前橋

「本町ライン」にのって前橋のまちなかにでかけてみる

さて本題の前にコロナに関する役立つ情報を
新型コロナ 対策支援制度まとめ@Yahoo
・Yahooによる支援制度の情報です。
新型コロナお役立ちコーナー@首相官邸
・首相官邸での各省庁の対策のまとめサイトです。
新型コロナウイルス感染症について@神奈川県
・神奈川県庁でのコロナウィルスに関するまとめサイトです。
新型コロナウイルス感染症に関する情報(2020年4月3日更新)@横須賀市
・横須賀市役所でのコロナウィルスに関するまとめサイトです。
横須賀市・横浜市公共交通各社の新型コロナウイルスに関する対応について
・横須賀・横浜地区の公共交通各企業のコロナ対策のリンク集です。利用者の協力をもとに3密を恐れず公共交通を利用しましょう。
横須賀公共交通バリアフリーマップの様なもの
・横須賀公共交通バリアフリーマップの様なものです。横須賀に車椅子で来られる際などにどうぞ
新型コロナウイルスワクチン接種の概要@横須賀市
・横須賀市のコロナウィルスワクチン接種に関する情報です。

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写真:前橋へは1980年代の面影を残すこの電車で@両毛線211系

ぶら~っと群馬県前橋市に行ってきました。横須賀・横浜・東京・埼玉方面から前橋に向かう場合、東武伊勢崎線で伊勢崎駅に出るか、JR高崎・八高線で高崎駅にでてJR両毛線にのるのですが、両毛線では東京などへの直通列車を除くと写真の211系となります。一応国鉄時代に作られた車両ではあるのですが少し前までボックスシートのある車両が走っていたので少し残念です。

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写真:駅前の案内

さて前橋駅北口に向かうと何やら見慣れない「本町ライン」と言う案内がありました。「本町ライン」とは何でしょうか?

前橋市内において、バス事業者6社による共同経営が始まります~前橋市中心部の移動が、より一層便利になります~@国土交通省より
○ 本年8月31日、関越交通(株)、(株)群馬バス、群馬中央バス(株)、上信電鉄(株)、永井運輸(株)、日本中央バス(株)の6社より、前橋市内における等間隔運行の実施に関する協定の認可が申請され、同年9月24日、独占禁止法特例法(令和2年法律第32号)に基づく認可を行いました。
○ 本共同経営の対象路線が経由する「本町ライン」(JR前橋駅~表町~本町~日銀前~市役所・合庁前~県庁前)は、時間帯によって運行間隔にばらつきが発生しており、ダイヤがわかりづらく、待ち時間の長い時間帯が生じていました。
○ そこで、独占禁止法特例法に基づき、6社で11路線のダイヤを調整し、JR両毛線の運行ダイヤにあわせ、15分間隔の運行を実施することで、当該路線そのものの維持と利用者の利便性向上を図ることとしています
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前橋市内乗合バス事業 共同経営計画(概要版)より


簡単に言えば前橋駅前から前橋中心部、県庁方面へ行く関越交通(株)、(株)群馬バス、群馬中央バス(株)、上信電鉄(株)、永井運輸(株)、日本中央バス(株)の6社11路線バス路線の間隔を調整して最大でも15分待ちにするようです。実際私の地元横須賀市でもバス会社は京急バス一社ですが横須賀中央駅~横須賀駅等様々なバス路線が集中していて団子状態になったりするので面白い試みではないかと思います。

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写真:もう少し細かく見ていく

さてバスに乗る前にもう少し見ていきましょう。「本町ライン」の案内を見ると1・5番バス停と2つのバス停に別れている上に、改札に一番近い2番バス停は別のバス路線となっています。電光掲示板があるため、そこまで不案内にはならないのですが注意が必要なのは1・5番バス停のバス路線すべてが本町経由で群馬県庁へ行ってくれるわけではない事です。具体的に言うと5番バス停の大渡橋経由箕郷行きのバスは本町までは本町ラインと同様なのですが、本町バス停から右折して17号沿いを経由する形となっています。ただ本数は1日3本程度で「本町ライン」を中心に見ると不便に感じるのですが、実際地元の利用を考えると、本町・県庁から先の行き先も大事なためこの様な事になっています。ちなみに乗り場構成は下記の様になっているようです。
1番:前橋公園、県庁方面
2番:渋川、群大病院方面
3番:敷島、群馬総社駅、および市内循環
4番:東部、南部方面
5番:西部、高崎方面
JR前橋駅北口バスのりば案内@前橋市

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駅改札から一番近い2番乗り場から出るのは

そして「本町ライン」を押しのけ、一番便利な2番バス停から出るのは、関越交通の渋川駅・南橘団地方面へのバス路線、このバス路線は前橋地区で一番本数の多いメイン路線で、この路線単独で平日日中1時間に4本、土休日3本と「本町ライン」に遜色ない本数となっている為このような形になっています。ただ箕郷行き同様本町から右折する為今回の「本町ライン」からは外れて(?)いるようです。

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写真:「本町ライン」の一員です。@高崎イオン行バス

とは言え、極端に言えば上の写真の高崎イオンモール行きや高崎駅行、上野田行き、群馬温泉行きなど雑多な行き先のバス路線が1・5番乗り場に集約され15分以内の待ち時間で乗れるというのは大きいと思います。

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写真:とんかつうどん

さて目的地へ向かいます。バスの話ばかりかいていますが、この日はパーラーももやへ行ってとんかつうどんを食し、前橋の街をぶらついてみました。ここ最近前橋へ行くととんかつうどんばかり食べている様な気がしますが、とぢれた麺とうどん汁、そしてとんかつの組み合わせは意外に商い美味しさがあります。
パーラーレストランモモヤ@食べログ

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ポートランド発、 ハンドクラフトパスタ店GRASSA

お腹いっぱいになったところでまちなかを少し歩くとなんと新しいこじゃれたお店に行列が出来ています。GRASSAと言うハンドクラフトパスタ店で、なんと日本初上陸の舞台に前橋を選んだそうです。よりによって日本一地下の低い県庁市を選ぶとは酔狂なと思いますが、ただ割合双方様になっているのが面白いところです。また隣にある和む菓子 なか又、更に隣の日本橋海鮮丼 つじ半も同様ににぎわっていて、かつての人のいない前橋を知る人間としてはうれしい限りです。

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写真:まちなかに急に表れた謎の小山と白い建物

そして前橋の街中を流れる馬場川を通ると謎の小山と白い建造物が見えます。これはバス通り沿いにあるビジネスホテルらしき建物「白井屋ホテル」がリニューアルされた際に出来た建物らしいです。

前橋でいったい何が起きている?仕掛け人、JINS代表 田中仁さんにイノベーションシティ計画について伺いました!@DiscoverJAPAN2021/3/23より
──一般的にホテルは部屋数を増やすのが定石ですが、真逆ですね。
田中 ただラグジュアリーなホテルにするのではなく、あのホテルだけで採算を取ることも考えていません。何より「前橋の再生」が目的ですから。JINSでつき合いのあったジャスパーやミケーレもその考えに共感してくれて、前橋まで来て感じたものを客室で表現してくれました。そういった世界的なクリエイターと群馬のアーティストの作品がともに「めぶく。」融合は意識的なものです。そして街のリビングとして開放した「ヘリテージタワー」のラウンジで暮らす人と外から来た人が交流することで、かつて三国街道の宿場町として栄えた頃のように人も「めぶく。」場所になる。このホテルは前橋のビジョンの象徴となる存在なんです。
──前橋カルチャーのルーツともシンクロしているんですね。
田中 そういった意味では、かつてシルク産業で栄えた前橋には工場がたくさんあったので、歴史的なコンテクストとしてれんがを取り入れています。それは、「GRASSA」や「つじ半」など新しく街中に誘致した店にも共通したキーエレメントとして


このリニューアルは「めぶく。」をキーワードに採算度外視で行われた様で、そして先に挙げた「GRASSA」や「つじ半」の誘致も一貫した前橋のイノベーションプロジェクトの一環だそうです。地元企業であるJINS代表田中氏が中心となったプロジェクトであり、確かに、石畳の街路の多い前橋のまちなかにレンガ造りと言う組み合わせは違和感が少ないですし、パスタがメインのGRASSAはもともとまちなかにも郊外にも洒落たパスタ屋さんがあった前橋で浮かないですし、和菓子屋さんも洒落ているかどうかはともかくとして前橋の場合そこそこあって家でお客さんを迎える時などにニーズがある、海鮮丼屋さんは一見海から離れた場所で違和感がありそうですが、故にお御馳走としてニーズがある、そして白井屋ホテルの緑の小山も馬場川と言う川のほとりでもともと緑と親和性が高く地元の農業高校の高校生の作った鉢植えだったり、川沿いにカエデなどを植えているのをと考えると奇抜に見えて既存の街から意外に浮かない地に足ついたやり方をしている感があります。

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写真:テイクアウトでブルーボトルコーヒーを所望す

さて蘊蓄はともかく取り敢えずテイクアウトのコーヒーを飲んでいる人が多かったのでコーヒーを頼んで川沿いのベンチに座って飲んでみます。ちなみに隣のJAZZ喫茶では何故か最終工程で鍋であっためるコーヒーが飲めます。どうやら店主はそのやり方しか知らないらしいとの事でした。そしてブルーボトルコーヒーは当然若い人も多かったですが、意外に年配の人も多かったとだけ書いておきましょう。
白井屋ホテル
ブルーボトルコーヒー
JINS

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写真:本町ラインの一員群馬中央バス高崎駅行と本町バス停の時刻表

さて本町バス停に戻ってバスを待ちます。バス待ちの間に「本町ライン」の一員である群馬中央バスの高崎駅行が通り過ぎていきます。そしてバス停の時刻表を見ると前橋駅を通るバスが「本町ライン(県庁前~前橋駅間:日中最大15分間隔運行)」の表示の下案内されていました。実際前橋駅2番乗り場の渋川方面へのバスも含みますがコンセプトとしては正解で前橋へは早朝から深夜まで多くの本数運行され前橋駅行以外にも多くのバス路線が前橋駅を通る事が一目でわかります。

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写真:永井運輸東大室行バス

そして永井運輸東大室行バスに乗って前橋駅に戻ります。前橋駅から見て南や東方面へ向かうバス路線の中には前橋公園~県庁~本庁~前橋駅~各方面へ向かうバス路線も少なくなく、地元の人がまちなかや県庁・市役所へ向かう際直行して便利な反面一見さんには少々わかりづらかったわけですが今回の「本町ライン」で少し緩和されそうです。

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写真:PASMOを導入している関越交通はPRに余念がない
交通系ICカード@関越交通より
2022年(令和4年)4月1日(金)より、下記路線で「金額式IC定期券」を発売いたします。
「金額式IC定期券」とは、ご購入いただいた金額式IC定期券の設定金額以内の区間であれば、 関越交通のバス(一部を除く)が自由にご利用いただける定期券です。
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落ち着いたスタートを切った「本町ライン」ですが今後の懸念として浮かぶのは関越交通がPASMO導入で先行し、群馬バス、群馬中央バス、日本中央バス、永井運輸、上信電鉄がPASMOと互換性のある地域連携ICカードで追随するICカードの問題、「本町ライン」と同時期にスタートした関越交通の「金額式IC定期券」では「「金額式IC定期券」とは、ご購入いただいた金額式IC定期券の設定金額以内の区間であれば、関越交通のバス(一部を除く)が自由にご利用いただける定期券」とあり、関越交通のIC定期券保有者が本町ラインを利用する際関越交通だったら無料、他のバス会社の路線だと有料となる訳です。そうなった時に関越交通のIC定期保有者が群馬バスなど他の会社のバスを使うのが損だという事となり、せっかく出来た「本町ライン」の効果が軽減してしまう可能性があります。今後他社の定期券の事も含めその辺をどう調整していくかと言うのが前橋の交通政策担当者に与えられた課題ではないかと思います。

如何だったでしょうか?これを機に前橋のバスやまちなかに親しんでいただけたら幸いです。

オタクとなった新中産階級~2010年代の終わりに思う

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写真:子供部屋おじさんは新中産になったのか

2010年代中産と下流の時代~プロローグ1980年代に始まった非婚化・草食化が語るもの~その3より
 さて当シリーズがこれまで書いてきたバブル期に戻りましょう。サラリーマン=中流層を成り立たせていたものがその際立った生産性にあるのならバブル期の地価高騰が示すものはなにでしょうか?  それはサラリーマンの生産性向上が中レベルの生活を築くまでの水準に追いつかなくなり始めた事ではないでしょうか?~中略~  とは言え多くの人達が現実的な選択として選んだのは既存資産を生かすこと、そしてその一番現実的な生かし方は生活費の多くを占める家賃を親と同居する事で節減する事だったのではないのでしょうか
 そしてその中で特にバブル期以降の豊かな生活をした人達は「パラサイトシングル」と言う言葉を生み出し90年代後半以降度々議論の的となりました。

 さて当blogでは最近では子供部屋おじさんともいわれ、増え続けるパラサイトシングル=親と同居する特に男性の未婚者に関して「新中産」と言う新しい階層を産むのではないかと考えて書いてきました。

30・40代で「貯金ゼロ」の人は23.1%、貯蓄額100万円以下は6割@Moneygine2019/3/8より
 SMBCコンシューマーファイナンスは、2019年1月7日~9日の3日間、30歳~49歳の男女を対象に「30代・40代の金銭感覚についての意識調査2019」をインターネットリサーチで実施し、1,000名の有効回答を得た。~中略~
 2018年の調査結果と比較すると、貯蓄ができていない人(「0万円」)の割合は、2018年17.1%→2019年23.1%と、6.0ポイント増加している。また、貯蓄額の調整平均は2018年247万円→2019年195万円と、52万円減少している。貯蓄ができていない人が増え、貯蓄額が減っていることから、30代・40代では貯蓄にあてるお金を消費にまわしたという人が増えたと見られる。  調整平均額の変化を年代別にみると、30代では2018年198万円→2019年194万円と大きな変化はみられなかったのに対し、40代では2018年316万円→2019年196万円と、120万円の減少となっている
家計の金融行動に関する世論調査[単身世帯調査] 令和元年調査結果@金融広報中央委員会より
調査対象 全国2,500世帯(20歳以上70歳未満で、単身で世帯を構成する者
調査方式 インターネットモニター調査


 ただ多分この新中産であろう3~40代に関して就職氷河期の影響で資産形成がうまくいっていない様子が報道されていて一見私の予測は外れているように見えます。しかしよく見てみると、例えば国税庁の行うような厳密な調査ではないインターネット調査だったりそもそも世帯主でないパラサイトシングルは実質対象外の調査が多く、実は「パラサイトシングルがどれだけ金融資産を持っているか」と言うのは実は本質的には調査されていなくてよくわかっていないというのが現状ではないかと思います


動画:10周年記念OVAに対するクラウドファンディングで4500人以上のスポンサーから9000万円近い出資を集めたアニメゆるゆり
ReFreedom_Aichi --あいトリ2019を「表現の自由」のシンボルへより
現在の支援総額:11,412,009円
パトロン数:703人
10万円以上の出資者数:14人
【ゆるゆり10周年記念】OVA「ゆるゆり、」盛り上げプロジェクト!より
現在の支援総額:87,936,374円
パトロン数:4567人
10万円以上の出資者数:90人


 あてにならない金融資産の調査を離れてみると面白いデータも集まります。クラウドファンディングを覗いてみると官房長官、神奈川、大阪、愛知、名古屋と言う東京を除く日本で2~4位の大都市・府県を巻き込んだ大騒動となったあいちトリエンナーレに絡むものですらわずか1100万円しか集まらなかったのに対しゆるゆりと言うアニメのOVA作成プロジェクトに対しては実に9000万円近い出資が集まり、特に10万円以上の出資者に関しては90人もの出資者を集めたのが印象的です
 さてこんなお大尽はどこにいたのでしょうか?少なくない数の子供部屋おじさんたちがこのスポンサーになったというのが正しい見方ではないかと思います。 IMG_9541
写真:ラブライブサンシャインのファンによる聖地沼津の街中を盛り上げるイベントおいでよ沼津での一枚
おいでよ沼津実行委員会【公式】

 多分彼らは単純にこういったものに出資するだけでなく、実際イベントなどリアルにも手を出しているように思います。上の写真は静岡県沼津市で行われたそんなイベントでの一枚です。地元のファンが交渉などを引き受け、地元以外も含む多くのファンが運営に参加して地域を盛り上げているのが印象的でした。また2008年から10年以上続いている埼玉県久喜市のらき☆すた神輿や震災で大きなダメージを受けた茨城県大洗町のガルパンの聖地巡礼、あるいは神奈川県横須賀市でアニメ放映から3年以上たっても多くのファンが訪れるさかくら総本家等、地域を盛り上げるケースは少なくない数あるのではないでしょうか?

らき☆すた神輿ウェブサイト
大洗あんこう祭.(大洗町)
さかくら総本家5階 応援アカウント



tweet:地方の首長たちは気づきつつある

 そしてそんな状況に地域の政治家たちは気づき対応を始めているように思います。引用した2つのツイートはそれぞれ首都圏近郊と言える40万都市横須賀の市長上地克明氏が2017年の市長選挙でハイスクールフリートと言うアニメの聖地に訪れた際のものと、群馬県の県庁所在地で30万都市の前橋市の市長山本龍氏がゲームアイドルマスターのコンサートが地元で行われた際に訪れるファンたちを歓迎したツイートです。東京都心などの大都市部では気づきづらいかもしれませんが、地域の責任者である首長たちにとって地域を盛り上げてくれるアニメやゲームのファンたちの存在は決して無視できない存在になりつつあり、そしてそういったものを無視できる地域と言うのはどんどん狭くなってきているように感じます

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写真:アニメハイスクールフリートの聖地、横須賀中央駅前さかくら総本家

 こうしてみると確かに資産家と言う形ではないもののアニメ・ゲームファン、言い換えればオタクと言うスタイルで存在感を示したのが私が新中産と言う言葉で示した人たちであり、そして2010年代の終わりに向けて徐々に彼らは存在感を示してきたと言えるのではないでしょうか?  さて2010年代も終わろうとしています。資産家としてでなく、オタクとして存在感を示してきたパラサイトシングルの男性たちをどのように生かしていくか来る2020年代の地域において重要性が増していくのではないかと言うのが新中産と言う言葉を2010年に書いた人間としての新たな十年間の予想です。  この記事を読んでくださっている皆さんにとっての2020年代が良い時代になるよう祈念し2010年代最後の記事を終わろうと思います。  皆さんよいお年を!そして良い20年代を!!

人気記事ランキング201902

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写真:コンビニが注目された月でした…

 さて2月のランキングです。

1 とあるコンビニの子ども食堂
2 109から宮コンへ~宇都宮に見るまちづくりのマーケティング~@私的まちづくり論その4
3 パラサイトシングルと1000万円の貯金
4 平成の終わりに考える外伝~女性に甘く残酷な社会が終わるとき~
5 幸色のワンルーム

 1位はとあるコンビニの子ども食堂、ファミリーマートの子ども食堂導入に関する記事です。個人的にはこの記事に書いたように「さすがに恒例のオーナーも増えて疲弊しているコンビニの現場を考えると愚策以外の何物でもない」と言うのが正直な感想ですが、えらいてんちょうさんをはじめとする若手のネット論客の反応が意外でした。

セブン、過労死寸前オーナーに契約解除通告騒動…豪雪による営業中止要請も却下し物議@buisinessjournal2019/2/26

 この話の続編と言うわけではないですがコンビニの最大手であるセブンイレブンでは、家族の死をきっかけに人繰りがつかなくなり24時間営業の断念を申し入れていたオーナーに対し、契約解除と1700万円の支払いを求めたという記事が月後半に話題になりました。

Choose or Loose 衆院選2017~小売崩壊inJAPAN?~より
 続いて7&iを見ていきます。こちらはイオンよりシンプルでコンビニ&金融で稼いでいます

 セブンイレブンと言えば 日本の2台小売りグループであるセブン&アイの中核企業で2017年2月期決算では営業利益の80%以上を稼ぐ稼ぎ柱です。そのセブンイレブンでこんな商売をやっていて正直大丈夫かと思います。多分このコンビニをめぐる話はまた記事を変えて書くことになりそうですが皆さんはどうお考えでしょうか?

 2位は 109から宮コンへ~宇都宮に見るまちづくりのマーケティング~@私的まちづくり論その4が来ました。昨年1月以来2度目の月間2位で息の長さをうかがわせます。直接的には関係はないですが、こんなイベントもありますので興味のある方はお越しください。

3月9日(土)10日(日)
第9回人と環境にやさしい交通をめざす全国大会 in 前橋
場所
前橋テルサ(研究発表大会9日10:00~、交流会9日18:30~JR前橋駅より渋川駅行バス千代田町2丁目バス停、前橋駅・中央前橋駅よりマイバス南・北循環前橋中央駐車場入口バス停下車)
群馬会館(企画展12:00~・ランチョン・セミナー13:00~・市民フォーラム14:00~前橋駅・中央前橋駅よりマイバス南・北循環群馬会館北バス停、前橋駅より県庁・前橋公園方面バス県庁前バス停下車
上毛電鉄中央前橋駅(エクスカーション10日9:30~)

 3位は パラサイトシングルと1000万円の貯金1月の1位に続いてのランクイン、もしかしたら今年はこの記事が来るのかもしれません。最後の人口ボリュームゾーンともいえる団塊Jr世代が50歳が見えるところまで来ていて、お金=年収だけではなくて資産も考えていかなくてはならないという状況になりつつある中で年収300万円以下で1000万貯めたこの記事で取り上げたチルド氏のような人が注目を集めつつあるのかなと思います。

FPと投資ブロガーのバトルが語るもの

 昨年あったあまり注目されたかはわからないこのバトルの隠れたテーマはまさにここで資産に対しあまりに無頓着な中年世代以下に対し「とにかく証券会社に口座を作り、投信と言う目に見える形の資産を作れ」と言うFPと「投資の場はそんなに甘いものではない」と言う投資ブロガーの立場の違いがこのバトルを生み出したのかなと感じています。

 4位は 平成の終わりに考える外伝~女性に甘く残酷な社会が終わるとき~、こちらは年収が低い危機感から資産とそれを作る生活スタイルを作り上げたチルド氏と逆の人たちの話、言うなれば資産もそれも作る生活スタイルも作れず他者に対し文句を言い続ける人たちに対して「大丈夫?」と問う内容です。
若者の意識に関する調査(ひきこもりに関する実態調査)@内閣府

 2010年と少々古い調査ですが引きこもりの実態調査では引きこもりそのものは男性が多いらしいですがその予備軍ともいえるひきこもり親和群では2/3近くが女性と言う結果が見られたそうです。再来月から始める新元号の時代ではこの辺が問題になってきそうですがいかがでしょうか?

5位は 幸色のワンルーム

 この手の表現規制の話はうんざりしますが、正直なところもうそろそろこの辺の収支決算は必要なのではないかと思います。「不快だ」と声のあげられる主に強者女性にとっては不快なものが取り除かれるという意味で利益があるかもしれませんが、例えば萌えおこしの萌えキャラや聖地巡礼で観光客が訪れる地方都市にとっては、こういったコンテンツがなくなることはお客さんが減ることであり、それはその地域の旅館や飲食店・旅館などで働く「不快だ」と声を上げる余裕のない女性たちの生活に直結する話でもあります。この手の話で拡散スピーカーを務める大学の先生や弁護士などの強い女性たちは「女性の味方」「弱者の味方」を気取っていますが、とてもそうは見えず自分たちの周りにいる強い女性たちの不快感にのみ寄り添い本当に弱い女性を踏みつける存在に見えますがいかがでしょうか?

 さて今月も当blogをよろしくお願いします。


人気記事ランキング201801

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写真:両目を見開き感無量な達磨さんたち@高崎市少林山

 さて2018年1月の記事ランキングです。

イベント見聞録2016/1/9前橋初市まつり2016
109から宮コンへ~宇都宮に見るまちづくりのマーケティング~@私的まちづくり論その4
小泉進次郎と藤野英明が学ぶべきもの~Choose or Loose 横須賀市長選挙2017エピローグ3~
Choose or Loose 横須賀市長選挙2017~アーティスト村とコミュニティバス~
イベント見聞録2016/1/7少林山七草大祭だるま市

 さて2018年の初ランキング、取敢えず興味深いのは、前橋・宇都宮・横須賀・高崎と3~60万人の地方の県庁所在地クラスの都市を舞台とした記事が出そろったのが興味深い所です。
 1位はイベント見聞録2016/1/9前橋初市まつり2016、前橋市を代表するイベントの見聞録、ちなみに昨年の1月も2位にランクインしていて今年は見事に1位となりました。
エキータ前橋、新たな核店舗に「パチンコ店」など12月出店-旧イトーヨーカドー、前橋駅前唯一の大型店@都市商業研究所
前橋市  路線バス自動運転を実験 18年に全国初の営業化@毎日新聞2017/10/26
 ちなみに前橋と言うと最近、苦戦していた駅前の商業施設にパチンコ屋が出店して仕切り直しと言ううれしいのかとほほなのか判断に迷う話と、JR前橋駅と上毛電鉄中央前橋駅を結ぶシャトルバスの自動運転実験と言う話が出てきています。
 2位は 109から宮コンへ~宇都宮に見るまちづくりのマーケティング~@私的まちづくり論その4、2022年にLRTの開業が予定されている宇都宮を舞台とした私的まちづくり論シリーズの1つ、ちなみにこのシリーズでは

私的まちづくり論番外~今の地方に必要なのは報徳仕法か?~
私的まちづくり論2~消防団とPTA~

 と言った記事も多くは無いとはいえ読まれたていたのが印象的でした。このシリーズは一般的な「まちづくり」論とは違ったものを書きたいと思って書いた記事ですが宇都宮の記事でのテーマは「若い女性中心のマーケティングは地方のまちづくりにおいて有効な手段ではなくなったのでは?」と言う事を意識して書いています。
 ちなみに宇都宮のLRTに関しては以下をどうぞ
東西基幹公共交通(LRT) @宇都宮市

3位 小泉進次郎と藤野英明が学ぶべきもの~Choose or Loose 横須賀市長選挙2017エピローグ3~
4位 Choose or Loose 横須賀市長選挙2017~アーティスト村とコミュニティバス~

 さて3,4位は昨年から引き続き横須賀市長選挙の記事、ただ昨年に比べてさすがにランキングの過半数を占めることは無くなってきました。
横浜F・マリノス、横須賀にトレーニング施設 JR久里浜駅周辺に新設@横須賀経済新聞
 さて横須賀関連と言うと市長選でも話題に上ったJR久里浜駅周辺の再開発に絡んでマリノスのトレーニング施設の誘致が決まったそうです。
 
 もう1つの4位には イベント見聞録2016/1/7少林山七草大祭だるま市が入りました。ちなみにこの記事も昨年1月のランキングで5位に入った記事ですので定番の強さをうかがわせます。
高崎活性に高まる期待 「オーパ」オープン、雨の中3000人が列@産経新聞2017/10/14
 ちなみに高崎と言うと昨年ダイエー系のファッションビルOPAがかつてのビブレの跡地に開業したのですが、なんと駐車場なしと言う車社会群馬とは思えないチャレンジ精神を見せつつ頑張っているようです。

 さてそんな今年初のランキングでしたが如何だったでしょうか?今年は地域の動きに注目が集まる1年になるかもしれないので地域性を重視した記事を充実させていこうかと思います。



 


人気記事ランキング201708

 さてさて終戦記念日特集の遅れを受けて8日になってしまいましたが今月も月刊ランキング行ってみましょう。

1. Choose or Loose 横須賀市長選挙2017 ~プロローグ2 市長吉田雄人の光と影~
2.Choose or Loose 横須賀市長選挙2017~アーティスト村とコミュニティバス~
3. Choose or Loose 横須賀市長選挙2017 ~プロローグ 上地克明と田川誠一~
4. Choose or Loose 横須賀市長選挙2017~人口減少と京急~
5. イベント見聞録2016/1/9前橋初市まつり2016

 更新が少ないせいで実質的な最新記事が市長選挙特集だったせいか上位4記事を横須賀市長選挙関連記事が独占しました。

中小の事業承継後押し 横須賀市と経済界連携 来月にセミナー /神奈川@毎日新聞2017/8/31より
 横須賀市と横浜銀行、かながわ信用金庫、湘南信用金庫、横須賀商工会議所が連携し、後継者不足で悩む中小企業の事業承継を支援するセミナーを9月5、13、19日の3日間、同商工会議所(同市平成町2)で開く。地域経済が低迷する中、中小企業の減少に歯止めをかけ、将来性のある事業や優れた技術の維持を図る狙い。事業承継に金融機関など経済界や自治体が連携して取り組むのは珍しいという。
 
 さて市長選挙で上地現市長が重点政策として掲げていた中小企業対策ですが、個人的に提案していた京急を巻き込んだファンドではないですが動きがありました。横浜銀行、湘南信金、かながわ信金、商議所などが連携して取敢えずセミナーを行うようです。個人的には横須賀にとって有力な地域投資ファンドともいえる京急を巻き込んでくれるとなおよいですが、この動きは歓迎したいと思います。

京急電鉄、横須賀YRPに大型複合商業施設を誘致 @ヨコスカ経済新聞2017/8/28
横須賀・どぶ板通りにVRカフェ「Goon Dock」 仮想現実を体験@ヨコスカ経済新聞2017/8/11
Goon Dock

 また撤退の話が多かった横須賀の商業施設ですが新たな施設や店舗の開業・進出の話も出てきています。郊外なのが残念ですがYRPにショッピングセンターが進出、どぶ板通りにVRカフェが出来ました。どちらも末永くヨコスカを盛り上げるのを願うばかりです。

5. イベント見聞録2016/1/9前橋初市まつり2016

 さて久々に横須賀市長選挙以外の記事がランキングに入ってきたのですが、何故か1月のイベントである前橋初市まつりの記事でした。イベント見聞録もネタはあるのですがなかなか更新できず皆様のご期待に応えられていないなぁと心苦しい限りです。

 ちなみに前橋の大きなお祭りとしては気が早いですが来月7・8日の両日に前橋まつりがおこなわれますのでそちらも楽しみにしておいてください。

【第69回前橋まつり】平成29年10月7日(土)・8日(日)開催@前橋市




人気記事ランキング2017/01/02

皆様当blogをご覧いただきありがとうございます。

 さて最近Livedoorblogでどうやら月刊の人気記事ランキングがわかるようになったので公開してみようかと思います。
 さて最初は2017年1月のランキング上位5記事は以下のようになりました。

1.

2016-08-22

戦後の終わりに考える~SEALDsと赤木智弘から見るリベラルの衰退~


2.

2016-01-23

イベント見聞録2016/1/9前橋初市まつり2016


3.

2017-01-16

欧米と日本の出生率をフェアに比較してみる


4.

2015-04-08

イベント見聞録 2015/3/29日米親善よこすかスプリングフェスタ 2015


5.

2016-01-13

イベント見聞録2016/1/7少林山七草大祭だるま市


 1位は昨年8月に投稿した
戦後の終わりに考える~SEALDsと赤木智弘から見るリベラルの衰退~

 でした。ちなみに個人的に過去の記事で一位になるとしたら2位になっている前橋の初市まつりの記事と思っていたので意外と言えば意外でした。とは言え1月20日にアメリカトランプ大統領が就任しリベラルの衰退が意識されたからかなとも思ったのですが、とは言えトランプ大統領を直接書いた記事よりもこちらが圧倒的に見られたのはやはり2007年頃にはトランプ大統領を生み出す根本的な社会的な空気をきちんと読み取り言語化した事、その後もインテリ層の見落としがちな点をきちんと汲み取る優れた言論活動に「もしリベラル的なものを復活させるなら」大きなキーを握る人物が彼だと感じる人が多かったからではないかなと思います

「丸山眞男」をひっぱたきたい 31歳フリーター。希望は、戦争。


2位イベント見聞録2016/1/9前橋初市まつり2016

4位イベント見聞録 2015/3/29日米親善よこすかスプリングフェスタ 2015
5位イベント見聞録2016/1/7少林山七草大祭だるま市

 2,4,5位には過去のイベント見聞録が入りました。2位5位は群馬県の2大都市前橋・高崎の名物ともいえるイベントでしたが明暗が分かれたかなとちなみに私は高崎にも前橋にも住んでいた時期があるのですが前橋に関しては7月の七夕まつり、10月の前橋まつりと共に3大祭りとしてこの時期だけは寂しい前橋の街なかが人で溢れ返るのが印象的だったのですが、高崎に関しては夏の花火大会くらいしかそれに匹敵するものが無いのに地域性を感じました。ちなみに少林山だるままつりに関しては地域のだるま商人との対立もちらほら聞かれるので早い所仲直りしてほしい所です。


引き裂かれる群馬の「だるま市」 対立深まり高崎駅前と少林山開催に 「発端は経費問題」 感情もつれも…@産経新聞2016/12/22


3位欧米と日本の出生率をフェアに比較してみる

 3位は唯一2017年に書いた記事2016年の出生数が100万人を下回ったのである種ネタ、ある種真面目に書いた記事が入りました。ちなみにこの補完に2つほど記事を書いたのですが、あまり読まれなかったのが残念でした。

 続いて2月のランキングは以下になりました。

1.2015-04-08イベント見聞録 2015/3/29日米親善よこすかスプリングフェスタ 2015
2.2016-08-22戦後の終わりに考える~SEALDsと赤木智弘から見るリベラルの衰退~
3.2008-09-071日乗車券で横浜へGo!!
4.2008-01-20もう少しましな仕事をしてくれ(朝日新聞トランジットモール記事を読んで)
5.2015-12-31109から宮コンへ~宇都宮に見るまちづくりのマーケティング~@私的まちづくり論その4

 
 このようになりました。1位は1月に3位だったこの記事が急上昇2位に5倍以上の大差をつけての堂々たる1位です。
イベント見聞録 2015/3/29日米親善よこすかスプリングフェスタ 2015
 なんと1位です。個人的には横須賀が盛り上がってくれるのは大歓迎ですが、2月と言えばどぶ板バザールもあるのにと少しびっくりです。現在艦これの映画が上映中で、聖地巡礼の人が多いのかなと感じるのですが、個人的にはどぶ板バザールなども楽しめるイベントですし晴れた横須賀や海軍カレーなどもおいしいので是非ともそちらもお楽しみください。
イベント見聞録 2015/5/3どぶ板バザール
イベント見聞録~艦隊カレーとどぶ板バザール2015 どぶ板バザール編~
イベント見聞録~艦隊カレーとどぶ板バザール2015 艦隊カレー編~



2位戦後の終わりに考える~SEALDsと赤木智弘から見るリベラルの衰退~

 2位は1月1位の記事がランクダウン、ちなみにこの記事昨年12月も1位だったので3か月連続で2位以上と言うある意味当blogの稼ぎ頭だったりします。

3位1日乗車券で横浜へGo!!
4位もう少しましな仕事をしてくれ(朝日新聞トランジットモール記事を読んで)

 3位4位はともに2008年の記事、9年前の記事がランクインするのはさすがにびっくりです。取りあえず4位の記事に関しては前橋関連の記事なので2月連続のランクインおめでとうと言うべきか、皆さんそんなに朝日新聞に興味ありますか?と聞くべく気か迷うところです。
 3位に関しては春節で中華街に行く人が多いのかなと考えつつ9年前の記事でさすがに全てリンク切れの状況を見るとまた作ってみようかなとちらと考えてしまいます。

5位109から宮コンへ~宇都宮に見るまちづくりのマーケティング~@私的まちづくり論その4

 5位は私的まちづくり論の宇都宮の記事、選挙などなく宇都宮に注目が集まる時期でもないのに何故と思わなくもないですが、個人的には長く書き続けたいシリーズの記事なのでうれしい限りです。

 さていかがだったでしょうか?個人的にはやはり2008年の記事も入ってくるのは面白いのと同時にもう少し頑張らなければと感じました。
 来月のランキングでは是非とも最新記事が入るよう頑張りたいと思います。


イベント情報@7/2~


動画:昨年のLRTフォーラムの様子

7月2日(土)
2016夏 LRTフォーラム
場所:横浜波止場会館 5階多目的ホール(みなとみらい線日本大通り駅、横浜市営地下鉄・JR関内駅下車徒歩)
時間:13:30~16:30
参加費(資料代) 1,000 円 (学生: 500 円)
基調講演 「道路は人のために、交通は街のために」
 森口将之氏((株)モビリシティ代表取締役 モビリティジャーナリスト)blog twitter
報告    
・「都心臨海部における新たな交通システム導入について」
  松井恵太氏(横浜市都市整備局都市交通部都市交通課長) 横浜市都市整備局都市交通部都市交通課
・「新たな交通システム導入に関する課題と提案について」
  古川 洋 (横浜にLRTを走らせる会 副理事長)   横浜にLRTを走らせる会
・「スペイン各都市におけるトラムの導入状況について」
  小田部明人(横浜の公共交通活性化をめざす会事務局長) 横浜の公共交通活性化をめざす会
コメント:毎年鋭い人選で頑張る横浜のLRTフォーラムです。今年はLRTと対立的とみられがちな自動車の世界からかーおぶざイヤー選考委員も務めた森口将之氏を迎えます。
参考
イベント見聞録2016/1/30 2016冬 公共交通フォーラム
講演会:2015年夏LRTフォーラム「LRTで街はどう変わる?横浜都心臨海部導入でどう変える?」八草きよぴ(kiyop)非公式モリゾー愛ブログ
2015夏 LRTフォーラム「横浜都心臨海部導入でどう変わる?」三道楽ノート


7月7日(木)~10日(日)
前橋七夕まつり
場所:前橋中心市街地(上毛電鉄中央前橋駅、JR前橋駅より徒歩)
中央イベント広場
FM GUNMA Summer Program 前橋七夕まつり@7月8日(金)15:00~19:00
「前橋七夕まつり!」メッセージ募集! @FM群馬
ステージイベント @7月9日(土)10日(日)10:00~19:30
立川町大通り
乗って触って体験しよう@7月9日(土)10日(日)10:00~17:00
竹飾りコーナー@7月9日(土)10日(日)10:00~18:00
前橋競輪PRスピードチャレンジ@7月9日(土)10日(日)11:00~16:00
竹で作るクラフトコーナー@7月9日(土)10日(日)10:00~16:00
前橋駅前通り
みんなで作る七夕飾り「風に願いを」@7月9日(土)16:00~20:00、10日(日)13:00~17:00
七夕オープンカフェ・ことろんカフェイベント@7月9日(土)10日(日)12:00~16:00
元気プラザ21
NHKふれあいプラザ~真田丸&放送タイムトラベル~@3F 7月7日(木)~10日(日)10:00~17:00
こども広場@1F 7月9日(土)10日(日)10:00~17:00
その他
七夕まつり児童絵画展@スズラン前橋本店 7月6日(水)~12日(火)
上毛電鉄七夕まつり号
交通規制
・7月9日、10日は街なかへの自動車の乗り入れが制限されます。グリーンドーム前橋から無料バスも運行されますので公共交通のご利用をお願いします。

コメント:前橋の夏のビッグイベントです。街なかで七夕飾りをめでるもよし、イベントを楽しむのもよしグルメを楽しむのも良しです。
参考
前橋七夕まつり@赤城南麓交流村
前橋七夕まつり2013グッドぐんま 2
前橋七夕まつりと「ぐんま花燃ゆ大河ドラマ館」雨月衣 ころころブログ

7月14日(木)
陸上自衛隊久里浜駐屯地 納涼祭
場所:自衛隊久里浜駐屯地(京急・JR久里浜駅下車徒歩)
時間:17:00~21:00
内容
  • 盆踊り
  • 露店
  • 久里浜太鼓演奏
  • 打ち上げ花火(約200発)
    問い合わせ:久里浜駐屯地広報班 046-841-3300(内線213)

  • 7月16日(土)
    2016久里浜ペリー祭

    場所:横須賀市久里浜(京急・JR久里浜駅下車徒歩)
    内容
    ■よこすか開国バザール@10:00~15:40
     ヒーローショーやバンドの演奏、模擬店など
     <動物戦隊ジュウオウジャー>
    [第1回]11:00~ [第2回]14:00~
    ■水師提督ペリー上陸記念式典:14:00~14:40
    ペリーの来航が日本に開国をもたらした史実をしのぶ式典
     会場:ペリー公園
    ■日米親善ペリーパレード:16:00~17:30
     オープンカー、黒船フロート、久里浜地域の学校、時代衣裳隊、音楽隊、鼓笛隊、舞踊等によるパレード
    会場:ペリー公園前~京急久里浜駅前
     ■久里浜ペリー祭花火大会:19:30~20:10
    3,500発の花火を久里浜港から打上げます。
     観覧場所:ペリー公園、久里浜海岸、旧ニチロ岸壁

    コメント:横須賀市久里浜地区の夏の一大イベントです。こちらも交通規制がありますので公共交通をご利用ください。
    参考
    2015 久里浜ペリー祭&おっぱままつり歩行者天国 史跡ハンター 臥龍

    イベント情報@1/30~


    動画:昨年のフォーラムの様子

    1月30日(土)
    2016冬 公共交通フォーラム
    会 場  : 横浜みなと博物館 訓練センター第1教室(横浜市営地下鉄、JR桜木町駅、みなとみらい線みなとみらい下車徒歩)
    時間:13:30~16:45
    《テーマ》「まちづくりにおける回遊性向上とその効果を考える」
    《出席者》
    基調講演:宇都宮浄人氏(関西大学経済学部教授) 「LRTは街に人を呼び込めるか」
    報告①  :野並直文氏(横浜商工会議所副会頭/崎陽軒代表取締役社長)
    報告②  :谷口高広氏(ヨコハマ グランドインターコンチネンタル ホテル副総支配人)
    報告③  :山口雅直氏(京都市都市計画局歩くまち京都推進室担当部長)
    特別講演:荒川辰夫氏(宇都宮市副市長)「宇都宮市におけるLRT導入計画」(仮題)
    《参加費》 1,000円(資料代) 事前申し込み不要
           (めざす会/走らせる会正会員・学生 500円)
    《問合せ先》 090-6544-1422 (コタベ) 
             [email protected]

    参考
    横浜にLRTを走らせる会
    新交通システム(LRT)@宇都宮市
    鉄道復権 [ 宇都宮浄人 ]

    1月30日(土)~2月9日(火)
    第2回たかさき絵本フェイスティバル
    場所:高崎シティギャラリィ(上信電鉄、JR高崎駅下車)
    時間10:00~18:00
    入場料:一般600円(当日800円)、子ども400円(当日500円)
    内容:今回は日本の乗りもの絵本を代表する山本忠敬さんの生誕100年を記念し、乗りもの絵本をテーマに作品を選んだ。
    参考:たかさき 絵本フェスティバル@たかさき日和
    高崎で絵本フェスティバル 「乗りもの」絵本、原画約100点展示@高崎前橋経済新聞

    2月13日(土)14日(日)
    第130回ドブ板バザール
    場所:横須賀市どぶ板通り(京急線汐入駅、横須賀中央駅、JR横須賀駅下車徒歩)
    時間:10:00~
    内容
    ドブ板通りにめんそーれ           

    いーちゃ イーチャフェステバル    

    冬の沖縄イベント開催 

    ソーキソバ うちなー豚汁、ゴーヤバーガー等々オリオンビール・泡盛もあります 

    本町商店会館前 イベント広場に集合‼

    参考:イベント見聞録 2015/5/3どぶ板バザール
    どぶ板バザール汐入ターミナル STAFF'S BLOG

    ~3月10日(木)
    T-1グランプリ~まえばしの豚肉料理No1
    場所:前橋市(両毛線前橋駅、上毛電鉄中央前橋駅下車徒歩)
    内容:市内飲食店を対象に豚肉料理NO.1を決める「T-1グランプリ」。参加店舗のエントリーメニューを食べるともらえるシールを2種類以上あつめて投票してください。投票いただいた方の中から抽選で145名の方に素敵な景品が当たります。
    参考:★1/7(木)~3/10(木) 第7回T-1グランプリ開催中!前橋日記


    イベント見聞録2016/1/9前橋初市まつり2016

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    写真:初市の主役(?)

     新年早々ある意味で連発で行って参りました。今回は前回高崎市のお隣前橋市の初市まつりです。

    前橋初市まつり@前橋商工会議所より
    前橋の年の初めを飾る1月9日の「初市まつり」、だるまや縁起物など多くの露店が並び、例年夜遅くまで多くの人で賑わいます。初市まつりは、六斎市として毎月4と9の日に開かれた日用雑貨や生糸の市が起源といわれています。厩橋(現在の前橋)城主、酒井重忠候の時代(1600年代初め)から続く伝統ある行事で、別名だるま市とも呼ばれます。まつりは本町の八幡宮境内で午前10時からの神事と市民の皆さんから持ち込まれた古いだるまを燃やす「お焚き上げ」で幕を上げます。10時半ころ八幡宮から「市神様」の渡御行列が出発、木遣りや神輿、天狗や大獅子などの行列が中心商店街を練り歩き、東和銀行本店前(憩いの広場)の仮宮まで行進します。国道50号の本町通りは完全交通規制され、中心商店街全体に市が広がり、だるまや招き猫、さまざまな縁起物、また植木などの露店6百店あまりが出て、縁起物を買い求める人達でごった返します。買い手の値切る声と露天商との威勢のいいやりとりが深夜まで絶えません。

    前橋初市まつり @永井雄一郎公式blog
    1月9日(金) 前橋初市まつり@弁天通青年会長しゅんこうの日記
    前橋初市まつり2015グッドぐんま 2

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     写真:懐かしの国鉄115系

     さてまずは会場の前橋に向かいます。前橋に行くには高崎駅から両毛線に乗るのですが、ここで見たのは懐かしの所謂国鉄系電車115系、昭和の時代からこの地域で生き抜いてきた電車です。この地域では冬場列車停車中に外からの寒風を防ぐのに半自動ドアと言う形式(到着後乗客が何らかの操作をしてドアを開ける)をとっているのですが現代風のボタン式でなく昔ながらの引き戸式なのが懐かしさを引き立てます。

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    写真:正月9日前橋初市まつりの看板が誇らしげに

     そして懐かしさに浸りながら前橋駅に到着します。前橋駅では誇らしげに初市まつりの看板が掲げられています。初市まつり、7月の七夕まつり、10月の前橋まつりとともに前橋3大祭りと呼ばれるほどのイベントでJRも力を入れているのかもしれません。

    前橋3大祭り@前橋商工会議所

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    写真:昨年の大河ドラマ「花燃ゆ」の関連して県庁に設けられた大河ドラマ館と街なか回遊バス

     さて駅で目立ったのは上の写真にあるように県庁に設けられた昨年の大河ドラマ「花燃ゆ」を記念して設けられた大河ドラマ館の広告とまちなか回遊バス、群馬県にとっては過去5年で「八重の桜(主人公の夫が群馬出身)」、昨年の「花燃ゆ(後半戦の舞台)」、今年の「真田丸(沼田が主人公の兄信之の領土だったり、他勢力との争いで重要な存在になる)」と3回メインとは言えませんが主要な舞台になっているのですが、この「花燃ゆ」は初代県令(今の県知事)が準主役になるという事(ただし街なか回遊バスは前橋市の運行)で気合が入ったようです。
     どちらも今月31日までとの事で興味あるかたは急いでどうぞ。尚大河ドラマ館の入場料は当日500円、街なか回遊バスは1乗車150円で前橋駅~県庁の前橋中心部を巡れます。

    「初代県令・素彦と文 ぐんま花燃ゆ大河ドラマ館」@群馬県庁
    街なか回遊バス@前橋まるごとガイド
    ぐんま花燃ゆ大河ドラマ館が1/10オープンしました@前橋日記
    花燃ゆ大河ドラマ館レポぐんまの片隅で大河を応援するブログ

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    写真:アクセスに利用したマイバス南循環と損保JAPAN前橋ビル前臨時バス停の様子、お祭り無料バス

     さて駅前でもたもたしているのも何ですからお祭りの会場に向かいましょう。利用するのは前橋市のコミュニティバスマイバスの南循環、前橋駅や市の南側にあるSCケヤキウォーク、市民文化会館等と中心市街地・市役所・県庁などを結ぶ循環線です。うれしいのは1乗車100円、1日乗車券310円と言う安さと日中20分毎と言う本数の多さです。
     このマイバス本来は前橋の街なかをトランジットモールで走るのですが、この日をはじめとする大イベントの際は前橋市内で大規模な交通規制に巻き込まれ右の写真の損保JAPAN前橋ビル前バス停に迂回しますので注意が必要です。
     またグリーンドーム前橋駐車場からお祭り会場を結ぶ無料バスも出ているので車で来られる方はグリーンドーム前橋の駐車場を使うのが便利と言えます。

    マイバス(北・南・西・東循環)のご案内@前橋市
    前橋初市まつり交通規制のお知らせ@前橋まるごとガイド


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    写真:お焚き上げの会場前橋八幡宮

     さて街なかについたのでこの初市まつりのメインイベントの一つお焚き上げの会場である前橋八幡宮に移動します。この前橋八幡宮、戦国時代武田信玄と激闘を繰り広げた上州長野氏によって平安時代に建てられたものだそうです。

    前橋八幡宮@玄松子の記録

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    写真:天狗と御神輿

     さてお多義上げに向かおうとすると天狗と御神輿が迎えます。槍を持った天狗はなんだかんだでインパクト満点です。そしてこの八幡宮のルーツは戦国時代剣聖と言われた上泉伊勢守を従え武田信玄と激闘を広げた上州長野氏でありそう考えると何とも強そうな感じがします。

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    写真:お焚き上げの様子

     そしてお焚き上げに向かいます。決して広くはない八幡宮の広場に積み上げられたダルマたちに火がかけられます。願い事をかなえ両目を開いた状態で燃やされるのは達磨の本懐を果たしたという事でその煙にはご利益があるので、その煙を浴びるべく多くの人が構えているのが印象的でした。
     私も煙を浴びたので良い事があると信じて頑張っていきましょう。

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    写真:市神様の御渡行列

     続いて市神様の御渡行列と言うパレードが街中を練り歩きます。このパレードはダルマの供養と言う大仕事を終えた八幡宮の神様が街なかの仮宮へ移動する行列です。先導は消防音楽隊のブラスバンドと消防団と思しき若い衆です。

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    写真:市神様の御渡行列2

     続いて天狗様に引き連れられ神官たちが笙などを吹きつつ、そしてその後ろには山本前橋市長をはじめとした前橋のお偉いさんが続きます。

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    写真:市神様の御渡行列3

     最後に御神輿やちんどん屋さんなどにぎやかな一行が続きます。獅子舞まであるのはなかなか愛嬌を感じます。個人的には獅子舞に頭でもかじってもらいたいところですが自重します。

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    写真:屋台街

     さて続いて屋台を通りつつ仮宮に向かいます。前橋の3大祭りではアクセスのバスが迂回している事からも分かるようにメインストリートから車を排除して大規模な屋台街が出現し、普段は人通りの少ない街なかも大賑わいとなります。
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    写真:名物達磨販売の屋台

     高崎市民にとって少林山が多分そうであるようにこの初市まつりは前橋市民がだるまを買う場と言え、多くの屋台が軒を連ね多くの市民が行きかいます・・・。と言うよりも今年に関しては間違いなくこちらの方が少林山より大規模でかつ業者は同じ高崎の業者と考えると達磨屋さんにもう少し地元で頑張ってくださいと思わざるを得ません。

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    写真:東和銀行本店前に設けられた仮宮

     そうこうしているうちに仮宮に到着しました。こちらも達磨と人でごった返しています。

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    写真:ご神体となっている御神輿と獅子頭

     仮宮を参拝していきます。ご神体は御神輿と獅子頭、インパクト満点ですがこんな彼らもきちんと手続きを得て街なかに出てきた八幡様の代理という事で前橋の人達は礼儀正しく参拝し、商人たちはお酒などの供物を奉納し、運営側は奉納された供物をきちんと見えるように配置していくのでした。
     また奉納されたお酒は無料でふるまわれていました。

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    写真:子供にも大人気の天狗様と巨大だるま

     そしてご神体ではないですが傍には天狗様がきちんと槍を持って守護されていました。また隣にはご神体にこそなっていませんが巨大な福だるまが陳列されまわりでは老若男女問わず撮影にいそしんでいました。


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    写真:賑わう屋台街と元気プラザ21

     参拝も終わったので初市でにぎわう街なかを歩きます。そして見えてきたのは元気プラザ21、元は西武百貨店で撤退後複合施設になったとの事です。

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    写真:新春うまいもの市とTONTON汁

     そしてその元気プラザでは「新春 うまいもの市」なるイベントが前橋市のコミュニティFM M-WAVEのスタジオをバックに行われていました。中華料理屋の李玖が提供しているTONTON汁を頂きました。
     この日は比較的暖かったとは言え寒い中歩き回った後の熱い豚汁はとてもおいしかったです。

    新春うまいもの市@前橋商工会議所
    前橋プラザ元気21施設案内@前橋市
    前橋CITY FM M-WAVE
    中華料理 李玖@ぐるなび
    まえばしTONTON汁@TONTONのまち前橋

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    写真:芸術系複合施設のアーツ前橋と刃物の屋台

     さて進んでいきます。すると美術館(?)らしきものと刃物の屋台が見えてきました。
     美術館らしきものはアーツ前橋と言う施設で、この日は展覧会をやっていたそうです。そして刃物の屋台はやはり初市=初売り的なニュアンスもあるのかなとふと思いました。

    アーツ前橋

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    写真:パーラーモモヤとモモヤのお宝

     さて本格的にお昼ご飯を食べようと思い、街なかを歩きます。目的地はパーラーモモヤ、前橋の街なかでも個人的におすすめのお店の一つです。到着するとやはりこの賑わいの中行列ができていました。
     行列のリストに名前を記入すると前橋まちなか博物館なる看板と御釜が見えてきました。どうやら街なか博物館と言う企画を行っていてパーラーモモヤとしては創業当初使っていたお釜を出したそうです。

    パーラー・レストラン モモヤ
    前橋まちなか博物館

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    写真:前橋名物トンカツうどん

     さて1時間近く待ってやっと入って頼んだのはトンカツうどん、個人的には前橋に住んでいたころよく食べていたメニューです。メンが手打ち風でおいしくカツもめんつゆとよくマッチし中々の美味でした。前橋にお越しの際はぜひどうぞ!!
     さて何故こんなメニューが前橋にあるかと言うと前橋市は合併に合併を重ね赤城山周辺の町村まで合併した結果、日本でも上位20くらいに入る農業生産高の高い、特に豚関係ではトップ10に連ねる都市になってしまった結果豚肉料理でまちおこしをしようと努力を始めたのですがその初期にこのメニューが出てきたようです。
     と書くととんでも名物メニューのようですが10年以上たって定番メニュー化したようです。
     ちなみに今前橋では豚肉メニューNo.1を決めるべくT-1グランプリなるものを行っているので興味のある方はそちらもどうぞ

    T-1グランプリ

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    写真:年数回とは言えものすごい人の流れ

     さて腹も朽ちたので再び初市まつりを巡ります。しかしものすごい人出です。

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    写真:ずわい天を食す

     そして屋台でずわい天成るものが売られていたのが気になったので購入、傍の広場でたべようとすると・・・


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    写真:田楽座

     田楽座なる看板を持った獅子舞の被り物をした若者が闊歩しいなせな法被を着たおねぇさんが笛を吹き始めました。田楽座は長野県伊那市に本拠を持つ歌舞劇団で今度前橋で講演することになったそうなのでPRに来たそうです。

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    写真:獅子舞と南京玉簾

     演目は正月らしく獅子舞と南京玉簾、獅子舞では頭を差し出す人が多く同じことを考えている人が多いなと妙な関心をしてしまい、南京玉簾は本格的(?)なのは初めてなので器用な芸に感心することしきりでした。

     ちなみにずわい天はほぐしたズワイガニの身を串に巻いて挙げたもので天つゆをかけて食べたのですがおいしかったです。

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    写真:田楽座の公演が行われたtokku広場

     さて今回の初市まつりいかがだったでしょうか?個人的にはもう少し前橋の街の魅力を紹介できればと思ったのですがなかなかままならなかったのが残念です。
     とは言え久々の前橋まつりの賑わいは中々なものでした。これで前橋の街や初市などのお祭りに興味をもたれたらぜひ訪れてみてください。


    イベント情報@1/24~


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    写真:電車とバスの乗り換えは…@大船駅バスターミナル

      新年あけましておめでとうございます。本年も当blogをよろしくお願いします。

    1月24日(土)
    交通権学会関東部会
    場所:早稲田大学 早稲田キャンパス11号館8階 805教室(地下鉄東西線・都電荒川線早稲田駅、西武新宿線JR高田馬場駅下車)
    時間:13:30~17:00
    内容
    「交通事故における後遺障害の現状」曽田英夫(交通権学会会員)
    「横浜まちづくり協議会のUDタクシー普及への取り組み」 松川由実(交通権学会会員)
    「フランス地方都市の公共交通事業改革における国の関与と地方の役割―『70年代の改革』の今日的意義 西田敬(交通権学会会員)
    参考
    幻の時刻表 (光文社知恵の森文庫)
    横浜交通まちづくり協議会
    フランスにおける交通法典の制定国内交通基本法の全面再編について一

    1月31日(土)
    2015冬 公共交通フォーラム シームレスな公共交通の実現に向けて~利用者視点からの利便性向上を考える~

    場所:横浜みなと博物館 訓練センター第1教室(みなとみらい線みなとみらい、市営地下鉄・JR桜木町駅下車)
    時間:13:30~16:30
    飼料代:1000円(学生、走らせる会正会員・めざす会会員 500円)
    内容
    基調講演 : 「ヒトが主体の交通体系の推進」 土井 勉氏(京都大学大学院工学研究科特定教授)      
    報告1:「横浜市の交通政策とモビリティマネジメントの取組み」 國本 直哉氏(横浜市都市整備局都市交通課長)
    報告2: 「乗換え地点における案内表示等についての課題」 小田部 明人 (横浜の公共交通活性化をめざす会事務局長)
    パネルディスカッション
    パネラー・土井 勉氏
          ・中村 豊四郎氏(アール・イー・アイ株式会社代表取締役)
                  ・太田 恒平氏 (株式会社ナビタイムジャパン チーフエンジニア)
                  ・堀添 由紀氏 (主婦・クルマよ、お世話になりました: 米モータリゼーションの歴史と未来 日本語版訳者)
    コーディネーター・古川 洋(横浜にLRTを走らせる会 副理事長)
    コメント:公共交通の利用促進のために注目される利用の案内に関して、行政・鉄道会社の立場を経験した京都大学土井教授をはじめ近年発達著しいネット・アプリでの利用案内大手のナビタイムジャパンから太田氏、実際に案内等のデザインを行っているアールイーアイ中村氏など多彩な視点からのゲストを招いて論じていきます。

    参考:イベント見聞録:2009/6/20横浜LRTフォーラム

    2月10日(火)
    地域公共交通の再生とまちづくり ~LRTの可能性~
    場所:前橋プラザ元気21 3階 中央公民館多目的ホール(JR前橋駅より県庁・グリーンドーム方面バス本町バス停下車)
    時間:13:30~15:15
    講師:宇都宮 浄人 氏(関西大学経済学部教授)
    申し込み:こちらからメールかFAXで2/3までに申し込む必要があります。
    コメント:近年元気のない前橋のまちなかの活性化の可能性を数多くの中規模都市で街の活性化に貢献してきたLRT研究の第一人者の視点から考えていきます。
    参考:『鉄道復権』宇都宮浄人著者インタビュー@PRESIDENT Online
        前橋の中心街 千代田町を歩く@写真撮っけど,さすけねがい?
        鉄道復権―自動車社会からの「大逆流」 (新潮選書)

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