【ワシントン清水憲司、ロンドン三沢耕平】米ホワイトハウスは4月30日、鉄鋼・アルミニウム製品の輸入制限をめぐり、欧州連合(EU)などを対象にした暫定的な適用除外を5月末まで延長すると発表した。5月1日の期限切れを控え、EUに追加関税を課せば、米欧間の「貿易戦争」になる事態が懸念されていたが、いったん回避された形だ。
トランプ政権は3月、鉄鋼・アルミの輸入増加が「国家安全保障上の脅威になる」として鉄鋼に25%、アルミに10%の追加関税を課す措置を発動。一方、交渉次第では国別に適用を除外する方針も示し、EUやカナダ、メキシコ、韓国などを暫定的に対象外にしていた。
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