クルマのミライNEWS

自動車コラムニスト 山本晋也がクルマのミライに関するニュースをお伝えします。

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CHEVROLET

2023年型「シボレー コルベット Z06(ズィー・オー・シックス)」を発表

新型LT6 DOHC V8エンジンのスペックは670hp、623Nm

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現行型へのフルモデルチェンジに際して、ミッドシップに生まれ変わったシボレー・コルベット。その最強バージョンといえるZ06がフォトデビューを果たしております。

ミッドシップとなってもスタンダードモデルは、相変わらずOHVのV8エンジンというアメリカンマッスルカーらしいパワーユニットを積んでいるコルベットですが、サーキット走行を前提としたパフォーマンスモデルである「Z06」に搭載されるLT6型エンジンはアルミブロックの5.5リッターV8 DOHC。それでもターボでないのはアメリカンスポーツらしいところかもしれません。



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車載で活用するには冷却が必要というスマートフォン

2016年モデルのシボレー・インパラ、カリブ、ボルトそしてクルーズに、スマートフォンの冷却システムが装備されるというニュースあり。車内放置対策ではなく、車内でスマートに使うためには冷却が必要という理由に目からウロコであります(製品レベルがその程度というのも含めて)。

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Engineers added a cold air vent to certain Chevrolets for the 2016 model year to help keep smart phones wirelessly charging in the car from overheating. The industry-first feature will be available in 2016 Chevrolet Impala, Malibu, Volt and Cruze models equipped with wireless charging and Chevrolet MyLink. The Active Phone Cooling feature works when the car’s heating, ventilation and cooling system is on.
リリースによれば、意外に温度が上がりがちなインパネにスマートフォンを置いて、ナビやSNSにメール、音楽といった、それなりにパワーを使うであろうサービスを利用していると、温度が上がって、バッテリー保護機能が働く(システムをシャットダウンする)ことがあるのだとか。

温度上昇のトリガーとして、アプリの使用とワイヤレス充電の割合は不明ながら、充電せずにスマートフォンを車載デバイスとして活用するというのは短時間ならともかく、多くのケースでは非現実的でしょうし、その理由がバッテリー切れにしろ温度上昇にしろ、たとえば音楽を楽しんでいるときにスマートフォンがシャットダウンしてしまうというというのはザンネンすぎる事象。

というわけで設定されたスマートフォン用クーリングシステム。これは量産メーカーでは初ということでもありました。

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なお、冷却の仕組みとしては、ワイヤレス充電も可能としたスマートフォン・トレーに小さなエアコンの吹き出し口を設けるという、これまたコロンブスの卵的な力技であります(汗)



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トレンドとして、車載のデジタル系デバイスについてはスマートフォンに担わせるという方向でありますし、シームレス感からいってもウェルカムな流れでありますが、多くのユーザーが安心してサービスを享受するためにはいろいろな対策が必要でありますし、そこまで確認するのがメーカーの仕事なのだなあ、と再確認。

今後、スマートフォンを車載デバイスの一部として常用するには発熱というウィークポイントをフォローするシステムが必須となるのでありましょうか。

精進します。














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6代目カマロ、4気筒ターボか、3.6リッターV6か

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デトロイトにて世界初公開されたシボレー・カマロ。

6代目となるという新型カマロ。その伝統的な名前に、いろいろ思うところありましょうが、スポーツカーというよりは、スポーティクーペというのが個人的な印象。シボレーのスポーツカーである「コルベット」と微妙に異なり、もっとカジュアルな立ち位置というイメージもあるのでした。

そんなわけで、カマロはV8よりV6が似合うと思っているわけですが、新型カマロはダウンサイジング志向の4気筒ターボもラインナップしているのがニュース。

カマロのキャラ、速さより趣味性のスポーティクーペと考えると、4発の6MTというパワトレが似合いそうでありますし、それでいて300万円台前半の値付けであれば、充分に日本市場で存在感をアピールできそう、と勝手に想像するのでした。




精進します。















日産OEMのシボレー、アメリカの街角だと、まさにシェビー!

これからはスモールビジネスが経済発展には重要というアメリカにおいて、そうしたビジネスに役立つ小型商用車はいかが? といったGMのニュースリリースではBBQケータリング会社が使う「” Chevrolet City Express” (シボレー・シティエキスプレス)」が紹介されていたのでした。

そのシルエットから日産NV200のOEMであることはすぐにわかるでしょうが、それにしてもスタジオ写真ではもっとNV200ぽさが残っていたような記憶もあるシティエキスプレスも、実際にアメリカの街でのロケ画像を見ると、意外なくらいシボレーしていて、愛称の「シェビー」と呼びたくなる雰囲気なのは、正直驚き。

それだけ、アメリカの空気感にシボレーのボウタイが似合うということでしょうか。

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精進します。
 





 

1/4マイル加速、8速ATで11秒切りのコルベットZ06

Chevrolet-Corvette-Z06-2015

V8スーパーチャージドエンジンの最高出力650馬力、最大トルク650ポンド・フィートというスペックからしてアメリカ向けであることをアピールするコルベットZ06 2015モデル。

トランスミッションは7速MT、8速ATという多段ユニットで、さすがに7速MTは操作性を考えるとやり過ぎというか、おそらく変速比幅をワイドにしているのでしょうが、これだけ大トルクなら、7速にせずとも走れそうなもの。

もっとも、環境対応などなど、いろいろ課題があって、その対策としての多段化なのだろうな、と想像するところではあります。

さて、そんなコルベットZ06のゼロヨン(クォーターマイル)加速の公表スペックが明らかになったのでありますが、結果は予想通り。


MTよりATのほうが速かったのでした。いや、ドラッグ系では2ペダル有利というのは、いまに始まったことではないので、驚く話ではないのでしょう。しかし、それにしても、市販車のストック状態でクォーターマイル11秒切りというのは驚きであります。しかも、北米での現地価格では8万ドル以下というから、さらに驚き。相変わらずバリュー・フォー・マネーなマッスルカーであります。

たしかに、こうしたパフォーマンスが社会的にどうなのか、という視点もあるでしょうが、多様性を認めることも必要でしょうし、そうであれば、半端な性能ではなく、このくらいインパクトのある数字を示すことがマッスルカーの伝統を守るブランド・メーカーとして必要かもしれないと感じる、昨今でありました、ハイ。


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