シグマの新しいコンパクトカメラ「DP2 Merrill」の発売日が7月12日と発表になりましたね。
実はコレ、前から気になっていたモデルだったんです。
シグマにはSD1というなにかと物議を醸す一眼レフと、DP1、DP2というコンパクトモデルがあります。コンパクトモデルが2機種あるのは付属するレンズの焦点距離の違いで、DP1は換算28mm相当の広角モデル、DP2は換算45mm相当の普通画角(?)モデルというわけです。このへんはさすがレンズメーカー、シグマらしいこだわりですね。
シグマのデジカメの何が違うかというと、カメラのフィルムにあたる映像素子の仕組みなんですね。ニコン、キヤノンをはじめ他のほとんどのメーカーが採用している普通の映像素子はベイヤー方式と言って、R、G、Bの各色を感じる素子が平面に並んでいるんですね。たぶんテレビやパソコンの液晶画面も同じように、各色を発行する素子が並んでいて、それらが明滅することで画像を形作るようになっているはずです。(間違ってたらゴメンナサイ)
それに比べて、シグマのデジカメが採用しているのはフォベオン方式という映像素子で、各色の映像素子を重ねて作ってあるんだそうです。二次元方向か、三次元方向かの違いですね。平面方向に並んでいるベイヤー方式では、感知しない色の部分をデジタルで補正して画像を作っているのに対して、フォベオン方式はその必要がないため、より実像に近い、細密な画像を作る事が可能なんだそうですよ。
またベイヤー方式だと、高画素にするといろいろな技術的弊害が起きるそうで、最近はカメラの画素数も頭打ちな傾向が見られますが、フォベオン方式だとそういった問題も起きにくいそうなんです。DP2MerrillもAPS-Cサイズながら、4600万画素という高画素を実現してます。
それより大きな画像素子を採用しているフルサイズ一眼でも、例えばキヤノンの5D3は2230万画素、高画素で話題のニコンのD800でさえ3680万画素ですから、DP2Merrillの4600万画素がいかに高画素かがわかります。
コンパクトデジカメで高画素、しかもレンズは45mmF2.8という明るさですから、これはちょっとそそられますねえ。うん、そそられる。
気軽に持ち歩ける50mmくらいのレンズがついたコンパクトサブ機、しかも画質は一眼に負けない、もしかしたら一眼より画質がいいかもしれないコンパクト機ですから。そんなのが欲しかったんですよね、ずっと。
しかし、それだけ尖った仕様のカメラだけあって、ひとつだけ驚くような弱点がありました。
それはバッテリーです。フル充電したバッテリーの撮影可能枚数が、97枚(!!)なんだそうですよ。100枚撮れないんです。あり得ない仕様です(笑)。
キヤノンやニコンだったら、ボディのコンパクトさを多少犠牲にしても、500枚や1000枚くらいは撮れるバッテリーを搭載してきたはずです。いまどきそうじゃなかったら商品として競争力がないと考えるのが大企業の考え方ですよね。
しかし、そこはシグマです。だったらバッテリーを2個つけちゃおう、それだったらいいでしょ?というワケで、標準でバッテリーを2個付けるという暴挙に出ました(笑)。いやいや、それだってたった194枚しか撮れないんですが……。
まあ、バシャバシャと連写するようなスタイルのカメラじゃないことはわかってます。(そんなに連写できないですしね)1枚1枚に気持を入れて、「作品」を作る気持で撮るようなカメラマンだったら、そんな枚数は必要ないじゃん、というシグマからのメッセージだよね、と受けとれるユーザーだけが買ってくれればいい、という姿勢です。開き直り、とも言えますが。
それはそれで、ある種潔いと言えなくもないですね。
とにかく、カメラはやっぱり「画質がイイは七難を隠す」ものです。ちょっとくらい問題があったって、出来上がった写真が凄いものだったらそれでOKなのがカメラだし、それくらいの方が面白いってもんです。
たぶん、このDP2Merrill、使ってみたら使ってみたでいろいろ問題は出てきそう(笑)ですが、とにかく面白そう、驚きを与えてくれそうなカメラなので、とりあえず購入予約を入れてみました。
そのときは、GXR A16はドナドナかな……。
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さて、カルガモの赤ちゃんは見つけられるか……。
おーい、赤ちゃん見なかったかい?
「しらねーなあー」
機種: Canon EOS 5D Mark III
ISO: 1000
露出: 1/1000 秒
絞り: 4.0
焦点距離: 560mm
フラッシュを使用: いいえ
EF400mmF2.8L IS II USM + EF1.4xIII
「さあねえ、どうだったかねえ」
機種: Canon EOS 5D Mark III
ISO: 640
露出: 1/1000 秒
絞り: 4.0
焦点距離: 560mm
フラッシュを使用: いいえ
EF400mmF2.8L IS II USM + EF1.4xIII
「見たかもしれねえが……」
機種: Canon EOS 5D Mark III
ISO: 800
露出: 1/1000 秒
絞り: 4.0
焦点距離: 560mm
フラッシュを使用: いいえ
EF400mmF2.8L IS II USM + EF1.4xIII
「おっと、おいら忙しいんだよ、またなっ!」
機種: Canon EOS-1D Mark IV
ISO: 400
露出: 1/1000 秒
絞り: 2.8
焦点距離: 200mm
フラッシュを使用: いいえ
EF400mmF2.8L IS II USM + EF1.4xIII
「ぼ、ぼくに聞かれても困ります……」
機種: Canon EOS-1D Mark IV
ISO: 1000
露出: 1/1000 秒
絞り: 2.8
焦点距離: 80mm
フラッシュを使用: いいえ
EF70-200mmF2.8L IS II USM
結局有益な情報を持っていたのは、やっぱりおじさんたちでした。
いやースゴイね、これキヤノン?ワタシもキヤノンなんですけどね……なんてひとしきりカメラの話をしたあと、カルガモの赤ちゃんのことを知らないか聞いてみると、
「さっき善福寺川の方で見かけたけど、1匹ゴイサギに食われちゃってねえ」
なんてショッキングな事実が発覚。
うーむ、なんて苛酷な生存競争……池の生物達といえども、立派な野生動物です。生き残って成鳥になれるのは一握りってことですよねえ。
そんな感じで、今日もカルガモ親子には会えませんでした。仕方がないので、たたずまいが素敵な犬連れの奥様に声をかけてモデルになっていただきました。
黒ラブくんが「守護者モード」になってこちらを警戒してるのがなんともいいです。
機種: Canon EOS-1D Mark IV
ISO: 500
露出: 1/1000 秒
絞り: 2.8
焦点距離: 70mm
フラッシュを使用: いいえ
EF70-200mmF2.8L IS II USM
機種: Canon EOS-1D Mark IV
ISO: 640
露出: 1/1000 秒
絞り: 2.8
焦点距離: 200mm
フラッシュを使用: いいえ
EF70-200mmF2.8L IS II USM
機種: Canon EOS-1D Mark IV
ISO: 800
露出: 1/1000 秒
絞り: 2.8
焦点距離: 160mm
フラッシュを使用: いいえ
EF70-200mmF2.8L IS II USM
ところで、昨日さんざん蚊に食われたので、今日は準備怠りなく、虫よけスプレーを用意して行きましたよ。
ドラッグストアには数えきれないほどの虫よけがあったので迷ったんですが、そこはやっぱりベープでしょ、ということで。
機種: GR DIGITAL 3
ISO: 591
露出: 1/32 秒
絞り: 4.5
焦点距離: 6mm
フラッシュを使用: いいえ
おかげでほとんど被害がなかったんですが、たった1箇所だけ。
腕の裏、表、と吹きかけたら、ちょうどその中間辺りの肘の内側をやられました。
悔しいので、次回からは腕中念入りに吹きかけてやろうと思います。
ついでに、ではないですが、こんなものも見つけてしまったのでつい購入。
機種: GR DIGITAL 3
ISO: 1600
露出: 1/18 秒
絞り: 4.5
焦点距離: 6mm
フラッシュを使用: いいえ
りらっくまの虫よけリストバンド。
いや、だってちょっと可愛いじゃん(笑)。
ほぼフル機材をかついで、水鳥とその他の動物、両方狙ってみようという企画です。せっかくの梅雨の晴れ間ですからね。
三脚にはヨンニッパに1D4で水鳥を狙い、5D3には100mmマクロを付けてみました。どちらも単焦点で気合いを入れてます。(どうして単焦点が気合いなのか、よくわかりませんが……)
まずは池のゴイサギ。ずっとこの場所で、カメとツーショット状態でした。
小さいから巣を護っているメスだったのかも。
水面の反射も含めて構図にしてみました。
機種: Canon EOS-1D Mark IV
ISO: 400
露出: 1/800 秒
絞り: 4.0
焦点距離: 560mm
フラッシュを使用: いいえ
EF400mmF2.8L IS II USM+EF1.4xIII
飛びそうで飛ばないのはいつものこと。やっぱりちょっとやせっぽちですね。まだ成鳥になってないのかな?
機種: Canon EOS-1D Mark IV
ISO: 400
露出: 1/800 秒
絞り: 4.0
焦点距離: 560mm
フラッシュを使用: いいえ
EF400mmF2.8L IS II USM+EF1.4xIII
水の中に頭を突っ込んで何か捕まえたかと思ったら、どうやらこれは魚じゃないみたいですね……。
機種: Canon EOS-1D Mark IV
ISO: 400
露出: 1/800 秒
絞り: 4.0
焦点距離: 560mm
フラッシュを使用: いいえ
EF400mmF2.8L IS II USM+EF1.4xIII
これはなんとか飛行シーンを捉えることができました。チュウサギかな?
なんか鳴きながら飛んでますね。
機種: Canon EOS-1D Mark IV
ISO: 125
露出: 1/1000 秒
絞り: 2.8
焦点距離: 400mm
フラッシュを使用: いいえ
EF400mmF2.8L IS II USM
なかなかいい感じの被写体がなくて、退屈したので機材を撮ってみたりしました。
今日はGitzo+ジンバル雲台ではなくて、いつも車に載せっぱなしのハスキー3段です。
ハスキーの場合は、脚を1段だけ伸ばして、ちょっとだけエレベーターを伸ばすとちょうどいいくらいです。
1D4のストラップはドンケです。5D3も色違いのドンケを使ってます。
機種: Canon EOS 5D Mark III
ISO: 100
露出: 1/80 秒
絞り: 2.8
焦点距離: 100mm
フラッシュを使用: いいえ
EF100mmF2.8L Macro IS USM
お散歩で通りかかった犬を呼び止めて撮影。彼は柴犬なんだそうです。白い柴犬はちょっと珍しいですね。
比較的フレンドリーな柴くんでした。
機種: Canon EOS 5D Mark III
ISO: 100
露出: 1/125 秒
絞り: 2.8
焦点距離: 100mm
フラッシュを使用: いいえ
EF100mmF2.8L Macro IS USM
今度はコーギーくん。元気いっぱい、人間大好きな感じです。
それでいてカメラを構えるとちゃんとポーズしてくれるところなんか、賢いですね。ご主人さまがいつも撮影してるんでしょうね。
機種: Canon EOS 5D Mark III
ISO: 100
露出: 1/80 秒
絞り: 2.8
焦点距離: 100mm
フラッシュを使用: いいえ
EF100mmF2.8L Macro IS USM
でっかい機材を担いで歩いていると、散歩中のご老人たちが声をかけてくることが多いんですが、この日も地元のおじいさんから有益な情報を得ることができました。
どうやらカルガモのヒナが池を泳いでいるらしいとのこと。
明日はちょっと早起きしてヒナを撮影に行こうかなどと考えております。
ぶんちゃんももうすぐ3歳。だいぶオトナになったかな?
行きつけのカフェでは店員さんとも馴染なので、すっかりリラックスしてるぶんちゃん。
機種: Canon EOS 5D Mark III
ISO: 100
露出: 1/80 秒
絞り: 3.2
焦点距離: 40mm
フラッシュを使用: いいえ
EF40mmF2.8 STM
ん?呼びましたか? リラックスしてるって言っても、ちゃんと行儀よくしてますよ。
機種: Canon EOS 5D Mark III
ISO: 100
露出: 1/100 秒
絞り: 2.8
焦点距離: 40mm
フラッシュを使用: いいえ
EF40mmF2.8 STM
というか、どうやら道行くひとたちを観察してだけのようです。
機種: Canon EOS 5D Mark III
ISO: 100
露出: 1/125 秒
絞り: 2.8
焦点距離: 40mm
フラッシュを使用: いいえ
EF40mmF2.8 STM
そろそろ退屈してきました……もう帰りませんか?
機種: Canon EOS 5D Mark III
ISO: 100
露出: 1/80 秒
絞り: 2.8
焦点距離: 40mm
フラッシュを使用: いいえ
EF40mmF2.8 STM
写真は全てRAW撮影、AppleのApertureで簡単に調整して、画面サイズ1/2で現像しています。
まずは金曜日の夕方、商店街を撮って歩きました。40mmはやっぱりスナップにちょうどいい画角です。
近接撮影も30センチまで寄れるので小さなチワワの撮影にもちょうどいいですね。
機種: Canon EOS 5D Mark III
ISO: 100
露出: 1/100 秒
絞り: 2.8
焦点距離: 40mm
フラッシュを使用: いいえ
EF40mmF2.8 STM
なかなか色がこってり濃いレンズかもしれませんね。特に赤があざやかに出る気がします。
機種: Canon EOS 5D Mark III
ISO: 100
露出: 1/125 秒
絞り: 2.8
焦点距離: 40mm
フラッシュを使用: いいえ
EF40mmF2.8 STM
機種: Canon EOS 5D Mark III
ISO: 125
露出: 1/30 秒
絞り: 2.8
焦点距離: 40mm
フラッシュを使用: いいえ
EF40mmF2.8 STM
とはいえ、こんなモノクロームな風景にもよく合うようです。
機種: Canon EOS 5D Mark III
ISO: 200
露出: 1/40 秒
絞り: 2.8
焦点距離: 40mm
フラッシュを使用: いいえ
EF40mmF2.8 STM
ここからは土曜日、井の頭公園に行ってきた写真。
弁天池で在来種の保護活動を行っているおじさん。手に持っているのは池で捕獲したテナガエビとヤゴです。
機種: Canon EOS 5D Mark III
ISO: 100
露出: 1/250 秒
絞り: 3.5
焦点距離: 40mm
フラッシュを使用: いいえ
EF40mmF2.8 STM
子供たちも興味津々。エビやヤゴやカメなど、子供のころに親しい仲だった連中ばかりですからね。いまの子たちもそれは同じです。あまり触れる機会がなくなっただけで。
機種: Canon EOS 5D Mark III
ISO: 100
露出: 1/250 秒
絞り: 3.5
焦点距離: 40mm
フラッシュを使用: いいえ
EF40mmF2.8 STM
子供たちといえばシャボン玉も大好き。
これは残念ながら後のベンチにフォーカスが行ってしまった失敗写真ですが、あまりに惜しいのでお見せします(笑)。
機種: Canon EOS 5D Mark III
ISO: 100
露出: 1/100 秒
絞り: 4.0
焦点距離: 40mm
フラッシュを使用: いいえ
EF40mmF2.8 STM
いやいや、オトナだってつい追いかけてしまいます。
それは洋の東西を問わず……。
機種: Canon EOS 5D Mark III
ISO: 100
露出: 1/3200 秒
絞り: 4.0
焦点距離: 40mm
フラッシュを使用: いいえ
EF40mmF2.8 STM
先日の台風で倒れてしまった木でしょうか。キレイに切り株に整えられてます。
切ったばかりの生木の匂いがあたりにたちこめていました。ぐっと寄ってみましたがいい感じで撮れてますね。
機種: Canon EOS 5D Mark III
ISO: 100
露出: 1/40 秒
絞り: 4.0
焦点距離: 40mm
フラッシュを使用: いいえ
EF40mmF2.8 STM
空をあおいで緑を撮影してみました。色が濃いのでイメージ通りの緑になりました。
少々コントラストは強めに写るようで、シャドーはより濃い影に落ちるようです。
機種: Canon EOS 5D Mark III
ISO: 100
露出: 1/250 秒
絞り: 4.0
焦点距離: 40mm
フラッシュを使用: いいえ
EF40mmF2.8 STM
井の頭動物園にも足を伸ばしました。先日の台風で大木が倒れてきて被害を出したリス舎の現場写真です。おかげで現在リス舎は閉鎖中。これはちょっと時間がかかりそうですね。
脱走したリスは、まだ10匹あまりが逃走中だそうです。早く保護してあげたいもんですね。
機種: Canon EOS 5D Mark III
ISO: 100
露出: 1/320 秒
絞り: 3.5
焦点距離: 40mm
フラッシュを使用: いいえ
EF40mmF2.8 STM
はな子さんは今日も元気でした。
機種: Canon EOS 5D Mark III
ISO: 100
露出: 1/200 秒
絞り: 5.0
焦点距離: 40mm
フラッシュを使用: いいえ
EF40mmF2.8 STM
というわけで、新しい40mmパンケーキレンズでスナップでした。
撮ってみた感じとしては、F2.8と単焦点としてはそれほど明るくないせいなのか、全体として露出が低めに写る傾向がある気がします。ちょっと画面が暗いので、そのせいで色が濃いのではないかと。
若干の周辺減光もありますね。でもF4程度に絞ればほとんど消えます。なにより、俺は周辺減光も味だと思うのでぜんぜん気になりません。
でも、カリカリとは言わないまでも解像感はなかなかのものです。発色もあざやかなのでなかなか気持のいい絵が撮れるレンズだと思いました。
STMのフォーカスも、スナップで使うには十分な速度だと思います。何の問題もありません。
結論としては、価格から言っても、これだけ使えれば十分に合格点なんじゃないでしょうか。逆に個性がはっきりしてるので、効果を狙って使う面白さもありそうです。
小さくて軽いので、全く邪魔にもなりませんしね。これはいいレンズなんじゃないでしょうか。
EF40mmF2.8 STMは、Canon初のパンケーキレンズで、40mmの単焦点ということでフルサイズで使ってスナップレンズにはぴったりです。手持ちの50mmはツァイスプラナーといわゆる「撒き餌」しかなく、気軽に使える40mmくらいのレンズが出ないかなあ、と思っていた矢先だったので、発表と同時に食いつきました。
お値段も販売価格で2万円を切るということで、50mmF1.8IIに続く新たな「撒き餌」の誕生なんじゃないでしょうか。
機種: Canon EOS-1D Mark IV
ISO: 3200
露出: 1.6 秒
絞り: 13.0
焦点距離: 100mm
フラッシュを使用: いいえ
EF100mmF2.8L Macro IS USM
ほとんどレンズキャップかと思うくらい薄いですよね。それでもマウント部分はちゃんと金属でできていて、50mmF1.8IIのようなプラスティックの固まりというわけじゃありません。ピントリングの回し心地なんかも、軽いですがそれなりに手応えがあって思ったよりしっかりできてる、という印象です。
機種: Canon EOS-1D Mark IV
ISO: 3200
露出: 1/50 秒
絞り: 2.8
焦点距離: 100mm
フラッシュを使用: いいえ
EF100mmF2.8L Macro IS USM
それでもまあ、5D3に装着すると違和感ありますねえ。ちょっと笑っちゃうくらいレンズの存在感がないです。
だからこそ、邪魔にならずに気軽に持ち出せそうな気はします。そしてこれは”STM”という新しいモーター駆動なので、撒き餌のようにジーコジーコと音を立てることもありません。
MFのツァイスプラナーでスナップに出かけると、AFってありがたいなあ、としみじみ思いますよね(笑)。
機種: Canon EOS-1D Mark IV
ISO: 3200
露出: 1/40 秒
絞り: 2.8
焦点距離: 100mm
フラッシュを使用: いいえ
EF100mmF2.8L Macro IS USM
面構えはこんな感じです。レンズフードを付けるとこの文字は隠れてしまうんですけどね。
レンズフードといえば、この40mmF2.8 STMには標準でレンズフードが付属しません。別売りのレンズフードはこんな感じです。
機種: GR DIGITAL 3
ISO: 800
露出: 1/34 秒
絞り: 4.5
焦点距離: 6mm
フラッシュを使用: いいえ
こんなんで、ヨドバシの価格1890円ですからね。ちょっとそれはボッタクリなんじゃないの?と思います。
本体の販売価格が1000円上がってもいいから、標準で付けるべきなんじゃないでしょうかCanonさん。
機種: Canon EOS-1D Mark IV
ISO: 3200
露出: 1/30 秒
絞り: 3.5
焦点距離: 50mm
フラッシュを使用: いいえ
Carl Zeiss PlanarT* 1.4/50 ZE
そしてバッテリーグリップです。せっかく1D系に比べてコンパクトな5D3なんだからそのまま使えばいいじゃん、とも思いますが、長玉を付けた時用と、縦位置用マルチコントローラーが新たに付いた点に期待して購入です。
機種: Canon EOS-1D Mark IV
ISO: 3200
露出: 1/25 秒
絞り: 3.5
焦点距離: 50mm
フラッシュを使用: いいえ
Carl Zeiss PlanarT* 1.4/50 ZE
裏から見るとこんな感じです。5D2のときのバッテリーグリップは、あきれるくらい人間工学を無視した「角材グリップ」でしたが、さすがにその点は改良されてますね。持ちやすさは格段に向上してます。
機種: Canon EOS-1D Mark IV
ISO: 3200
露出: 1/20 秒
絞り: 3.5
焦点距離: 50mm
フラッシュを使用: いいえ
Carl Zeiss PlanarT* 1.4/50 ZE
縦位置になるとこんな感じです。この右側をグリップして、縦位置撮影をするわけです。
さて、肝心のマルチコントローラーの使い心地ですが……実際にグリップしたところを、iPhoneで撮影してみました。
通常の横位置で持つとこんな感じ。親指のすぐ左ななめ下にマルチコントローラーがあって、自然に指をずらすとちょうど親指の腹の部分で操作できるようになってます。
ところが、バッテリーグリップを握ってみると、マルチコントローラーはだいぶ下に位置してますね。これだと自然に指をずらしても第一関節のあたりに当たってしまって、操作することができません。
まあ、ないよりはあったほうが全然いいので、そこは諦めて慣れるしかないんですが、せっかく親切に縦位置コントローラーを付けてくれたのに、場所が悪いというだけで新たなストレスを生み出してしまう結果になってるのは、なんとももったいない……詰めが甘いなあ、と思ってしまいます。
これだったら、全体の大きさが数センチ増えてもいいから、位置関係を統一してほしかったなあと思いますね。
なんとも惜しい出来の、新しいバッテリーグリップでございました……。
テーマ: ★カメラ&レンズ・機材 | ジャンル: 写真
意外に知られてないかもしれませんが、霞ヶ浦は日本で琵琶湖に次ぐ2番目に大きい湖なんだそうですよ。なんと茨城県の三分の一が霞ヶ浦なんだそうで。湖畔に立っているとほとんど海みたいに見えます。
そんな霞ヶ浦は、もちろん野鳥の天国。水鳥はもちろん、大小さまざまな鳥達がみられるところです。
とはいえ、小さな野鳥を見つけるのはやっぱり困難で。ようやく見つけたのが葦の茂みにいたコイツです。
機種: Canon EOS-1D Mark IV
ISO: 160
露出: 1/3200 秒
絞り: 2.8
焦点距離: 400mm
フラッシュを使用: いいえ
EF400mmF2.8L IS II USM
これはたぶん、オオヨシキリなんだと思います。ですよね?(笑)
仲良しだったので夫婦なんでしょうか。
機種: Canon EOS-1D Mark IV
ISO: 400
露出: 1/3200 秒
絞り: 2.8
焦点距離: 400mm
フラッシュを使用: いいえ
EF400mmF2.8L IS II USM
ギョギョギョ、ギョギョギョという鳴き声がさかんに聴こえていたので、やっぱりオオヨシキリなんでしょうね。
画像が粗くなるギリギリのところまでトリミングしましたが、これくらいが限界です。
機種: Canon EOS-1D Mark IV
ISO: 400
露出: 1/3200 秒
絞り: 2.8
焦点距離: 400mm
フラッシュを使用: いいえ
EF400mmF2.8L IS II USM
機種: Canon EOS-1D Mark IV
ISO: 320
露出: 1/3200 秒
絞り: 2.8
焦点距離: 400mm
フラッシュを使用: いいえ
EF400mmF2.8L IS II USM
飛んだ!しかし1D4とヨンニッパ2はしっかり食いついてくれてます。素晴らしい!
機種: Canon EOS-1D Mark IV
ISO: 125
露出: 1/3200 秒
絞り: 4.0
焦点距離: 560mm
フラッシュを使用: いいえ
EF400mmF2.8L IS II USM
悠然と湖面を飛ぶカワウ。
機種: Canon EOS-1D Mark IV
ISO: 500
露出: 1/2500 秒
絞り: 4.0
焦点距離: 560mm
フラッシュを使用: いいえ
EF400mmF2.8L IS II USM
ちょっとヘンなこいつ、善福寺公園でもうろうろと歩いているのを見かけたんですが、バリケンという鳥だそうです。
元は中南米の生まれで、食用に輸入されたものが野生化しているんだそうで。どうりでちょっと顔つきが和風じゃないですよね(笑)。
機種: Canon EOS-1D Mark IV
ISO: 200
露出: 1/2500 秒
絞り: 4.0
焦点距離: 560mm
フラッシュを使用: いいえ
EF400mmF2.8L IS II USM
そしてハクチョウです。オオハクチョウかコハクチョウか。
霞ヶ浦ではハクチョウを餌付けしているそうで、ちょうどこのときエサを与えているところに遭遇したんですが、十数羽のハクチョウがハトなどとエサを奪い合ってました。
ハクチョウは冬場の鳥だとばかり思っていたので、これはちょっと驚きました。
機種: Canon EOS-1D Mark IV
ISO: 125
露出: 1/2500 秒
絞り: 4.0
焦点距離: 560mm
フラッシュを使用: いいえ
EF400mmF2.8L IS II USM
機種: Canon EOS-1D Mark IV
ISO: 125
露出: 1/2500 秒
絞り: 4.0
焦点距離: 560mm
フラッシュを使用: いいえ
EF400mmF2.8L IS II USM
機種: Canon EOS-1D Mark IV
ISO: 100
露出: 1/2500 秒
絞り: 4.0
焦点距離: 560mm
フラッシュを使用: いいえ
EF400mmF2.8L IS II USM
たまにはハトなども。こんだけたくさんいれば、数撃てば写る感じです(笑)。
機種: Canon EOS-1D Mark IV
ISO: 320
露出: 1/2500 秒
絞り: 4.0
焦点距離: 560mm
フラッシュを使用: いいえ
EF400mmF2.8L IS II USM
エサをやっていたおばあさん。ハトなどすっかり慣れてますね。手乗りハトです。
そんな感じで、ヨンニッパを担いで霞ヶ浦の野鳥たちを撮ってみました。
名前は大五朗、大ちゃんですね。おおらかそうでいいじゃないですか。
6ヶ月というと、チワワのぶんちゃんはまだ片手におさまるくらいだったよなあ、と思いながら到着してみると……。
「こんにちは、ぼく大五朗。生後6ヶ月で体重30キロです」
機種: Canon EOS 5D Mark III
ISO: 100
露出: 1/2500 秒
絞り: 2.8
焦点距離: 182mm
フラッシュを使用: いいえ
EF70-200mmF2.8L IS II USM
そうなんです。大五朗は秋田犬。生後6ヶ月でも堂々たる大型犬だったのでした。
とは言ってもやっぱり子供は子供。しぐさはあどけない子犬っぽさを残してます。
ただそれが30キロの犬だってことだけです。だからじゃれつきます。甘噛みします。人間は必死です(笑)。
機種: Canon EOS 5D Mark III
ISO: 100
露出: 1/3200 秒
絞り: 2.8
焦点距離: 180mm
フラッシュを使用: いいえ
EF70-200mmF2.8L IS II USM
生まれて初めてのドッグランだったんですが、本人はどうもよくわかってなかったみたいですね。
喜んで走り回るというよりは、興味津々でいろいろ探索してました。魚の骨らしきものを熱心に噛んでみたり。
機種: Canon EOS 5D Mark III
ISO: 100
露出: 1/2000 秒
絞り: 2.8
焦点距離: 200mm
フラッシュを使用: いいえ
EF70-200mmF2.8L IS II USM
それでも、ご主人さまが走れば素直に一緒に走ります。なんだかよくわからないけど楽しそうです。
機種: Canon EOS 5D Mark III
ISO: 100
露出: 1/2000 秒
絞り: 2.8
焦点距離: 200mm
フラッシュを使用: いいえ
EF70-200mmF2.8L IS II USM
すぐ横に霞ヶ浦の岸壁があって、大ちゃんはそっちも興味津々です。
水がいっぱいだあ〜ってことはわかったんでしょうか。
機種: Canon EOS 5D Mark III
ISO: 100
露出: 1/2000 秒
絞り: 2.8
焦点距離: 200mm
フラッシュを使用: いいえ
EF70-200mmF2.8L IS II USM
梅雨時だけど、いい天気になってよかったよね〜
機種: Canon EOS 5D Mark III
ISO: 100
露出: 1/3200 秒
絞り: 2.8
焦点距離: 88mm
フラッシュを使用: いいえ
EF70-200mmF2.8L IS II USM
最後に、ご主人様と一緒にピース。もうちょっと大人になったら、ご主人様を乗せて走れそうですよね。
というわけで、秋田犬、大五朗でした。またしばらくしたら、成長した大五朗に会いに行きたいと思ってます。
昨日のWWDC2012。噂通り、MacBook Proがリニューアルされましたね。
15インチでレティナディスプレイ、ゼロスピンドル、超薄型という久々の攻めの姿勢。
Macは2年で下取り交換することにしている俺なので、今年は2年前の4月に購入したiMac27インチの交換時期にあたるわけです。次のMacをどうするかいろいろ考えていたんですが、こんな魅力的なモデルが出ちゃった日には、もう行くしかありません。
考えるな、ポチれ!というわけで、ポチりました。2.6GHz Core i7のレティナディスプレイモデル。今回はメモリがオンボードになり、後から交換できないということなので、メモリは16GBに増設。
ストレージは512GBのまま。写真データは全て外付けHDDに入れてありますから、これでも十分です。
無事発注も確定しまして、あとは届くのを待つばかりです。
一緒にサンダーボルトディスプレイも注文しちゃいました。いくらレティナディスプレイとはいえ、大きな画面で写真を見ることはやはりやめられません。自宅デスクでは27インチ、気分を変えて別の場所で作業するときにはレティナディスプレイというふうに使い分けられればいいなと。
そうして今後はディスプレイはそのままで、ノートマシンだけアップデートしていけばいいということで、今回はちょっと出費を認めました(笑)。
ただ、問題なのは……肝心のMacBook Proの到着が6月末から7月になりそうなのに対して、ディスプレイや周辺機器だけ明日には到着しちゃいそうなんですよね。
新しいMacが届いてくれないと、古いiMacをどかすわけにもいかないですから、当分サンダーボルトディスプレイはハコのまま放置、ということになりそうです……。
考えてみたら5D3にツァイスで撮影してみるのは初めてです。AF性能が大幅に向上した5D3ですが、もともとMFのみのツァイスではその恩恵にはあずかれないんですけどね。
大好きなツァイス画質が5D3になって変化したか、その点が気になります。
機種: Canon EOS 5D Mark III
ISO: 100
露出: 1/640 秒
絞り: 1.4
焦点距離: 50mm
フラッシュを使用: いいえ
Carl Zeiss PlanarT* 1.4/50 ZE
お散歩中の丸刈りポメラニアンくん。ちょっとフォーカスは甘いですが(笑)、開放で撮った時のこの柔らかいカンジはツァイスならではですな。
機種: Canon EOS 5D Mark III
ISO: 100
露出: 1/640 秒
絞り: 1.4
焦点距離: 50mm
フラッシュを使用: いいえ
Carl Zeiss PlanarT* 1.4/50 ZE
ごきげんな笑顔のアイリッシュセッター。これもついつい開放で撮ってます。
機種: Canon EOS 5D Mark III
ISO: 100
露出: 1/40 秒
絞り: 6.3
焦点距離: 50mm
フラッシュを使用: いいえ
Carl Zeiss PlanarT* 1.4/50 ZE
いつも人だかりの人気ジャグラー。お客さんをいじるのが上手なんですよね彼は。
子供たちがいい顔していたので、裏側から撮影。
機種: Canon EOS 5D Mark III
ISO: 125
露出: 1/50 秒
絞り: 6.3
焦点距離: 50mm
フラッシュを使用: いいえ
Carl Zeiss PlanarT* 1.4/50 ZE
噴水の前でくつろぐふたり。あえて影になるように明るいところに露出を合わせてます。
弁天神社の赤がちょっとしたアクセントになって、割とお気に入りの1枚。
機種: Canon EOS 5D Mark III
ISO: 100
露出: 1/80 秒
絞り: 3.5
焦点距離: 50mm
フラッシュを使用: いいえ
Carl Zeiss PlanarT* 1.4/50 ZE
コマ回しの彼、熱心な小さなお客さんはなかなか厳しそうです。正面に仁王立ち。
機種: Canon EOS 5D Mark III
ISO: 100
露出: 1/500 秒
絞り: 8.0
焦点距離: 50mm
フラッシュを使用: いいえ
Carl Zeiss PlanarT* 1.4/50 ZE
5D3の新しい機能、HDR合成で遊んでみました。
夕立を運んできそうな雲が、HDRにするとなるほど見た通りに再現されますね。
これのエフェクトは『グラフィック調』だったかな?
機種: Canon EOS 5D Mark III
ISO: 160
露出: 1/320 秒
絞り: 8.0
焦点距離: 50mm
フラッシュを使用: いいえ
Carl Zeiss PlanarT* 1.4/50 ZE
駅ビルの工事現場のクレーン。これは『ビンテージ調』だったと思います。最もどぎついエフェクトですね。
なかなか面白いですよねえ。手持ちで構えて、素早く3枚連写して、それを合成します。合成の待ち時間はそれでも15秒くらいかな? なかなか素早いと思います。
というわけで、5D3+ツァイスプラナー50mmのお散歩スナップでした。
プラナー50mm独特の雰囲気は5D3になっても健在ですね。二重ボケっぽくなることもあるし、決して完璧ではないレンズですがなんとも言えない空気感と色合いがやっぱり好きです。
マニュアルフォーカスはちょっと辛いときがありますけどね(笑)。あ、ファインダーは5D3になってやっぱりちょっと見やすくなった気がします。フォーカスエイドに頼らなくても合わせられそうなカンジです。
主に野鳥撮りのためのヨンニッパですが、動物園ではどうか。上野動物園は比較的動物との距離が近いところですが、最近行ってないし、ということで上野へ。
5D3とヨンニッパの初撮りという意味合いもあります。三脚は動物園では迷惑なので一脚で。
前日まで来ていた台風の低気圧も去って、当日は25度超えの夏日。動物たちもちょっと暑そうにしてました。
ツキノワグマも水の中に入りっぱなし。柵の上から見てる人に向って、おねだりをするようにジャンプをくり返していました。ちょっと可愛いね。
機種: Canon EOS 5D Mark III
ISO: 100
露出: 1/640 秒
絞り: 2.8
焦点距離: 400mm
フラッシュを使用: いいえ
EF400mmF2.8L IS II USM
いつもは寝てることの多い夜行性のドールの夫婦もこの日は起きてました。
ドールというのはアジアに住む小型のオオカミで、アカオオカミともいうそうです。お客さんたちの反応は「かわいー、キツネ?」「犬みたい〜」ということで……(笑)。
機種: Canon EOS 5D Mark III
ISO: 160
露出: 1/320 秒
絞り: 2.8
焦点距離: 400mm
フラッシュを使用: いいえ
EF400mmF2.8L IS II USM
個人的に大好きなワライカワセミ。頭の羽毛がポヨポヨしていて、昔マイク・タイソンのマネージャーとして悪名をはせたドン・キングなんかを思い出します(笑)。
正面から見た顔がマヌケでかわいいんですけどね。
機種: Canon EOS 5D Mark III
ISO: 250
露出: 1/320 秒
絞り: 2.8
焦点距離: 400mm
フラッシュを使用: いいえ
EF400mmF2.8L IS II USM
カリフォルニアアシカにとってはいいシーズンの到来かもしれません。園内の羨望の視線をひとりじめして、涼しそうにみんなでお昼寝です。
機種: Canon EOS 5D Mark III
ISO: 100
露出: 1/500 秒
絞り: 2.8
焦点距離: 400mm
フラッシュを使用: いいえ
EF400mmF2.8L IS II USM
本当に気持ちよさそうでうらやましい(笑)。
機種: Canon EOS 5D Mark III
ISO: 100
露出: 1/400 秒
絞り: 2.8
焦点距離: 400mm
フラッシュを使用: いいえ
EF400mmF2.8L IS II USM
大あくびも出ようってもんです。
機種: Canon EOS 5D Mark III
ISO: 100
露出: 1/400 秒
絞り: 2.8
焦点距離: 400mm
フラッシュを使用: いいえ
EF400mmF2.8L IS II USM
あくびと言えばライオンも。いつもは威厳を保っている雄ライオンですが、あくびが出る直前の顔はこんなカンジでかなりマヌケです(笑)。
機種: Canon EOS 5D Mark III
ISO: 100
露出: 1/640 秒
絞り: 2.8
焦点距離: 400mm
フラッシュを使用: いいえ
EF400mmF2.8L IS II USM
ふわぁぁ〜
機種: Canon EOS 5D Mark III
ISO: 100
露出: 1/400 秒
絞り: 2.8
焦点距離: 400mm
フラッシュを使用: いいえ
EF400mmF2.8L IS II USM
今度は猛禽舎に行ってみましょう。オジロワシのキリッとした横顔。
機種: Canon EOS 5D Mark III
ISO: 200
露出: 1/320 秒
絞り: 2.8
焦点距離: 400mm
フラッシュを使用: いいえ
EF400mmF2.8L IS II USM
オオワシは翼を広げて飛ぶふりはするんですが、なかなか飛んでくれません。フェイントにひっかかりまくり。
機種: Canon EOS 5D Mark III
ISO: 200
露出: 1/400 秒
絞り: 5.0
焦点距離: 400mm
フラッシュを使用: いいえ
EF400mmF2.8L IS II USM
これはワシミミズクだったかな?物憂げな横顔がとてもいいですね。
クチバシが汚れてるところをみると単にお腹がいっぱいなのかもしれませんが。
機種: Canon EOS 5D Mark III
ISO: 6400
露出: 1/320 秒
絞り: 5.0
焦点距離: 400mm
フラッシュを使用: いいえ
EF400mmF2.8L IS II USM
というわけで、ヨンニッパをかついで上野動物園で頑張って撮影してみました。
まあしかし、上野はただでさえ平日でも人が多くて撮影しにくいのに、上から見下ろす形の展示が多くて、さらに子供の安全のための柵がしっかりしてるので、その上から大砲で撮影するのはかなり大変。
大砲+一脚でかさばる装備も周囲の人に気を使いました。ちょっと上野には向かなかったですね、やっぱり。
しかし、ビシっと決まったときのヨンニッパの解像力はやっぱり圧倒的です。これがあるから、重くて辛いけどつい使いたくなっちゃうんですよねえ。
あと、ひとつ気になったのが5D3のAF。とても優秀なんですが、なぜか縦位置に構えた時に、横位置よりAFが迷うような気がするんです。特に金網越しにワライカワセミを撮影したときにそれが顕著で、横位置だとちゃんとカワセミにフォーカスが来るんですが、縦位置にすると金網とカワセミで迷いまくって、結局縦位置はマニュアルフォーカスで撮るしかありませんでした。
コレってなんでしょうね。何かの不具合なら今後のファームアップで解決することを望みます。
でも、5D3のファインダーは5D2よりピントの山を掴みやすいような気はしました。今度ツァイスで試してみよう。
しかし、先日高尾の友人宅に遊びに行ったところ、高尾はツバメだらけでした(笑)。駅舎には北口にも南口にもツバメの巣があり、駅前広場で上を見ればツバメがスイスイ飛んでいるではないですか。
さっそく本日、ツバメ撮影に臨んだのでありました。
機材は1D4と5D3、重いので大砲は持ち出さず(笑)EF70-200mmF2.8L IS II USMとx1.4、x2.0のエクステンダーです。カメラ2台にレンズ1本という変則的な構成でございます。
駅前の商店街を中心にうろうろと歩き回ってみたのですが、探すまでもなくツバメは見つかりました。甲州街道沿いの電線の上にたくさん。意外なことに住宅街ではほとんど姿が見えず、人通りのある街道沿いの方にツバメはいるんですね。
機種: Canon EOS-1D Mark IV
ISO: 160
露出: 1/1000 秒
絞り: 5.6
焦点距離: 335mm
フラッシュを使用: いいえ
となれば、何としてもツバメの巣を見つけたい。できればヒナも撮りたい!
と思っていたら、街道沿いのお店のひさしの下に、あっさりと巣とヒナを見つけました(笑)。
毛がポヨポヨしててかわいい…。
機種: Canon EOS 5D Mark III
ISO: 6400
露出: 1/800 秒
絞り: 5.6
焦点距離: 400mm
フラッシュを使用: いいえ
となれば、ぜひ給餌してるところを撮りたい!
ちょいと脇にどいて、ツバメを警戒させないように(丸見えだったと思いますが)待っていたら、ほどなく親鳥がやって来ました。
あっさり育児シーンの撮影にも成功です。
機種: Canon EOS-1D Mark IV
ISO: 3200
露出: 1/1600 秒
絞り: 5.6
焦点距離: 400mm
フラッシュを使用: いいえ
機種: Canon EOS-1D Mark IV
ISO: 3200
露出: 1/1600 秒
絞り: 5.6
焦点距離: 400mm
フラッシュを使用: いいえ
機種: Canon EOS 5D Mark III
ISO: 6400
露出: 1/800 秒
絞り: 5.6
焦点距離: 330mm
フラッシュを使用: いいえ
「ハッ!? 見たわね!」
機種: Canon EOS 5D Mark III
ISO: 6400
露出: 1/800 秒
絞り: 5.6
焦点距離: 330mm
フラッシュを使用: いいえ
親鳥は素早く飛び去り、ヒナたちは辛抱強く帰りを待つのでした。
機種: Canon EOS 5D Mark III
ISO: 6400
露出: 1/800 秒
絞り: 5.6
焦点距離: 400mm
フラッシュを使用: いいえ
ジャマなカメラマンはさっさと退散したほうがよさそうです。
白熱球の間接照明の部屋で、撮影条件としてはかなり厳しいものがありますが、5D3の高感度テストですね。
画像は現像時にWBを調整、露出調整、リサイズしてます。オリジナルだとだいぶ黄色くなってましたが、そのテイストは残しつつ、自然な色合いにすることを心がけました。
機種: Canon EOS 5D Mark III
ISO: 4000
露出: 1/80 秒
絞り: 2.8
焦点距離: 70mm
フラッシュを使用: いいえ
EF24-70mmF2.8L USM
機種: Canon EOS 5D Mark III
ISO: 3200
露出: 1/60 秒
絞り: 2.8
焦点距離: 55mm
フラッシュを使用: いいえ
EF24-70mmF2.8L USM
機種: Canon EOS 5D Mark III
ISO: 5000
露出: 1/60 秒
絞り: 2.8
焦点距離: 70mm
フラッシュを使用: いいえ
EF24-70mmF2.8L USM
機種: Canon EOS 5D Mark III
ISO: 5000
露出: 1/80 秒
絞り: 2.8
焦点距離: 70mm
フラッシュを使用: いいえ
EF24-70mmF2.8L USM
機種: Canon EOS 5D Mark III
ISO: 2000
露出: 1/50 秒
絞り: 2.8
焦点距離: 70mm
フラッシュを使用: いいえ
EF24-70mmF2.8L USM
かなりいけますね。ISO5000とかでもこのサイズなら何の問題もありません。技術の進歩は素晴らしいなあ。