ボン・ジュール!!
フランスのリゾート地カンヌで、映画の祭典「第70回カンヌ国際映画祭」が17日夜(日本時間18日未明)、いよいよ開幕しました。現地から連日、祭典の模様をお届けいたします。
私にとっては昨年に続くカンヌ国際映画祭の現地取材となりました。初日の朝を迎えると、街は明るい日差しに包まれ、年に1度の映画祭に華やいだ雰囲気が通りを満たしていました。
まず、お昼には、記者会見場で、中核となるコンペティション部門の審査員たちの公式会見が開かれました。審査委員長は、スペインのペドロ・アルモドバル監督。「オール・アバウト・マイ・マザー」でご存じの方も多いでしょう。女性の内面を深く掘り下げた作品で知られていて、昨年、日本でも公開された「ジュリエッタ」もすてきな映画です。
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