なんかずいぶんひさしぶりになってしまいました。ごめんなさい、写真屋放言更新しました。
今回はもう、毎日のように通っているいつものフィールド、善福寺公園でいつものように野鳥を探して撮影してる様子をそのまま動画にしたものです。もう冬鳥のシーズンの終わって春に変わろうとするまさに狭間の今日この頃、野鳥的にはネタに窮しておりまして、撮影もなんか地味に終わってしまいそうでしたが、最後にちょっとした春らしいネタを拾うことができて、なんとか形になったかな、というカンジです。
ポイントとしては、今回とてもクリアに鳥たちの声を録ることができました。ドラミングするアオゲラ、まだ下手くそなホーホケキョをすぐ近くで披露するウグイス、いつものように囀るシジュウカラにパートナーに呼びかけるコゲラの声、など野鳥を見つけるための重要な手がかりである鳥の鳴き声を聴いてみてください。
また、小ネタ的に野鳥撮影時のX-T2のセッティングも紹介しています。
そんなわけで、ひさしぶりの写真屋放言、ご覧くださいませ。
本橋丈 第1回写真展
2017年6月2日〜6日 吉祥寺美術館市民ギャラリーB室
http://joemoto.blog3.fc2.com/blog-entry-696.html
コメント
いつも楽しい動画、ありがとうございます。
少し教えていただきたいのですが、今は富士メインでペンタサブでやっています。
どうも富士のX T-2の写真は解像してるけど、ペンタにくらべると立体感が少なく感じます。ペンタは解像がしっかりしてないわりに立体感があるように感じています。黒いところがつぶれやすいので、常にシャドーは-1にしています。
ASTIAを中心に撮っていますが、気のせいでしょうか?レンズは35mmf1.4です。
私はペンタに慣れすぎているのかもしれません。
おぷちさん、こんにちは。
ご相談ということですが、なかなか難しい問題ですね。
解像感と立体感……立体感というのはダイナミックレンジとコントラストの問題かと思うんですが、多分に主観的なことだと思うので一般論では語りにくいものがあります。
なのでワタシの感じることを申し上げますと…富士は晴れの日だとコントラストの強い絵(黒つぶれしやすい)にしがちですが、日陰や曇りの日だとのっぺりした絵になりがちな傾向がありますね。ワタシの場合はノイズリダクションはほとんど最低にし、シャドーとハイライトの数値はその日の太陽によって決めることにしています。(晴れの日ならどちらもマイナスに、曇りの日は程度によって調整します)
ノイズリダクションが悪さをすることはけっこうあると思います。画像から生々しさを奪ってしまうというか……そのあたり、調整されてみてはいかがでしょう?ちなみにASTIAはソフトなイメージの割にコントラストは強めだそうです。PRO Negを試してみるのもいいと思います。
早速のご回答、ありがとうございます。
確かに部屋の中や外での写真では印象が違うと感じています。ブロネガは色が薄いように思い敬遠していましたが、試してみようと思います。
ありがとうございました。