2017年02月 - この先結婚するつもりもないのでセミリタイアした
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倉吉まちづくりはこのコンセプトでどうだろう?

こんにちは、槙です。

倉吉に移住してきて7ヶ月が経過しました。
確定申告の準備もぼちぼちやっていかないといけないんのですが、どうもやる気が湧いてきません。
セルフリノベーションの方も耐震診断調査&その結果が出る予定の3月までは保留です。

それでとりあえず昨年末から結構たくさんの本を読んできてわけですが、いろいろと思うところもできたのでそれをアウトプットしておこうと思います。

さてタイトルの件ですが、ズバリ「シェアリング・エコノミーを基盤とした長期滞在型観光のまちづくり」です。

具体的には空き家を活用した民泊を自治体が推進し、長期滞在型の観光客を狙うというところです。

Airbnbに代表される民泊は、今年新たな法案(いわゆる民泊新法)が国会に提出される予定で、これまでグレーだったものがようやく正式な法制度の元で運用できるようになります。
そうなれば大手を振って事業展開ができるようになるはず!

実際のところ空き家を民泊施設にするというのは日本中どこでも考えられていると思いますが、自治体がそう宣言することでシェアリング・エコノミー派のプレイヤーを呼び込むことができるんじゃないかなーと思うんですよね。

その形で地域おこし協力隊を募集すればそれなりに宣伝効果もあるのでは?と愚考するところです。

あとは倉吉民泊組合みたいなものを作って個々の民泊業者が助け合いながら事業を進められるようにすれば、フォロワーも続くようになって、今後ますます増加するであろうインバウンド観光客にも対応できると思います。


しかしながら自治体がそのように宣言すると既存のホテルや旅館業組合から「我々のことは切り捨てるのか!」なんて声が上がってくることが簡単に予想されるのでやっぱり難しいかな〜?


<その他に思いついたこと>

・地元の若者に民泊経営体験(アルバイトまたはインターン)させる
 インターネットで多くの情報が簡単に得られる状況では体験教育が重要
 海外からの観光客を相手にすることで地域の魅力を再発見できるかも?

・限界費用ゼロ社会において価値を増してくるものはその土地の歴史や文化
 こればっかりは共有できない… 倉吉はその点でもポテンシャル高い
 円形校舎保存も最初否定的だったけど考えを改めました

・牛骨ラーメンの食べ歩きとかも長期滞在にピッタリのコンテンツ♪

・風車に上るツアーとかやったら面白そう!(動画は北栄町)


ちなみに参考文献は以下の三冊です。

セミリタイアは人生マルチステージ化における一形態か?

こんにちは、槙です。





昨日読み終わったこの本、昨年11月に出たばっかりなので今も本屋の平台に並んでいるのではないでしょうか?

今後、どんどんと伸びていく寿命を生きる人々は、これまでの教育・仕事・引退という3ステージから、マルチステージを生きる時代になるというのが本書の主な内容です。

著者はそのマルチステージにおいて3つの新しいステージが現れると言っています。

・エクスプローラー(探求者) 
 イメージしやすいのは自分探しに出ているバックパッカー?
 ただ若者だけでなく40代半ばであったり70〜80代でもなりうるそうです。

・インディペンデント・プロデューサー(独立生産者)
 私の中では「ゆる起業」というのがしっくりきます。
 金銭的資産を大きく増やせるケースは滅多にない。それよりも生産活動を通じて学習することに重きが置かれる。
 (年配者の場合)組織に属さずに主体的に働くことは、ライフスタイルを維持し、同時に生産性資産と活力資産を支えるための有効な方法だ。ほとんどの人は有形の資産の減少をできるだけ抑えることを期待して、このステージを生きる。
 だそうです。

・ポートフォリオ・ワーカー 
 異なる種類の活動を同時に行うことです。
 例えば週に1〜2日働いて、他の日は地域ボランティア活動したり、趣味の活動をしたり…
 著者がビジネスマンにアンケートを取ったところ、この形態で生活したいという人が多いとか。


他には有形資産(お金とか不動産)の他に『無形資産』が重要になる、ということです。
無形資産は市場で売買できないものであり以下の3つとのこと。

・生産性資産
 スキルと知識、仲間や評判。
 一人あたりGDPを拡大するため今後ますます求められる資産ですね。

・活力資産
 健康。バランスの取れた生活。自己再生の友人関係。
 社畜が失っていくものです…

・変身資産
 マルチステージを生き抜くための力。
 自分についての知識(アイデンティティ)や多様性に富んだネットワークなど。


セミリタイアとか早期リタイアって、単純に3ステージにおける仕事の期間を短くして引退期間を長くする感覚でしたけど、この本を読んでみるとその見方が変わってきました。

何せ世界的権威のある学者さんが言ってることなんだからこれは世界的な潮流なんでしょう。
そう考えるとセミリタイア村の住人は最先端を歩んでいるんだな〜と感じずにはいられません(^^)

時間があれば読んでみることをオススメします!
セミリタイアの先にあるものが見えてくるかも?

試される移住…

こんにちは、槙です。
雪かきを張り切ったせいで体が痛いです…



まさかこんな短期間で再び数年に一度クラスの大雪が来るなんて orz

前の大雪(参考:不要不急なセミリタイア生活♪)はちょっとワクワク感もあったのですが、今回はうんざりでしたねぇ (´・_・`)

2月9日(木)の天気予報で「先月下旬の大雪と同等かそれ以上の寒波」と言っていたのですが、翌10日(金)は晴れ間も覗く天気だったので「これは『最強台風詐欺』かな?」と思ってたのに…

せっかくなんでまたgif画像作ってみました。
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2月10日夕方には積もった雪が溶けかけたんですが、11日の雪の降りっぷりがすごかったです。

今日は午前中にちょっと雪が降ったくらいでほぼ晴れでしたので雪かきを頑張りました。
近所の若い方が手伝ってくれたので、切り上げるタイミングを逸してしまい、結局最後まで雪かきしてしまったということは内緒です。

おかげさまでクルマも出るようになったのですが、明日以降の筋肉痛が心配だったりします(>_<)


しかし昨年6月に移住してこっち、鳥取県中部地震、前回の大雪、今回の大雪と3回も全国ニュースで鳥取のことが流れる状態なんですが、もう勘弁して下さい。頼みますから…(泣)

ま、倉吉に住んでる人はみんなそう思ってるでしょうけどね。

美味しい日本酒をいっぱい飲んだ件

こんにちは、槙です。

早いもので鳥取県中部地震からもう4ヶ月が経過しました。
我が家のセルフリノベーションはそれを期に中断となっておりますが、ようやく明日無料耐震診断の実地調査となりました〜
一番寒い時期も(おそらく)過ぎたことでしょうし、ぼちぼちと民泊開業に向けても活動を再開していかねば!


さて、それは置いておいてタイトルの件、Twitterでも連投したのですが試しにモーメントにまとめてみました。


サイトに埋め込んでみたけど、どう表示されるのかな?
プレビューだとリンクが貼られているだけのようだが…

ちなみに上記のイベントは私が昨年4月から2ヶ月ほどお試し移住した鳥取市鹿野町で開催されました。
岡山県の西粟倉村にある酒うららさんが「出張日本酒バー」としてちょくちょくと鹿野で開催されているようで、実は私も今回で3回目の参加になります。

これの何が良いってそのコストパフォーマンスですね!
何せぐい呑1杯300円。飲み放題なら2,000円ですから!
(料理は別料金です)

いつもなら飲み放題に任せて飲んだくれるところですが、せっかくなのでTwitterで実況すると共にその一杯一杯を心に留めようと試みました。

その結果わかったこと。
・13杯飲んでた
・味の方向性は(私の感覚では)4種類
 ⑴スッキリ爽やかフルーティ系
 ⑵安心の日本酒っぽさ系
 ⑶トロッとした旨味系
 ⑷濁り酒系
・どれも旨かった

でも料理との相性はやっぱりありますねー
スッキリ系とイノシシ鍋は明らかに合わなかったと思います。

そう考えるとますます1年前に記事にしたお寿司と日本酒のマリアージュ(参考:「地方再生のレシピ」が少年ジャンプな件)ってのを試してみたいな〜と思うところであります。

ちょっとガチでやってくれないか頼んでみるか?
プロフィール

槙

Author:槙
2014末に会社を辞めたセミリタイアおじさん。 2016年に鳥取移住。 属性はフィギュアオタク、ひなビタ♪も応援しています。『限界費用ゼロ社会』到来派。

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