
今夏のリオデジャネイロ五輪への出場が決まったライフル射撃男子ピストルの松田知幸選手(40)=神奈川県警=は2011年3月11日の東日本大震災の発生時に宮城県石巻市に滞在して、惨状を目の当たりにした。08年北京五輪から3大会連続の五輪出場となる日本の第一人者は「自分の活躍で、少しでも被災地の方が元気になってほしい」とリオ五輪でのメダルを狙う。
震災の発生時は全日本選手権のため石巻市の試合会場にいた。公式練習をしていた松田選手は強い揺れに襲われ、慌てて会場の外に出た。会場が高台にあったことが幸いして命は助かったが、ピストルの標的は倒れ、停電もして、津波も近くまで押し寄せたという。
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