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ローマ人の物語〈15〉ローマ世界の終焉

ローマ人の物語の完結巻、文庫版の発売が待てないので書籍版を買って読んでしまった。
では氏の仮説を断言にして名言風に抜粋。
p23

亡国とは、黙って静かに生きてきた末に訪れる現象ではない。強風にあおられた波が前後左右にぶつかっては泡立つように、社会がコントロールもなく流動し合った末に行きつく結末だ。

p72

「共同体」(res publica)と「個人」(privatus)の利害が合致しなくなることも、末期症状の一つである。公共心も、個人が、自分の利害と自分が属す共同体の利害は連動する、と思えた場合に発揮されるのである。

p135

人間には、絶対に譲れない一線というものがある。それは各自各様なものであるために客観性はなく、ゆえに法律で律することもできなければ、宗教で教えることもできない。一人ひとりが自分にとって良しとする生き方であって,万人共通の真理を探求する哲学ではない。ラテン語ならば「スティルス」(stilus)だが、イタリア語の「スティーレ」であり、英語の「スタイル」である。






尾崎裕哉 I LOVE YOU


I love You
Uploaded by geinou. - Classic TV and last night's shows, online.


久しぶりにYouTubeで目がうるんだ。

尾崎裕哉さんの歌声があまりにもあまりにでどよめきが起こっている。

1:40のとこで映された照れくさそうにはにかむ顔を、尾崎豊さんは見ることができただろうか。

僕には重なって見えた。

追記。でもライブ感がなくて上のとは全然違います。




TSR フロントサスから鼻汁


黒い鼻汁みたいのが2本垂れてきてたので、出してみた。
一番下の黒いシールドゴムの下にもメガ盛りだ。鼻汁はきっとパシュレイ人の良心からくる有り余るサービス精神の表れだったんだろう。

それに敬意を表し、抜き出した右手をそのまま持ち上げて戻そうかと思ったが、見てしまったものはやるしかない。

しかしこのスプリングの隙間にたっぷり詰め込まれたのを落とすのは、グリスの色といい、まるで脂肪を溜め込んだ生魚のワタをかき出すような作業だ。

食器洗剤と綿棒と爪楊枝とティッシュでなんとかがんばったが、こんな貧弱な武器でこいつと戦うのはもう二度とごめんである。

白いフリクションプレートはアヤセさんでもらったプチカスタムパーツで初期擦動がいいとのことだが、グリスもシリコンで塗りなおしたので違いは分からなかった。乗ってみていい感じにはなったものの、シリコングリスはビビって塗りすぎたせいか、滑りが良すぎたかもしれない。

P1010788_.jpg



BSモールトン フロントサスハードキット


G40mを半年ほどほぼ毎日使った状態。まだ全然いけそうな感じだ。
信越化学のシリコングリスのワンポイント欄には、
G40シリーズ「一般用。密閉型ベアリングの潤滑に適する。」
気になるG-501は「プラスチックにストレスクラックを起こさない。鋼と鋼の潤滑性が良い」とある。

P1010785.jpg
フロントサス、またがるだけでストロークの半分は沈んでいたところが、ハードキットを入れると3分の1くらいにはなっただろうか。どちらもその位置での反発力でバランスしているので、ザラザラ路面程度での乗り心地の違いは実際分からなかった。

小さい段差の乗り上げではノーマルの勝ち。短い残りストロークながら低反発を使って吸い取るように吸収するのは、その見た目よりはよほどボーイッシュな乗り心地のTSRにとっては見知らぬ世界である。
大きな段差、またはスピードを上げたときの段差では硬さの違いがはっきり分かる。とはいえ、スパルタンに硬くなるんじゃないかという想像ほどでもなかった。

スピード出したときの宙に浮いてる感がどうかというと、やはり硬くていまいちだった。
ので3本抜いて半分にすると丁度いいようだ。

P1010801.jpg








Out of Sight 台湾芸大卒業制作 これはいい




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笹部 政宏
笹部 政宏
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