X-Pro2にはXF35mmF1.4、は固定ですが、X-T2はどのレンズにしようかな、などと考えながら歩きます。
ちなみにフィルムシミュレーションは両カメラ共にACROSです。
路地裏のお花屋さんの店先、ちょっと見たことのない花が飾ってありました。トゲトゲのように見えますが、赤いのでたぶん花なんでしょうか。つい撮ってしまいます(笑)。
Fujifilm X-Pro2
XF35mmF1.4 R
ƒ/5.6 35.0mm 1/500 ISO5000
そのまま東銀座方面に歩いていくと、ものすごいビルがありました。月並みですが、やっぱり撮らずにはいられません。
このビルを画角の中に納めるには、やはり広角レンズの出番でしょう。
これでX-T2に装着するレンズは、Touit2.8/12に決まりました。最近使ってなかったですからね、このレンズ。
Fujifilm X-T2
Touit 2.8/12
ƒ/10.0 12.0mm 1/125 ISO3200
小料理屋さんの軒先の古い石灯籠とお地蔵さん。
詳細はわかりませんが、かなり昔からあるものであろうことはわかります。
彼らから見た銀座の今の風景を撮りたくて、裏側に回って撮らせてもらいました。
Fujifilm X-T2
Touit 2.8/12
ƒ/8.0 12.0mm 1/125 ISO4000
銀座朝日稲荷神社です。調べてみると、安政の震災で以来放置されていた神社が、関東大震災で隆起した地面の中から現れたため、改めてここに再建されたといういわれがあるそうな。
飲食店や会社などにお稲荷様が祭られていることは多いですが、ここの由緒はちょっと面白いですね。
Fujifilm X-T2
Touit 2.8/12
ƒ/5.0 12.0mm 1/125 ISO800
同じく朝日稲荷神社、今度は35mmで。
通り過ぎる人もつい目をやってしまう、都会の中の異空間です。
Fujifilm X-Pro2
XF35mmF1.4 R
ƒ/4.5 35.0mm 1/250 ISO2500
薬屋さんの店先にて。店番ご苦労様です。
サインは誰のなんでしょうね?
Fujifilm X-T2
Touit 2.8/12
ƒ/5.0 12.0mm 1/250 ISO800
最近のチャリンコはかっこいいです。
と思ったら、パタパタ走ってきたのは原チャリ、でもたぶんこれ、ちょっとオシャレな洋モノですよ。
さすがザギンは違います(笑)。
Fujifilm X-T2
Touit 2.8/12
ƒ/11.0 12.0mm 1/250 ISO5000
一方ではこんな昔ながらの配達自転車も健在。
質実剛健、働く自転車です。
Fujifilm X-Pro2
XF35mmF1.4 R
ƒ/5.6 35.0mm 1/125 ISO800
ビルとビルの間の狭い路地へさまよい込むと、こんなパイプの造形が。味気ない塩ビ管もモノクロにすればちょっとかっこいい、かも?(笑)
Fujifilm X-T2
Touit 2.8/12
ƒ/8.0 12.0mm 1/60 ISO6400
建物をひとつ壊して駐車場にすると、残されたビルの側面はこんなことになってます。
過ごした歳月の重さを物語る建物のスッピン。無残でもあり、妙に魅かれるものもあり。
いずれにしてもこのビルはまだ現役です。
Fujifilm X-T2
Touit 2.8/12
ƒ/6.4 12.0mm 1/250 ISO800
最後はやはり、銀座らしいファッションの女性の後ろ姿で締めましょう。
いい感じのバックシャン、でございます。
Fujifilm X-Pro2
XF35mmF1.4 R
ƒ/6.4 35.0mm 1/125 ISO800
というわけで、路地裏を中心に銀座ぶらりスナップでございました。
久しぶりに広角レンズを使いましたが、ハマるとカッコいいですね。せっかくなのでもっと使っていきたいです。
本橋丈 第1回写真展
2017年6月2日〜6日 吉祥寺美術館市民ギャラリーB室
http://joemoto.blog3.fc2.com/blog-entry-696.html
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