北森瓦版 - Northwood Blog (Author : 北森八雲. Since July 10, 2006.)
NVIDIA GeForce RTX 4070 to retail at $599(VideoCardz)
Nvidia reportedly settles on a $599 price for their RTX 4070 graphics card(OC3D)

NVIDIAはGeForce RTX 4070の価格を$599とすることで決着したようだ。この情報はプレス向けの事前説明の中で明らかになったもので、通常はそれぞれの製品のローンチ前に行われるものである。

GeForce RTX 4070 TiのMSRPが$799なので、GeForce RTX 4070の$599は十分な価格差を有することになる。またGeForce RTX 4070の$599はGeForce RTX 3070 TiのMSRPと同じ数字である。
Intel Updates Data Center Roadmap: Xeons On Track - Emerald in Q4'23, Sierra Forest in H1'24(AnandTech)
Intel Roadmap Update Includes 144-Core Sierra Forest, Clearwater Forest in 2025(Tom's Hardware)
Intel DCAI 2023 Update New Technology and Updated Xeon Roadmap(ServeTheHome)
Intel Unveils 2023-2025 Xeon CPU Roadmap: Emerald Rapids In 2023, Granite Rapids & Sierra Forest In 2024, Clearwater Forest In 2025(WCCF Tech)
Intel、2023年末までに第5世代Xeon SPを出荷。次世代も矢継ぎ早に投入(Impress PC Watch)
Emarald rapids-XCC summary:(Bionic_squash@SquashBionic)
Four Takeaways from Intel’s Investor Webinar(Intel)

Intelは3月29日、Data Center and AI Investor Webinarを開催した。そして同社のデータセンター向けロードマップを更新するとともに、初のEfficiency Coreで構成されるXeon―“Sierra Forest”が144-coreで2024年上半期に予定されていることを明らかにした。
またその次となるEfficiency CoreベースのXeonとして“Clearwater Forest”を予定していることが初めて明かされた。“Clearwater Forest”は2025年の予定で、製造プロセスはIntel 18Aとなる。
NVIDIA Prepares GeForce RTX 4060 Ti and RTX 4060 Launches in May 2023(techPowerUp!)
NVIDIA GeForce RTX 4060 Ti Name Gets Confirmed(techPowerUp!)
NVIDIA RTX 4060 Ti and RTX 4060 reportedly launch in May(VideoCardz)
New leak confirms the upcoming GeForce RTX 4060 Ti GPU(VideoCardz)
Alleged Launch Dates for Nvidia RTX 4060 Ti and RTX 4050 Leak(Tom's Hardware)
NVIDIA GeForce RTX 4060 Ti AD106-350 160W & RTX 4060 AD107-400 115W GPUs Launch In May(WCCF Tech)
GeForce RTX 4060 Ti AD106-350 160W and the RTX 4060 AD107-400 115W GPUs available in May(Guru3D)
(MEGAsizeGPU@Zed__Wang)

WCCF Techによると、NVIDIAの次期ミドルレンジGPU製品となるGeForce RTX 4060 seriesはこの2ヶ月以内に登場するようである。
VideoCardzでもGeForce RTX 4060 seriesが5月に登場するという情報を紹介したことがあるが、この情報は非常に初期段階のものであった。しかし今回のWCCF Techの情報はより確信を持って5月であると述べているようだ。ただ、NVIDIAがGeForce RTX 4060 TiとRTX 4060を同時にローンチするかどうかについてはまだ疑問符がつく。
ASRock A620 Socket AM5 Motherboard Pictured(techPowerUp!)
ASRock Micro-ATX Motherboard with AMD A620 Chipset Revealed in Leaked Photos(Guru3D)
First entry-level AMD A620 motherboard has been pictured(VideoCardz)

未発表のチップセットであるAMD A620を搭載したASRockのA620M-HDV/M.2の写真が明らかにされた。
A620はA520やA320の後継となる下位チップセットであり、必要最小限の機能を備えたものとなる。例えばCPUのオーバークロックには対応しない。またSocketAM5ならではのものとしてPCI-Express 5.0には対応しないという特徴もある。
SocketAM5対応のRyzen 7000 series―“Raphael”はハードウェア的にはPCI-Express 5.0を24本備えるが、チップセットによりどこまでPCI-Express 5.0を用いることができるか―dGPUとNVMeストレージ2系統分か、あるいはNVMeストレージのみとなるかが規定されている。A620の場合はdGPUもNVMeストレージもPCI-Express 5.0には対応せず、PCI-Express 4.0での動作となる。
Intel Next-Gen Arc Battlemage GPU rumored to feature 64 Xe-Cores(VideoCardz)
Intels Next "Battlemage" GPU from Arc Series to Feature Double Xe-Core Count and TSMC 4nm-EUV Node(Guru3D)
Is Nvidia IN TROUBLE? Battlemage Specs, Performance & Release Date(RedGamingTech)

RedGamingTechがIntel Arc GPUの計画について取り上げている。過去に明らかにされた資料によると現行世代の次となる“Battlemage”は2024年第2四半期までに登場する見込みであるようだ。

そして今回RedGamingTechは新たに“Battlemage”のスペックに関して紹介している。それによると、“Battlemage”は現行世代の“Alchemist”からXe core数が倍増し、最大で64 Xe Coreになるという。
L2 cacheは48MB、メモリインターフェースは256-bitである。おそらく“Battlemage”は8, 16, 32GBのいずれかの容量のGDDR6(X?)を搭載するとみられる。また下位モデルに対してはメモリインターフェースを192-bitに制限することも可能だろう。
製造プロセスはTSMC N4、ダイサイズはGeForce RTX 4080に使用されているAD103と同じ程度になるという。
周波数については3GHz前後を目標としている模様である。
Intel Alder Lake-H CPUs up to Core i7-12700H are now available with desktop motherboards(VideoCardz)
Intel Alder Lake-H Laptop CPUs Come To Desktop PCs In mATX & Mini-ITX Motherboard Designs, Starting At $227(WCCF Tech)
ERYING Official Store(AliExpress)

中国のマザーボードメーカーがMobile向けの“Alder Lake-H”をデスクトップ向けに使用できるようにしたマザーボードを販売している。

Eryingと呼ばれるメーカーが、14-core (6 P-core + 8 E-core) の“Alder Lake-H”をデスクトップ向けとしたマザーボードを販売している。同社は1年半程前にCore i7 11700Hをはじめとする“Tiger Lake-H”をデスクトップ向けとしたマザーボードを発表しており、今回の製品はその後継となる。
AMD's Upcoming Phoenix CPUs to Feature Hybrid Design: Document(Tom's Hardware)
AMD hybrid “Phoenix” APUs to feature Performance and Efficiency cores(VideoCardz)
午前0:29 · 2023年3月25日(InstLatX64@InstLatX64)

InstLaxX64氏が2月7日付けのAMD Processor Programming guide (PPR) for ADM Family 19h Model 70h A0から、今後登場する“Phoenix (2)”と呼ばれるAPUが、Performance coreである“Zen 4”とEfficiency coreである“Zen 4c”のいわゆるHybrid設計をとる可能性を示す記述を発見した。

AMDのPPRには、Perfomance Coreを0hで、Efficiency Coreを1hで記述すると明確に指示されている。つまり、今後AMDがPerfomance CoreとEfficiency Coreの2種類を搭載したHybrid設計のProcessorを投入する用意があることを示している。
午前11:14 · 2023年3月26日(Yuuki_AnS@yuuki_ans)
午後2:41 · 2023年3月26日(@harukaze5719)

サーバー向けプラットフォームのリーク情報ではおなじみとなりつつあるYuuKi_AnS氏であるが、3月26日のツイートで“Granite Rapids”と“Sierra Forest”のプラットフォームに関する資料を紹介している。

ただし、同氏も指摘しているとおり、この資料はやや古いものの可能性があり、資料が作られた後に何かしらの変更が加わっている可能性は十分にあることは注意したい。
Intel LGA 7529 Socket Photographed Again, Comparisons Show Gargantuan Physical Footprint(techPowerUp!)
Intel LGA7529 is Coming Xeon Engineering Motherboard Appreciation(bilibili)
Sierra Forest Socket its huge(Margin Sevilla@SprayOnCopper)
if adding LGA1700...(@harukaze5719)

“Sapphire Rapids”とLGA4677が正式発表されてまだ2ヶ月しか経っていないが、その次となるLGA7529が姿を現している。

今回姿を現したLGA7529マザーボードはEngineering function test boardであり、サンプルの段階にすら至っていない早期のものである。そして対となるCPUはおそらくまだ生産すら始っていないだろう。

LGA7529 socketを使用するCPUは12ch DDR5メモリコントローラと96本のPCI-Express 5.0を搭載するとされる。またUPIの帯域も強化される。
CPUのコア数については確固たる情報は入ってきていない。噂レベルではあるが“Granite Rapids”が86-coreないしは132-core、“Sierra Forest”は334-coreないしは512-coreと言われる。またHBMを搭載したものも登場するとされる。
Gigabyte Says A New Generation of AMD Ryzen Desktop CPUs Will Be Released Later This Year(WCCF Tech)
Giga Computing Announces Entry-Level AMD Ryzen-based Servers by GIGABYTE(Gigabyte)

Gigabyteの子会社であるGiga ComputingからScoketAM5対応のRyzen 7000 seriesを使用するエントリー向けサーバー製品が発表されている。1U serverがE133-C10、通常型のラック型サーバーがR133-C10, R133-C11, R133-C13の3種類となっている。いずれも“Zen 4”世代のRyzen 7000 seriesに対応する製品で、E133-C10とR133-C10はTDP105Wまで、R133-C11とR133-C13はTDP170Wまでの対応となる。

ここまでは一般的なサーバー製品の発表なので、自作PCという観点から見るとやや縁遠い話であるが、Gigabyteのプレスリリースに気になることが書いてある。

今回発表されたサーバー製品のスペック表の下、“Support for Future Genertion of Processor”の記載がそれである。

今回の新製品はエントリーレベルのサーバー製品であるが、CPUのサポートはこれだけでは終わらず、SocketAM5は少なくとも2025年までサポートされるプラットフォームである。次世代のAMD Ryzen desktop processorが今年後半に登場する見込みであり、この次世代RyzenはSocketAM5に対応する。そのため、今回発表されたサーバー製品の顧客は、現在のRyzen 7000 seriesの後継製品にアップグレードする機会がある。
NVIDIA GeForce RTX 4060 Ti to offer 22 TFLOPs of compute performance(VideoCardz)
RTX 4060 Ti will have a base/boost of 2310/2535...(T4C Fantasy@T4CFantasy)

NVIDIAとそのパートナーはおそらく現在GeForce RTX 4070の準備で忙しい頃だろう。しかし、その次にはGeForce RTX 4060 TiとRTX 4060が控えている。
GeForce RTX 4060 Tiについてはいろいろと情報が出てきているが、リリース時期やGPUの周波数についてはまだ情報が出てきてない。
しかし今回、後者に関する情報がT4C Fantasy氏によってもたらされた。


同氏によると、GeForce RTX 4060 TiのGPU周波数はBase 2310MHz / Boost 2535MHzになるという。そしてカスタム仕様のカードの場合、Boost時周波数は最高で2685MHzになるという。
Base 2310MHzはGeForce RTX 4070 Tiと同等の数字である、一方、Boost 2535MHzはGeForce RTX 4070と4070 Tiの中間程度の数字だ。
Crucial Preps T700 PCIe 5.0 SSD With Write Speeds Up To 12.4 GB/s(AnandTech)
Crucial PCIe 5.0 SSD, T700, Impresses with Compact Heatsink and High Speeds (updated)(Guru3D)
最高12,400MB/sのPCI Express 5.0(x4)SSD、Crucial「T700」(hermitage akihabara)
Crucial T700 PCIe Gen5 NVMe SSD(Crucial)

Micronが同社初のメインストリーム向けPCI-Express 5.0対応SSD製品であるCrucial T700 PCIe Gen5 NVMe SSD (以下Crucial T700) を準備している。Crucial T700のページは既に用意されているが、製品の詳細はまだのようだ。

Crucial T700の構成は比較的一般的で、コントローラにはPhison PS5026-E26が使用されており、8ch設計となっている。PCI-Express 5.0に対応するSSDコントローラはSilicon MotionのSM2508やInnoGritのIG5666があるものの、Phison PS5026-E26はPCI-Express 5.0 SSDコントローラのデファクトスタンダードになりつつある。
PS5026-E26を使用したSSDと似通っている。
使用されるNAND FlashはMicronの232層3D TLC NANDである。
ASUS Rep Reveals AMD TR5 Platform For Ryzen Threadripper 7000 “Storm Peak” CPUs Launching In 2H 2023(WCCF Tech)

ASUSのGeneral ManagerであるTony Yu氏がBilibiliの動画で明らかにしたところによると、“Zen 4”世代となるRyzen Threadripper 7000 series―“Storm Peak”は2023年下半期に登場するという。

Tony Yu氏は次世代Ryzen Threadripper―“Storm Peak”向けの“TR5 platform”が2023年下半期に登場するとBilibiliで述べたようであるが、WCCF Techの内容は大分散らかっている印象である。おそらくTony Yu氏の発言はここまでで、残りは過去の情報などをまとめたものだろう。

それを踏まえて以下に進んで欲しい。以下の内容は概ね過去の情報のまとめである。
NVIDIA Preparing RTX 5000 Ada Generation Workstation GPU(techPowerUp!)
NVIDIA RTX 5000 “Ada” workstation GPU rumored to feature 15360 cores and 32GB memory(VideoCardz)
NVIDIA RTX 5000 Ada Workstation GPU Might Be In The Works With These Killer Specs(HotHardware)
Maybe RTX 5000 Ada Generation has 15360FP32 and 32GB GDDR6(kopite7kimi@kopite7kimi)

NVIDIAは昨日、“Ada Lovelace”世代のワークステーション向けGPUの新製品としてRTX 4000 Adaを発表した。RTX 4000 Adaは先行して登場しているRTX 6000 Adaとは全く異なるクラスの製品である。RTX 6000 Adaは“Ada Lovelace”世代のワークステーションGPUとしてはフラッグシップとなる製品で、最も強力なコアであるAD102を使用し、CUDA core数は18176に達する。
一方、RTX 4000 Adaが使用するコアはAD104で、CUDA core数はRTX 6000 Adaの1/3程度となる6144である。しかし、RTX 4000 Adaは非常に小型で、また補助電源コネクタを必要としないという特徴がある。
NVIDIA announces workstation RTX 4000 SFF ADA desktop GPU and five mobile SKUs(VideoCardz)
NVIDIA launches 6 Ada Lovelace architecture GPUs, including RTX 4000 SFF professional graphics card(BenchLife.info)
NVIDIA RTX 4000 SFF Ada Generation Graphics Card (NVIDIA)

“Ada Lovalace”世代のワークステーション向けGPUはRTX Ada seriesとしばしば呼ばれるが、NVIDIAはGTC 2023で6種類のRTX Ada seriesを発表した。うち5種類はMobile向けで残りの1種類はRTX A4000 SFF Adaと呼ばれる小型デスクトップ向けである。
NVIDIA GeForce RTX 4070 GPUs to feature either 16-pin or 8-pin power connectors(VideoCardz)
Back to the Roots? Depending on the TDP: Board partner cards of the GeForce RTX 4070, RTX 4060 Ti and RTX 4060 without 12VHPWR connector(Igor's Labs)
NVIDIA GeForce RTX 4070 Graphics Cards May Not Be Restricted To 16-Pin Connectors, Standard 8-Pin Variants Also In The Works(WCCF Tech)

Igor's Labsがグラフィックカードベンダーから得た情報によると、4月にローンチ予定のGeForce RTX 4070には2つのTBP classがあるという。1つはより上位に位置するないしはOC仕様のカードでTBPは225W以上となる製品群である。こちらは上位モデルと同様引き続き12VHPWRコネクタが用いられる(代わりに8-pin×2も可能)。もう1つはTBP200Wの製品群で、しばしばMSRPカードと呼ばれるもので、こちらは従来のPCIe 8-pinコネクタが用いられる。

PCIe 8-pinはより下位のモデル―GeForce RTX 4060 TiやRTX 4060にも用いられると推定される。
Intel Raptor Lake Refresh reportedly launching in Q3/Q4 2023 with enough performance to "tread water against Ryzen 7000"(NotebookCheck)
Intel Raptor Lake Refresh Leak: Another BIG BOOST before Meteor Lake & Arrow Lake?(Moore's Law Is Dead)

Moore's Law Is Deadが“Raptor Lake Refresh”に関する情報を取り上げている。そして文字興しは12分15秒くらいにでてくる。
ただ、今回の情報からは具体的に“Raptor Lake Refresh”がどういったものになるのか―周波数を一段階引き上げたものに過ぎないのか、現在実質的に“Alder Lake Refresh”が充てられているCore i5以下にL2=2MBの“Raptor Lake”がもたらされるのか、はたまたより規模の大きなコアがもたらされるのか・・・等のハードウェアの中身に迫った情報は少ない。

“Raptor Lake Refresh”は2023年第3~4四半期のどこかで登場する。しかし、本命は“Meteor Lake”でありまたサーバー向けでは“Granite Rapids”であり、“Raptor Lake Refresh”や“Emerald Rapids”ではない。現在の“Raptor Lake-S”との関係はちょうど“Skylake”と“Kaby Lake”のそれに似る。
Possible AMD Hybrid Phoenix 2 APU Spotted in 2+4 CPU Configuration(techPowerUp!)
AMD Allegedly Testing Hybrid Processor with Zen 4 and 4c Cores(Tom's Hardware)
#AMD 12t #Phoenix2 CPUID A70F80 in MilkyWay@home:(InstLatX64@InstLatX64)
コンピュータ 977297(MilkyWay@home)

MilkyWay@homeのデータベースに“Family 25 Model 120 Stepping 0”と認識された未発表のAMD processorが出現した。このCPUは12-thread駆動であるが、CPUのエキスパートであるInstLatX64氏はこのCPUが“Phoenix 2”と呼ばれるものだと考えている。“Phoenix 2”は2-coreの“Zen 4”と4-coreの“Zen 4c”を組み合わせたAPUであり、前者が高性能コア、後者が高効率コアとして働く。

MilkyWay@homeでは100-000000931-21_N [Family 25 Model 120 Stepping 0]と表示されている。論理コアは12-coreでおそらく物理コアは6-coreと推定される。またMilkyWay@homeではキャッシュ容量が1MBと表示されているが、しばしば正しく取得できていないことがある。
NVIDIA GeForce RTX 4060 (Ti) Founders Edition has been pictured as well(VideoCardz)
Maybe, RTX 4060 Ti.(Elysian Realm@KittyYYuko)

KittyYYuko氏がGeForce RTX 4060 Tiないしは4060のFounders editionとされるカードの写真を投稿している。

新しいカードの写真であるが、基本的な構造はこれまでのGeForce RTX 40 series Founders editionを踏襲するものの、上位モデルのFounders editionと比較すると明らかに小さくなり、2スロットの厚さに収まるものとなっている。
カードそのものにはRTX 4060とロゴが入っているものの、KittyYYuko氏はおそらく4060 Tiのものとしており、食い違いがある。可能性としては4060 Tiや4060のスペックが変更された、あるいはNVIDA内で同じクーラーを用いて試験している可能性が考えられる。
◇ROG STRIX X670E-E Gaming WiFi
ASUS Teases 192 GB DDR5 Memory Support on AMD X670 Chipset Motherboard(techPowerUp!)
ASUS ROG STRIX X670-E motherboard to support 192GB memory(Guru3D)
ASUS teases ROG X670E motherboard support for 192GB DDR5 memory(VideoCardz)
192GB of DDR5 memory working on ROG Strix X670E-E Gaming WiFi(ASUS)

ASUSのRaja氏 (Tech Marketing Manager HQ ) が同社のROG forumにASUS ROG STRIX X670E-E Gamingのスクリーンショットを投稿した。投稿されたSSでは48GB×4=192GBのメモリが搭載され、動作している様子が示された。搭載されているモジュールはCorsiarのDDR5-5200 48GBモジュールである。CPU-Zとともに、Windowsのタスクマネージャーも表示されており、Windows 11がブートしている様子が確認できる。
Intel’s 2024 Arrow Lake-S desktop CPUs to feature up to 24 cores and support DDR5-6400 memory(VideoCardz)
Intel Arrow Lake CPU Roadmap Leak Reveals Core Count And A Sweet DDR5 Speed Upgrade(HotHardware)
Intel Arrow Lake-S Desktop CPU Rumored To Launch In 1H 2024, Will Feature Up To 8+16 Core SKUs On 800-Series Motherboards(WCCF Tech)
Arrow Lake-S platform returns to Intel in 2024 desktop processor product roadmap(Benchlife.info)

Intelのデスクトップ向け製品の計画はいくつか変更が行われたようだ。かつて“Meteor Lake-S”と噂されていたものは2024年上半期に登場する。そしてそれはおそらく“Arrow Lake-S”と名前を変えた。“Arrow Lake-S”はIntel 800 seriesチップセットと組み合わされる。Socketは“Meteor Lake-S”と“Arrow Lake-S”で同じLGA1851を用いる。
◇レビュー解禁日
NVIDIA splits GeForce RTX 4070 review embargo to MSRP and non-MSRP cards(VideoCardz)

GeForce RTX 4070のローンチ予定日は4月13日が予定されている。その数日前まで、NVIDIAはAIBパートナーやレビュワーにいくつかの禁止事項を設けている。

VideoCardzが得た情報によると、最初の禁止事項適用は今週から始まるという。AIBパートナーがチャネルパートナーへの接触を開始し、各国でGeForce RTX 4070の在庫が準備される。その後代理店、リテールショップへと分配される。つまり、AIBパートナー各社がGeForce RTX 4070の在庫を準備し、製品を出荷するまで約1ヶ月ほどの準備期間が設けられている。

レビュワーは4月上旬にサンプルを受け取る。そしてレビューの解禁であるがMSRP model = Founders edtionとnon MSRP model=AIB各社のカスタムモデルで異なっており、前者は4月12日、後者は4月13日となる。
わざわざMSRP modelとnon MSRP modelで分けているのは、後者の多くがAIB独自のOC仕様のカードであり、こちらの方が実売価格がより高くなるからだろう。


NVIDIAによるGeForce RTX 4070の正式発表は4月12日であり、この日をもってMSRP modelのレビューが解禁される。そして翌日4月13日に販売解禁され、またnon MSRP modelのレビューが解禁される。
AMD Ryzen 5 7640U Phoenix CPU Spotted in Geekbench Database(techPowerUp!)
AMD Ryzen 5 7640U “Phoenix-U” low-power APU spotted on Geekbench(VideoCardz)
AMD Ryzen 5 7640U “Phoenix” 6-Core Laptop CPU Benchmarks Leak, Up To 60% Faster Than 6600U(WCCF Tech)
AMD Mayan-PHX(GeekBench)

CES 2023でAMDは“Zen 4”世代のAPUとして“Phoenix Points”を発表した。“Phoenix Points”を使用する製品は型番末尾2桁が“40”の製品で、Ryzen 7040HS seriesが該当する。
しかし、“Phoenix Points”のより低消費電力な製品―Ryzen 7040U seriesに該当する製品はCES 2023の場では明らかにされなかった。
そのRyzen 7040U seriesであるが、その1つとなるであろうRyzen 5 7640UがGeekBenchに掲載された。
AMD Radeon RX 6300 entry-level RDNA2 desktop GPU with 32-bit memory has been spotted for less than $60(VideoCardz)
午後10:36 · 2023年3月13日(HXL@9550pro)

まず初めに、AMDはデスクトップ版Radeon RX 6300についてなんの言及もしておらず、しばしばこの手のエントリーレベルのグラフィックカードを搭載するOEMにすらも説明していないようである。
しかし、そのデスクトップ版Radeon RX 6300であるが、中国のGoofishプラットフォームで発見された。Goofishプラットフォームは中古市場としてよく知られており、また多くのEngineering Sampleが出回る場でもある。
Intel Readies ATX 12VHPWR Connector Revision to Address Improper-Contact Fire Hazards(techPowerUp!)
Intel Preps Improved Design for 12+4 Pin ATX 12VHPWR Power Connector for Enhanced Safety(Guru3D)
Intel recommends “4 Spring” 12VHPWR power plug instead “3 Dimple” design(VideoCardz)
Intel recommend 4 Spring instead of 3 Dimple in 12VHPWR connecto(@harukaze5719)
Figure 5-5. 12VHPWR Cable Plug Connection Recommendation(Intel)
The 12VHPWR connection finally gets an explicit recommendation for plug contacts in the standardization(Igor's Labs)
新GPU採用の「12VHPWRコネクタ」、しっかり差し込めるように改良か (マイナビニュース)


Intelは12+4 pinの12VHPWRオスコネクタの改良を進めている。新しい設計はコネクタの接続および支持機構を改良し、接続不良による過熱・溶融のリスクを軽減することを目的とする。

新設計の12VHPWRオスコネクタは、既存デバイスの12VHPWRメスコネクタと完全な互換性を有している。
大きな変更点は現行の“3つくぼみ”による接合機構から、“4つのバネ”による接合機構への変更である。これによりコネクタのコネクタの耐久性を向上し、配線によって生じる力に耐えうるものとする。
AMD claims up to 24% advantage over Intel's i9-13900K with their Ryzen 7 7800X3D(OC3D)
AMD's First Official Ryzen 7 7800X3D Gaming Benchmarks vs Core i9-13900K, Up To 24% Faster(Tom's Hardware)
AMD claims 8-Core Ryzen 7 7800X3D is 20% faster than Core i9-13900K in 1080p gaming(VideoCardz)

AMDが公式にRyzen 7 7800X3Dの性能をCore i9 13900Kと比較した資料を紹介した。価格は前者が$449、後者が$589であるが、AMDによると$150安価な製品でありながらも、Ryzen 7 7800X3DはCore i9 13900Kに対し、1080p環境でのゲーミング性能において平均20%、最大24%上回ると主張している。
世の中にはあまり知られることなくひっそりと登場し、そしてひっそりと消えていく不遇マイナーなPCパーツがある。今回は比較的最近登場したAMDの2製品を紹介したい。
NVIDIA GeForce RTX 4070 reportedly launches on April 13th(VideoCardz)
午前10:43 · 2023年3月11日(hongxing2020@hongxing2020)

ハードウェア関係のリーカーであるhongxing2020氏がGeForce RTX 4070のローンチ予定日の情報をツイートした。
前々よりVideoCardzではGeForce RTX 4070は4月であると紹介してきた。しかし、詳細な日にちまではわからなかった。今回もたらされたhongxing2020氏の情報によるとGeForce RTX 4070のローンチ予定日は4月13日だという。