BSモールトン 穴あきリアサスの乗りごこち
前回から、大小の8つの穴を全て大にした。
リアタイヤの空気圧も0.5あげて7kg/cm2にした。
それでも路面の凹凸を拾う感じはフロントよりも小さい。
現状でも着座状態ではサスは沈まない。
せっかくの高ストローク、まだ削ることもできるが、
乗りごこちには満足したので以上だ。
アルミ板は角を落として磨いたので、質感も上々のようだ。
画像のとおり、フレーム内を通るブレーキワイヤーはテンションがかかるとキャリパーを斜め上に引っ張り上げてしまう。さらにサスのゴムが横からワイヤーを押している。これでは、ワイヤーの前後の動きの大きいシングルポボットのブレーキはポン付けとはいかない。
なにしろ、ただでさえリアは引きが重い上に、左右のシューが同時にリムに触れるのでなければ、同じ効きに必要な腕の握力は全然違ってしまうのだ。
それで、フレキシブルタイプのアウターを付けて、接触部分は金属同士になるようにして、アウターの動きを邪魔しないようにしている。