本日午前11時、佐々木徹君(3年1組)からメールが届きました。徹君は気仙沼市魚町のご近所さん、幼なじみ。メール内容は、26日から27日早朝にかけて行われた〈今夜も生でさだまさし〉(生さだ)の報告でした。
メールを引用します。
〈 明ちゃん、行ってきましたよ。「今夜も生でさだまさしスペシャル〜朝まで生でがんばらんば・東北!」。
午後10時集合と葉書に書いてあったので、家を午後9時40分に出たので会場の市民会館に着いたのは、午後9時55分。5分前でした。会場の前には、海の市から来たシャトルバスがいて、人がぞろぞろと降りていました。
早速受付に。葉書の番号順に入場ということで2階のロビーで待つことに。そのロビーも人であふれておりました。
番号順にならんで、近くの人達と話を交わしていたところ、私の番号1203の前の前、1201番の人は、小山隆市君の妹さんでした。現在、名取市に住んでいるとのことで、気仙沼の友達と一緒に名取市からの応募だったそうです。初めて会ったので、最初はまったく分からなかったのですが、不思議なご縁の出会いは、隆ちゃんのお蔭かもしれないと語り合いました。さらに、気仙沼の友達は、当店のお得意様で私も出前や器下げにお邪魔したことがある家の方ということで、2度目のびっくりでした。
会場準備の遅れもあって、席に着いたのは、放送の始まる20分前。つまり、2階のロビーで1時間以上待っておりました。席に着いて、放送内容の説明や午前1時55分ごろに行われる体操の軽い練習。その頃から、会場は盛り上がりを見せ始めました。
そして、本番開始。
なかなか会えないすごいゲストの方々の紹介や、さだまさしさんの葉書を読みながら軽妙なトークの連発。会場は、どんどん盛り上がっていきました。
熊谷育美さんや畠山美由紀さんの素晴らしい歌声に始まり、佐渡裕さんとさだまさしさんのコラボ、トワ・エ・モアさんのなつかしい歌声、元ちとせ、May J.、ナオト、若旦那の皆さんなどなど。続々と歌われる素晴らしい音楽の中に取り込まれてしまいました。
さらに、さだまさしさんとゲストさんたちの絶妙なトーク。気仙沼のために尽力していただいてる糸井重里さんや箭内道彦さんとのトークもよかったですよ。
サンドウィッチマンやマギー審司さんの登場による会場の笑いの渦などもあり、4時間を超える長い時間でも眠気を感じる暇もなく、あっという間に過ぎ去っていきました。
全国からの応募ということで、当選した500人の観覧席の4分の3以上は、気仙沼以外の人達でした。気仙沼市内からの少ない当選者になり、この本当に素晴らしい時間を持てたのも、応募してくれた妻のお蔭です。感謝、感謝です。
伝えたいことはもっとたくさんあるのですが、文章力不足なので、こんなものでご勘弁を。 徹 〉(引用は以上)
面白かったみたいでよかった。私は番組のはじめは生で見ていたのですが途中でダウン。日曜の昼に録画を見ました。なんていうんだろう、あの独特のリラックス感というのはちょっと他の番組では見られないのでは。さださんのトークの内容も間も本当にすばらしい。驚きました。
それと徹君のメールにもありましたが、今回の観覧希望者募集は500名でした。市民会館の席数は約1000席ですから、約半分。当日の放送を見ていても、うしろの席が空いていました。市内からの申込みでもはずれた人が沢山いたと聞いておりましたので、ちょっともったいないと思いました。さださんも放送の中で〈つぎに気仙沼でやるときには、もっと沢山の人が入れるようにしましょうね〉と。
メールをくれた佐々木徹君は〈あさひ鮨〉の役員として頑張っています。仙台をはじめ、各支店を回ったり忙しい毎日を過ごしているようです。またメール文章中にあった〈応募してくれた妻〉というのは、私の実家の隣だった〈カネサ〉のキヨコちゃんです。一年下の幼なじみです。
忙しい毎日のなかでの夫婦そろっての〈生さだ〉観覧は、よい気分転換になったのではないでしょうか。徹ちゃん、ありがとう。また会う日を楽しみにしています。
テーマ : 東日本大震災支援活動
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