TSR フロントサスから鼻汁
黒い鼻汁みたいのが2本垂れてきてたので、出してみた。
一番下の黒いシールドゴムの下にもメガ盛りだ。鼻汁はきっとパシュレイ人の良心からくる有り余るサービス精神の表れだったんだろう。
それに敬意を表し、抜き出した右手をそのまま持ち上げて戻そうかと思ったが、見てしまったものはやるしかない。
しかしこのスプリングの隙間にたっぷり詰め込まれたのを落とすのは、グリスの色といい、まるで脂肪を溜め込んだ生魚のワタをかき出すような作業だ。
食器洗剤と綿棒と爪楊枝とティッシュでなんとかがんばったが、こんな貧弱な武器でこいつと戦うのはもう二度とごめんである。
白いフリクションプレートはアヤセさんでもらったプチカスタムパーツで初期擦動がいいとのことだが、グリスもシリコンで塗りなおしたので違いは分からなかった。乗ってみていい感じにはなったものの、シリコングリスはビビって塗りすぎたせいか、滑りが良すぎたかもしれない。