<

![endif]-->

fc2ブログ

TIOGA54Tの1週間後

081031-191747.jpg
前回装着から、アーチ断面を毎日シコシコ。

ザラザラ面が鏡のように輝いていく様子をみてうっとり。

女性が宝石を喜ぶのはこういう感覚なんだろうか。



081031-190545.jpg
1日往復15km×5日で計75kmを1週間がしがし踏んで通勤した結果、チェーンはついに1度も外れなかった。
1度も。

理由はいろいろ考えられるが、走行距離1500kmでパーツの劣化もない自転車を、同じ人間が同じ道をトップに入れてさらに速く走っても外れなかったということは、チェーンのテンションが決定的だったのかもしれない。というのも、コマを増やさずにそのまま着いてしまったからだ。ローに入れてもチェーンの張り加減はそんなに変わらずに。

左の写真のように、フロントのギヤが大きくなった分、テンションプーリーはガイドプーリーより少し前に出ている。以前は垂直になるようにコマを合わせていた。チェーンを指で押したときのたわみ具合は多少きつくなったかな?と感じる程度の違いでしかなかったが、走っているときの振動でチェーンがブルブルする程度はぐっと収まってしまうのだろう。このブルブルがチェーンリグに噛み損ねてしまう原因なのだから。

いやはや、1日に1回近く外れていたのが、ちょっとした違いで全く起きなくなってしまうなんて。




体外離脱








Main in the Dark
swf
leona lewis - yesterday





xdoc2txt入れよう

Officeファイルの中のテキストを抽出できるxdoc2txtのActiveX版が8月に出ていた。

エクスプローラから文字列検索しても、半角文字しかだめだったりテキストボックスの文字がだめだったりでほとんど使えなかったけど、これを使えばさらに強力(正規表現で)に検索できる。

System32にocxファイルを入れてレジストリに登録する必要があるが、
new ActiveXObject("XDOC2TXT.xdoc2txtCtrl.1")すれば
Convert(path)、Load(path)のメソッドが使えてEXE版よりはるかに便利だ。
しかし、レジストリに登録となるとセキュリティ管理された端末では引っ掛かってしまうかもしれず、悩ましい。

しかし、やる気はガゼンでてきた。
検索テキストボックスをもう一つ作って、入力した文字が含まれているOfficeファイルを一覧表示する。
ファイル名のフィルタと組み合わせてand検索でやって、ファイルをフォーカスしたらツールチップ的に前後の文字列を出したりとかもうやばいし、ライブサーチできれば最高だが数万行の検索をキー入力に合わせて表示は無理w

ライブサーチという名前は、むかしラブサーチといういい出会い系サイトがあってどうもかぶっていかん。



mirrorMan - 拡張子なし対応で開き直る

前回からもぞもぞして決めた。

拡張子表示なし設定がされていても拡張子を表示してしまえ。

というわけで、
selItmObjext.png
フルパスのPathプロパティをFileSystemObject.GetFileName()して、
ファイル名を取り出しちくる。



あとファイル名の変更にはひとくせ。
拡張子なし設定だとファイル名変更で拡張子を変えることができない。
つまりfileオブジェクトのNameプロパティを変更しても、強制的に元の拡張子が補完されてしまう。
これはエクスプローラも同様で、やるにはプロパティを開いて関連付けの変更ボタンからするしかない。

もう処理を分けちる。

拡張子なし設定:ファイル名変更時には拡張子を消し、件の自動補完にまかせる。
拡張子あり設定:従来どおり入力された名前の拡張子に依存。

設定がどちらかはレジストリを検索したりしなくてもよくて、
FileSystemObjectのGetExtensionName()で空文字かで判別可。

しかしそもそも、
バージョンアップ時に毎回40~50程度のVectorのダウンロード数が増えるのか疑問。



ドトール豆3品

081025-144355.jpg
すっかりはまって日に4-6杯飲む始末。
エスプレッソローストも飲んでしまい、
今度はドトールで買い込んでくる。
コーヒーネタもブログカテゴリに昇格。

写真は左から、コクが特徴のマンデリン。
期間限定のコロンビア センタウロス。パッケージには、

「アマゾンからの湿った風が入り込む、コーヒー栽培に最適な地として名高いメタ県より探し出した産地指定コーヒー」
「すっきりとした味わいとグリーンアップルを思わせる優しく繊細な酸味が特徴」

とある。舌に優しさや繊細さなどという感情を感じる器官があるとは思えないのでどうでもいいが、
グリーンアップルとはなんぞ。どこぞの青リンゴガムみたいなケミカルな味がしたら許さんぞと思いつつ、封にはさみを入れると普通に強いコーヒーの匂いが。豆は油でテカッているが、これはどうなんだろう。挽いてみると固い。バリバリいう。調整しないと粗挽きになっている。

味は、当たり前だけどいわゆるスタバなカラメル味はなくて、舌乗りもクリア。コク系としてはバランスがとれているというのかな。青リンゴを感じるかどうかは、ぼくには想像力が足りないようだが、品のいい感じはする。

他の二つは後日に。


mirrorMan - 拡張子なし表示対応してみた

folderOption.png
Macの漢字TALKからWindowsに移ったときは、ファイル名の拡張子というものに幻滅したものだった。アイコン画像もMacに比べれば小学生の落書きみたいなものだったし、OSが把握しておくべきファイルの種類をファイル名にくっつけて見にくくしてと、納得できる点なんか何一つなかった。

仕事を始めると、どのPCも押し並べて拡張子を表示し、エクスプローラはもっぱら詳細表示で使っているのを目にし、自分もそれになじんでいった。Macの方が優れているとそれでも思っていたけれど、いつのまにかファイル名を見るのと同時に拡張子も見るようになり、そのころにはアイコンなんて、なんとなく緑色ばっかりならエクセルファイルが並んでるんだな、くらいでしかなくなっていった。Windowsがいつから拡張子を表示しない設定をデフォルトにしたのか覚えてないが、それ以来、拡張子が表示されていないと脊髄反応で設定を切り替えるようになっていた。

いったんUNIX環境を旅して名前を変えられてWindowsに戻ってきたファイルはもう、UI上では何の種類のファイルか判別不可能だ。実際問題として、ファイルシステム上でファイルフォーマット管理がされて、グラフィカルなアイコンイメージのUIでユーザに示すことができていれば、拡張子は無用である。

nafudan.jpg
拡張子はまるで、小学校でみんなが胸に安全ピンでつけている名札のようなものだ。海外旅行でもして日本に戻ってくれば、それがローカルな文化にすぎないことがみえるが、その中の小学生にとってはあって当たり前になっていて、ないときにはその人が誰か分からないからでなく、ないことでその人でなくなっているような気になるようなものである。

とはいえ、ファイルを表形式に並べて管理するなら、アイコンイメージに許されるサイズはその目的には小さすぎる。拡張子がないよりはアイコンがないほうがまだましである。それにUNIXのシェル環境と日常的に行き来するなら拡張子はなくてはならない。

なんといっても、スクリプトからファイルにアクセスするには、GetFile()だろうがParseName()だろうが、拡張子がなければアクセスできない。エクスプローラを拡張子なしに設定しておくと、Shell.Application.NameSpace()で取得したItem().Nameプロパティは、
拡張子なしのファイル名を返すくせに!

そうはいったところで、拡張子が違う同じ名前のファイルをひとつのフォルダに置けるのだから、しょうがない。マイクロソフトは以前、拡張子を6ケタにしたいなどといっていたことがあったから、このダブルスタンダードはマイクロソフトが市場を支配している限り続きそうである。

noExtName1.png
というわけで、mirrorManは拡張子を表示しない設定でも動作するようにしてみた。
これまでは、一覧を表示したあとは、マウスやキーボードのフォーカス動作があって初めてフォルダやファイルのオブジェクトを取得しにいっていた。FFFTPと同様にファイルシステムと同期しているわけではないし、誰かが更新したりしているかもしれない動的な状態を保持したくなかったからである。
しかし、拡張子なしのファイル名ではそのオブジェクトにアクセスできない以上、一覧表示のタイミングでそれぞれのファイルやフォルダのオブジェクトへの参照を保持しておくしかない。

mirrorManで表示し、そのファイルをエクスプローラで削除した後でも、そのファイルを右クリック-プロパティで属性を確認できてしまう。ダブルクリックして初めてそのファイルがないことを知らされる。まるで亡霊のようで気味が悪い。ソースコードを書き換えるのも、ぱっとみシンプルにはなるものの非情で非常なストレス。おちょこ2杯開けて続ける。酒飲むとコーディングがはかどるの、知ってますか?実際の手の動きが速いわけではないけど、口でしゃべって書いてるみたいですよあはは↓。根っこがアイコンと拡張子のダブルスタンダードにあるせいか、どうすればいいのかわからない。




TIOGA 54T磨き

081023-091946.jpg
さて前回のTIOGAスタンダードピッチ54T。
サンドペーパーで表面塗装を削る。少し残してエイジドな感じに。

081023-143852.jpg
ピカールでシコシコ、シコシコ。
頭まっしろな自分の顔が映ってにんまり。

081023-144140.jpg
組み付け前にテフロンポリッシュをまんべんなく。









081023-152701.jpg
081023-160410.jpg


通販サイトでは7,8速用として売られていて、歯がHGチェーンのリンクに当たるか気になっていたが、コマの幅とはツラでなんとか大丈夫そうだ。










TIOGA 54Tのチェーンリング

BSM-R9に標準でついているSUGINOのXD2クランクはMTB向けの製品なので、トリプルでの使用を想定してか左クランクのペダル位置が右側よりもフレームから1-2cm遠くなっている。

それはいいのだが、フロント50Tでトップに入れてで30kmくらいで走っていると、ちょくちょくチェーンが外れてしまう。ディレイラーのテンションはトップに入れてガイドプーリーとテンションプーリーが垂直に並ぶのが適切な位置ということだが、それでもトップではテンションが相対的に低く、走行時のチェーンの横揺れがきっかけでギアに噛み損ねて外側に外れる。

他にない小ささの9Tのトップ、論理的にはチェーンをそれだけ小さく曲げるので効率が良いわけではなく、常用するのはあまり良くないとコーフーの向井さんも言っていた。
ならば、フロントの歯数をさらに大きくして、よく使うレンジをミドルにふれば、チェーンラインもまっすぐになってチェーン落ちは減るはず。

081021-201539.jpg
そしてTIOGAの54丁が入荷したとの知らせで定時ダッシュして飯田橋から品川のKOOWHOへ。

涼しくて気持ちいいせいか、皇居の回りは平日なのにランニングしている人が一杯いた。
東京駅周辺のビルの夜景を眺めながら内堀通りの広い歩道のつるつるタイルの上を走るのはとても気持ちいい。品川までは約1時間、品川から池袋までは1時間半。

081021-213415.jpg
左から順に、
TIOGA PCD110mmで54Tのスタンダードピッチ 3000円前後
TA PCD130mmで53Tのアリゼ 7000円位
SUGINO PCD110mmで50TのSS110JS 7000円位

SUGINOは変速ピンがついていて、エッジ加工も美しい仕上げ。競輪御用達ブランドの地位はヅマノを持ってしても崩せない。デザインも好きで一番なんだけど、コンパクトで9-10速対応では50Tまでしかラインナップがない。

TAは変速のきっかけをつくる欠け歯(写真のTIOGAネームのところ)がある。これもポリッシュされていてきれいだ。フランスの一流ブランドだけあり、どこを持ってもエッジが手に引っ掛からない。でも、コンパクトでアリゼのようなそつのないデザインのものがない。

他には台湾のFSAにもコンパクトの53Tがあるが、ブラックしか見当たらないのであきらめた。

TIOGAは値段なりの仕上げだ。変速ピンの穴も欠け歯もないし、青いネームにいたってはシールである。でもシングル使用ならこれで十分かもしれない。これを磨いてから使おう。




ちょっと自転車で日本一周してくるの人、明日ゴール

ちょっと自転車で日本一周してくる、の人がいよいよ、とうとう明日ゴールするらしい。準備編のニコ動再生回数は448,273回!

すごいなー。

おめでとうコメント絶対書く。

その人のブログはこちら


『フラット化する世界 下』@城南島海浜公園

城南島海浜公園
081019-103857.jpg
バーベキューやキャンプ場の有料施設は大田区民しか使えないという、区民御用達でアットホームな雰囲気の城南島海浜公園。ビーチは無料。





モスのプレーンドッグ、ソーセージの端をねじってある腸のかたまり、味のないあれを何十回も噛んでいるのが楽しくてまた食べてしまう。






081019-122015.jpg081019-122536.jpg
北の奥に入り組んだ先にある、波がないお台場と違い、ここは砂浜に打ち寄せる波音を聞くことができる。ただし、すぐ南の羽田から離陸した旅客機がま上を飛んで行くので、轟音に包まれること数分間隔。これさえなければ…

081019-124556.jpg

15章の「フラットでない世界」、文章がどんどん熱を帯びてくる。読む方も一気に読み進んでしまうのだが、著者のフリードマン氏は、本当は世界はそうやすやすとフラット化なんかしないと感じているのではないか。

世界中を取材してまわり、フラットにいきわたるITのテクノロジーを見るほど、欧米とイスラム諸国との果てなき対立がくっきりと浮かび上がってくるようだ。

著者によると、「中流意識」があるかないかは、収入の多い少ないではなく、自分の将来に明るい未来を思い描けるかどうかで分かれるらしい。自分も東京のワンルームで一人暮らしをしていて、さびしいと思いつつもやっているのはそれのおかげかもしれない。底辺PGではあるけれどIT業界でその技術で食べているという社会との接続があるからこそ勉強に楽しみもあり、またそれがなければ、とてもじゃないが東京で根なし草暮らしはやってられない。

911テロの実行犯たち、ヨーロッパでハンブルグ工科大学などに通いつつ何年も暮らしてれば、それなりに西欧世界で職を得て家庭を持ち、やっていくこともできたはずだ。秋葉原で殺傷事件を起こした犯人とは違い、「中流意識」は持てたはずなのに、なぜあんなことを起こしたのか(著者はアメリカの自作自演説を完全否定)と著者は考えている。

彼らはやっぱり、周囲のヨーロッパ社会には溶け込めなかった。そこで、地域の礼拝堂に顔を出して「温情や連帯感」を味わい、「信仰を新たに」した結果、過激派になっていったという。テロリズムは金銭的欠乏からではなく、自尊心を得られない「屈辱」から生まれるというのが筆者の説だ。

なにも極度の暴力テロに走るかどうかではなく、そうした傷ついた気持ちに対して宗教や集団活動に属することで温情や連帯感を分かち合おうとすることは、誰であろうとも否定も責めることもできない。これは絶対だ。
でも、屈辱を感じる疎外感から集まった集団は、いつか外との境界に心理的なフェンスが張られることになる。
そのフェンスは心理的なものにすぎず、たとえ向こう側に行くことができたとしても、一度生まれると二度と消すことはできない。人と人との信義心はかけがえのないものだから、かつて感じた温情や連帯感を忘れ去ることは絶対にできない。
世界がいくらどれだけフラットになろうと、その人が死ぬまでそれは終わらない。たとえ憎しみ合わなくても、軽蔑しあわなくても、かわいそうだと思わなくても、何とも思わなくなっても、フェンスはなくならない。僕は家族との間にフェンスが生まれて疲れ切った。だから自分を教祖にすることにしている。もちろん信者もいらない。

フラット化した世界がいつかくるなら、それはフェンスのない、ジョン・レノンの「イマジン」のような世界だと思う。(いつもこういうことをグズグズ考えているみたいだから、小学生の作文のように終わっておこう。書いておいて何だが考えても前に進まないし)




mirrorMan v1.83

遅いPCやサーバでファイル数の多いフォルダを開いたりする場合のレスポンスを少し改善する設定ができるように変更しました。
同じ名前のファイルの更新日時を比較する処理を両側から行わないようにする設定をINIファイルに追加しています。
Ctrl+F1キーでTEMPフォルダのINIファイルを開き、
[bthClr]	1
から
[bthClr]	0
に変更しておくと、
左右ディレクトリのシンクロ移動ボタンchkon.pngがオフ→chkoff.pngのときに、
フォルダを開くのが少し速くなります。
そのかわり、もう一方のペイン側のファイルの色は更新されません。


しくみはIniDataクラスの
var IniData = function(p,x,c,t,b){
this.edtPth = p;
this.extNam = x;
this.cpyOpt = c;
this.pstTxt = t;
this.bthClr = b;
}
オブジェクトを初期化しておいて
var ini = new IniData("未設定",["txt","ini","log","js","css"],parseInt(80),1,1);
起動時のINIファイル読み込みでini.bthClrプロパティに格納します。
while(!f.AtEndOfStream){
ars = f.ReadLine().split(/\t/);
switch(ars[0]){
case"[bthClr]": if(ars[1]) ini.bthClr = parseInt(ars[1]);
}
}
パラメータのflgは0:左、2:右、1:左右ですが、ini.bthClrプロパティが0ならflgを1に上書きせず、左か右のどちらかのみ処理するようになります。
function loadItms(flg){
if(ini.bthClr) flg = 1;
if(flg < 2){左ペイン処理...}
if(flg > 0){右ペイン処理...}
}




スタバ豆 espresso roast

081016-192422.jpg
アニバーサリーブレンドがなくなったので、今度はスタバコーヒーのベースに使われるというエスプレッソローストを買ってきた。

コク、苦味はアニバーサリーブレンドほどでなく、「カラメルのような甘みとなめらかな舌触り」といういわゆるなスタバ味だ。
豆は前回より小ぶりで、挽くときの力も軽い。

両方買って気分で飲み分けるのがよろしかろ。







mirrorMan 正規表現ライブサーチ2

その2は前回のソースです。
with(document.body) onkeydown = handleKeydown;
textboxに入力された値をonkeydownで取得すると、htaではその入力が取れませんでした。
onkeyupだと取れそうですが、onkeyupは押しっぱなしだとダメなので、ワンテンポ遅れたりします。
setTimeout('textbox.valueを参照する処理()',0)すればonkeydownでも大丈夫ですね。

onkeyupイベントは、mirrorManではshiftキーを押していると更新ボタンのアイコンが変わり、location.reload(true)で再起動、押していないと画面更新処理で、マウスクリックでもF5キーでも大丈夫なのですが、shitkeyを離したときに拾う処理で使っています。
で、
function handleKeydown(){
setTimeout('loadItms()',0);
}
そのsetTimeout、待ちを0秒でsetTimeoutするのはなぜかといと、たとえば画面に「loading中...」と表示させてから次の処理をsetTimeoutし、処理の順序を明示的に最後尾に指定することで、htaで非同期処理的に画面を更新されているように見せることができます。
そうでないと、画面に「loading中...」を表示させる処理が次の処理が終わるまでコミットされず、実際には表示されていないように見えしまうことになります。onkeydownで入力されたkeyを確実に拾いたいのも同じ意図だったり。unixではflushで明示的にやったりも。JSエンジン内の詳細な動きを説明することは私にはできないのですが、htaではこういう使い方もできます。

function loadItms(){
createItmsHtML();
}
function createItmsHtML(){
if(document.all.filterLstBox){
rhtStatsbar.innerText ="";
try{
var re = filterLstBox.value ? new RegExp(filterLstBox.value,'i') : /./
}catch(e){
filterLstBox.style.backgroundColor='#d8efff';
return rhtStatsbar.innerText = " "+e.description
}
filterLstBox.style.backgroundColor="";
for(var fc=new Enumerator(erfo.Items()); !fc.atEnd(); fc.moveNext()){
if(re) if(!re.test(itm)) continue;
...
}
}
}
検索入力textboxのfilterLstBoxが表示されていたら、その値をnew RegExp()してreに入れています。その後、ファイルやフォルダのコレクションでhtmlを組み立てるループの中でre.test()しています。

ライブサーチ、マシンパワーにものを言わせる機能です。
Vistaのスタートメニュー内のテキストボックスにも実装されていますが、いつもHDをカリカリさせてインデックスを作成しているのを許す気分になれますか?






mirrorMan v1.81

v1.80はポップアップ表示が使い勝手悪杉で修正。

ver181.png

正規表現句としてエラーの場合、
テキストボックスの背景が水色になり、ステイタスバーにerr.description表示。

テキストボックスからフォーカスは外れないので、
続けて入力しながら確認できます。


*入力句がエラーのままフォルダ移動しようとすると動作しない・・・


『フラット化する世界 上』@光が丘公園

081013-150611.jpg
081013-151402.jpg
081013-155710.jpg







ジャズの音色に引き寄せられて一服。


連休最後の今日
ディズニーランドも入場制限されるほどの人出だそう。

光が丘公園もすごい人でボールやラケットで遊ぶ人でごったがえし
読書できないほどの騒ぎ声。
さっきのジャズ演奏の場所に戻ろう。


木で囲まれたこの小さな広場は反響がソフトなのか、
360度から聞こえてくるようだ。
1時間ほど読みながら聴いた。


ずっと立ち去らずに聞いているのが60人位の、上手いジャズだった。
最後はアンコールの拍手で再演奏。
演奏している人たちもうれしそうに歓談していた。



「フラット化する世界」とはいっても、アメリカ人ジャーナリストがアメリカ人に向けた本で、アメリカ経済の構造はこんな風に変わってきたぞ、というのが上巻。

ベルリンの壁の崩壊は、テレビの衛星放送という、当局が取り締まり切れない放送技術によって壁の向こうの暮らしをみた東ドイツ市民に取り返しのつかない意識の変化を与えたからだ、というのをどこかで読んだことがある。

そしてITバブルが光ファイバーを世界中に張り巡らせてはじけた後、インドや中国がそれを使ってどんどんアウトソーシングで仕事を獲得するようになった。
以下目次毎に感想。

*アップローディング:
大学のコミュニティなどで磨かれたソフト、ApacheやNetscapeがフリーで提供され、新しい生産の形を示すとともに産業構造の変化を加速させたという話。
また、ブロガーが一大メディアになったという話。市民は東西ドイツを隔てる壁によじ登ってガッツポーズをとった後は、自ら報道の一翼をにない始めた。

*オフショアリング:
中国で一括生産して安くて悪くなない服を流通させたユニクロはもう当たり前の存在になったな。トヨタはこの金融崩壊の中でも、アメリカ工場の工員を社員で雇い、自給にしても2千円とか3千円で雇用し、公園の掃除なんかさせているらしいが。

*サプライチェーン:
西友と提携したウォルマートとはどうした?クロネコヤマトの電動アシスト自転車配送トレーラーはアメリカにはないが、日本では環境にフィットしたシステムだ。そういうことは触れられなていない。

*インソーシング:
東芝の故障したノートブックを集配業者のUPSが2,3日で修理完了して届けてしまうって?日本は狭いからな。何でも屋のコンビニの配送トラックは一日3回も4回も回ってくるぞ。

*インフォーミング:
Googleか。ホリエモンが技術屋としてみれば別に大したことじゃないっていってたな。それはともかく、パウエル元国務長官は、情報収集を下の者にさせなくなったそうだ。そして、携帯メールで20代の広報担当の下っ端に直接仕事を頼んだりしたそうだ。

世界の流れを大きく知るレポートやエピソードとしてはいいが、頭にランプがつくような話を求めて読むなら、その前にググレカスだ。

この10年、経済がこんな方向に突き進んでくるなんて誰が予想できたか?
10年後、息子は安定した職につけるかと質問された著者もわかりませんと答えている。
全国のニート諸君安心しよう。10年後みんながどうなっているか、誰もアドバイスすることができない。
誰もみなさんを責めることはできない。ただひとつ、暮せなくなっても国の施策の失敗のせいにはできないほどフラット化の波は速いということは実感できる。IT業界にいると3年後の仕事すらイメージできないし。



while(aho.atEndofStream)

笹部 政宏
笹部 政宏
mail




フリーソフツ
Category
はてブ
Monthly Archive
New Entry
New Comment
New Trackback
RSS
Copyright © Kittens flewby me All Rights Reserved.