6月5日投開票の千葉県松戸市長選は、すべての候補者名が印刷された投票用紙に丸印を付けて選ぶ「記号式投票」を採用している。候補者の名前を書く「自書式投票」と比べて無効票の判定がしやすくなるなどのメリットがあり、同市では半世紀ほど前に導入した。ただ、県内の自治体では少数派だ。県選挙管理委員会によると、松戸以外に市長選を記号式で実施しているのは、流山と八千代の2市のみ。採用が広がらない背景とは――。【真田祐里】
記号式の投票用紙には、候補者ごとに印を付ける欄が設けられ、備え付けのスタンプや持参した筆記用具で投票先の候補者の欄に丸印を付ける。候補者の並び順は、選管がくじ引きで決める。
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