ポルシェ911 GT2 RS、ノルドシュライフェを6分47.3秒で駆け抜ける。最後のストレート区間は7速300km/hオーバー

ポルシェ911の市販モデル最強グレード「GT2 RS」がニュルブルクリンク北コース(ノルドシュライフェ)の最速タイムを更新! というオンボード映像。

911 GT2 RSは、515kW、750Nmの3.6リッター水平対向6気筒ツインターボエンジンを積むのは1.5t切りの軽量クーペ。0-100km/h加速2.8秒、最高速340km/hというスーパースポーツカーであります。
The fastest and most powerful road-approved 911 celebrated its world premiere at the Festival of Speed in Goodwood in the UK at the end of June. At the heart of this high-performance sports car is a 515-kW (700-hp) six-cylinder biturbo flat engine. Weighing in at 1,470 kg with a full fuel tank, the lightweight two-seater accelerates from zero to 100 km/h in 2.8 seconds. The rear-wheel drive Coupé has a top speed of 340 km/h and with its near-motorsport drive technology, the new 911 GT2 RS trumps its 3.6-litre predecessor by 59 kW (80 hp) and achieves a torque of 750 Newton metres (an increase of 50 Nm).
そんなアタックが行なわれたのは午後7時11分。そして6分47秒後に、レコードが生まれたというのが、このムービー。オンボード映像にタコメーターや速度表示があるのはサービスでしょうが、レッドゾーンが7000rpmからのタコメーターながら、レッドゾーンぎりぎりまで引っ張っていけるだけの余裕が感じられるのは、さすがツインターボエンジンといったところ。ノルドシュライフェの最終セクションといえるロングストレートではギアは7速に入り、最高速は310km/hオーバーの領域なのですが、オンボード映像が安定しているので、そこまでの速さを感じないのも、さすがといったところでしょうか。

それにしても、気になったのはアタックドライバー(VLNで活躍しているLars Kern選手)が素手で運転しているところ。日本ではノーグローブでのアタックというのは考えられると思われがちですが……。素手を選んでいるのは、わずかなフィーリングをも感じたかったのか、それとも「市販車だから」なのかが、気になったりして(汗)



精進します。
  




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