先日、某所を取材で訪れた際に地下駐車場で見つけたクルマの エンジン です。プラグカバーに“L”の文字が確認できるような気もしますが、はたして何というクルマのエンジンでしょうか。






























答えはコチラ↓
復活したロータス・ヨーロッパ、であります。ヨーロッパといえばスーパーカーブームの立役者ともいえるコミック「サーキットの狼」で主人公の愛車として登場したクルマ。今になって考えればFRPボディのミッドシップとはいえ1.6リッターエンジンに過ぎませんから、スーパーカーとしてポルシェやフェラーリ、ランボルギーニと同列に扱うのはオカシイのかもしれませんが、スーパーカーブームの真っ只中にいた子供にとってはフェラーリよりポルシェよりも速いマシンとして印象付けられています。

そんなロータス・ヨーロッパが復活! したのですから、そりゃ大ニュース。
日本ではロータス・ヨーロッパSとして販売される予定。くわしくはコチラのサイトで。

ま、百聞は一見にしかずという言葉の通り

このインテリアを見れば、ロータス社がエリーゼなどのライトウエイトスポーツカーで使っているアルミ押し出し材によるバスタブシャシーという基本骨格は共通であることは明確なのですが、サイド部分の高さを低くするなど乗降性が向上しているらしいのです。エリーゼは好きなクルマなのですが、乗り降りの際に腰を痛めてしまいそうになるのが難点で、この新型シャシーでそのあたりが解決されているのならば魅力十分。ただ予定価格は664万6500円といいますから、ちょっと(というか、かなりというか、全然)手が出せる範囲じゃありません。
相変わらず、憧れの存在でしかなさそうです。