北森瓦版 - Northwood Blog (Author : 北森八雲. Since July 10, 2006.)
GNR-SP LGA-4710 Xeon 6787P(HXL@9550pro)

未発表のXeon 6 6787PのスクリーンショットがTwitterに投稿されている。

Xeon 6 seriesは現在、E-coreをベースとした“Sierra Forest-SP”と呼ばれるXeon 6 6700E seriesと、P-coreをベースとした“Granite Rapids-AP”をベースとしたXeon 6 6900P seriesが投入されている。
そして今後、“Sierra Forest-AP”となるXeon 6 6900E seriesと“Granite Rapids-SP”をベースとしたXeon 6 6700P, 6500P, 6300Pが予定されている。

Xeon 6 6787Pは“Granite Rapids-SP”をベースとしたXeon 6 6700Pに属する製品となるだろうモデルだ。
 


Xeon 6 6787P 1 (2024年12月11日) Xeon 6 6787P 4 (2024年12月11日)
Xeon 6 6787P 2 (2024年12月11日) Xeon 6 6787P 3 (2024年12月11日)

“Granite Rapids”はいくつかのダイバリエーションがあるが、Xeon 6 6787PはXCCと呼ばれるダイ構成がベースとなる。Xeon 6に共通のI/O dieが2ダイと、44-coreのP-coreを載せたGCDが2ダイで構成される。今回のXeon 6 6787Pは86-coreである。そしてCPU-Zの画面ではこの86-coreの2 socket構成で合計172-core/344-threadが認識されている。キャッシュ構成は1 CPUあたりL1 Data 48KB/core, L1 Inst 64KB/core, L2 2MB/core, L3 336MBが認識されている。

周波数はCPU-Zの表示を鵜呑みにするなら最大3.80GHzだろうか。

既に登場しているXeon 6 6900P seriesは大規模構成のモデルでLGA7529と呼ばれる巨大Socketを用いる。一方、今回のXeon 6 6787PはXeon 6 6700P seriesに属し、LGA4710と呼ばれるsocketを用いる。サイズとしては“Sapphire Rapids”で用いられたLGA4677と同程度となる。

メモリは8ch DDR5に対応し、今回のものは8000MHzのMRDIMMが用いられているようである。

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コメント
この記事へのコメント
203992 
次のXeonはLion CoveとSkymontのはずだが
プロセスはどうなるんだろう
Intel 3?Intel 20A?TSMC N3E?
2024/12/11(Wed) 18:43 | URL | LGA774 #-[ 編集]
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