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カンヌ映画祭便り

毎年5月にフランスで開催される「カンヌ国際映画祭」の模様を随時お伝えします。

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カンヌ映画祭便り

第1日 いよいよ開幕 レッドカーペット華やかに

記者会見場に姿を現したコンペティション部門の審査員の皆さん。右から4人目が審査委員長のペドロ・アルモドバル監督、同6人目がウィル・スミスさん。右端は中国の女優ファン・ビンビンさん、左端が韓国のパク・チャヌク監督=仏・カンヌで17日、木村光則撮影
記者会見場に姿を現したコンペティション部門の審査員の皆さん。右から4人目が審査委員長のペドロ・アルモドバル監督、同6人目がウィル・スミスさん。右端は中国の女優ファン・ビンビンさん、左端が韓国のパク・チャヌク監督=仏・カンヌで17日、木村光則撮影

 ボン・ジュール!!

 フランスのリゾート地カンヌで、映画の祭典「第70回カンヌ国際映画祭」が17日夜(日本時間18日未明)、いよいよ開幕しました。現地から連日、祭典の模様をお届けいたします。

 私にとっては昨年に続くカンヌ国際映画祭の現地取材となりました。初日の朝を迎えると、街は明るい日差しに包まれ、年に1度の映画祭に華やいだ雰囲気が通りを満たしていました。

 まず、お昼には、記者会見場で、中核となるコンペティション部門の審査員たちの公式会見が開かれました。審査委員長は、スペインのペドロ・アルモドバル監督。「オール・アバウト・マイ・マザー」でご存じの方も多いでしょう。女性の内面を深く掘り下げた作品で知られていて、昨年、日本でも公開された「ジュリエッタ」もすてきな映画です。

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