五輪カーリング

希望をつないだスキップ両角友　日本男子

毎日新聞 2018/2/20 23:04（最終更新 2/20 23:56） 有料記事 502文字
【日本－カナダ】第２エンド、ストーンを投じる両角友佑。左は両角公佑＝江陵カーリングセンターで２０１８年２月２０日、佐々木順一撮影
【日本－カナダ】第２エンド、ストーンを投じる両角友佑。左は両角公佑＝江陵カーリングセンターで２０１８年２月２０日、佐々木順一撮影

　負ければ準決勝進出の道が断たれる日本が土壇場で踏みとどまった。希望をつないだのはやはり、司令塔とエースの役割を兼ねるスキップ両角友だった。１点差まで迫られて迎えた最終エンド。最終投で相手のストーンを力強くはじき出すと、大きく息を吐いた。

　デンマークに１点を先取されて迎えた第３エンド。両角友の最終投は緩やかに右弧を描いて中央やや奥に止まり、３点を挙げて逆転に成功した。続く第４エンドも相手の石を同時…

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