしたい」と謝辞を述べた。また神山宮司は「何もないところにご厚意を頂戴し、感謝の気持ちでいっぱい。復興への大きな力にしたい」と語りました。
また白髭神社の長崎宮司は「一景島神社では神社の中心となるものが何もない状態と聞いた。大工が丹精込めて作った神輿が再び世に出ることになったのも神のおかげ。気仙沼の繁栄につながれば最高に嬉しい」と話していたそうです。
白髭神社さん、稲毛神社さん、北見方町会の皆様、一景嶋神社へのお神輿の寄贈に対し心から御礼を申し上げます。おかげさまで今年9月27日の祭典でも神輿が弁天町を巡ることができます。地域の人たちが、お神輿だけでなく、皆様のご厚意も永く伝えていくことでしょう。ありがとうございました。