軽自動車よりは利益率が高いだろうSUVが売れているのはメーカーにとってもポジティブ。販売現場のムードも高まっているように見える

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初期受注で3万2千台を超えたという好スタートを切ったホンダ・ヴェゼル。半導体不足の影響もあって、生産まで好調というわけにはいかないという話もあって、納期は少々長くなっているという噂もありますが、販売自体は絶好調状態を続けている模様。

いや、実際の数字を聞いたわけではないのですが、そんな気がするのです。

その理由は単なる印象であり、肌感覚なのですが、ホンダカーズ(ホンダの四輪販売網)の営業スタッフが明るい顔をしていたからというもの。

ご存知のようにフィットも好調とはいえない状況で、N-BOX頼みになっていてホンダの国内販売。しかし、N-BOXは利益率が低いためいくら売っても販売店の実績としてのカウント率は低めに設定されていたとか。裏事情なので断定できませんが、販売店の利益を考えても納得できる話でしょう。









そんな中、比較的高価なSUVであるヴェゼルが売れるということは、販売店のインセンティブも大きくなるでしょうし、そもそも卸価格と車両価格の差額で稼ぐというビジネスモデルである販売店としても利ザヤの大きい商品といえるのです。

当たり前の話ですが、儲かっていれば現場は明るいムードになるのは自明なのでありました。



そうして、ホンダカーズ(販売店)の士気が上がっているように見える今日この頃。ホンダとしては、ヴェゼルにつづくヒット作を出して勢いにのりたいところでしょうが、この後につづくのがシビックと考えると、ここまでのヒットは期待できないのも事実でありますが、さて?



ところで、個人的にはヴェゼルでのおすすめはもっとも高価なハイブリッドの4WD車。車両は高いですが、乗り味はひとクラス以上上の仕上がりなのがおすすめな理由。結果として、コスパ的に考えても納得だと思うのであります、エエ。

というわけで、お時間あるときにでも小生のヴェゼル試乗動画などお楽しみいただければ幸いです。








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精進します。

  




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