とうとう始めました。ぷらそるのビデオポッドキャストです。
もちろん、いままでのぷらそるポッドキャストをiTunesで聴いてくださってる方は、iTunesを更新してダウンロードしていただければ、iTunesで見ることができますし、それをiPodに落として見ていただけます。
ただ、それだけじゃ何となく敷居が高い…ということで、ブラウザ上でビデオが見られるようにしたのがミソ。うちの海外担当マネージャー(笑)がアメリカのサイトでこんなブログを見つけてきました。
http://www.bigcontact.com/というのがそれで、ここに登録すれば、簡単な項目を入力するだけで、ビデオキャストがブラウザで見られるようになるんですな。
ぷらそるのビデオキャストをブラウザで見られるページはこちら。でっかい枠の中に『Click Here To Play Movie』と書いてありますから、そこらへんをクリックしてもらえれば再生が始まります。
ビデオの内容は、先日、吉祥寺の『のろ』で行われたのろ30周年記念イベントでのぷらそるのライブの模様。1曲目の『Wonderful World』をまるまる全部見ることができます。
これからビデオキャストの方もどんどんオンエアしていきたいと思ってます。よかったらぜひぜひ見てくださいませ!
さきほど地元吉祥寺の啓文堂書店に行ったところ、光文社文庫の新刊としてこんな本が出てて驚いた。俺の敬愛する作家・稲見一良(いなみいつら)氏の代表作『セントメリーのリボン』である。
1993年、新潮社から初出したこの作品は、稲見氏の4作目の作品で、前作『ダック・コール』で山本周五郎賞を受賞し、満を持して発表した力作だ。本作も第12回日本冒険小説協会大賞最優秀短編賞を受賞している。
俺が稲見氏の作品と出会ったのも『ダック・コール』で、続いてこの『セントメリーのリボン』『ダブルオー・バック』『猟犬探偵』と読み進んだ。もうこの4冊は、どれを取っても傑作。未読の人はだまされたと思って読んでいただきたい。泣きます、どれでも。泣けます、男なら。
稲見氏の作品を貫くテーマはシンプルだ。昔ながらのハードボイルドのスタイルを踏襲しながら、権力や暴力、不正を働く者にはあくまで厳しく強く、弱者や子供にはあくまで優しい。厳しい現実社会で悪戦苦闘する主人公を描きながら、小説世界ならではの夢やメルヘンを忘れない。大人の男の厳しさと少年の夢を一つの作品のなかに同居させるマジックに、小説の醍醐味を感じてしまうのだ。
『セントメリーのリボン』は短編集ながら、稲見氏のそんな作風が極まった作品だと言える。初めて稲見作品に出会う人には最適な作品と思う。どういうきっかけがあったのかは知らないが、今回再版してくれた光文社には大拍手を送りたい。願わくば今後も、稲見作品の再版を続けて欲しいものだ。
5日日曜はPlastic Soul Bandのライブでした。ハコは新宿のLiveたかのや。厚生年金ホールの隣にあるライブハウスです。
小さなハコなんで、ドラムセットは18インチのバスドラでした。もちろんPAさんの方で音を作ってくれるから客席には割と低音が響いてるんだけど、叩き手としてはあまり気持ちよくないね(笑)
まあ、リバウンドが少ないんで楽ではありますが。
あと、かなり吸音材が使われてて、ハコの鳴りがデッドだったんで、カノウプスのメイプルがパサパサな音になっちゃって…違和感あったなあ。ここはラディックを使うべきだったかも知れません。
終わった後の楽屋で、対バンの若いドラマー君に「すごいっすね~」とか褒められていい気になっているjojoでした(笑)
Windows時代にATOK派だったこともあり、MacにスイッチしてからもすぐATOK for Macを導入したんだけど、これが不具合出まくりで、特にYahoo!メッセンジャーとぶつかりまくってたらしく、あきらめてずっとことえりを使っていた。(いいかげんMac版をアップデートしろよYahoo!!)ことえりも最近は賢くなったとか、使っていれば賢くなってくるんだよ、なんて言葉を信じてもう1年半くらい使ってたわけだが…
ぜんぜん賢くならない…むしろバカになってきてる気がする(汗)
そんなワケで、原稿を書いていて突然ぶち切れた俺。ちょうどエルゴソフトのEGBRIDGEのユニバーサルバイナリ版の体験版がリリースされたので、ダウンロードして使ってみた。
いいわ、これ。
入力が賢いのはもちろんだけど、新機能として導入されたユニバーサルホイールとユニバーサルパレットが面白い。まあよく考えりゃ無くても困らないようなモノなのかも知れないけど、こういうちょっとした遊びみたいなモノを楽しまないと、Macを使ってる甲斐がないってもんだ。
パレットの『定型文』に心霊サイトで使うタグのフォーマットを登録して、楽しく原稿を書き上げた今週末の俺。締め切りはちょっとだけ過ぎちゃったけどね(汗)
egbridge Universalの試用期間は30日。来月まで試用したら製品版を購入しちゃうだろうな…
今回の取材もまたいろいろあって…まさかと思ったら何度も雪に降られたり、ホテルは思いのほか当たりだったりしたわけだが、何と言っても大ボケをかましてしまったのでそのお話を。
それは…雨に濡れた神社の石段で(ていうか山の斜面に苔むした岩が並べてあるだけの、ものすごく原始的な石段)コケてしまって、大事なデジカメを壊してしまったのである。
お亡くなりになったのはコイツ。もう5、6年は愛用してるオリンパスのCAMEDIA C-960という、既にケータイにも負けている130万画素の化石だ。
化石とは言え、コイツには何にも代え難い美点がひとつだけあった。それは、ストロボが異様に強力だってこと。今のコンパクトデジカメじゃ、ストロボ撮影可能な距離が3メートルなんてのがザラなのに、こいつは11メートルもの到達距離を誇ってたのだよ。
夜間の心霊スポットの撮影には、コイツが威力を発揮したのだ。まさに『心霊取材スペシャル』である(なんじゃそりゃ)
コイツと一緒に、日本中の心霊スポットを旅したんだけどなあ…
去年とうとう起動しなくなって、一度入院させたんだけど、やはり寿命のようで…しかも俺が最後のとどめを刺してしまったのだった(汗)
いままで、取材先でスマートメディアが壊れたとかの事件は何度もあったけど、カメラ自体が壊れたのはさすがに初めて。しかし、デジカメがなければ取材にならないのだ。
仕方ない…ということで、福知山のJohsin電気に駆け込んだわけなのだった。
店員さんがみんな阪神タイガースのユニ姿という異様な店内だったが、店員さんは俺のわがままを辛抱強く聞いてくれた。しかし結論としては『コンパクトデジカメで、そんなストロボいまどきあり得まへん!』ということだった。まあ、当たり前だよね。
そんなわけで、泣く泣く予算をワンランク上げて、
結局購入したのはコイツ。
SONYのCyber Shot H1という、去年の6月ごろ発売されたモデル。ポイントでメモリースティックも購入して、5万を切ったんだからまあまあいいところではないだろうか。
もちろんカード分割払いである(涙)
実は俺、フィルムもデジカメも、
※追記…H1は一眼レフじゃありませんでした。形はそれっぽいけど、レンズ交換もできないし、言うなれば『多機能デジカメ』ってことね。でもまあ、しちめんどくさいことが出来るってことには変わりなし。