こんにちは、槙です。
昨日の記事で予告していた個別タイトルについて紹介記事を書こうと思いますが、あれだね、思い入れが大きくて選ぶのも大変ですね。
それでもなんとか絞りました!(その割には数多いですが…)
とりあえず一気にタイトルだけ並べます。
まずは衝撃を受けた2タイトル。
・痕
・ファントムオブインフェルノ
ギャルゲ的なものからはこの3タイトル。
・ToHeart
・とらいあんぐるハート2
・パルフェ
18禁ならではの展開に唸った2タイトル。
・加奈
・螺旋回廊
キャラ同士の掛け合いが面白すぎた3タイトル。
・秋桜の空に
・家族計画
・つよきす
触れずにはおれないビッグタイトル2つ。
・Fate
・マブラヴオルタネイティブ
なぜか個人的に印象深い2タイトル。
・いちょうの舞う頃
・群青の空を越えて
ではそれぞれについて…
まずは衝撃を受けた2タイトル。箱がそれぞれ複数ありますが、支援の意味も込めてリメイクしたものも買ってます。
痕は4姉妹のルート合わせて全ての伏線が回収されるという、その構造に一番びっくりしました。それまで、ギャルゲーのマルチルートと言えば、単にそれぞれのキャラクターのその後が語られるだけでしたが、この作品ではそれら全部を合わせて初めて痕の世界観が構築されるというものでした。あと千鶴さんルートは泣ける!
Phantomは虚淵玄氏のデビュー作ですね。もうプレイした最初からぐいぐいと引き込んでくる展開が素晴らしかった…
それもギャルゲーらしからぬハードボイルド!確かニフティで超おすすめしてた人がいたのでプレイしたんですが、それに違わぬ満足感でした。リズィとか志賀とか脇役がすごく魅力的だったのも印象的。
ギャルゲ的なものからはこの3タイトル。ToHeartは、痕の後に買ったんですが、期待していたのは痕的なストーリーだった私にとってはちょっと肩透かしだったのが正直なところ。ただその1年半後にプレイステーション版を発売するにあたり、すごいプロモーションがされて、さらに声が追加された、というのが思い出深いです。この時初めて声優さんを意識することになりました。なので川澄綾子はいつまでたってもセイバーではなくあかり。堀江由衣もマルチのイメージが残ってます。PC版あかりルートが童貞あるあるだったのも面白かった。
とらいあんぐるハート2とパルフェは、あるヒロインを選択したあとも、選択しなかったヒロインがサブキャラで登場し続けるストーリーが良かったかなぁ〜。あとどちらも主人公が働いていたのが感情移入しやすかった。
18禁ならではの展開に唸った2タイトル。加奈は泣きゲーとして有名ですね。近親相姦をテーマにして徹頭徹尾シリアスな展開で進んでいったんですが、流石にこれは18禁以外では成立しなかったのでは?
グラフィックは今見るときついですが、当時プレイした身からするともはや加奈はあの絵ではないとありえない!
螺旋回廊はいわゆるネトラレものだと思うんですが、こういう実体験ではなかなかできない痛い思いを擬似体験できるのも18禁ならではと思いました。ガチ勢からすると不評だったグッドエンド搭載は、ネトラレ初心者だった私にはまごうかたなき救済ルートでした。
キャラ同士の掛け合いが面白すぎた3タイトル。秋桜の空に竹井10日、家族計画の山田一(田中ロミオ)、つよきすのタカヒロとそれぞれ後年アニメでも活躍してますね。
また秋桜の空にでは豪華すぎるドラマCDキャストが話題でしたね。家族計画・つよきすでも個性的な男性声優(笑)が演じたシーンは今でも笑える。つよきすのは今でもニコ動に掲載されてますね。「ナイスブルマ」とか。
触れずにはおれないビッグタイトル2つ。いわゆるバディものを、古今東西の英雄にまで広げたこの聖杯戦争という枠組みは発展性があるな〜と思ってたら、すぐにFate/Zero、そしてFGOとそのマネタイズ領域を広げていきましたね。そういう意味ではFateが一番のエロゲ出世頭なんでしょう。
おまけの冊子見てたらこんなの出てきた。FGOマシュの原形の記述。
タロット風カードも出てきたよ。
マブラヴオルタ、プレイしてる時何日か会社サボったな〜ってくらいにはハマりましたね。
でもこれをきっかけに二次創作群を知り、ひいてはArcadia→なろうと推移していったのは個人的にエポックメイキングでした…
なぜか個人的に印象深い2タイトル。いちょうの舞う頃は、その音楽が一番印象に残ってますね。
当時は1998年とまだまだエロゲ黎明期だったわけですが、そんな中、英語の曲を主題歌にするとはすごい尖った人たちもいるもんだと、感心したものです。
群青の空を越えては、正直、もう一度プレイして振り返ってみたいですね。ちょっとマイナーなグリペンの名前を知ったのもこのゲームでしたが、円経済圏理論とか、当時さらっと流してたけど、今だったらその設定がすごく興味深くあるかも…
まぁ、他にも語りたいゲームはあるけど、キリがないのでここらへんで。