先月読んだ本(読書メーターまとめ)
先月は2冊しか読んでなかったか〜
ちなみに「三体」の感想と、ブログの内容はネタバレを含みますのでご注意願います。
で、その「三体」の感想で触れている「20年以上前にやったギャルゲーのヒロイン」というのがこちら。
Leaf(AQUAPLUS)の「To Heart」に出てくる保科智子なんですね〜
(ちなみに画像は公式のサイトから拝借してます)
私、この作品ではこのキャラが一番のお気に入りでして、それだけ思い入れもあったわけなんですよ。
だもんだから、「三体」を読んでいる最中にこのキャラが浮かんできてしまい、クライマックスにかけて「三体」物語に没入できませんでした。(´・_・`)
もし「三体」が漢字文化圏以外の作品だったら、素直に「ソフォン」と訳されたのでしょうね。
そうすればこんなハメに陥ることもなかったのに…
10月の読書メーター
読んだ本の数:2
読んだページ数:565
ナイス数:33
三体の感想
アジアで初めてヒューゴー賞を受賞した中国のSF。面白かったんだけど、どうにも智子(ソフォン)の設定に引っ掛かりを覚えた。そもそもこんなとんでも技術があるんだったら、自力で三体星系をどうにかできるんじゃないの?とか、地球侵略も遠隔操作で余裕なのでは?とか… でも一番の問題は、20年以上前にやったギャルゲーのヒロインの名前と同じ漢字なので、そっちにひきづられたことですね(><)
読了日:10月24日 著者:劉 慈欣
21世紀の自由論: 「優しいリアリズム」の時代へ (佐々木俊尚)の感想
著者の佐々木氏がツイッターで「共同体にITを取り入れたら、ということを論じている」と紹介していたので読んでみたが、参考になるようなことはほとんどなくて残念だった。ただ1章で述べていた「リベラル」のマイノリティ憑依や、ゼロリスク幻想については参考になった。
読了日:10月31日 著者:佐々木俊尚
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