バンド結成!? KOTOが、その胸中を語る。そして、新たな魅力が飛び出すバンド・ヴァージョンを独占ハイレゾ配信!
キレッキレのダンス・スキルを武器に、ソロ・アイドルとして活動するKOTO(独占配信中の「ギザギザのロンリナイ」も大好評!)が、なんとバンド「kotofolic」を結成! そして、最新楽曲3曲を一気にハイレゾ配信開始。本ページでは、その配信を記念し、バンドの中枢を担うプロデューサーでありマニピュレーターでもあるRIKEとKOTOの対談が実現。さぁ、KOTOの新しいチャレンジが今始まる。
OTOTOY独占配信! 全曲歌詞pdfつき!
kotofolic / ファンファーレ(24bit/48kHz)
【配信形態】
ALAC / FLAC / WAV / AAC(24bit/48kHz)
【価格】
324円(税込)
【Track List】
01. ファンファーレ
kotofolic / たんぽぽの僕はkotofolicREMIX(24bit/48kHz)
【配信形態】
ALAC / FLAC / WAV / AAC(24bit/48kHz)
【価格】
324円(税込)
【Track List】
01. たんぽぽの僕はkotofolicREMIX
kotofolic / ギザギザのロンリナイkotofolicREMIX(24bit/48kHz)
【配信形態】
ALAC / FLAC / WAV / AAC(24bit/48kHz)
【価格】
324円(税込)
【Track List】
01. ギザギザのロンリナイkotofolicREMIX
INTERVIEW KOTO×RIKE
KOTOがバンド!? その話を聞いた時は、あまりにも意外でびっくりした。バンドのボーカルだったら、歌がメイン。今のようにキレッキレの踊りで勝負するKOTOではなくなってしまう。しかも発表された「ファンファーレ」がめっちゃいい曲。この挑戦は、吉なのか凶なのか? まさに僕は、期待と不安でいっぱいです。
インタヴュー : 飯田仁一郎
文 : 渡辺彰浩
それだったらバンドを組んで、大人数でやった方がいい
ーー(KOTOちゃんに)RIKEさんってどういう人か教えてもらえますか?
KOTO : 『SHAKE HANDS』という映画の主題歌のオーディションに合格して、そのレッスン場所のAMATE-RAXIっていうクラブにRIKEさんがスタッフとして働いていてRIKEさんと知り合いになりました。『SHAKE HANDS』の劇中歌の作曲をRIKEさんがしてくれることになったんですけど、KOTOが歌うことはなくなっちゃったんですよ。「あ、じゃあRIKEさんの曲歌わないのか…」と思っていたら、「愛を届けるお人形」という曲を創ってもらえることになって、結果RIKEさんの曲を歌わせてもらえることになったんです。それからRIKEさんにはいろいろ手伝ってもらったりもしていて、今回RIKEさんとバンドkotofolicを一緒にやらせてもらうことになりました。
ーー実は、RIKEさんの情報としては「愛を届けるお人形」をやられたってことしか分からなくて。どのようにKOTOちゃんと絡んでいるのかっていうのをRIKEさんからも教えてもらえますか?
RIKE : 僕は作曲を自分でやりながら、AMATE-RAXIというクラブでPAのアルバイトをしていたんです。その時に『SHAKE HANDS』の映画の練習で使っていた会場がAMATE-RAXIだったんですね。そこからKOTOちゃんのマネージャーの太田さんと話す機会があって、「曲作れるんですよ」って話してたらちょうど劇中のダンス・シーンに使う曲が決まってなかったみたいで、その曲を僕が作ることになったんです。そこからKOTOちゃんが歌う予定だった曲を作ったんですけど、それは流れちゃって…。その後に「愛を届けるお人形」を作ることになって、いろいろKOTOちゃんの周りの手伝いをするようにもなりました。去年の11月にスタジオを作ったんですけど、そこでKOTOちゃんのレコーディングをしたりもしているので最近は会う機会も多くなりましたね。
KOTO : つまり、めっちゃお世話になってます。
RIKE : そのスタジオでレコーディングをしたり、ディレクションをしたりしています。「愛を届けるお人形」を創った後も(佐々木)喫茶さんとKOTOちゃんが融合していくのが見てて楽しくて。太田さんと「なんかやれないか」っていう話をしていたら、「生バンド、生音を使ったものがやってみたい」っていう話になったんです。「それだったらバンドを組んで、大人数でやった方がいいんじゃないか!」っていう話に発展していき、kotofolicになりました。
ーーそうしてkotofolicが出来上がったんですね。
RIKE : そうです。曲を作ってるのが僕とnagi(Gt)でnu-folioというグループです。そのnagiと「最初はKOTOちゃんのアコースティック・ライヴみたいなのをやりたいね」っていう話をしていたんです。でも、「それならKOTOちゃんにはもっと激しい曲の方が合うんじゃないの? 」っていう話になって。「2人で曲を創ったやつこういうのがあるんですけど」っていう話を太田さんにして、「じゃあこれでやりましょう」っていう感じでどんどん進んでいきました。
ーーなるほど。kotofolicはどういうメンバー構成なんですか?
KOTO : KOTOが歌って、ダンスもします。kotofolicでは歌いながらのライヴ感を前面に出していこうって話していて、ダンスに関してはそこまで激しくはないんですけど、間奏の部分とかはいつも通り踊ります。あとは、KOTOともう1人ダンサーで女の子がいます。
ーーへぇー! それはなんて方ですか?
KOTO : 愛ちゃん。中学1年生かな。KOTOが歌ってる時に踊ってもらいます。KOTOも一緒になって踊ったりもします。
RIKE : 僕がDJ、シンセサイザーみたいな感じですね。曲流したり、エフェクトかけたり。相方のnagiがギターです。
いろんな曲調をやっていきながらもっと人間感を出したい
ーーkotofolicの曲聴かせてもらったんですけど、ちょっとスローなんですね。「ギザギザのロンリナイ」もだいぶBPMが落ちてた気がしますけど。
RIKE : kotofolicは喫茶セットの時のKOTOちゃんとは目指してるところが違うんです。喫茶さんの時は、ショーケースを観てるというか、ダンスとかも全部含めた上で作品をお客さんは観てる。だから、KOTOちゃんの違う面をこのkotofolicで出していきたいのと、いろんな曲調をやっていきながらもっと人間感を出したいなって思っています。
ーーKOTOちゃんは、このkotofolicが始まることに関してはどう思いました?
KOTO : 始まると聞いた時はびっくりして。この前まではアイドルっていうことを知らなかったんですけど、今度はバンドというまた知らないものが出てきて、「おっと!! 」って(笑)。
RIKE : 僕もKOTOちゃんも同じタイミングで同じことが起きてるんだと思うんです。僕も最初アイドルっていうものを知らなくて、KOTOちゃんに出会ってアイドルに関わるようになったので。
KOTO : 「バンドって… なんじゃ? 」と思って。なんとなくは分かるんですけど、だからといってkotofolicになって何が変わるのかとか、どういったライヴをしたらいいのかとかさっぱり分からなくて。4人でリハーサルをしてる時とか「どうしたらいいんですか? 」っていっぱい聞いたりしましたもん(笑)。kotofolicは、KOTOの声にかかっているのでそこは緊張していて。セットも違うし、マイクもスタンドにする予定なんです。
ーーえー! スタンドにしたら随分ダンスに制限がかかるんじゃないですか?
KOTO : そうなんですけど、逆に言えば両手が使えるようになるんですね。でも、歌うとなると声がぶれるんですよ。今の感じで踊ったら絶対歌いきれない。キーも高めなので、上手く歌えたらすごい良い感じなんですけど。
ーー「ファンファーレ」すごい格好よかったですよ。
RIKE : KOTOちゃんは歌がすごい上手くなっているんです。SAWAさんにレッスンを受けてからすごい上達しているんです。教え方がすごい分かりやすくて、KOTOちゃんもそれを消化しやすいみたいで、録音は、声が出ててめっちゃよく録れました。
KOTO : それをライヴでやるのかって思うと、すごい緊張します…。
ーーKOTOちゃんにとってバンドってどういうイメージですか?
KOTO : すごいライヴ! って感じでガンガン音が鳴っていて、1人ひとりの役割が決まっててステージで「バーッ!」てやってて、争って1個ってイメージがあります。
ーーそれはそれで、あってますね(笑)。
KOTO : バンドじゃなかったら同じ曲をもらってても、KOTOは、全力で踊りながら歌ってたと思うんです。それを制限して、歌うのに集中するのがすごく不安であり、楽しみでもあるんです。
ーーRIKEさんはkotofolicでは、どういう立ち位置? プロデューサー的な立ち位置なのでしょうか?
RIKE : そうですね。ライヴでは盛り上げる為のエフェクトをかけたりとか。曲を創るのも、曲の基盤を相方のnagiが創って、俺がアレンジとか新しいパートを加えたりして、相方に渡してメロを煮詰めてもらって、俺が歌詞を付けて仮歌を歌う。そして、KOTOちゃんに投げるって創り方です。
みんなで集まって、新しい化学反応を起こしたい
ーーRIKEさんが、kotofolicでやりたいことっていうのは何でしょう? バンドっていうのはもちろん分かるんですけど、別に喫茶セットでもいいわけじゃないですか?
RIKE: 今までにない新しいKOTOちゃんを見せるっていうのが主旨なんです。歌に専念してやっているんで、歌の部分を見せていきたいっていうのと、割とJ-POP寄りの曲にしていこうかなっていう話もしていたところです。
ーーkotofolicはアイドルの現場ではなく、違うフィールドでもやって行きたいと考えていますか?
RIKE : むしろそっちがメインで考えています。アイドルだったらkotofolicじゃなくてもいいかなって思うんですよ。KOTOちゃんが入り口で、kotofolicを好きになるって流れが自然だと思うんで、アイドルの現場に無理やり行ってやってもなんだこいつらってなりそうな気もするし。もっと女性ファンも増えたらいいなと思いますし、今まで見てなかった人が見てくれるようになれば、それが1番みんなにとっていいことだと思うので、それを目指して行きたいですね。
ーーへぇ。KOTOちゃんの延長だと思ってたんでびっくりしました。
KOTO : KOTOはKOTOの活動もしていきながら、kotofolicとしてはヴォーカリストとしてやっていけたら1番いいです。
RIKE : 違うところを見せたいっていう面が大きいかもしれないね。
KOTO : KOTOじゃ出来ないことだと思っています。
ーーKOTOちゃんの中にkotofolicがあるわけじゃなくて、別なんですね。バンドを始めましたみたいな感じなんですね。
RIKE : そうですね。僕らは全員がソロで活動出来る。そんなみんなで集まって、新しい化学反応を起こしたいという気持ちがあります。
ーーRIKEさんが思うKOTOちゃんの素晴らしいと思う部分はどこですか?
RIKE : 言葉をしっかり受け取って、自分の中で消化して次に活かそうとする姿勢がいいです。そういう子があまりいないのでやってて楽しいのと、僕に性格がちょっと似てるというか(笑)。そこがやりやすい。理論的に物を考えて、対策を練って次に挑むみたいな。自分にストイックなのでそこが見てて楽しいですし、ライヴをどう上手くしていこうかっていうのを常に考えている姿勢がすごい好きですね。
ーーKOTOちゃんはRIKEさんの素晴らしいと思う部分はどこですか?
KOTO : RIKEさんにいろいろ聞いたり、喋ったりすると「なるほど」と思うことが多いんですよね。似てるって言ってくれたところもそうだと思うんですけど、考え方みたいなのは「おおー! 」ってなることが多いです。
ーーなるほど。RIKEさんはどういった音楽を通って来たんですか?
RIKE : 僕はずっとヒップホップをやっていて、クラブ・サウンドならある程度聴いてますけど、生音系は全くって感じですね。
ーーヒップホップだったら誰が原体験なんですか?
RIKE : 僕が好きだったのはRIP SLYMEです。ヒップホップを好きになったきっかけってなると『パラッパラッパー』ってゲームなんです。それを小学2年生の時にずっと聴いてたのがすごい影響強くて、それから小学校5年生くらいでヒップホップを聴き始めました。その時がRIP SLYMEとかKICK THE CAN CREW、Dragon Ashが絶頂期で、どれも好きで聴いていたんですけど、RIP SLYMEが1番聴いてたかなって感じです。曲を創り始めたのは中学校2年生ぐらいで、ラップをする為に自分の曲を作るっていうスタンスでずっとやって来て。マネージャーの太田さんと出会ってからは、人に曲をあげるっていうことをやっと覚えたんで、常に新鮮な気持ちでやれてますね。
ーーKOTOちゃんはRIKEさんのラップを観たことあるんですか?
KOTO : レコーディングの時とか生で聴いたりはしています。あとは、『SHAKE HANDS』のなくなっちゃったってお話した曲にはラップが入ってたんですよ。ラップ何回かやったんですけど、すごいへたっぴで。あれはどこへやら(笑)。
ーーKOTOちゃんの状況はどんどん良くなっている中で、kotofolicはプレッシャーでもありますね?
RIKE : いいものが作れてる自信はあるのでそんなにプレッシャーではないですね。あとはショーケースというか、見せ方だと思うんですよね。曲自体は良く出来てるし、KOTOちゃんの歌い方もすごくいいと思うので。熱気が目立たせられないとみんなでやってる感は出せないし、そこは場数だと思うんですよ。kotofolicは僕1人でやってるわけじゃないんだし、KOTOちゃんが1人でやってるわけでもないので。そこは最初は駄目かもしれないけど、やれるところまでやって、常に反省点を見つけて向上していくしかないと思いますね。今後は、どんどん仲間を増やしてこの世に一つしかないグループを目指して頑張って行きます!
もう!? Kotofolic新メンバー募集!!!
Kotofolic新メンバー募集要項
◇募集内容
現在ボーカル、ギター、ダンサー、DJの四人編成ですが、新たに「ギター」「キーボード」を募集致します。
また、CDジャケットやその他アート・ワークを行う、デザイナーも募集致します。
◇募集要項
希望パート : 「ギター」「キーボード」「デザイナー」
年齢 : 16歳~26歳
性別 : 不問
◇提出資料
・希望パート
・お名前
・年齢/生年月日
・写真(バストアップ、全身)
・住所
・連絡先
・デモ、または映像資料※デザイナーの方は作品資料
・アピールポイント
以上を記載の上、[email protected]までお送りください。
2015年6月15日締切
KOTO配信楽曲
枚数限定でリリースしたCDが発売日当日に完売してしまった、大人気の楽曲。作詞・作曲はアーティスト、プロデューサー、作曲家など多岐に渡る活躍をしているSAWAさんが担当。耳から離れない特徴的なメロディーと思春期の想いを綴った歌詞がKOTOの歌声と調和されている。
RECOMMEND
3776公式サイトで展開中の「旅ふぉと」キャンペーン・ソング。旅ふぉとセレクションは、あなたのセレクション。あなただけのお気に入りの組み合わせを見つけて下さい。
多くのアーティスト、俳優、お笑いタレントが所属するプロダクション、(株)ソニー・ミュージックアーティスツが2014年1月、40年目にして初めて立ち上げたアイドルプロジェクト、アイドルネッサンス。事務所の先輩たちが生み出した「名曲ルネッサンス」に挑戦中の7人。新曲は、1987年に発売された大江千里の「YOU」。そして、すでに発表されている収録曲「恋する感覚」(Base Ball Bear)、「Good day Sunshine」(SAWA)、もうひとつの新曲として「ドカン行進曲(己編)」(THEイナズマ戦隊)を収録。
2012年末の結成以来、NEU! やESG、SUICIDEなどの伝説のバンドを次々とオマージュするなど、攻めすぎな楽曲を次々とリリースし続けてきた、J-POPとコアな音楽をつなぐキュートな通訳者「ゆるめるモ!」。ロック・ファンや楽曲派アイドル・ファンたちを巻き込んで話題を集める彼女たちのニュー・シングル!
LIVE INFORMATION
2015年6月11日@渋谷REX
PROFILE
Kotofolic
Kotofolicとは
ソロ・アイドルKOTOのバンド・プロジェクト。
メンバーはKOTO(Vo)、RIKE(Dj)、愛(ダンサー)。
≪KOTOプロフィール≫
2012 年日本初のキッズ・ダンス映画『SHAKE HANDS』の主題歌オーディションに数百名の中から見事合格し、同作品の主題歌で歌手デビュー。
2014 年1月に発売したソロ・デビュー・シングル「ことりっぷ」がオリコン初登場20位を獲得。
続けて2014 年8月に発売した2ndシングル「愛を届けるお人形」がオリコン初登場10位を記録。圧倒的なダンス・スキルを武器に独自の世界観を発信するアイドル。
≪RIKEプロフィール≫
中学2年生のころに作曲(DTM)、DJ、ラップを始める。
高校生になり「ライブしよう」と思いついたが、どうすれば出演出来るかわからなかったので自分でイベントを主催。当時の仙台高校生イベントで最大動員数を記録。 高校時代はラッパーとして月に2~4本のイベントに出演。音源も積極的に作成。 19歳の頃にオリジナル・アルバム『RIKEの定義』を作成。
専門学校進学のため上京。専攻していたのはレコーディング・ミックス・音響関係。 サンプリングを主体に作成していた今までのスタイルの他に、打ち込み主体の曲作りをはじめる。
専門卒業後はアイドルを中心に楽曲を提供。「ラッパーとして出来る提案」を考え、一風変わった切り口でアプローチしている。 現在は作詞家、作曲家、トラック・メイカー、ラッパーと活動の幅を広げている。
nu-folio,kotofolic所属