2006年の8月にわが家にやってきたMacBook Pro(Core Duo 2G)、仕事にネットに毎日過酷に使い倒してるわけですが、今日相方と話をしていてふと思いました。いままでのように、故障してから慌てて修理やら買い替えやらを考えるより、2年程度でさっさと下取りに出して新品に替えた方が、結果として安くつくんじゃないだろうか?
ソフマップのオンライン査定で調べたところ、いまだったらコイツは10万円で売れるんです。大事に使ってますから幸い大きな傷もなく、外見もキレイですし、いまのところ健康でしっかり働いてくれています。(キーボードのいくつかのキーがハゲてますが、これは致し方ないよね)だからたぶん、ほぼ満額査定が期待できるわけですよ。
それに何といってもこいつは商売道具です。1日でも故障で使えない日があると困るわけですよ。そうなる前に、早め早めに交換していくのが「プロのツール」としては正しいのではないだろうか(偉そう)。そんなことも考えちゃうわけです。ええ、かなりの部分「自己正当化」なのは承知です(笑)。だって、1度購入を考え始めると、欲しくなっちゃうんですもの新しいMacが~!
もし、いま新しいMacを買うとしたら、候補はもう「MacBook kro」ですね。先日のアップデートでHD容量はデフォルトで250GB(!)、Core 2 Duo2.4Gですよ奥さん!メモリも2G入ってるし、何も追加する必要はありません。それでいて価格は179,800円です。今使ってるMacBook Proを下取りに出せば、差し引き8万円で快適な新品のMacを入手できるわけですからねえ。
うーん、かなり心が動きます。急にこんなことを考えたのも「虫の知らせ」かもしれない、なんてさらに自己正当化を重ねつつ、物欲の春なのでした……。
本日、ラッキージョージオーケストラのリハの後、昼飯がてらスピーカーの試聴のできるカフェに行ったんですが、何と貸し切りにて入ることができず。
ドアの外から中をのぞくと、入り口のすぐ近くに筒型のスピーカーが見えたんだけどね。
そこでもう思い切っちゃいました。ウジウジ考えててもしょうがない!しかもAmazonでは入荷未定だし、どうやらどこでも品薄になってるらしい、ということで、ある店で買っちゃえ! と吉祥寺ヨドバシへ。
「Timedomein Light」購入です。ポイントをその場で使って、16,000円なり。
帰ってすぐ、まずはテレビのヘッドフォン端子につないでみてびっくり。音が広がる!こんなちっちゃいスピーカーなのに、物足りなさはぜんぜんない。
そりゃ、重低音は望むべくもありませんが(笑)、それを補ってあまりある中高域。シンバルが気持ちよく響くし、何よりヴォーカルが前に出るんですね。サックスの音も気持ちよく伸びてきて、これはもう「歌とサックスのためのスピーカー」です(笑)。
テレビに繋いでると、何でもないジングルなどの音がキラキラと気持ちよくて、いちいちびっくり。落ち葉の中を人が歩いているシーンで、落ち葉を踏む音がクリアに響くことにまたびっくり。スピーカーをジャックから抜いてみると、テレビのスピーカーの音の平板なことにまたびっくり(笑)。
とにかく、ジャズやヴォーカルものを聴くにはかなりいいスピーカーなんじゃないでしょうか。逆につまらないのが、ディストーションギターがぶあついJポップとかですね。歪みすぎのギターはのっぺりとした音になります。逆に立体的なミックスの音だとかなり快感を味わえます。
CSで流れてきた、いま流行ってる何とかテルマの「ここにいるよ」が気持ちよくて、全然興味なかったんだけどちょっと好きになりかけました(笑)。
当初の予定としては、AirMac Expressにつないでデスクトップで聴くつもりだったんだけど、このままテレビスピーカーになってしまいそうです。だって一番聴く音がテレビなんだもんね。
とにかく、いい買い物をしました。うん。