熊本地震

関連死疑い130人に…遺族、64人認定請求

地震後、多くの被災者が長期間の車中泊を強いられた=熊本県で2016年4月25日、須賀川理撮影
地震後、多くの被災者が長期間の車中泊を強いられた=熊本県で2016年4月25日、須賀川理撮影

 熊本地震後に死亡した被災者の震災関連死について、熊本県が「関連死と思われる」と既に公表した20人以外に、5市町の64人の遺族が新たに認定を求めて申請していることが分かった。この他に16市町村で死者51人の遺族らから申請の相談がある。関連死の疑いが約130人にのぼることが明らかになり、市町村の審査が進めば、地震の犠牲者が大幅に増える可能性がある。関連死の人数が、直接死の49人を上回ることも想定される。

 毎日新聞が一部損壊以上の住宅被害があった熊本県内の36市町村を取材した。県公表分以外に遺族から申請があったのは▽熊本市59人▽合志市2人▽八代市、益城(ましき)町、大津町各1人。この他に申請方法などについての相談があったのは▽益城町10人▽菊陽町6人▽宇土市5人▽阿蘇市4人−−などだった。

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