【ニューヨーク國枝すみれ】先月25日に死去した米共和党の重鎮、マケイン上院議員の葬儀が1日、ワシントン大聖堂で開かれ、オバマ前大統領とブッシュ(子)元大統領が弔辞を読んだ。2人は名指しは避けつつも、トランプ大統領を批判した。
マケイン氏が生前、政治の分断をあおる手法などを厳しく批判してきたトランプ氏は葬儀に招かれなかった。弔辞は、マケイン氏と2008年の大統領本選を争ったオバマ氏、00年大統領選では共和党候補指名を競ったブッシュ氏に依頼された。
オバマ前大統領は、国民の意見が分裂している時こそ、マケイン氏が大切にした「制度や法、社会規範」が国民を一つにすると訴えた。さらに「(マケイン氏は)ご都合主義や党派の違いから事実を曲げることになれば、民主主義は機能しない、と分かっていた」と述べ、演説やツイッターで虚偽や誇張が目立つと指摘されるトランプ氏を暗に批判した。
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