政府は統合型リゾート(IR)の中核となるカジノ施設の入場料を、原案の「全国一律2000円」から引き上げる検討に入った。ギャンブル依存症への懸念が強い公明党などから「安すぎる」などと異論が相次いだため。首相官邸は公明党への配慮から引き上げを容認する構えで、IR実施法案の国会提出を見込む3月上旬までに、具体的な額を検討する。
政府は21日、自民、公明両党がそれぞれ開いた検討プロジェクトチーム(PT)に入場料の原案を提示。公明党からは「低すぎて依存症対策にならない」と異論が相次ぎ、自民党にも「(入場料が)一定の安易な入場を抑制する効果を持たないといけない」などと、依存症対策の効果を疑問視する声が出た。
この記事は有料記事です。
残り678文字(全文980文字)
あわせて読みたい
' +
'
' +
'' + csvData[i][2] + '
' + '' +
'' + listDate + '' +
'
' +
'