サラリーマンブロガーにとって毎週月曜日の悩み
サラリーマンブロガーにとって毎週月曜日の悩み
多くのサラリーマンにとって月曜日というのは、1週間の中でも最も多忙な1日なのではないだろうか?
僕の場合は、1週間の報告資料をまとめたり、新しい企画の会議がスタートしたり、情報のインプットとアウトプットの両面で思考をフル稼働させなければいけない。
さて、そんな時にいつも悩むのが、朝ブログを書くかどうか?である。
なぜなら、ブログを書くというのは、僕にとってかなりの集中力と思考力を要する作業だからだ。つまり、ブログに取り組んだ後の仕事というのは、どうしても精度が落ちてしまう。
そして、集中を維持する為に、中途半端な時間にエナジードリンクを飲んでしまうことで、夜寝付けなくなってしまい、週の初めからどんどん生活リズムが崩れていく。
そんな負のスパイラルに陥ってしまったことが何度もある。
では、月曜日にブログを書くことはやめた方が賢明なのでは?
多くの方は、ここまでの状況を読んでそう感じられるだろうし、僕自身もコンディションによっては、そのような判断をすることもある。
一方で捨てきれない感情もある。
それは、朝もしっかりブログを書きながら、日中もバリバリ仕事をするというブログと仕事を両立している理想の自分である。その両方を高いレベルでこなすことは、中期的な自分の目標でもある。
でも、現状の自分のレベルでは、やはり両方に全力を出せるだけのエネルギーやパワーはないことは自覚しているので、少しずつバランスを見ながら慣らしていくということが大切だと思っている。
すぐには両立できなくても、少しでも両立に近づけていく為の姿勢が大切だと思う。
では、具体的にどのような考え方のもと、ブログに向き合っていくのか?について考えて見たい。
準備は日曜の夜から
月曜のコンディションのすべては、日曜日の過ごし方にかかっているといっても過言ではない。
もちろん、夜更かしや、深酒は絶対NGだ。
そして、最も大切なのが、睡眠時間である。経験上、最低でも8時間の睡眠時間の確保は必要だと思っている。
また、睡眠の前にはサウナに行くなどして、しっかりと身体の代謝を高めておくことも忘れてはならない。
ここまでの準備ができて、ようやくブログと仕事が両立可能な月曜日を迎える準備が整うと思う。
内容はライトに
月曜日のブログというのは、僕の中では深く思考を深めるという目的よりは、書く習慣を継続するという目的が強い。
その為、内容はそこまで複雑で込み入った内容でなくてもいいと思っている。
週末に感じた出来事や、今回の記事のようにふとした自分の感情にフォーカスするといったライトで雑記的な内容でいいのだ。PV数やSEOなど意識する必要性は全くないと思っている。
つまり、大切なことは「書きやすい」題材を選ぶことで、集中力や体力の消費を極力抑えるコスパ執筆を心がけることなのだ。
時間制限1時間
そうはいっても、僕はいったんのめり込んでしまうと、時間を忘れて執筆に入り込んでしまう時がある。通常であれば、それは非常に好ましい状況なのだが、月曜の朝だけは危険だ。
そこで、月曜のブログ執筆だけは自分に対して1時間という時間制限を設けることにしようと思う。時間内に終わらなければ、翌日に持ち越せばいい。
逆に1時間を超えて頑張りすぎることで、これから始まる1週間を台無しにしてはいけない。
さて、この記事もここまで書いて45分が経過している。そろそろ締めに入らなくてはならない。
まとめ
僕の好きな言葉で、フランスのコルトーというピアニストの名言がある。
「1日サボると自分がわかる」
「2日サボると批評家がわかる」
「3日サボると観客がわかる」
継続の重要性を表す言葉だ。
僕自身、ブログを書くという習慣によって論理性や表現力が徐々にだが、高められているという実感がある。それは、仕事だけでなく、生きていく上でも、汎用性の高いポータブルスキルだと思っている。
その意味でも、書くこと、表現すること、に対する手を止めてはいけないと思う。