パワステポンプやウォーターポンプなど補機類の取り外しを行っています。
ウォーターポンプを外した際に気が付いたのですが、クランクシャフトのダンパーが
タイミングチェーンカバーに当たっていました。
プーリーを外すとよく分かるのですが、ダンパーが奥側に
抜けています。
なのでこの箇所は予定にはありませんでしたが新品を取り寄せる必要があります。
すべての部品を取り外し
溶剤にて
オイル等の汚れを落としています。
洗浄後
洗剤などが完全に乾くのを待つ間に
ガスケット類の取り除きを行っています。
それとオイルパンに
かなりの錆が見られましたので
出来る限り取り除いてから
塗装を行っています。
赤色を希望されていたので、エーデルブロックのエンジンに使用されている赤を使い
塗装を行っています。
ここまでは順調でしたが、本日タペットの点検を行っていると5番シリンダーIN側のプッシュロッドに遊びがあるのが分かり、ロッカーアームをよく見ると
スプリングワッシャーが挟まれていました。
ロッカーアームを取り除いてみると
支点になるボルトが右のEXのボルトに比べ1cm程度抜けてる状態でした。
ボルトも画像の状態に削れ、入れていたステンレス製のワッシャーも
削れて段差が出来ているので、入れられてからかなりの時間が経っていると思います。
ここまで抜けてると簡単に外れるかと思い、ダブルナットを入れて軽く回してみましたが
まったく動かないので、おそらく力を入れると折れると思います。
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