2021年08月 - この先結婚するつもりもないのでセミリタイアした
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懸賞お肉で一人バーベキューをしてみた

こんにちは、槙です。

身バレを避けるため詳細は省きますが、焼肉用の和牛が当たりました!
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結構お高そうなお肉です。

新型コロナの感染者数が東京はもとよりこの鳥取でも急増している中、みんなで集まってバーベキュー!とは言い出しにくい雰囲気です…
まぁ、集まってウェーイ!ってやるキャラでもないんですけどね>私。

10年以上前にマンション住んでた時も、卓上七輪をベランダに持ち出して一人バーベキューをやっていたタイプ(^^)
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豪快に煙が上がってますが、最上階だったので他の住人から文句が出たことはないです。


この卓上七輪は実家に置きっぱなしなので、とりあえずカセットコンロにフライパンでやってみました。
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以前に作った廃材ベンチをテーブルがわりにして、とりあえず一人バーベキュー決行です!

ところがこれは大失敗 orz
良いお肉のせいかフライパンで脂が飛び散ってベランダの床が大変なことになるわ、ピーマンには全然火が通らんわ、でやっぱり網焼きにしないといかんなと…


ということでいろいろと見繕った結果、こんな物をゲットしました。
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焼き網と炭とコンロが一体となった簡単グリルというもの。
最初はダイソーで探したんだけど、近くのお店には在庫がなく「マジか〜」と一旦はテンションが駄々下りになったのですが、ホームセンターで探してみたらほぼ同価格298円(税別)で売ってました。

そして再チャレンジ!
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置き場が木製なので、念の為ガスコンロの油はねガード(普段使ってるもの)を下にセットしました。

着火前の状態。
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網の下の白い紙が着火剤。
これにライターで火をつけると、けっこう大きな火が出てその下にある炭に火が移っていく感じ。

このグリル、燃焼時間1時間となってますが、30分もすると焼ける範囲が狭くなってきました。
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よくよく観察すると、燃えていない黒いままの炭が右下に残ってます。
そう、このグリルは網が直接本体を覆っているせいで、炭を移動させることが難しく、焼きムラができちゃうんですね〜

この時点でまだお肉はいっぱい残っていたので「どうしようか、念のために買っておいた予備のグリルにも火を付けるか?」とも思ったのですが、どうせ一人なんですから焼けるうちは焼き、いよいよ焼けなくなってきたらガスバーナーで未燃焼の炭を着火するという方法で無事に一人バーベキューを終えることができました。
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なんだかんだで1時間半ほど楽しんでいたことになります。

このガスバーナーが手元になかったらちょっと残念な体験だったかも、でしたが結果オーライ!
予備の簡単グリルもあるので近いうちにまた一人バーベキューを楽しもうと思います。

先月読んだ本(読書メーターまとめ)+本好きの下剋上

こんにちは、槙です。

先月も直木賞/芥川賞受賞作品を中心に読んでいたのですが、平山夢明さんだけは別。しかもこれが抉るのよ〜、ココロを…。ホントこんなに胸クソ悪い読後感は初めてです。

「無垢の祈り」という短編も含まれてるんですが、こちらは何をとち狂ったのか映画化されており、ちょっと検索するだけでもその救いのなさが窺い知れます。興味があればググってみて下さい。


さて7月後半も続けて読書するはずだったんですが、タイトルの通り「本好きの下剋上」をひたすらに読んでました。
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本好きの下剋上も元はなろう作品ですから、タイトルは知ってましたしアニメも見てました。
ただ熱心なファンというわけではなく「アニメが放送されれば視聴する」くらいのレベルです。

そんな私ですがひょんなことから昨年末から第四部のコミカライズがスタートしており、そしてそれがハリーポッターのホグワーツみたいな学園ものになっていることを知りました。
なかなか面白そうじゃない、と思い何気なくコミカライズ担当を確認してみたらどこかで見たような名前です。勝木光、勝木光…

って「ベイビーステップ」の作者だっ!

そんなわけで本好きの下剋上にも一気に親近感が湧いてくる
→コミカライズ部分を読む
→続きが気になるので、なろうでひたすらに読み耽る

なろう上で物語が完結してなかったら、ここまで読み耽ることもないんですが、終わってるんなら問題なし。
ということで約半月かけて読み終えました。下剋上の名に相応しいストーリーではあったと思います。

でも疲れた…、とにかく話が長いのがね。
文字数確認したら、5,681,540文字。

無職転生が2,829,292文字なので、その約2倍の文章量!
参考:マンネリ気味な日々

基本女性向けのタイトルなので読んでるときつい部分もあった。
例)「のおおおぉぉ!」とか「ふんぬぅ」いう心の叫びが多用されるとことか

あとキャラクターが多すぎて全てを覚えていられないので、パッと思いつかない時は有志が作ったというWikiを利用しながら読んだ。

読み終わった今でも、あの内容にこの文章量は多すぎる!と思ってるんだけど、その省略しなかった部分に描かれている膨大なキャラクター達の積み重ねが、むしろこの作品の魅力なのかも?とWikiから匂い立つフレーバーにそう思ったり… よくわからんけど。

アニメ3期をやるみたいだけど、無職転生も含めて、願わくば最後までアニメ化されますように。


7月の読書メーター
読んだ本の数:5
読んだページ数:1267
ナイス数:96

つまをめとらばつまをめとらば感想
なんともいえない味わい深い作品。こういう感覚がカバーにも記された「滋味あふれる」ということか、と思い知る。ただ「ひと夏」だけは、この短編ひとつだけでは物足りず、続きが読みたくなるタイプの話だった。
読了日:07月08日 著者:青山 文平

推し、燃ゆ推し、燃ゆ感想
本の薄さに「1時間で読めちゃうかも」と思いきや、集中して読まないとすぐに女子高生の意識から外れてしまうので、結構読み終わるのに時間がかかった。当方アラフィフおっさんで、主人公のように誰かの熱烈なファンであった経験もないので、この本に共感することはないんだけど、そういったファンの心の中を垣間見ることができたのは良かった。
読了日:07月09日 著者:宇佐見りん

独白するユニバーサル横メルカトル (光文社文庫)独白するユニバーサル横メルカトル (光文社文庫)感想
「不思議の扉」を読んだときに知った作家の短編集。自分にグロ属性はないので、いくつかの作品は読むのがつらかった。特に最後の「怪物のような…」は拷問シーンが続くのでキツかったが、最後に判明する主人公との関係性がそれに輪をかけてキツいので、最高に胸クソ悪い読後感となった。でもたまにはこんなのも良い。他に気に入ったのは「無垢の祈り」と表題作。
読了日:07月11日 著者:平山 夢明

熱源熱源感想
アイヌについては数年前に講演を聴講する機会があって、自分はそれなりに知識がある方だと思っていたが、そもそも樺太(サハリン)アイヌが存在することすら知らずにいたことに恥ずかしく思った。資本主義の競争社会がもたらす歪みに対して、自分はある種アイヌの生活を理想視していたところもあったが、実際問題この物語で語られるように単純なものではないのだなぁと改めて考えさせられる。少数民族のアイデンティティって結局、他と隔絶した環境でない限り保持できないのかな?
読了日:07月15日 著者:川越 宗一

蹴りたい背中 (河出文庫)蹴りたい背中 (河出文庫)感想
女子高生の内面描写、なんか読んでて痛々しくなった… ここらでおっさん向けの芥川賞受賞作を読んでみたい。
読了日:07月16日 著者:綿矢 りさ

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プロフィール

槙

Author:槙
2014末に会社を辞めたセミリタイアおじさん。 2016年に鳥取移住。 属性はフィギュアオタク、ひなビタ♪も応援しています。『限界費用ゼロ社会』到来派。

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