岡山銘菓「大手まんぢゅう」のあんこ色のインクが話題になっている。7月初旬に発売されるとすぐに完売し、関係者が「予想外」と驚く人気ぶりだった。8月初旬の再販売を目指して増産が進められている。
大手まんぢゅうは、天保8(1837)年創業の「大手饅頭(まんじゅう)伊部屋(いんべや)」(岡山市)が手がける薄皮の酒まんじゅうだ。北海道産小豆がたっぷりと詰まった優しい甘さが特徴で、地元で愛され、岡山土産としても根強い人気がある。岡山市出身の作家・内田百閒(1889~1971)の好物で、随筆で取り上げられた。
製造したのは事務用品を販売する「クラブン」(本社・同県倉敷市)。同県美星町の星空や岡山特産のぶどう「ピオーネ」など、地元の自然や名品をイメージした約50色のインクをこれまで販売してきた。
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