石破茂首相(自民党総裁)が7日午後6時から首相官邸で進退を巡り記者会見する。自民は大敗した7月の参院選の総括を受け、総裁選前倒し要求を巡る賛否の意向を8日に確認する予定だ。党内から前倒しを求める声が高まっているため、亀裂が表面化する前に8日を待たずに何らかの態度を表明するとみられる。
首相は6日夜、首相公邸で菅義偉副総裁、小泉進次郎農相と会談した。党内情勢や今後の対応などについて協議したとみられる。
参院選で大敗した責任を問う声が高まる中、首相は9月に入っても日米関税交渉や物価高対策に取り組むなどとして、進退の決断時期について「しかるべき時にきちんと決断する」と明言していなかった。しかし、党内で「石破おろし」の動きが強まり、これ以上の引き延ばしは困難だと判断したとみられる。
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